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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

<   2018年 08月 ( 18 )   > この月の画像一覧

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去年の秋・・オファーを頂いて
シニア陶芸への応援歌・・「窯だ!行進曲」
私なりの思い入れを込めて書きはじめましたが
隔月で6号・・連載の6回が本号です
早いもので・・一年が過ぎたことになります

陶芸のイロハのイの字を始めたのが52歳の正月
晩学の趣味・・それが相場の愉しみのはずが
気がついてみれば・・覚束ない足取りとはいえ
プロの道を歩いて・・今日に至っています

番組制作プロデューサー・・病院事務長・・陶芸家
76歳の人生・・この三つで生きてきましたが
全く脈絡のない三つの仕事
話せば大抵は訝しがられます
どれも極く普通の会社員風の仕事と違って
やや特殊・・言い換えればプロっぽい仕事なのに
陶芸家になろうと本気になった理由は
「プロ」という言葉の響きに惹かれたからで
陶芸家になって初めて
プロとは?を考えたし・・プロはいいもんだ
とも思うようになりました

何があっても・・失敗を誰かのせいにできず
その分・・成功は丸々自分の努力
自己責任は・・実に解りやすくシンプルです
助手もおらずに全てを自分で賄ってきましたから
憧れの公募展で入選できたり
あまつさえ大きな賞を受賞した折りなど
独りでは背負いきれない悦びだったし
一方で選外通知で作品を引き取りに行くのは
それなりに悔しさに涙したものですが
「それそれ・・それがプロなのさ!」
組織人間時代より・・いささかタフになって
老後に必須のアミノ酸を手に入れたのでした

プロになったからではなく
プロになるための道中で・・如何に多くを学んだか
そこら辺を書いてみたいと願っての連載です

陶遊 168号 2018年10月号
お暇があったら読んでみてください

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今日は
徳利とぐい吞みを・・少々挽きました
呑ん兵衛の気分を量るって
一滴も飲めない下戸には・・厄介なこと
いつになっても自信はありません




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by touseigama696 | 2018-08-30 20:51 | ●窯だ行進曲 | Comments(0)
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肩腱板断裂の痛みや苦痛は
そう簡単にはとれないと承知してもいるから
僅かになだめたりすかしたり・・殆どは
独りっきりなら悲鳴をあげて我慢の日々

この大きさ位までなら・・何とかなるのですが
40㌢を越えて50~60㌢となると
負けてるなぁ~って判るもんです

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私が所属している「陶葉会」は
千葉県在住の陶芸家が・・日本伝統工芸展を主戦場に
互いに切磋琢磨して挑戦する作家集団
日本伝統工芸展かその支部展で
一回でも入選すれば入会資格が得られます

伝統窯業地を持たない千葉県は
作家間の交流も希薄になりやすところを
40名近い会員が・・折りに触れ
御大神谷紀雄さんの工房に集まって
足らざるものを埋め合わせながら
同時に親睦を深めています

孤独になりがちなこの世界
仕事場では孤高の精神が大事な場面があっても
やはりひとの絆があっての人生
ここで得る励みを大事にしています


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陶葉会は・・毎年幾つかの
会主催の会員による展覧会を開いています
今年の秋にも・・二つ開かれます

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ひとつは
9/26~10/2までの
「伝統工芸陶葉会 日本橋三越展」
今年が1回目です

会員がひとり5点出品し
デパートですから・・食器などの小物も
展示販売されます


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もうひとつは
11/20~11/25の
「第14回 伝統工芸陶葉会 千葉県立美術館展」です

こちらは美術館が会場なので
展示のみで・・販売はありません
鑑賞を主力にした作品を展示することになります


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両方のための制作も・・終盤
昨日は・・一気に釉薬を掛け

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今朝は早朝から・・本焼きにかかっています

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万全を期したつもりでいますが
やきものは焼いてみないと最後の答がでません
15時間の焼成の後
同じくらいの時間をかけて冷ました明日の夕方まで
無事に焼けるのを・・待つことになります

無事出品できて会期がきましたら
ご笑覧賜れば幸いです





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by touseigama696 | 2018-08-29 07:36 | ○展覧会 | Comments(4)
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妙に短身痩躯風で・・小顔ならぬ大顔
おまけにとっちゃん坊やの居眠り顔
いいとこなしの写真だけど・・コレわたし
滅多に自画像をアップしたがらないのが
お分かりいただけるかもですが

ここでは・・この風体ではなく
後ろのチンチン電車のUターンが目当てなので
やむなく真実にあらぬ我が身の情けなさを我慢することに・・


実は日々愛読しているBBpinevalleyさんのブログ
『アメリカからニュージーランドへ」で
(ここでもリンクしていますので→でご覧になれます)
ご自宅のあるサンフランシスコの様子が紹介されましたが

その一枚目がチンチン電車の折り返し点の写真
確か私も撮った覚えがあるなと
昨日思いついて探しましたら
意外にあっさり見つかりました・・それがこれなのです

調べたら・・1968年の9月の撮影です
何とジャスト50年前の今頃というわけです
50年前の写真に・・26歳の私
遥かなる懐かしさが漂います

この年
自分が深く関わった番組企画を
自分でプロデュースしろの社命で
ディレクターとカメラマン二名の4人で
1㌦=360円のアメリカに渡ったのでした
言うまでもなく・・超貧乏時代の日本
でもいち早く飛び出した世界は・・面白かった
若いって・・貧乏が苦でなかったのですね


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サンフランシスコの一角・・ヘイトアッシュベリー
当時はヒッピータウンで
長髪にひげ・・バンダナに裸の上半身
まるでジーザス・クライストの集まりみたいな町でしたが
大きな一軒家にみんなでつるんで住まい
霊柩車をワンボックスのように使っていました

テレビ番組「世界の結婚式」・・その初回放映を
社会的背景を含めてヒッピーカップルに求め
ボブ&ポーラと一週間一緒に過ごして撮ったのですが

インターネットもスマホもなく
あるのは黑電話と大きな会社で借りるしかないテレックス
現地に着くまで殆ど情報など手にできない時代でしたから
短い滞在期間の間に
私はあらゆる手段でカップルを探し
取材交渉をして撮影するという・・綱渡り
26歳の新米プロデューサー
今思えば・・よくやったものです

「ミサック~ン!・・大学時代外国語は?」
「英語と第二がドイツ語です」
「そっかぁ!・・じゃ英語は大丈夫ってことか
通訳予算多分無理・・頑張ってな!」

こういう会社に勤めると
ほんと鍛えられるもんです



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運よく・・狙い通りのヒッピーのふたりに巡り合い
ビンボー結婚式だから・・外でしようと
牧師さんに頼んで・・ゴールデンゲートパークでの結婚式
23歳のカップルでしたが・・今どうしてるだろ?

新郎のボブが・・合い間に
私に言った言葉を・・今も覚えています
「キミとおんなじ世代だけど
キミらには戦争がないんだろ?・・羨ましいな」

召集回避がヒッピーを生んだ背景の・・ベトナム戦争
心底結婚の悦びを味わえない苦しさを
乗り越えて今穏やかな老後を過せているだろか?


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1968年 昭和43年11月7日
第一回放映が始まって2年弱99本まで
私が担当して作りましたが・・その先は
私が退職して後も・・更に取材は続き
なんと2002年 平成14年までの
34年にわたる長寿番組となり
ボブとポーラは・・放送期間中に銀婚式を越え
やがて金婚も遠からずだった筈なのです


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Just 50 years agoのサンフランシスコの街角
ここがどこだか・・さっぱり判りませんが
もしかしたらBBpinevalleyさんなら・・お分かりかもです


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最後に・・昨日もうひとつ
思いがけない出来事が起こりました

この写真の右・・録音機を肩に
カメラマンの脇で伏し目がちに写っている男性が
この取材のディレクターのFさんです

彼はフリーランスの演出家で
番組契約のスタッフでしたから
一時期を終えて別れて後
再会することはありませんでした
でもあの時代に一緒に海外で過ごした
濃密なつきあいは・・忘れることなく
どうしてるかなと・・時々懐かしんできました

昨日・・写真を見ながら
何とはなしにヤフーの検索に
彼の名前を打ってみました
苗字も名前も・・どちらも滅多にない文字なので
沢山いるとは思えない名前ですから
反応あるかな?・・と思いましたら
なんとその姓名で一件ヒットしたのです

それはどういう意味でかわからないのですが
ある町の電話帳の1頁で
文字列の中に彼の姓名があって・・住所と電話だけが載っていました
不思議な情報・・まるで私に電話しろ!と囁いているかのようです

それでも同姓同名がもうひとりいないとも限らず
少し躊躇いましたが・・思い切って電話しました
女性の声で・・姓名はその通りと仰るので
かくかくしかじかで
一緒に取材の旅に同行した話をお聞き及びありませんか?
と・・事情を話しましたら

「それは主人のことで・・私も承知しておりました」
正に彼だったのです・・さすがにびっくりしましたが
少しお話を聞いて・・色々分かりました

女性は彼の夫人で・・あのサンフランシスコの取材のときは
既に結婚していて・・渡航したのも覚えておいででした
ただ
私より一歳年長だったFさんは10数年前
66歳の年に他界されたとこのこと
折角たどり着いたものの・・再会はもう叶いません
ここでもやはり50年は長い時間です

ヒットした電話帳のそのページの住所は
同じ県内のほど近い町
電車で何駅かの距離でしかありません
長くお住まいだった様子で
知っていれば何度でも会えた距離
色々な意味で・・運命を感じる時間と距離なのでした
逢いたくて会えないひとが・・増えてゆきます

長文におつきあい頂いて・・多謝です




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by touseigama696 | 2018-08-27 06:32 | ●エッセイ | Comments(2)
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つきあいが始まって40年
親友の大工のクロちゃんのこと
このブログでも随分触れてきた
一寸した手直しでも
いつも気軽に引き受けてくれて
実に頼もしい助っ人である

そのクロちゃんのとこで
長いこと仕事していた〇ちゃんのこと
忘れたことはない

〇ちゃんには・・障害がある
普通ではない不自由さがあるが
その分・・ある局面では
健常者が逆立ちしても敵わない特技を持ってる
クロちゃんの仕事に
彼は欠かすことのできない大事なスタッフだった
「だった」と云うのは・・〇ちゃんの都合で
今はクロちゃんのとこにいないからだ

具体的なことは・・ここでは書くのよそう
彼の特技を目の当たりにすると
これを普通の若者に頼んだとして
果たしてやり遂げる者はいるだろか?
いつもそう思ってきた

誰かがやらねばならぬ大事な仕事
暑かろうが寒かろうが
彼が泣きを入れるのを見たことはない
自分が必要とされていることを知っていて
それを大事にしていたからだ

親方と一緒じゃなくても大丈夫な時は
「〇ちゃん!・・アルバイト頼むよ!」
「ハイハイ・・わかりました!」
「このお金・・貯金しとけよ!」
「ハイ!・・貯金しま~す!」
何度かこんなやり取りもあって
〇ちゃんの人柄は・・いつも穏やかで大好きだった
クロちゃんのところを離れてから
会える機会はなくなってしまった

どこかで元気に働いていてほしい
あの得意満面の笑顔を
今でも思い出す

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数日前の報道で
国が決めた障害者の雇用比率を定めた法律を
中央官庁の幾つもが・・長年にわたって
自らの手で水増しし・・誤魔化してきたのだそうだ

〇ちゃんがクロちゃんのところで働いたのも
その法律に・・親方が従ったからだった
そして
きちんと考えれば・・互いに補完できる
見事な雇用も生まれたのだ

当事者の官庁の担当者が
「突発的で長時間の仕事が多く
彼らでは無理が多いのも・・原因のひとつ」
というのを聞いて
この人たちが最初に雇用義務比率を決めたとき
障害者への何の思いやりもない数字でしかなかったのか?と
疑わざるを得なかった

健常者の自由度の下限で足切りをすれば
こんな法律・・成立する筈はない
自由度には欠けても・・健常者が及びもつかない異能に気づき
それを活かして貢献できる場面を探し・・提案するのが
役所の仕事じゃないか
そのために雇用義務を決め・・職業指導に当たるべきなのだ

根拠もない数字を設定し
それを民間に押しつけ・・まもらなければペナルティー
それでいて自らは水増しして誤魔化す
呆れて言葉もないが・・情けないなぁに尽きる

彼らが・・今なお
自分をエリートだと思っているなら
輪をかけて・・情けないの限りである


腱板断裂に伴う肩の痛み
可動域を失いつつある足首の覚束なさ
古傷の腰の痛み
整形外科的には満身創痍の我が身に・・いささか同情しつつ

それでも歳の割りにはまだ多少持続してる集中力を頼りに
昨日も・・加飾に明けて暮れた一日だった




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by touseigama696 | 2018-08-26 08:42 | ●世相あれこれ | Comments(0)
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昨日に続き・・手さえあれば頭要らずの加飾作業
点けっ放しのBGMテレビは・・一日中
本日の台風予報と昨日の甲子園野球で終始してた

昨今のテレビは・・手前勝手だなとしみじみ思う
日中のワイドショーを報道番組だとはまるで思わないが
それにしても・・やはりいささか礼に欠ける
視聴率さえ稼げれば・・後は野となれ山となれなのか

事の次第を知らずに見てりゃ
優勝したのは金足農業で
優勝投手が𠮷田クンみたいだった
確かに話題に事欠かない判官びいき材料は揃ってるが
それにしても・・先ずは大坂桐蔭への敬意は必要だ

二回目の春夏連覇
そりゃもう圧倒的に強かった大坂桐蔭
相手次第では・・話題は一気に大坂に傾き
一日中カメラに追い回されたに違いない

私自身は・・昨日
大坂桐蔭の選手たちを追う映像を
一度も見ていなかったが
私が見損なっただけだったろうか
そうだとしても
圧倒的に秋田に傾いた番組作りだった
そんな気がしてならない


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優勝できなくても
限られた条件で頑張った敗者の努力が報われる
それはそれで・・とても大事な青春だが
やはり・・全力を傾けて厳しい練習に耐え
強くても勝てるとは限らない優勝を
勝ち切って手にした結果は・・褒めて褒め過ぎることはない

全国予選参加3,789校が戦った全3,788試合
その最後の1勝を手にした大坂桐蔭・・そして
全3,788敗の対岸で・・唯一不敗だった大坂桐蔭
その栄誉はしっかりと讃えられるべきだと・・思う


余談だが
私が高校生だった時代
法政二高の柴田や徳島商業の板東が活躍した時代だが
全国参加数は2,000校ほどで・・甲子園出場も30校程度
今の半分ほどの規模だったようだ

当然試合数も少ないから夏休中の大会で済んだが
倍ともなれば・・その上年々異常酷暑の真夏
甲子園の暑さはことの外だし・・楽勝の相手もいない
このままで大丈夫なのかな?

甲子園そっくりのまま・・ドーム球場作って
ナイター・エアコンつきで戦う高校野球
ひと昔前だったら
「甘ったれんなぁ~!」だったかもしれないが
この先は・・そうでもないかも





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by touseigama696 | 2018-08-24 05:16 | ●エッセイ | Comments(0)
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転居して4年・・旧居時代もそうでしたが
ここでも
前に川なく・・背に山もなし
幸いにもこの夏の台風災害を免れて
唯々暑い日々をしのぐだけで済んでいます
何処に住むか・・運命的なものでもあって
運不運が分かれますが
この地球を壊してきたのは・・やはり人間
身に振り掛からねば無関心で済む問題ではありません

昨日のニュースで
アメリカ大統領が・・米国での二酸化炭素の排出に
極めて時代に逆行する決断をしたとあり
アメリカ地に落つ・・深い失望を感じました

天気に不安のある日には
「用事がなけりゃ・・でかけるな!」
最近の自戒です・・そしてもっと老いたら
「用事があっても・・でかけるな!」
にするつもりです

昨日も
一日中台風の行方で右往左往するテレビを聞きながら
糸貼りに明け暮れて・・終りました
エアコンの利いた工房で
同じ糸を同じように繰り返して貼る
静かで穏やかな時間でした

この水指一個に
伸ばせば30㌢ほどの一本一本の糸を
都合300回ほど繰り返して・・こうなります
それを二つか三つやれば・・一日は終わります
汗はかきませんでしたが・・肩は凝りました

こうした作業を10数年続けてきたのですが
それでも・・糸を貼る段取りに
今でもまだ新しい発見があって
「こうすりゃ・・もっときれいに貼れるじゃん!」に
ちょっとした感動があるもんです

慣れた作業ですから・・貼りだせば
手が勝手に進めてくれますが
それでもまだ・・もっと好い方法はないだろか
考え続けていれば・・新しい発見が
新鮮な気分を蘇らせてくれるようです

ここで使ってる青い糸テープ
黑素地に黑糸だと模様が紛れて見難いかと
工夫のつもりで変えてみたのですが
これは大失敗

黒糸の強さがなくて・・弱々しく見えてしまいます
在庫がなくなったら・・黑に戻すことにしました
ささやかなことに一喜一憂しながら
穏やかな秋が来てほしいと願うばかりです




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by touseigama696 | 2018-08-23 08:17 | ●工房便り | Comments(0)
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「冷やし中華は・・季節限定商品なの?」
店員サンに聞いたら
「いいえ!・・一年中ありますよ!」だって
そこが何より気に入ってる
私は・・一年中でも冷やし中華がすきなのだ

私が多用する電車は北総線
東京方面には実に便利で
日本一高い運賃!という定評を外せば
こんなに都合のいい電車はない

我が家から傘も要らない目の前の駅で乗ると
その電車が北総線→都営地下鉄→京急線と
自分で看板を掛け替えながら・・都心を抜けて
2時間後には三浦海岸まで行っちゃうのだ

途中の青砥駅が・・相乗りの基点
分岐する電車を選べば・・真っすぐ帰宅できる
どっちにしても
青砥駅で後ろからくる北総線に乗り換えればいい

そういうわけで
乗り換えを利用して・・ランチにしたりもあるのだ
駅中の「飛騨の高山ラーメン」
毎月通う浅草のかかりつけ医の帰路・・この際は
都営浅草線浅草で乗って青砥で乗り換え・・後続の北総線を待つ間
「冷やしサラダ中華」を食べるのが定番化してる

美味いかそうでもないかは・・かなり個人差のある問題で
極く普通の庶民的な店なら
極く普通の味が気に入ったかどうかでいい

私見では
特別な味つけを売りにしている店は
美味いかもしれないが・・正直いえば飽きる
独特というのは・・そういうものじゃないだろか
高級店なら・・そもそもたまに行くだからそれもいい

でも・・週に3回食べても気にならずまた来よう
そういう店が・・私は好きだ

「何となく食欲の落ちた時・・」
「食べたいものが何かはっきりしない時・・」
「ここに居るならあの店に・・」

そんなとき行くのが・・行きつけの良さだと思う
冷やしサラダ中華・・目下お気に入りである
食べ終えて・・そのままエスカレータで昇ればホーム
我が家までは・・10分足らずだ
これも気に入っているのである



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by touseigama696 | 2018-08-22 07:59 | ●お気に入り | Comments(0)
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9月には日本橋三越での
陶葉会展に出品する予定があって
ひとり五点ほどの作品が必要です
そのための制作もそろそろ終盤
これも・・そのひとつ水指です

必要なマスキングを済ませ
あたり線を入れたところ

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そこに糸を貼れば・・こうなります
いつもの作業です

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更に・・茄子紺の顔料を筆で塗って
仕上げに軽くスプレーして終わります

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この写真は
今までに撮ったことのない一枚です
というのは・・
糸を剥がす細かい作業を・・左手でやっているからです
右肩腱板断裂の痛みを避けるための苦肉の策です

元々の古傷の断裂ですが
それでも騙しだまし使いながら
とかげの尻尾ができるのを待って
やっと痛みが遠のいて10年ほどした
4年前の転居の折り・・転倒して肩を強打し
折角のとかげの尻尾まで切ってしまったのでした

手術すればつなげられても
数年はロクロがまわせないかもしれず
このまま更に騙しだましでゆけば・・仕事はできても
いずれ加齢による苦痛は避けられないでしょう

結局かつて在籍した整形外科病院の副院長の
助言は・・年齢的にオペ回避がましかもでした
その通りにして・・今まではどうにかこられたが
予告どおり・・年々苦痛は厳しくなってきたのです

力仕事ができないではなく
右腕を体から離して固定することが苦痛
貼るも剥がすも‥塗るも
どれもがかなりきつく痛みとだるさを伴うのです

そんな日々が続いていますが
今日・・ふと左手で出来ないかな?
と思いついて・・試したら
細い糸をピンセットの先でつまみ
真上にひきあげるのも何とかなるではありませんか
今までにも・・自然に左手に依存する傾向があって
気がついてみれば・・いつの間にか
かなり独立して使えるようになっていたようです

僅かに福音ではありますが
それにしても選手寿命の限界は近づいています
一段と体力に見合ったやり方に工夫が必要なようです





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by touseigama696 | 2018-08-19 21:04 | ●工房便り | Comments(0)
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映画とは関係なく・・以前に偶然撮ったもの


目が覚めたら点けっぱなしのTVで・・この映画が放映されていた
「P.S. I love you」・・知らない映画だった
「追伸 愛しています」・・邦題ならこうなる
途中からだったが・・何となく見てしまった

夫に先立たれた若い妻の元に
亡くなった夫が生前に書いた手紙が10通
一年がかりで届くが・・それは
病で先立つ夫が・・妻が立ち直ってくれるのを願って
励ましの言葉を連ねたもののようだ

まるで生きているように・・新しい手紙が届くことが
果たして励みになるのか・・(?)にも思えるが
映画を論じることが目的じゃないから
脇に置いておいて

表題の「P.S. I love you」に
ふと感じるものがあって・・そこを書くことにした
10通の手紙の最後に・・必ず
「P.S. I love you」とある・・「追伸 愛しているよ」だ

P.S.は・・post-scriptの略 後書きの意味だ
「追伸」という日本語にして・・私たちだって使う
本文を書き終えたと思いながら・・ふと思い出し
「追伸: そそぅ! 思い出したけど
遠足で食べたあの懐かしいメロンパン
買って食べたら昔を思い出しちゃった」・・
ってな具合だが
この追伸を使うには・・ひとつ礼儀が必要だ
本文より大事な話題を‥追伸にしないことである

世間話どうたらこうたら・・昔話あれやこれやを
書き連ねた本文の後に
追伸:昨日送って頂いたメロン届きました
メチャ美味しかったです・・これはマナー違反だ
先に本文で礼を言え!・・だからだ

さてこの映画での「P.S.アイラブユウ」は・・どっち?
一般的に言えば・・「愛してるよ」は追伸ではない
愛してるからこそ・・願いを込めて本文で励ましているのだ

しかし・・ここで少し考えた
P.S.で愛してるよ・・と書いたのは
大事なのは・・愛されてることでなく
明日からどう生きてほしいかの本文だと言いたいのだ

例えば・・陶芸教室を設定してみれば

「僅かなサイズの違いに無神経になってはいけないよ
どうせ揃えるなら・・ピッタリを狙わねば
人間のすることだ・・一寸したことは仕方ないさ
そのぬるさは・・作品をダレたものにしてしまうよ」

これが本文だ・・そして

「追伸:進化してゆくために費やしている
あなたの集中力はとても素晴らしいものです
持ち続けてくださいね」

先にこっちを書けば
伝えたい厳しさが充分には伝わらないかもしれない
追伸でふとさりげなく褒めて励ます
前段の厳しさを過不足なく汲んでほしいからだ

「P.S. I love you」は
本末転倒してるかにみえて・・考えてみれば
どんな局面でも使える最善の追伸なのかもしれない
どんなに厳しいことを言っても
根っこには君への愛をこめてるよ・・それがP.S.なのかな

親から子へも
妻から夫へも(逆も)
先生から生徒へも
コーチから選手へも
先輩から後輩へも
そして
老人から若者へも・・だ




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by touseigama696 | 2018-08-17 08:59 | ●エッセイ | Comments(0)
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今朝の飛行機で・・
我が家のオーナーシェフが帰ってきます
目の中に入れても痛くない(筈の)笑
大事な孫が・・扁桃腺の手術を受けることになって
その看護を手伝うための一週間でした

無事に終わって
退院の日までの治療が続いていますが
昨日からは娘が交代して
病室に詰めるとかで・・出かけてゆきました

甥っ子の絶大な求愛にはメロメロで
内科医の叔母が添い寝というわけです
親父の私が入院しても
してもらえそうにないサービスです(苦笑)

10日若のやもめ暮らし・・今朝で終わります
昨晩はラストディナー・・外食の手もありましたが
出かけるのも億劫で
「かまだ食堂」の暖簾にお似合いの
肉野菜炒めを・・作ってみることにしました

レシピについては・・ひとあたりネットでチェックを入れ
食材・調味料は殆ど在庫で間に合うのがわかり
ブタばらと味噌汁にいれる茗荷
それにデザート用に西瓜の切り身
近所のスーパーで買い求めました
大いに廉価版のメニューです
粗衣粗食・・歳をとったら贅沢は慎みましょうです

茄子と茗荷の味噌汁を添えて出来上がりにしましたが
写真がボケ・・(笑)
メインディッシュだけが・・かろうじてでした
食べちゃった料理は撮り直し不可
一段と廉価風のたたずまいってわけです

でも・・結構美味くできて
贔屓にしてる隣町の庶民的中華店の
あの肉野菜炒め

「なんでぇ・・てめぇでもできるじゃん!」
かまだ食堂の暖簾を下ろしながら
独り小っちゃい声で自画自賛の一幕でした





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by touseigama696 | 2018-08-16 06:01 | Comments(0)