ブログトップ

桃青窯696

touseigama.exblog.jp

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

<   2018年 04月 ( 13 )   > この月の画像一覧

d0085887_08560888.jpg

いっとき・・この黑天目とも格闘した
黒釉と書けばプレッシャーはないが
天目を標榜すれば・・嫌でも伝来の由緒に照らし
「これじゃ天目の黒じゃない」・・厳しい目が光っている
にもかかわらず・・よせばいいのに
「黑天目組鉢」と書いて・・応募してしまった
2001年・・第16回日本陶芸展だった
しかし・・これが初出品・初入選
プロ転向のきっかけになった

高さは誤差0㍉・・径は誤差2㍉以内
自分で決めた基準だったが
6客組むのに・・30個は作って選んだ
同寸同姿への執着は・・ここが始まりだった


d0085887_08584318.jpg

黑天目釉は・・オリジナルで調整した
白土を使ったので・・土に含まれる鉄分は計算外
それなりに工夫が必要だった
これは還元で焼いている
黒の深みも口縁部の褐色も・・気に入ってる

d0085887_09030289.jpg

同じものを・・酸化で焼くと
ワインレッドの口になり
器体も少し明るくなる
窯の火の不思議を感じたものだった


d0085887_08580458.jpg

それに別の鉄釉を合わせ掛けして
酸化で焼いたのが・・このドラ鉢だ
鮮やかな赤で華やぐ


d0085887_08594936.jpg

その合わせ掛けを還元で焼くと・・こうだ
結晶がくぐもって鈍くメタリック化する
これも好きで・・随分と作ったのを思い出す

d0085887_09003825.jpg

掛け方焼き方で・・色々楽しめる
漆に近づけたい気分で・・これを焼いた
黒自体・・品性を問われる色ではあるが
赤を加えればなおのこと
難しさを一杯感じながらのこだわりだった


d0085887_09024753.jpg

この水指は
天目で焼いたものの中で
最も気に入った作品のひとつ
地元での個展の折に
ごく親しい友人が購入して
同じ地元の茶人に寄贈したやに聞いた

撮影が難しくて
腰の辺りに反射の影が入ったが
漆黒の器肌に・・秋の山並みが連なっている
懐かしい作品である


冒頭にも書いたが
天目は由緒ある伝統釉のひとつ
大きな公募展で競うには
私の力量では無理だと思った

日本陶芸展での第一部伝統部門
そして日本伝統工芸展を目指して
糸抜き技法に取り組みだしたのは
そこに自分らしさを求めたのだと思う

2003年の‣・第17回日本陶芸展
2007年の・・第54回日本伝統工芸展
ここから・・今につながる
糸抜き波状紋への挑戦が始まったのだった

d0085887_09033800.jpg
今でも・・黑は好きだ
だから糸抜き技法を使いだしても
作風を変えて・・挑んでいる


d0085887_09035104.jpg

この二作は
去年の柿傳での個展のために作ったもの
手許にはないが
定番にして・・勉強は続けている





応援しくださる方・・クリックしてね


[PR]
by touseigama696 | 2018-04-20 10:21 | ○ギャラリー | Comments(0)
d0085887_08411761.jpg

これらのぐい吞みは・・今はもう手元にはない
写真だけが残っているアマ時代の自作である

やきものに手を染めて
最初に好きになったのが・・粉引きだった

d0085887_08412714.jpg

これを・・粉引きと呼ぶのが似つかわしいか
もともと赤い土で白いやきものを・・が
狙いだった粉引きだから
白くなきゃ・・粉引きじゃないって言われそうだ

d0085887_08413735.jpg

でも私は・・土の鉄分を反応させて
紅斑をひく粉引きが好きだった
いわゆる御本手というやつである

d0085887_08415394.jpg

旧房時代・・ガス窯を使いやや還元で焼成した
あと10度も温度を上げたら
この紅斑は・・消えてしまう
程よく御本を引かせるのは・・案外難しい
これなんかは・・結構紅い
嫌うひともいるが・・それも一理である


d0085887_08420676.jpg

この手のぐい吞みの場合
器胎は指まかせのロクロがいい
ロクロ目・・歪みも生かせる

土と白化粧泥の工夫を重ね
白さの中に好みを求めて
随分と楽しませてもらった


d0085887_08421961.jpg


しかし・・やがて公募展に応募するようになり
個性が要求されて・・こうしたやきものから
段々・・遠のいていった

52歳からの晩学の陶芸では
独自な粉引きで個性を確立するなんて
到底及びもしないことである

先日書いた志野の鈴木蔵先生が
桃山志野を現代に再現させて手にされた個性が
どれほど凄いことか・・理解できる



d0085887_08394461.jpg


殆ど糸抜きによる制作に明け暮れた・・10数年
糸による線紋を描こうとして
ロクロの挽き方は・・随分変わった
ロクロ目や歪みは邪魔になって
糸のための造形が軸になった

その良し悪しは・・定かではない
今でも
エイヤッ!で止めるロクロは嫌いじゃない

d0085887_23365185.jpg

でもこだわってきたアイデンティティーが
思いがけない方向に私を引っ張るのを感じて
それが私の作風になるのかもしれないと
ひたすら従ってきたような気がする

作風の今昔
古い写真を眺めながら・・そんなことを思い
また別の作風にも・・思いが蘇るのだった




応援しくださる方・・クリックしてね

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-19 05:15 | ○ギャラリー | Comments(0)
d0085887_08542631.jpg

もし・・ロクロが下手だったら
丸い壺を挽いても丸くはならない
水平に輪切りにしてみれば・・すぐ判る
真円ならどこでも一致するはずの切り口が
輪切りにした時と同じ位置でしか合致しないはずだ

下手だったらと書いたが・・実はどんなに上手くても
全点で合致する真円を挽けるひとは・・滅多にいない
輪切りにした壺は・・一点でしか合致しない
それが普通なのだ

さて・・とても興味深い言葉に出会った
先日お邪魔した柿傳で
ご店主の安田さんからいただいた・・機関紙「茶の湯」
去年亡くなられた林屋晴三さんの追悼号で
その中に

d0085887_08543710.jpg

これも先日触れた現代志野の第一人者
鈴木蔵さんが・・こう書いておられる

d0085887_08550340.jpg
        写真は「名碗を観る 林屋晴三著」世界文化社刊より 


志野の国宝「卯の花墻」を評して
林屋さんが述べられた所感のようだが

「・・この造形を輪切りにした時に
重なるところは一カ所しかないこと・・」
と賛美しておられる

この言葉の真意や如何に?である
ほっとけば真円に至らず
どの道一点でしか重ならない造形が
この茶碗では正にそうできているでは
賛美に値しそうにない・・とすれば
一点での重なりが美であるには
目指したものが真円であり
限りなく丸く作ろうとして
なお至りがたく僅かにずれた歪みこそが
人間味といえば人間味であり
「見る場所によって表情が変って
いろんな風景を連想させる」・・に帰結する
そうした文脈のように思えるのだ
そう思って見るせいか・・この茶碗
他に見る志野に比べて・・端整な作りに映る

「染めでできる僅かなムラを・・狙ってはいけない
機械のように正確に染めたくて
でも・・どうしても叶わず
僅かに残るムラだけが
かろうじて味として許される限界
最初からひとのすることだ・・仕方ない
それはダレた仕事でしかない」

遠い昔
江戸小紋の職人さんが
そう言っていたのを思い出し
同根ではなかろうかと・・暫らく考え込んだ

もしこの推論が外れてないとしても
丸いものは・・どこまでも丸く
真っすぐなものは・・限りなく真っすぐに
できればそうしたいと願ってきたが
僅かなゆるぎ・ひずみに美が宿る
まだ到底そう思える域にはいない
たっぷりと日暮れて
しかし全く当てのない道は
どこまでも遠いのである





応援しくださる方・・クリックしてね

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-17 09:16 | ○陶芸雑感 | Comments(0)
d0085887_05592791.jpg

ご注文の作品は勿論
トップギアで貼っていますが
更にもう一段ギアをあげました
(トップギアの上ってあったっけ?)

d0085887_05593423.jpg

具体的にはこれからだけど
今まで経験していない商談を頂いたりして
先ずは
少し作品を作りためる必要がでてきたのです

これ20㌢の多面鉢
多分使い勝手の良い大きさだと思います
そこで・・「手ごろ鉢」って
名づけることにしました(笑)

その「手ごろ鉢」を
「値ごろ鉢」でお売りできれば・・?
大事なコンセプトです


d0085887_05594446.jpg


幸い・・春も爛漫
挽いても・・削っても貼っても
寒くないのは・・有難いことです

キッチン・スポンジで挟み
ゴロゴロしないよう防御して
正面から貼ってゆきます


d0085887_05595275.jpg

ぐい吞みです
伝統的な「麦藁手」を
モダンな感じで・・が狙いです

d0085887_06000866.jpg

糸貼りは・・繰り返し仕事ですから
適当な音があったほうが
肩が張らずにすみます
📻や📺を・・BGM代わりにしますが
聞こえてくるニュースに
明るいものが少ないのは心配です

そんな中で・・
スポーツの世界は・・明るいですね
若者たちの爆発力に感動しています
自分の頭と体を使って
アナログで挑む戦い
じっと座ったままキーボードってわけじゃないのが
スポーツの良さでしょうね

今朝も早朝から
ゴルフの小平智選手が
アメリカ・ツアーで優勝したと報じています

古閑美保プロとのハネムーンの最中に
アメリカで優勝なんて
そんな思い出が作れる時代なんですね
ドデカイ人生・・頑張れ!です




応援しくださる方・・クリックしてね

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-16 07:35 | ●工房便り | Comments(2)
d0085887_10013713.jpg


昨日・・京都に出張してた娘が帰省してきた
「今・・京都のデパートで買えるんだよ」
そう言って・・私の好物
老舗麩嘉の麩まんじゅうを買ってきてくれた

これも・・実に懐かしい
若いころ・・好きで京都通いの庭歩き
名庭の殆どを見たが
帰り道・・府庁近くの麩嘉に予約して
汽車に合わせて受け取り
我が家の年寄りたちの土産にしたもんだ

小麦から作ったタンパク質だが
鎌倉時代からの食材
単純だからこそ・・京の都で洗練されて
いかにも京菓子らしい雅びを備えたんだろうか

往時の坊さんたちには
きっとかけがえのない蛋白源
長く大事にされてきたのも分る
少なくとも10年ぶりくらいに食べた

控えめに甘いこし餡を
もっちりした生麩でくるみ
笹の葉で包んださりげなさ
少しでも日持ちさせたい心づかいもあって
こちらも急いで持ち帰りたくなる
過ぎ越し長い時間を思い出しながら
朝食のデザートにして食べたのだった


d0085887_10015792.jpg


昨日は殆ど半日を費やして
六角鉢に糸を貼った

d0085887_07580983.jpg

細かい貼り方をしたので
中心部が重なり加減で
顔料の吹きつけを気をつけねばならない

ご注文の器の糸貼り
まだしばらくは続く
じっと座ったままの作業だが
暖かくなってきたのが・・有り難い





応援しくださる方・・クリックしてね

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-15 10:47 | ●お気に入り | Comments(0)
d0085887_07140437.jpg

私には・・兄弟がいないので
子どもの頃から
独り遊びには慣れているし
決して嫌いではない
その上で・・遊ぶとしたら
友だちしかいないわけで・・だから
友だちを大事にしてきた気がする

一方で
古希も半ばを過ぎた老人になったが
ふり返ってみると・・人生を通して
独り暮らしをしたことがない
学生時代の下宿も
単身赴任の転勤もしたことがない
 
自宅通学での学生時代を終えて
真っ先に飛び込んだテレビの仕事も
転勤のない会社を選んだ
それにも理由があった

大学の卒業式の一週間前・・私は結婚していた
妻は私の母親が経営する店の片腕だった
妻を連れて転勤したら・・母親はきっと困ったろう
何となく忖度して
転勤のない会社を選んだのは
そうした理由だったかもしれない

メディアの世界は・・当時も昨今に勝って
およそ出鱈目な不規則勤務だったが
実家には両親を含め元気な祖母も同居
寮住まいの従業員さんもいて
私の深夜帰宅は
妻には好都合だったかもしれない
仕事にせよ子育てにせよ
我が家に手不足はなかったからだ

そういうわけで
独り遊びには慣れていても
独り暮らしには不慣れな人生
今頃になって・・しみじみと
普通じゃないな・・である

先週の土曜日に
孫のところにでかけた妻は
予定なら今日戻ってくる
丸々一週間の孫との日々は
妻には何よりなのかもしれない

無事に小学校に入学した長男の晴れ姿を
写真と土産話で帰ってくるのだろう
男子3名の孫・・見てるだけで賑やかだ
独り遊びとは無縁なのは・・今もそう
きっと独り暮らしをせずに
実家に居続けるのも難しかろう

親元から巣立って
独立心の旺盛な若者に育ってほしい
どちらもしなかった祖父の期待である

かまだ食堂・・かまだクリーニング店
のれんをぶら下げて・・一週間の独り暮らし
出来なかないよ・・でも
慣れてないから・・やはりどこか
居心地の悪いもんだと・・思うのである





応援しくださる方・・クリックしてね

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-14 08:06 | ●エッセイ | Comments(2)
d0085887_17271707.jpg


52歳で始めた・・私の陶芸
24年目の春・・晩学だが
それでもどうやら歩き続けてきた


d0085887_17273373.jpg

私の陶芸に・・師匠も教科書もない
手ほどきを受けた初心の3年が過ぎた頃
訳あって・・そこからは独学である

何人かの私淑する陶芸家の知己を得て
色々と助言を頂いてきたが
それでも日常の殆どは・・手探りで探した

しいて言えば
私の師匠は・・この「やきもの探訪」
NHKの番組である
そして・・これが私の教科書でもある

いつの頃だったろう
放映される都度・・録画して保存した
後に劣化をさけるため
VTRをCDにダビングして安堵もしたし
収納も楽になった
このファイル2冊に・・100編以上の
名工の日々が録画されているのだ

四半世紀の工房暮らしの中で
何度となく繰り返して・・見続けた
以前にも書いたが
見る度に・・新しい発見がある
それが学びだったが
同時に自分の進歩の証でもあった

「問題意識のないところに・・発見はない」
この教科書の・・第一の教えはこれだ
1回の放映で見たものは
画像に残された秘技のほんの一コマ
5回10回と見るうちに・・やっと
発見は二つ三つに増える
録画で見てこその教科書なのである
根気よく録画しておいたのは・・正解だった


d0085887_17281230.jpg

志野焼きの人間国宝「鈴木蔵」先生
美濃を代表する名工である


d0085887_17285083.jpg

薪窯でしか焼けなかった桃山志野を
ガス窯で現代志野に再興させた変革者である


d0085887_17291500.jpg

最初の頃は・・漫然と見ていたが
やがて二の腕の筋肉を拝見すると
その微妙な動きで・・力加減が読み取れる
そうしたことに目が行くのは
柔らかな線で形を成すには?・・への
問題意識が生まれてのことなのだ

下手は力に頼り過ぎる・・
二の腕の筋肉が・・教えてくれた

d0085887_17294096.jpg

はじめは・・手と器に目がゆくが
二、三度目には・・卓上のヘラに気づく
自作のものを・・どんな形で?
個性は道具の助けあってのこと
とても勉強になる

アカマツの柾目をナタで割いて
小刀で削って真似したこともある
「アカマツのヘラは脂があって
土が纏わりつかないから具合がいいよ」
どなたか別の作家さんの教えだった


d0085887_17303422.jpg


「ゆっくり焼いてゆっくり冷ます‥志野ってそれだけだよ」
先生は・・あっさりとそう仰る
しかし・・そのために6基の窯を築き
例えてみれば・・巨大な倉庫に大型の貨物車を1台埋め
その荷台に作ったワンボックスほどの小部屋で
さやに入れた志野が・・やっと姿になる
途轍もなく厚いレンガの壁がなけりゃ
ゆっくりとは焼けず
ゆっくりは冷めないのだ

もぐさ土と長石しか使わずに
それでいて1万片のテストピースがある
そのどれで発色を狙うか
先生の言葉の穏やかさの陰で
ゆっくり・・は決してのんびりではない


d0085887_17301146.jpg


丁度10年前の初夏
個展のあとだったろうか
張りつめていた緊張を解放したくて
ワンボックスの後ろにベッドを作り
シュラフを積んで
ぶらり当てなしの独り旅にでたことがある
多治見 瑞浪 可児 土岐 瀬戸 猿投 常滑
5日かけて古窯を訪ね歩いた
ホテルがみつかれば泊まるし・・なけりゃシュラフ
気ままな旅だったが・・その最初の多治見で
荒川豊蔵ゆかりの牟田洞古窯跡を訪ねた後

鈴木蔵先生の自宅工房に伺った
当てなしの旅でもあるから
先生とのアポがあってのことではない
だから
外から窯場の様子を拝見するつもりだったが
たまたま先生は
ご自分で玄関まえの庭の手入れしておいでだった

思わずご挨拶をしたが
日本工芸会の会員になれていたことが
幸いしてたのだろうか
思いがけずご自宅に通された

30分ほど色々話をお聞かせいただいた中に
ゆっくり焼いてゆっくり冷ます・・があったのだ

その後更に伝統工芸展の会合で
お目にかかる機会も増えたが
あの日の午後のことは
忘れがたい思い出になっている
ご自愛を願うばかりである

「やきもの探訪」の中には
無念だが・・幽明異境の作家もおられる
なおのこと
手許のライブラリーは・・私の宝なのである

そういえば
この回のゲスト・・俳優の神山繁さんも
既に亡い・・合掌である





応援しくださる方・・クリックして

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-11 20:47 | ●エッセイ | Comments(0)
d0085887_04023973.jpg


やもめ暮らしも・・三日目
毎度のことで・・慣れてます
教室もない月曜日の一日

10時間の素焼きをしながら
20㌢ほどの丸鉢を・・一気に多面鉢にしました
六角・八角・十二角
完全に乾いた口縁部を・・ゆっくりと
超硬カンナで削ります

d0085887_04024739.jpg


その後に・・やすりで研磨して滑らかに
結構一日仕事でした

組物でのご注文ではなく
単品ですが・・箱が一緒なので
サイズはほぼ同じというわけです

折角なら時間のある時に多めに作っておこうと
既に素焼き窯に入ってる4つほどと合わせて
1㌤を準備しています
これから糸の在庫をチェックして
追加で注文しておく必要がありそうです
貼りだしてから不足に気づくのが・・一番嫌や

準備万端・用意周到
これは・・音楽用語かもしれません
リズムを作るのも壊すのも・・これ次第
こころがけることにしています

d0085887_04030023.jpg


土曜日から東京に出張してきたらしい娘が
日曜日の午後・・帰宅してきて
やもめの餌やり(?)でしょうか
カレーを作ってくれました

これが実に美味なのは・・既に何度も喫食済み
たっぷりと作り置きしてくれました
昼は・・これで済ませ
じっくりと工房に籠った一日でした





応援しくださる方・・クリックして

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-10 04:30 | ●工房便り | Comments(0)

d0085887_09534422.jpg

昨日から・・妻は
孫三人に会うために飛んでゆきました
長男が・・小学校入学の春
晴れ姿を見るためのようです

離れて暮らしていますから
三人の孫は・・どんどん育ってゆきます
留守番をしながら
久しぶりに「かまだ食堂」の開店
今朝は定番の洋食朝飯です
目玉焼きの取り扱い・・失敗(笑)


d0085887_09511477.jpg

リビングのバルコニーから
工房の屋根越しに・・広々とした春の空
右端の白い平屋が・・駅舎です
我が家の目の前の信号を渡って
歩いて1分・・傘なくても何とかなる距離です

高層マンションの脇を行った先が・・スーパーマーケット
これも歩いて5分ほど・・買い物は徒歩で済みます



d0085887_09564754.jpg

その左手は・・大きな工場跡でしたが
移築して・・駅前開発が計画されました

d0085887_09574609.jpg

我が家が転居してきてからのことで
このバルコニーからつぶさに眺めてきたのです

d0085887_09513367.jpg


100円ショップとレストランと歯科医院が
共通のパーキングを使っての営業を
一昨日から一部開店しました
早速車で賑わったようです


d0085887_09530379.jpg

一方・・我が家の裏手の方向は
手前の地下プラットホーム越しに
住宅展示場みたいに・・どんどん新築が進みます

この景色は
転居してきた時点では・・


d0085887_09590041.jpg

こうでした
当時元気だった桃次郎を連れて散歩すると
一日中槌音が絶えず
昨日までの更地が・・今日は新築
そのスピードが速くて
散歩道の景色の変化にびっくりしたものです


d0085887_09531196.jpg

我が家が越してきてから丁度4年
ですが
もしかしたら・・この界隈では
最古参の一軒かもしれません
気のせいか
そろそろ外壁に手入しないと・・?
えらいこっちゃ!・・です

隠居所・・一番大事な必須アイテムは
免許返上で車を捨てた後を考えると
「駅」と「スーパー」ついでに
「郵便局」と「役所の支所」
これが妻の言い分でしたが
陶芸の工房と同居となれば
そんな都合よく・・とはいかないものですが
実はこの四つ・・全て半径500米以内に揃ってます

それを見つけちゃったのが・・わたし
不動産屋さんがシャッポを脱いだ快挙なのでした
こうして日に日に賑やかになってくると
もうひとつの必須・・「静けさ」が遠のきますが

考えてみれば
隠居暮らしそれ自体が・・静かなもので
殊更それにこだわらず
駅前の賑わいを楽しんじゃえ!・・なのです





応援しくださる方・・クリックして

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-08 23:18 | ●エッセイ | Comments(2)
d0085887_21182080.jpg

最近
ちょっと気に入ってる楽しみを・ご披露です

発端は遠い昔
「ロビンとマリアン」という映画を見た時
ふと感じたあることが・・始まりでした

この映画
ロビンフッドが十字軍の遠征から戻って
恋人マリアンに再会する物語ですが
演じているのが
ショーン・コネリーとオードリー・ヘップバーン

あの007のショーン・コネリーが
結構なオッサンになって
シャーウッドの森に戻ってくるのですが

「ショーン・コネリーって・・007の頃より
オッサンになってからの方が・・いい男じゃん!」

老いは・・生きてきた人生を写す鏡
若いころには滲ませようもない
表情の深さ・・痛烈に感じたのでした

それを色々な人物に辿る・・面白い方法
それが今夜のお楽しみ披露です

d0085887_21183039.jpg


ヤフーの検索ランに・・誰でもいいのですが
気になる人物の名前を入れます
今は・・具体的な名前を入れるのは遠慮しますが
例えば

d0085887_21184247.jpg

オランウータンって入れて
すぐ上に表示されてる「画像」をクリックすると
ズラリと写真が呼び出されます
別段時系列で並ぶわけではなさそうで
ランダムに集ってきます


d0085887_21185123.jpg


知名度によってべらぼうな数になりますが
これをスクロールしながら眺めていると
子どもの頃から・・老いてまで
無差別に表れては消えます
それをじっと眺めていると

このひとは・・若いころのほうが魅力的だったな
そう思えることもあれば
逆にオッサンになったショーン・コネリーもいて
歳とって好い顔になってるひとも沢山います

どちらにその人物の魅力を感じるかもありますが
若さに気をとられ・・歳を経て身に着く魅力を見逃すのは
こちらの幼さを露呈することだと思えたりもするのです

勿論・・私が老いたからでもあるのですが
自分が若くても・・人間の魅力は若さが全てではない
そう気づく瞬間もあって然るべきかもしれません


d0085887_21190047.jpg


試しに「ロビンとマリアン」と入れると
今ならこんな写真が並びます
58.900枚もあると表示されています

ローマの休日のチャーミングな王女様も
結構オバサンですが
二人とも実に魅力的に歳を重ねています

この欄に・・あなたが誰の名前を入れるか
占いができそうですね

若い頃よりも今の表情に魅力を感じたら
ひとを見る目ができた・・と喜びましょう





応援しくださる方・・クリックしてね

[PR]
by touseigama696 | 2018-04-06 22:20 | ●お気に入り | Comments(0)