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カテゴリ:〇スポーツ( 4 )

忙中に「タイガー」あり

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昨日の午後2時 
試合開始直前のドームのスコアボードです
巨人阪神戦でした

私の地元に読売新聞に折り込む地域新聞社があって
その社長は古い友人なのです
市内で展覧会をしたりするときは
記事を書いてくれたりして
陶芸家としてもお世話になってきた友人です
30年前 彼の会社の社歌を作ったりしましたが
「今でも毎朝社員全員で歌ってますよ」
時折り会うとそう言ってくれます

そんなこともあって
時々シーズンのどこかで
巨人戦のチケットを送ってくれているのです



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去年の今頃にも巨人広島戦の招待があって
妻を連れ立ってドームにでかけ
ゲートに向かっていると
向こうから赤ヘル軍団が沢山歩いてきます
これから試合だっていうのに?

妻からチケットを貰って見ると
午後2時試合開始とあるではありませんか
大した根拠もなしに
土曜日の巨人戦がデイゲームだとは思いもせず
てっきりナイターのつもりで出かけたのでした
向こうから歩いてきた赤ヘル軍団は
駅に向かう帰路だったわけです」

恥ずかしいやら申し訳ないやらで
社長のSさんに電話して謝りましたら
「多分来年もデイゲームです
間違えないようにしてくださいね!」
それが今日なのでした



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多分ここはシーズンチケット
何年か前にも同じシートで観戦した覚えがあります
一塁側のネット裏 ジャイアンツのベンチの上の最前列です

試合は結構競り合っての際どい勝負でしたから
両軍の観客も大いに興奮してその歓声の凄まじさは怒涛の如くで
ウィンブルドンのテニスやマスターズのゴルフの静けさで
やれないものかと思ったりもします

それにしてもこの大歓声での中での集中
プロ野球の選手のメンタリティーは
やはり驚異的なものがあります


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子どもの頃は人並みに野球少年でしたから
当時のスター選手の名前は今でも言えますが
昨今の選手となるとまるで見知らぬ人
ジャイアンツの選手でさえ知ってたのはたった二人でした



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まぁ伝統の巨人阪神戦
夏休の土曜日でもありますから超満員
台風が来るとかこないとか
隅田川の花火大会を開くとか開かないとか
ドームと我が家を結ぶ路線に絡む不安材料に怯え
9回の表裏に勝敗のかかった接戦でしたが
混雑のプラットホームから落ちないよう
最終回を残して早めに帰路につきました

ニュースで逆転の阪神勝利とか
結果はどちらでも大したことじゃなく
子どもの頃のあの粗末だっだ後楽園野球場に比べると
彼我の格差に驚きながら
色あでやかで華やかな野球を楽しんだのでした



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by touseigama696 | 2019-07-28 08:42 | 〇スポーツ | Comments(2)
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今日はちとシビアにプロの世界を想像で覗いてみた
グランドスラム2連覇の大坂なおみ選手が
サーシャ・バインコーチとの契約を解除したことへの私見である
先日ふと通り過ぎてしまった言葉
「真実は一つの解釈である」
以下は私の解釈である

直感的に思ったことは
もしこのままサーシャ・バインコーチと二人三脚だったら
もしかすると「次のフレンチオープンは勝てない」
私のこの仮説に基づいての契約解除かな?だ

たった半年で全米・全豪で優勝した実績
大抵の選手なら
このコーチと蜜月で進むべきと考えそうだ
でももしそうしたら次のフレンチでは多分勝ち目はない
トップ100の選手たちが
全員で大坂なおみにリベンジをかけてきてる
彼女に関する情報は殆ど整理され
対抗策を練って既に練習が始まっているはずだ
その前提はバインコーチと蜜月の大坂であろう

この追跡を振り切って次も勝とうとしたら
2連勝のコーチを解任しても
まるで別の選手に生まれ変わるが如き変貌で
ライバルたちに大坂対応の根拠を持たせないことだ
もしそう考えたとしたら凄い
サーフェイスが土のクレーコートのフレンチオープン
今大坂に必要なのは
クレーに対応する強靭なテクニックだと思うからだ
それはもしかしたらバインコーチのテリトリーではない

幸運で勝てるのは1度か2度
盤石の強さは結局自分で築くのであって
コーチ任せではない

そうだとすればフレンチオープンの初日
大坂なおみがどんな選手になって現れるか誰にも判らなくなる
男子並みの高速サーブに
一歩も足の出せないダウンザラインのエース
我慢を覚えラリーは続けば続くほど速くなり強くなる
判っているのはこれだけ
これだけならまだしも想定内だが
それ以上の何かを取り込んできたら今の練習では勝てない
バインコーチとの決別の是非はここが分岐だと思った
ライバルたちの困惑が見えるようだ

メンタルの強化は技術とは違って
一戦ごとに大きく変化するわけじゃない
一度確信すれば自分でも制御出来る
それは全米でも全豪で証明済みだ
大きな試合で勝つこと これに勝るものはない
一生に一度勝つことさえ至難のグランドスラムであれば
2連勝して身につけた自信は大きい
バインコーチの功績なのは当然だが
手にしたのは大坂なおみであり
それなりに対価を払った収穫である

学校やクラブで
長い時間をかけて基礎を教えるコーチと
トップレベルが必要とするツアーコーチは全く役割が違う
概ね成功報酬として賞金の10%がギャラだとして
例えば全豪で3億円強の賞金を手にしてるから
この一試合でも3千万円以上がバインコーチに渡ったことになる
最早感謝の気持を表す謝礼の域ではない

大坂なおみ選手が
全豪で4回戦か順々決勝まで5試合を勝つと
そこで負けてもほぼ3千万円の賞金を確保するが 
これが優勝した時のコーチへのギャラ相当になる
自分の収入は準決と決勝の2試合
あの熾烈な戦いに勝ってようやく手にできる
それが2億7千万円というのも流石だなと思うが
どっちにしてもハードな7試合に勝ち続けての結果なのだ
トッププロたちに甘えはない
厳しい自己責任の中で生きている
勝つのも自分 負けるのも自分なのだ

求めていた需要と果たせた供給は
針の先ほどの成果をめぐる調和に等しく
それを要求する権利は戦ってる選手にある

これとこれを強化してくれたら解約して
あれとあれが可能なあの人と契約する
そうした細分化されたトッププロのスキルを
やり取りするビジネスの世界と思うべきなのだ
コーチにレジェンドが求められるのは
持ってるスキルが自分に固有のものであり
稀有な経験した者だけが教えられるからだ

「二人の間に何かあったの?」
「修復できないの?」
そんな小さな世界ではなさそうだ

殆ど誰が勝ってもおかしくないTop100ランカーたちが
頭抱えて大坂なおみの変貌を模索してる様子が目に浮び
「キョウハ疲れた もうネタイ! アリガトゴザイマシタ!」
日本語のあどけさにはぐらかされて
彼女は今絶対的な高みに自分を置くべく
渾身でそのためのスキルを作っているような
そんな気がしてならないのだが

いずれにせよ今年一年あれば
彼女の決断の成否は判るに違いない


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自作の 天目鉄釉輪花皿 旧作




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by touseigama696 | 2019-02-14 08:34 | 〇スポーツ | Comments(0)
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一週間前 2019全豪オープンテニスでの
錦織クンについて書いた

大会初戦で錦織クンが対戦したのは
世界ランキング176位
本選でのエントリーが叶わず
予選を3勝して本選入りした選手である
決して弱い選手ではないが
だからといって
大会1回戦で世界ランク8位の錦織クンが
第8シードでいながら簡単には負けるわけにはゆかない

挑む方の176位は怖いもの知らずでぶつかる
だから格上選手が守りに入ろうでもすれば
思いがけない結果になることもないわけじゃない
この日 錦織クンはその憂き目にあい
崖っぷちに立たされた

2セットダウンした錦織クンは
残り3セットを連取せねば負けである
怖いもの知らずの力と勢いは明らかに
錦織クンに勝っていた

3セット目が始まって一寸の間
私は見るに忍びなくてトイレに立った
だからこの間の数分に何があったのか分からない
戻ったら・・異変が起きていた

怖いもの知らずクンの手足に痙攣が起きていたのだ
転倒したりとかぶつかったりとかの様子はなかったが
明らかに彼の手足は動かなくなっていた

結果的には
2セットはプレイしたが殆ど得点にはできず
ファイナルセットの途中で棄権敗退することになった

これも勝ちである
怪我に乗じて勝ったなんてと悪しざまに言う向きもいるが
それは大間違いだ
打球と打球の格闘はカロリーとカロリーの戦いだし
神経と神経の壮絶な戦いである

5セットマッチで3セット先取だけが「掟」
何点取ろうが3セット取れなきゃ負けである

3セット目の初め私が席を外してる間に
錦織クンが打った一打はギリギリのレベルで
怖いもの知らずクンの神経に壊滅的なダメージを与えたことになる

「次に戦うときは3セット分のスタミナを用意して挑みます」
怖いもの知らずクンの感想はけだし至言である
起きたことを過不足なく告げている

最初の2セットで負けていながら
錦織クンは負けを承知で戦っていたのではない
ポイントで負けていても勝負ではまだだ
つまり
1ポイントはあげるが最後のセットはあげないよ
きっと2セットの終わりのベンチで
地獄の底を見ながら誓ったに違いない
それも今までになく強く・・と敢えて言いたい
おそらく彼にとってここでの敗戦は
許しがたい屈辱のはずだ
誤解してはいけないが相手からの屈辱ではない
自分が自分に許した甘さを忌む屈辱なのだ
だから
勝つまで決して諦めないから
もし勝ったらこれ以上の何があっても
それも全部勝つ!
彼の頭の中にあったのはこれじゃないだろか


ここからが本題かもしれないが
何故ならその後の3試合
勿論勝ったのだがその勝ち方がまた神がかりである

3試合を通してマッチポイントでの0-40
この得点の意味は
次の1ポイントを取られたら錦織クンの負け
勝つなら15-15 30-30 40-40 adv. keep
つまり5ポイント連取が条件である
勝ってるときならいざ知らず タダでさえ押されてる試合
だから苦しいのにこの条件
見てる方はどうしたって気弱にもなるが
この危機が2回あって錦織クンは凌いで取った 

次はノータッチで60本の超高速サーブをぶち込まれ
それだけでも負けそうなのに
勝手にしろと云わんばかりに打たせておいて
結局フルセットの末錦織クンが勝った試合
鉄砲と大砲とどっちが強い?
不思議な答えに砲手は頭を抱えていた

更に昨日の試合
今度は3セット分のスタミナどころか
衰え知らぬ力感に溢れおまけに
信じがたいほどの守備範囲の広さとその正確さ
全くもって錦織クンに遜色のない若者が
怒涛の如く押し寄せ2セット連取の上
同点のタイブレイクを2度挑んだ
1度でも落とせば負けだが
最終セットの10ポイントタイブレイクで
5-8で負けていた錦織クン
従来の7ポイント制なら負けていたが
ここで連続5ポイント獲得して奇跡的な逆転勝利になった

敗者の陣営は何が起きたのか
ポカンとした空気が漂うほど
現実離れした勝敗に決着がついたのだが
その直前
ジャッジの判定を巡って相手選手は烈火のごとく怒り
これが災いするだろなと思った瞬間に決まった
テニスに関わりテニスに影響を及ぼすものの
如何に多いことかメンタルなスポーツと言われる所以でもある
全米で大坂なおみに敗れたS・ウィリアムスの轍と同じだ

4試合に勝って次には宿敵ジョコヴィッチと戦う

「もしこの大会で錦織クンが優勝したり
或いは今年中にグランドスラムで優勝するなら
おそらくその最大のモチベーションは
この大会第一戦での屈辱からの復活に違いないと
私は書いた

大会直前のブリスベンの大会で優勝したことを縁起に
錦織有利などと書いたメディアは沢山いるが
グランドスラムレベルでの優勝は
縁起などで勝てるものじゃない

もし勝てるほどのカロリーを持つモチベーションがあるとすれば
それは試合中の
屈辱と恐怖と絶望から脱出した奇跡と歓喜を
身体とこころの全てで受け入れ表現することだ
どんなボールにも追いつけるだろうし
どんなボールもコート内に入るに違いない
俗に云う「ゾーンに入る」がこれだ
もしもそのゾーンに入れたら
錦織クンほどの多才な選手は少ない
どんな試合をするんだろうか見てみたいものだ

大怪我から一年見事に復活した錦織選手
一回戦でリタイアしたポーランドのカミル・マイフシャク選手
あのリタイアが錦織クンの再出発点であってほしい

それにしてもいつになく
何かが起ころうとしている気がしてならない
ジョコヴィッチに勝て!奇跡はそれからだ






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by touseigama696 | 2019-01-22 10:20 | 〇スポーツ | Comments(2)

こんな勝ち方初めて見た

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気管支炎でダウンしたのをこれ幸いと
全豪に出場した錦織圭の第一戦をTV観戦した

相手はポーランドのカミル・マイクシャク選手
世界ランク176位とある
世界ランク9位で第8シードの錦織圭選手に対して
予選3戦を3勝してやっと本選の一回戦に出場したマイクシャク選手
ここだけ見れば彼我の差は峰ひとつふたつの遥か彼方
直近のブリスベンで優勝し気を良くしてる錦織クンの敵ではあるまいと
勝ち戦を期待しながら眺めていたら
餌食になっているのは錦織クンの方ではないか
2セット連取され風前の灯火になった

自分がブレイクポイントを握った時は勝ち切れなくて
逆にマイクシャク選手に握られるとあっさりセットを取られる
時々見せる錦織クンの悪い癖で諦めかけた
勝つためには後の3セットを全部取らねばならぬ
この勢いのマイクシャクに3連続は叶いそうにないと思った

3セット目に入ってすぐトイレから戻ってみると
コート上は異様な雰囲気になっていた
瞬間的な怪我でなら分かるが そうした事故もなしに
マイクシャク選手が右手首をゆすったり
脚をひきずったり異変を訴えていた
しかし試合は続行していたから
殆ど動けないままに3,4セットは錦織クンがとった

普通ならリタイアしてた筈だ
しかし2セットアップであと1セット
息絶え絶えの錦織クンにもう一息で勝てる
何とかしたかったんだろうと思うが
こんな試合は見たことがない
ついさっきまであれほど自在だった足と手が
まるでピノキオみたいになってしまったからだ

しかしやがて分かってきたことがある
マイクシャク選手も自分で気づいていなかったんだろうが
錦織選手が必死で活路を模索して返すボールに
更にそれを凌駕しようとしていつの間にか
筋肉の余力を使い果たしてしまったのだ
心肺はもっても筋肉はもたなかった
錦織クンが必死になった2セット分のボールを
完全に凌駕した返球は3セット先取の試合では足りなかったのだ

圧倒的に勝ってた試合も
3セット取れなければ勝利にはならない
ストロークには負けたが勝利に必要なスタミナと筋力で
結局錦織クンが勝った 戦わずして勝ったことになる
こんな勝ち方もあるんだ しかもそれも充分ありである
肉を切らせて骨を切る まさに死活を越えた死闘だった

それは
マイクシャク選手のプレー後談で
「次回は3セット分のスタミナを準備して戦います」
この言葉に現れている
負けている試合を投げず挽回を図るたの本気が
マイクシャク選手を自爆に引きずり込んだともいえよう

実はランク9位とランク176位の間に
天地ほどの差はないことが判る
トップテンに到達するための暫定位置みたいなもの
600位くらいまでいる世界の選手たちは
極めて過酷なツアーを回りながら
僅差でトップテンを狙っているのだ

「もうちょっと楽な勝ち方してよ!」
そう言いたくもなるが
到底そんなもんじゃない熾烈な戦い
さすが錦織!good Job!と賛歌である


余談だが
今日のテレビも実況解説をはずして見た
だから身びいきな解説に邪魔されず
自分で判断しながら見れる
そうしてみて予感することがひとつ


この全豪で或いは今年中のグランドスラムで
もし錦織クンが優勝したら まず間違いなく
今夜の試合に崖っぷちまで追い込まれた恐怖と
運命的なタイミングで勝ちにつなげられた5セットの冒頭
一本のショットがマイクシャク選手の神経に痙攣を起こさせた一瞬が
最大のモチベーションの筈だと思う

錦織圭クンのテニス人生の決定的な分岐点を
今夜の試合の恐怖と絶望と奇跡と歓喜と定め
できることなら
2019全豪オープンの優勝者に名前を刻めと言いたい
残り少ない絶好のチャンスだと思うのだ





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by touseigama696 | 2019-01-15 17:21 | 〇スポーツ | Comments(4)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696