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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

カテゴリ:●エッセイ( 433 )

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2018 錦織選手のウィンブルドンは終わった
宿敵と言えるのか
どうしても滅多に勝てないジョコヴィッチ選手に
この夏のグランドスラムでも・・結果は同じだった

実況の解説者は
錦織クンに温情的なコメントを出しているが
このクラスで戦う選手としては
やはり惨敗というべきなんだろう

敗戦の原因には・・きっと色々ある
専門的な検証ができるわけじゃないが
極めて平べったく素人風に言わせてもらえば

今夜の敗因は
「ネットを越えないボールは・・決して勝利をもたらさない」
ってことだ

ネットの向こうなら・・僅かにラインを切ったボールでも
相手選手に緊張と恐怖を与えることもできようが
ネットに衝突してポロリのボールは
喜びと自信を与えるだけでしかない

あらゆるストロークの技法は
ネットの向こう・・つまり敵陣の中で
どう変化させられるかのためにある

ネットにぶつかって・・自陣に落ちるボールは
最初から勝負手にはなっていない
同じミスなら・・ネットを越えてラインの外の方が
まだ惜しかったねとも云えるのだ

ネットすれすれの低い打球が
相手の時間を奪ってポイントしやすいことは
勿論理解できるが・・越えなきゃそれまでなのだ

錦織クンが負ける試合は
大抵このアンフォースド・エラーが多い
ジョコヴィッチ選手に
多才な錦織クンに思い通りにさせない思惑があるとして
それに勝る正確なストロークがなければ
ATPトップ10ランカーに留まるのは難しい

錦織クンの最大の壁は・・地上1㍍のネットの高さ
この上は幾らでも開いている
通った後の変化・・名手錦織クンなら
どうにかしてほしいと・・願うばかりである





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by touseigama696 | 2018-07-12 00:54 | ●エッセイ | Comments(0)
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隔月で発刊される陶芸専門誌「陶遊」167号が届きました
去年の秋・・163号から連載してる「窯だ!行進曲」も
本号で第5回・・「便利は不便かも?」と題して
私流のへりくつを綴ってみました


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便利追及には目の色変える消費者意識も
便利のおかげ・・ってどんなもん?
不便には・・何の効用もないの?
不便の便を考えてみたかったのです


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でも今朝の話題は・・圧倒的にこっちです
私の連載と背中越しのページ

渡辺ちか子さんの不定期連載「あんなぁ~」
そもそも「不定期連載」っていう矛盾がいいです
連載に不定期はない!
なのに・・通り過ぎてから気づくさりげなさ
こういうユーモア・・大好きです

読んだら・・これがまた素敵な書き味
絶妙なリズムとテンポで快適なクルージングです
プロフィールを拝見して・・ナットク

辞典編纂 フリー編集者 陶芸家
その上ギャラリー主宰者とあります

プロのライターの辞典編纂となれば・・どうなる?
見事な万華鏡ができそうです
辞典一冊分の言葉の素が記憶にきらめき
それがグルグル回りながら絵模様を織りなす
まさに万華鏡なのです

この短いエッセイを
これだけ多面な角度から切り込んで
至極あっさりと説得してくださるライフスタイル
博覧強記が見事に結晶してるんですね
沢山知ってることが・・沢山言えると同義は
決して容易ではありませんから

サイトで拝見した一文でも
「白こそ素敵な・・フランス料理」の流行りを
「白しかないのか・・フランス料理」に
穏やかに反転させるキーワードが・・アントシアニン
黄瀬戸に紫芋のアントシアニンがお似合い
白だけが皿ではありませんよ
粘土とロクロだけの陶芸家ではないことを
目先から少し離れて説いてくださる
おしゃれなもの言いなのです

先日も書いたけれど
覚えるべき若い時代に・・可能な限りものを覚え
大脳皮質を溢れんばかりにしてこそ
少し長く生きて・・伝えてみたいことを
過不足なくリズミカルに・・伝えられると
改めて・・慚愧の念にかられるのです

この不定期連載「あんなぁ~」
是非ご一読くださいな


寺は・・奈良に法隆寺一寺あればいい
と無茶ぶりする私
渡邊さんのギャラリーは・・その奈良にある由
いずれ訪ねる機会に恵まれますように





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by touseigama696 | 2018-06-28 09:14 | ●エッセイ | Comments(2)
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「名言は好きです でも
名言を言おうとする人は嫌いです」 タモリ

人生の機微を伝える名言に学ぶものはあるから
そうした言葉は好きだけど
これぞ名言と言わんばかりの・・その発言者のことは
あまり好きになれない

少し叮嚀に言えば・・こんなとこだろか
引用は・・タモリが言った名言

名言を言っておいて
それを言ってる自分のことは好きじゃない
微妙に矛盾がチラチラする言い回しだが
名言という言葉が秘めてる嫌味を嫌ったせいかも
タモリ一流のアイロニーで
さらりと核心をついた戒め・・とでも

でもさ
名言って・・レシピと思えばいいじゃないか
誰かが書かないと・・新しい料理が広まらない
人生にだって・・自分で気づかぬ味つけがある
名言の中に・・それを見つけることもあるよ
書いて教えてくれた人に・・感謝でいいと思うんだけど

最近見つけた好きな名言

「人からほめられることは難しい
しかし
      人をほめることは簡単や」(引用)

この言葉・・結構深いな





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by touseigama696 | 2018-06-27 06:23 | ●エッセイ | Comments(0)
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相変わらず毎晩の日課・・4㌔歩行は続いている
足腰の劣化を防ぐ目的もあるが
一方で・・歩いてるおよそ45分
暇な頭にも・・課題をつくり脳の劣化を
多少でも取り戻せればと・・しごいている

それは・・「思い出す」という行為だ


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歩きはじめに・・いつ頃のことを思い出すか決める
子どもの頃のことだったり・・あるいは
昨日のことだったりする

少し歳を重ねれば・・誰でも言うが
子どもの頃のことは鮮明に思い出せるのに
最近の出来事は・・覚えていられないものだ

どうやら脳の働きによるもので
大雑把にくくれば
最近のことは・・海馬が保存し
長い記憶は・・大脳皮質に蓄えられるようで
子どもの頃に・・海馬から大脳皮質に移した記憶の量が
古い記憶なのに今でも使えて・・賢い老人の原資になる


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例えて言えば
子どもの頃に記憶したものの量が多いってことが
おもちゃ箱の積み木ブロックの量が多いってことで
多ければ多いほど・・老いてもなお
大きくて複雑な汽車や船の模型を作れることになる

更に・・ややアカデミックに言えば
学校時代に気をそらさず勉強したひとは
社会人になってから・・仕事に生きるノウハウを
沢山持ってるってことになるはずである

そこで老いて気づくもの第一・・私の場合
あぁ~小中高時代もっと勉強しときゃよかったである
「少年老い易く・・学成り難し」
これは覚えているが・・具体的な中身を忘れてた

きっと・・闇雲にでも
覚えられるものは何でも覚えておくべきなのだ


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これだけ毎日糸を貼り続けた・・糸抜きの器
この技法・・海馬から大脳皮質に引っ越してるだろか
一度・・脳に訊ねてみようっと





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by touseigama696 | 2018-06-20 23:33 | ●エッセイ | Comments(0)
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近頃
あらてめて・・いじって楽しめるカメラが
再たほしい・・そう思う
でも欲はあっても・・乗りこなせないかもしれない
マニュアル読む力だって・・ひどく劣化してる
おまけに記憶力も・・覚束ない
あれこれ試しながら・・好みにきまりをつけるって根気が
すっかりどこかへいっちゃったみたいだ

そういう気力を取り戻すためにも
新しいカメラがほしい・・と思うけど
やっぱりダメかぁ・・って
失望する自分も見えそうだ


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NikonD200のボディーに
Nikkor18~70㎜・・Nikkor70~300㎜
そして・・Tamron 80㎜Macro


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この三点セットで・・10年ほど楽しんだ時代
まだ還暦を越えてすぐの頃だったから
今思えば若かったし・・元気だった

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ボディーだけでも新しくして
軽く出来たら・・息があがらないですむかも

殆ど三脚立てずに
望遠もマクロも手持ちで撮ってたけど
腱板の切れた肩じゃ
それももう無理にちがいない


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花は・・
途轍もなく天才的な造形作家で
同時に・・色彩の魔法使いだ
自分のからだを・・こんなに美しく
こんなにあでやかに・・姿にして彩る
ナルシズムの極致
マクロで見つめては・・そう思った

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「自然には・・この世の中に直線は存在しない」
花を見ていつもそう思う
そして
花に勝てる線があるとすれば
きっと・・それは極限の直線なのだ
シンプルは・・そこまで包含してるんだと・・思う





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by touseigama696 | 2018-06-15 13:53 | ●エッセイ | Comments(0)
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お借りした写真です


日大アメフトの不祥事・・大事になってしまいました
テレビを見ていると
このスポーツを知る者には・・考えられないほどの
危険に満ちた反則行為でしたが
そのことよりも
誰の指示だとか・・そこに嘘が多いとか
関係者の対応が・・まるで体を為していないとか
とてもスキャンダラスな事件になってしまいました

そんな中で・・昨日
元関西学院大アメフトのQB(クォーターバック)で
現在ラジオパーソナリティーや
社会人チームのヘッドコーチを務める
有馬隼人さんが・・テレビ出演し
この事件に関して・・訊ねられるままに
答える様子を見ていて・・直感的に‥
さすがこの人はQB経験者だと感じました
質問の趣旨を間髪を入れずに理解し
それに必要十分なだけの答えを発するのです
余計や無駄は一切ないのです
周囲のコメンテーターたちの冗舌に比べ
見事なまでに端的に核心を突く小気味よさ
アメフトではこのクレバーさがなければ・・QBは務まりません

例えて言えば試合中
次の一球は・・左のランニングバックが持ったふりの
フェイクを入れた後・・右にいるワイドレシーバーは
直線30ヤードを走って右に10ヤード曲がってQBを見ろ
その約束地点に私が投げるから・・捕球して走れ!
ボールを持ってる以外のオフェンスは
そのボールを守って奪われないよう
それぞれの受持ちの相手ディフェンスをブロックしろ

電話帳ほどの厚さのプレイブックに
そのチームが用いる戦術的フォーメーションが
全て記号で記されていて・・仮にそれをA-10とすれば
B-15と告げたら・・また別の約束に切り替える
これを・・ゲーム途中のハドルの最中に
選択してイレブンに告知し
相手が・・それを悟ったと感じたら
シフトを組んでからでも変更を告げ
選手たちも・・瞬間で切り替えて
自分の動きを変える・・それがアメフトなのです
電話帳一冊分の作戦が・・全て記号で
頭の中に納まっていて初めて
選んで指示する・・司令塔なのです


この有馬さんの一言に・・驚愕しました
宮川選手の記者会見にも出席していて
彼はこう質問したのだそうです

「笛が鳴ったのを覚えていますか?」
「はい・・覚えています」
この短いやり取りで・・事件の核心は明瞭だと
有馬さんは言うのです

試合中の選手は
笛が鳴ったのを知っていてタックルはできません
これがどんなに恐ろしい反則かは
選手なら誰でも身に染みて知っているからです
骨折は言うに及ばず・・腰椎・脊椎・頸椎
そのどれが破壊されても不思議じゃないからです
もし・・自分が同じ状況でタックルされたら
その結果を予想することが・・ルール厳守の根っこなのです

ですから今回の反則は・・誰かの悪意ある指示がなければ
選手は決してしない行為で・・ギリギリのタイミングで
笛が鳴ったのに気づかなかったのとは・・全く別の行動と言えます

有馬さんの解説は
このスポーツを知って愛する者になら
す~っと入ってきます
彼がQB経験者であれば・・当然の理解で
宮川選手が・・笛が判るほどに冷静でいながら
それを越えた強制に抗しきれなかった不幸を
たった一行の質問で解明していたのです

「笛が聞こえましたか」「はい聞こえていました」
物事の核心・・凄いやりとりだと感銘しました

きっと宮川選手は嬉しかったはずです
分かってくれるひとがいて
その有馬さんは・・宮川選手が危険タックルした
関西学院大チームの先輩QBだったのですから

お借りした写真の1976年のころ
私は‥見るだけですがアメフトの大ファンでした
まだしばしば中継がある時代ではありませんでしたが
暮れのスーパーボウル
新年のローズボウル
深夜のテレビにしがみついて熱狂していました

この年からしばらく
アメリカのカレッジフットボールの東西戦が
東京の国立競技場で開催され
たまたま・・その数年前まで在籍していた
メディアの取材クルーが・・もとの私のチームだったので
好意で・・フィールドに降りて観戦したことがあります

今でも忘れませんが
オフェンスとディフェンスが向き合って始動し
ボールが動くと・・フィールドは騎馬隊が走るような地響きがします
そして・・タックルがかかった瞬間
鈍い金属音のような重い衝撃音がするのです
サイドラインの脇に立っているだけで
身震いするような恐ろしさが伝わってきました

いつだったか
「アメフトの選手がかぶってるヘルメット
あれって・・戦車で踏んでもつぶれないよ
NASAが開発した最新の強度で
宇宙開発用の素材だとかいってたよ」

そう聞いて
きっとそうだろな・・と思えたものでした
極めてクレバーな頭脳と
強靭な肉体が一心同体のアメフト

だからこそ・・ルールが守られないと
成立しないスポーツなのです





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by touseigama696 | 2018-05-31 09:23 | ●エッセイ | Comments(4)
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白内障のオペも終わり・・日常に戻ったので
中断していたご注文の制作作業を再開している
できるだけ急がねば・・である

陶芸の工房は・・どうしたって
乾燥した粘土の微粉が舞いやすい環境
暫くは・・目にゴミはきっとタブー
かけがえのないメンタマふたつを守るには
退院時の看護師さんからお達しを守らねばである

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「当分の間・・この三種類の目薬を
朝昼晩の3回点眼と朝晩の2回点眼に分けて
その通りの時間に両眼に5分間隔で
一滴づつ点眼してください

お住まいが遠いから少し多めに用意しましたけど
外来の際に・・主治医から指示あるまで
忘れずに点眼してくださいね」

これが白衣の天使から
頭脳崩壊間近な・・老人への指示
3日や一週間なら・・構えずにウロウロするもいいが
この分量ではそんな短期間ではなさそうだ
長期戦と見込んで・・頭使わずに守れるよう
今のうちに「頭」使って・・ルールを作った

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上の4本入りは・・未使用分
下の一本は・・使用中
分けておかないと・・混じって汚れる
深めのかごに入れたのは・・遮光のためだ

一個でタップリ10日は持ちそうだから
月単位の日課と覚悟した
そこで・・作ったルールとはこうだ


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老人の頭の欠陥は・・概ね
忘れる・間違えるから劣化が進む
そこで・・忘れることを防ぐために
点眼剤を入れたかごをベッドサイドに常備して
三食後は必ず・・ここに来ると決めた
幸い・・毎日出勤外出するわけでなし
来さえすれば大きめなかごが目立って・・思い出す

次は使用中の三本をかごからだし
赤・青・緑のシール順に目の前に置く
今この状態が・・何を示すかというと

一本目の赤を左右の目に点滴し終えて
コンテナに戻し・・タイマーが作動中という意味
蓋をはずしてあるのは・・現在進行中だからで

タイマーが鳴って5分たったら
赤の蓋を閉じて・・右の青を開け同じように両目点眼
タイマー開始にする
朝昼晩のタイプ違いは・・蓋のシールで判読する
右の緑まで・・同様の仕種をすれば
間違いなく・・三薬を終えたことになるってわけだ

たったこれだけのことだけど
何の苦も無く正確にできた脳は・・今は遠い
劣化した海馬を補強するのは
手順を明確にしたルールじゃなかろうか

それにしても・・多分1~2ヶ月のこと
面倒がらずに・・このルールを守って
スカイブルーのきれいな視野を確保したいものである





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by touseigama696 | 2018-05-28 08:00 | ●エッセイ | Comments(2)
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一週置いてこの水木金・・入院しました
勿論・・前回と同じ病院です
前回に続き・・今回は右目の白内障です
昨日無事に手術も終わり
金曜日の今日の午後帰宅しました

昨日の朝9時頃に始り
10時には全て終わって・・ベッドで1時間の安静
そのあとは・・片目ですが院内は自由
でも何もすることはありません
結局ベッドでぼんやりしながら
持参のCDで時間潰しでしたが
何となくうつらうつらで夕方
そこまでは良かったのですが
そのあとは・・悲惨
夜の9時から翌朝の6時までの
何と長いことかです

贅沢は言えませんが
手術よりも・・こちの方が苦痛でした

さて・・手術を終えて目に映るもの
これから手術をお考えの方には
もしかしたら興味津々かもですね

白内障にもレベルがあるでしょうから
どこまでも私に固有の私感ですが
両目を終えて・・眼帯がとれた一瞬
もっとも新鮮な感受性がうけた印象は
こうでした

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これは大分昔ですが
転居前の旧宅から歩いて7~8分の
崖の上から撮った東京の遠景
晩秋の木枯らしが吹いて
砂塵が舞う寒い夕方でした

勿論すこし大げさですが
術前の右眼に残っていた印象は・・こんな感じ
何となく黄色っぽい濁り
それしか見えなければ・・そんなもんかですが
術後の左眼と比較すると
黄砂の淡いベールは・・すっかり消えてるのでした

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これも古い写真
三浦半島の春・・東京湾の出入り口です
片眼でも・・術後の左眼は
黄砂が吹き飛ばされて・・こんな景色に見えます
すっきりとしたスカイブルーの眩しさが一杯です
まして両眼を終えると
そのクリアー度は一段と冴え
抜けるような眩しさに感銘しました

眼帯をはずしたばかりで・・こんな感じ
これから暫く・・術後の手入と検査を受けて
視力に応じた眼鏡ができれば
更にすっきり見えそうな気がします

娘のクラスメートがオペをして下さったのですが
あの幼かった子どもたちが
こうして紙一重の眼球に機械を挿入し
あっという間に角膜の中の濁ったレンズを取り換える
正味20分ほどの手術で
見違える世界を戻してくれました
老いては子に従え
ほんとにそうだと思いながら
電車の車窓からのスカイブルーをたっぷり眺め
迎えの妻に伴われて帰宅したのでした




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by touseigama696 | 2018-05-25 20:17 | ●エッセイ | Comments(2)
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独眼竜正宗とは程遠い風貌
昨日のオペ1時間後のわたしです

一昨日入院・・昨日手術・・今日退院
日帰りでさえ行われてるとかの・・白内障手術
大学病院の周到な準備の中で・・左眼が終りました

今朝7時半に看護師さんがきて
眼帯が外れました・・その瞬間の印象は
術後の左眼に映る景色は・・青白い
そして
術前の右眼で見る景色は・・黄色いでした
もう少し正確に言えば
左眼は・・クリアで透明感のあるスカイブルー
もしかしたら・・マッキンレーの春
右眼は・・弱い黄砂のベールを被った昼下がりの太陽
まだ半ばにして・・既に
予期以上に綺麗な視野が手に出来そうな予感がします

近々に右眼も手術し
更に眼鏡による補正も行われば
周囲の友人たちが・・口を揃えて
「適応の状態なら・・やるべきだよ!」
と言ってるのが・・充分理解できます

「じゃぁ・・始めますよ」
執刀のドクターの声が聞こえて
強烈な閃光が左眼を貫き
視界は何とも言えない原色の坩堝
まるでビッグバーンってこんな感じ?
但し・・コメントで頂いた「痛み」は
まるでありませんでした
全ての色彩が・・中心で強烈な白に収斂すること数度

「ハイ無事終了・・お疲れさまでした!」
軽やかなドクターの声で20分足らずでしょうか
黄砂の砂嵐は・・半分マッキンレーの春に変ったのでした

両眼が済めば・・もっと変化を感じるにちがいありません
これから受診を考えている方に
少しでも参考になればと
またご報告することにします





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by touseigama696 | 2018-05-11 17:25 | ●エッセイ | Comments(4)
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「皿鉢」料理と書いて・・「さわち」と読む
高知県(土佐)の代表的な郷土料理
大皿や大鉢に新鮮な魚などを盛ってだす
豪快な料理である

最近は滅多にやらなくなってしまったが
教室で何か行事食をというと
私の大皿を持ち出して・・皿鉢風を楽しむ

近くの馴染みの回転すし屋さんに
予め大皿を持ち込んで
適当に盛ってもらうとこうなる
雰囲気の問題だろうが
大皿を使うと・・結構豪勢に見えるもんだ

場所ふさぎの大皿も・・出番を喜び
役に立ってくれるのである

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これに味を占めて
公募展用に焼いた大皿でも
使わなかったものを
かつて私が在籍した病院の厨房に
何枚か寄贈したことがある

職員食堂で
時々一緒盛りの料理を出すのを聞いてたからだ
顔見知りの管理栄養士さんから喜ばれた
毎週金曜日は・・皿鉢料理風にしてるので
大いに活用してるというのだ

工房に置いておけば邪魔な皿の
行く末にも活路が開けて
きっと皿も喜んでる筈だ

精々使ってもらって
やがて運命に従って壊れて消える
器は・・それでいいのだと思う




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by touseigama696 | 2018-05-05 08:58 | ●エッセイ | Comments(0)