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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

カテゴリ:●畏友交遊( 174 )

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2011年の今頃
初めて頂いたメールは・・技術的なご質問
私がブログに書いた皿の挽き方の目安についてだった
あの日から7年・・「これ名刺代わりです!」
豆皿をいただいた・・昼食のテーブルに着く直前だった
フランス在住の陶芸家・・育代Pupierさんである

ボルドーにほど近い自宅の庭を掘って調整した粘土
「幾ら使ってもタダ!よ」・・羨ましい話だ
彼女の陶歴は・・とてもユニークである

昨日の昼・・待ち合わせの新橋駅前交番の傍から
「コート着て帽子です」・・ラインにそう打った直後
「こんにちわ!」・・目の前に彼女が立っていた

7年の間に相当数のメールが行き来していたが
でも初対面だった・・やはりボルドーは近くはないのだ
3週間ほどの帰国の間に・・初対面を果たしましょうと
実った約束が昨日だった

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たまたま一昨年の「陶遊」157号が
彼女を取りあげていたのを見つけ
ボルドーでの日々を垣間見ることができた

そもそも並外れたワインとチーズ好きが嵩じて渡仏
願いを果たすと同時に
ワインに良い土のひとつが粘土と知って
足元を埋めているその粘土で・・器を作ってみたくなったのだそうだ

陶芸に手を染めた当初・・ほぼ独学の陶芸に確かさを求め
ブログ頼りで・・ご質問をいただいたのが始まりなのは
そうした流れの弾みだったってわけだ

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何か興味あることへのアプローチとして
この「流れの弾み」はとても大事なことというのが
かねてからの私の持論でもあったから
私の知る限りは提供する気持ちになったのだが
今や弾みを起爆にした彼女のパワーは全開で
地元ボルドーは言うまでもなく
お隣りのドイツ・・本場マイセンでも個展をし
日仏どちらからもレストラン仕様の食器でオーダーを受ける
立派な陶芸家におなりなのである
7年・・「たかが」ではあるが「されど」でもある
生かすひとは・・生かすべきものを生かす
本気の強みだし・・弾みの力でもあるのだ


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虎ノ門の智美術館で「川瀬忍展」を見た
青白磁の世界で名だたる名手だが
作られる作品の姿の美しさに・・見惚れる

Pupierさんの参考になる作家さんだと思い
ここへ誘い・・見事な作品を鑑賞した後
館内のレストランで昼食をご一緒した

やきものの話より
人生の話題の方が多かったかもしれないが
考えてみれば
陶芸家にとっては・・陶芸がたった今の人生なのだから
それでいいのかもしれない

来年は・・彼女のご両親の金婚祝いでまた帰国できる由
再会を約束して・・新橋駅前交番の近くで別れたのだった



『庭のかたち』・・Ikuyo Pupierさんのブログである





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by touseigama696 | 2018-12-05 07:58 | ●畏友交遊 | Comments(2)
うめのかずこのホームページをクリックしてみてください

この歌ヤフーで検索したら・・まだ残っていた
久しぶりに懐かしい声が聞こえた
実はこれ私が書いた・・1990年頃のこと

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当時のノートにも書いてある
TERU ARAIが私のペンネーム
tell a lie・・嘘つけ!をもじってつけたのは
女ごころを書くとき・・本名では照れるからだった
作曲編曲の丹羽元夫は長いつきあいの親友である

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当時・・うめのかずこを育てるのが目的で
丹羽と私とうめのの三人で・・オリジナルの歌を作り
毎年コンサートを開いていた・・写真はその時のもの
結構しっかりしたコンサートで・・バッキングの編成は
クラシックの弦楽四重奏+1にジャズのピアノトリオ
それぞれに1部2部で独自に演奏し
最後の3部でオリジナルのバックに入るから
うめのかずこの歌伴は贅沢な編成になるのだった

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後ろでドラムス叩いてるのが
作曲編曲・音楽監督の丹羽で
構成演出・司会が右端に立つ私
本業をしながらの遊びにしては
ハードだったが・・楽しかった

1997年に第10回を区切りに終わったが
一晩で・・CLAssicと poPSの両方楽しめるコンサート
つまりクラップス・コンサートと名づけ
圧倒的に多数の女性客に喜んでもらえたようだ

10回の間にオリジナル曲も30曲以上になり
うめのはそれを持ち歌に出身の福岡に戻って
ライブやコンサートに活躍していたのだが

何と2011年夏・・彼女は急逝してしまった
病いに倒れ気弱になってた彼女に
それとは知らず・・歌えよ!檄を飛ばしたが
戻ってはこれなかった・・大事な親友を失った想いだった

我が息子夫婦の結婚式に来て歌ってくれたのが
彼女の歌を聞いた最後だった
もう少しで大きな花になれたろうに
でも人知れず野に咲く花ではあっても
忘れがたい愛を置いていってくれたと思っている

この歌に限らず・・丹羽の旋律は美しい
この詞をこんな曲にしてくれるのかと
いつも感動していたものだった

言えば誰でも知っている名曲のひとつに
彼の作品がある
昔からそれ云うな!と言われているから言わぬが
作曲も編曲にも秀でたミュージシャンなのである

ヤフーの検索から飛び出してきたうめのとの再会
確かこのブログのどこかにも貼ってあるはずなのだが・・



見つけました・・以前に書いたものです
クリックしてください

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by touseigama696 | 2018-11-17 00:09 | ●畏友交遊 | Comments(4)
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かねてから・・近々一緒に食事しよう!
関係者3人の間で約束ができていた
それがこの料理・・美味かった
「料理が美味い」
何と陳腐な言い回し・・いささか気が引ける

美味いものを食した・・というより
久しぶりに・・料理が客の口に届くまでの
煌びやかなせめぎ合いを・・味わったとでも

設え・調度・空気・器・光り・料理
殊更・・日本料理となれば
これらが互いにせめぎ合い寄り添って「場」をつくる
その「場」の品性こそ・・料理人の矜持でもあろう

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この世の中に・・良篤さんは何人もいるかもしれない
しかし・・四四A2と書いて名前にする人は多分いない
その伝で言えば・・屋号がこれってのも珍しいが
「四四A2]と書いて「よしあつ」と読む
判ったら忘れない・・ウィットである
ここは・・良篤夫妻の店なのだ
検索で四四A2といれれば・・即座にここに来られる
その極めてアップデイトな感性
だから若き料理人だということも窺える


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雑誌「陶遊」の巻頭を飾る「美味只是淡」
ここで連載されているのが四四A2
関係者のひとりが・・この雑誌の編集長である


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もう一人が
やはり最近お馴染みの盆栽作家さん
同じ誌面を飾るよしみで
彼女は・・自作の盆栽を持参した
これは・・私の鉢にいれたもの
どうやらこの場の空気と光りにも馴染んでくれたみたいだ


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「ここに苔玉がほしいなって考えていたんですよ」
女将のひとことが・・また「場」を温める
その上
隣りの席で食事しておられたご夫婦が・・偶然
この雑誌の愛読者・・誌面を見て来店されたとかで
ご縁がひろがり・・三人の関係者は七人の関係者に膨らんだ
他愛ないことだとしても・・こうしたことが嬉しいのである





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by touseigama696 | 2018-09-19 08:38 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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少し秋めいて・・暮らしやすくなってきたが
暑さ寒さとて
慣れていた夏から秋への・・穏やかな例年ではなく
何が起きるのか不安が先に立つのも・・怯える季節替わりだ


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盆栽の岸本さんから・・写真が届いた
彼女の写真は・・独特な雰囲気を持っている

例えば・・ブライダル・ファッションだったら
例えば・・フラワー・アレンジメントだったら
こうした撮り方はしないかもしれない

少し光をへらして・・少しフォーカスをへらし
少しサイズをへらして・・少し色をへらす
そして何かが増えて・・漠然とだが「和」が漂う

「栽」が栽らしくなる・・ただの樹木ではない
きっとそれが・・盆栽なのか


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過日・・少しまとめて焼いてみた盆栽器
過度に盆栽を意識せず・・これも器

ぐい吞みを少し大きくしただけで
いつものように作った

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麦藁手を茄子紺で・・
楚とした女性が装った浴衣
そんな感じが好きだ



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by touseigama696 | 2018-09-14 08:47 | ●畏友交遊 | Comments(2)
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ロクロを挽きながら
「これで盆栽を受けとめられるんだろか?」
加飾しながら
「不協和になっちゃったりしないだろか?」
そうした私の怪訝に・・岸本さんは
「大丈夫みたい?!」・・軽やかに応えてくる

今日も・・私の試作品に
ミニ盆栽を植えこんで送ってくださった


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思いがけない効果が・・やはり嬉しい
これもありなんだ


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食べられそうな盆栽も
確実にひとつの演出だと
そう思える

岸本千絵さんのHP&blog
是非ご覧になってください







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by touseigama696 | 2018-08-01 04:41 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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ラインから引っ張った写真
ちょっぴり画質が落ちて・・ゴメンナサイ!
 盆栽作家の岸本千絵さんから
試作の盆栽フォトが送られてきた

盆栽に・・絵的な演出はとても大事
試作が・・思索と詩作を経ているのを感じる


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同じように植物を素材にするにせよ
その目的によっては
取り込まれる副次的な素材とのコーディネイトは
きっと大きく変わる

例えば・・庭木と盆栽
石と共存する庭木・・鉢に生きる盆栽
それぞれの持ってる世界を異にすれば
樹木の生命力の長さは・・静かに別のドラマを生む

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私のぐい吞みに・・根を張るもみじ
傍らのスマホが意味するものも分る
言わずとも盆が・・酒器サイズだと暗示してる

ぐい吞みにでも植えられるミニ盆栽は
きっと岸本さんが提唱するモダン盆栽の
大事なカテゴリーのひとつなのだろう

床の間を離れて食卓に・・
こころを動かされたのは・・そこだった


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最近・・私のサブカルのつもりで
油彩のキャンバスに・・やきものと同じ技法で
糸抜きの麦藁手を吹きつけている

一枚目のフォトは
それを屏風に見立ててのことだろうか
鉢が背後に投影されてるみたいだ

やきものの展示で
こんな方法もありかもしれない
それも・・広さのひとつかな

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麦藁手から離れ・・自由に糸を貼って
やきものから少し距離を置いたモチーフも楽しい
終わりなき輪廻とでも

新しい一会が・・これも一期と教えている
目の前が開けて・・胸の中の空気が動くようだ
面白いな・・大事にしなきゃなのである






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by touseigama696 | 2018-07-23 05:35 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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photo by chie kishimoto


新しい出会いがあって
新しいコラボが始まりました

盆(ぼん)は・・鉢器
栽(さい)は・・樹木
盆栽とは
実に直截な・・木と器のコラボ

盆栽作家の岸本千絵さんから・・誘われて
新しい時代の盆栽をレクチャーしてもらい
「なるほど」と云う名の道を歩き始めたってわけです
「そういうこと」って町にたどり着くまで
色々勉強してみよう・・です


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photo by chie kishimoto


「たとえば?」って
別の用途で作った器を・・岸本さんに渡したら
「ほらねっ!」で返って来たのが数枚の写真
行ったり来たりが
ピチカートの効いたリズミカルなステップ
こういう出逢いもいいですね

彼女のブログは・・
rinha bonsai で検索してください
リンク貼ろうとしたら・・ややこしいので(苦笑)


盆栽には長い伝統があって
そして
新しい時代があるってことも・・よく分ります
「芸」の種類は違っても・・流れる「時」は同じ
楽しい時間が持てますように・・なのです





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by touseigama696 | 2018-07-20 08:44 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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昨日の朝から
私のコックピットは・・操縦不能状態で
インターネットに入れなくなってしまいました
Wi-Fiのつれない仕種に・・涙しながら
悪戦苦闘の末・・いつものことながら
感謝のしようもないほどの厚い好意で
不肖のパイロットを苦境から救い出してくれる
PC家庭教師のsyuちゃんに・・SOSを発信しました

そのまま・・電話でしばらく
ああせいこうせいの・・遠隔操縦を試みたのですが
どうしてもつながらず
今朝・・仕事前にと渋谷の先から
かけつけてくれたのです

ここから先は
どう書けば・・発生から補修その結果を
正確に書けるかさえ覚束ない私なのですが
ともかく・・いつものように
彼は・・エンジンを起動させ飛ばしてしまったのです
私には・・奇跡としか思えませんが
それにもまして・・彼に出会えたことこそ奇跡のようです


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これがsyuちゃんです
彼は素敵な奥さん・・シッポナさんと
ふたりで経営する・・受験塾の先生
沢山の子どもたちに囲まれて
忙しい日々を過していますが
私の知ってる限りでも

syu ちゃんは絵も描くしギターも弾きます
それでいてパソコンもカメラもプロレベル
どうしてそんなこと分かるの?
助けてもらえなかったことがありません

一方シッポナさんは・・ヴァイオリンニストでもあって
時折りリサイタルで演奏もしています
多才なご夫婦ですが
働き盛りの忙しい年代でいながら
こんなに献身的に面倒見のよいご夫婦を・・私は知りません
PCに何かあれば・・深夜でも電話で対応してくれて
ほんとに感謝のしようもありません

彼のご母堂と私が・・古いネット仲間であったこと
彼の親友の夫人が・・私の親友の娘であったこと
そこから始まったおつきあいですが
今こうして
ネットで色々発信できているのも
レsyu救隊のおかげなのです


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夫妻のブログからお借りしたtaroです


長年の友情に・・何でお礼ができるかと
しきりと考えてきましたが
最近・・syu&シッポナ夫妻は
最愛の愛犬taroを失いました
塾にいても・・家にいても
旅にでても・・いつも一緒だったtaro
まだ喪失感がやわらぐことはないようですが

彼らが望むような骨壺を
私が精魂込めて作ると約束しました
少し穏やかな日々が戻ってきたら
ふたりで工房に来てほしいと思っています

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我が家の・・今は亡き桃次郎に較べて
遥かに大きなtaroのこと
この大きさの壺では間に合いません
構えてかからないと・・土に負けそうです


・・・・・・


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桃次郎/マロン& their children


そそ・・大事なこと忘れてました
故桃次郎には・・四匹の吾子がいますが
その子らの母で・・百次郎の嫁は
syuちゃんのご母堂の愛犬・マロンちゃんだったのです
それも今日にいたるおつきあいの礎になっています





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by touseigama696 | 2018-05-29 16:35 | ●畏友交遊 | Comments(2)
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隣り町の〇田さんご夫妻が
日曜日の朝・・工房にお出でになりました
先々月・・ご贈答の用で
色々取り交ぜて20個ほどのご注文をいただいたのですが
一部完成したものがあって・・ご覧に入れる目的と
ご注文品と同様のデザインで
ご自分で糸を貼ってみませんか?の
誘いに応じて・・お二人で見えたのです


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歯科医院を開業されてるご夫妻ですが・・実は
夫人はかつて私が短い期間お世話になった
陶芸教室の師範代のセンセイでした

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初心の頃・・私は夫人の手ほどきで
ロクロ技術を学んだのです
52歳のころのことでした

あれから25年近い歳月が流れ
こうしてご注文をいただく関係にはなりましたが
依然として・・私には忘れがたいセンセイなのです


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普段から
歯科衛生師さんのアシストで仕事をされるせいか
いつの間にか
「ボク貼るからさ・・貼った後ろで切ってくれる?」
夫人がアシストに回って夫唱婦随なのでした

しかし・・考えてみると
先に貼り終えてしまった夫人が
まだ少々貼り残しにあえぐご主人のアシスト
夫唱婦随は・・婦唱夫随なのかもしれません
やはり‥陶芸では今もセンセイが似合います


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最後に・・それぞれ
糸抜きの紋様の上に茄子紺の顔料を塗り
更に糸を剥がして加飾を完成させたのでした

「やってみると
買うだけでは分からない難しさがわかりますね」
有難い感想なのでした





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by touseigama696 | 2018-05-06 23:27 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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以下一連の作品は
磁器土の器胎を分厚くロクロで挽き
そこから先は
ひたすらに彫って削ったものである

「水平と垂直ほど難しいものはない」
先日書いたこの私感の難易度は
ここに極まっていると・・いつも思う


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肉厚な器胎に
ロクロとは別の真円が使われ
そこに水平の線紋が正確に彫られ
更に
天辺のつまみは接着ではなく
一体の中で削り彫られている

折れずに無事に終わる方が不思議だと
作品を前にすれば・・誰しも思うにちがいない


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どの直線をとっても
それが彫紋だと理解するまでに
少し時間がかかる
板を重ねて貼れば・・と
つい邪念が邪魔するのである

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ここでは人間味だの味だの
曖昧な概念を・・形から外しているが
しかし・・造形の芯は
あふれるほどの人間らしさに満ちている

光と影が・・大事なテーマで
だから彫るし・・だから釉も外したと
ギャラリートークでも話してくれた

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余分なものをどこまで捨てきれるか
人間を考えるとき
避けられない命題のような気がする
シンプルは・・ナッシングではない

人間の緻密さは・・機械のそれとは別もの
人間にあって機械が持たぬストイシズムの中にこそ
温もりのあるシンプルが実を結ぶ
単純とか正確だけでは片づくまい

私が所属する陶葉会のメンバーのおひとり
和田的さんは
いずれ日本の陶芸に名を残す逸材である
親子ほどの歳の差があるが
その可能性を・・同時代に生きて
脇でつぶさに見られることを
実に幸運なことだと・・痛感している

日曜日の午後
この個展を拝見しながら
彼の持論を聴くことができた

(なお掲載した写真は
作家ご自身の了解を得たものです)





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by touseigama696 | 2018-03-18 20:20 | ●畏友交遊 | Comments(0)