カテゴリ:●工房便り( 845 )

取材に教えられること

d0085887_23443310.jpg


夕方までかかって取材の撮影は終わった
一応編集子さんの意向に添って準備しておいたから
想定外に慌てることはなくて済んだようだ

自分の持ち技を紹介してほしいといった取材なら
普段のままをご覧に入れればいいが
「こんな風の作品をこんな風な手法で作品にできないか?」
そうした取材側の提案から「やってみるか!」となれば
丁寧に準備しないと不測に出会って慌てたりする
それを避けるにはと色々考えることで
普段見逃しそうな段取の必要に気づくことも多い

手慣れに染まらぬためには
こうした刺激は作家としては得難い経験でもある
しかし部分的ではあっても未知が含まれているから
不安を感じながら そっと内緒で祈ったりもするもんだ


d0085887_23444811.jpg


とりあえず加飾を終えて
釉薬を掛けるとその被膜の下に全ては隠れる
やがて窯の火を潜って改めて目論見が見えることになるが
それはいつでもスリリングな瞬間である

予想が想定内で上がるとしたら
そりゃ結構大したことだといえるこの世界で
未知との遭遇はやはりいい勉強である

技術よりその勇気を讃えるとでも

d0085887_00230682.jpg
取材とは無関係だが 旧作の「鉄絵湯呑み」
この手のさりげなさ 今でも好きだ




応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2019-03-21 00:39 | ●工房便り | Comments(0)

拍車をかけて

d0085887_08554364.jpg


鞭を入れて・・士気を鼓舞し
拍車をかけて・・加速を促す
競馬じゃありませんが
そろそろそんな季節になってきました


d0085887_08555732.jpg

ご依頼の品・・呑気も限界です
この数日一所懸命糸を貼り 顔料を吹き
鞭と拍車の日々でした


d0085887_08560785.jpg

少し余分に作ってはいますが
失敗や気に入らないもあって
約束の数には数個足りてないみたい

勿論
脱兎になって・・馬を追いかけますが
ウサギの方がウマより速いでしょうかね


d0085887_08581934.jpg

全て案配よく走ってくれれば
こうなります

二兎追う者は一兎も得ず
欲張らずにちゃんと仕事しましょう・・です

無事これ名馬・・そうなりますように




応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2019-03-16 09:24 | ●工房便り | Comments(0)

久しぶりのロクロ挽き


d0085887_20593719.jpg

退院後の体力回復と気力の復活を待って
3月になったら少し本気になろうと決めていたその3月 
土曜日に助手さんのロクロに助言しながら
自分でも同じものを挽いてみました

d0085887_20591318.jpg

径が27㌢で高さが10㌢ほど
1.5㌔の半磁土を使ってます


d0085887_20590088.jpg

高台が小さい分見込みは少し狭いけど
腰回りから口縁部にかけて反りを入れ
朝顔の花弁のような広がりをもたせました
高台と口の対比が緊張感を作ってくれたようです
実用ではここらへんが限界かな

力は要りませんが手をゆっくり動かし
シルエットがきれいになるよう心がけました

入院以来は勿論
今年になってからでもほぼ初めてのロクロ
♪う~たを忘れ~たカナリアは~♪
自虐的に口ずさみながらなのでした


d0085887_07505410.jpg
糸抜き茄子紺麦藁手鉢 自作

やがてはこんな感じの鉢に仕上がるかも



応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2019-03-05 06:10 | ●工房便り | Comments(2)

自前工房までの日々



d0085887_19465770.jpg

去年の秋 教室を閉じましたが
このふたりには私からの要請で
助手さんとして残ってもらいました

わたし独りではできないこともあって
手伝ってもらいながら 数年後の
独立を目指して準備を進めてゆくことになったのです

ふたりとも私の教室では一期生みたいなもの
15年からのキャリアに
教室だけのプログラムではなく
いずれプロなら知っていた方がいいことも
併せて稽古してきたせいで
殆どオールラウンドで仕事ができるから
窯を覚えれば後は自立の道が待ってます

そのために
久しぶりに公募展を目指して制作に入り
60㌢強の大皿を挽いて 搔き落としでの加飾
それを目標に動き出しました


d0085887_19303185.jpg

今日は〇原さんを追うことにしました
15㌔の黑泥でロクロ挽きです


d0085887_19305481.jpg

土塊に芯をだし 土殺しが始まります
バームクーヘンの巻き癖を消して
むらのないカステラを作るような感じ
これができてないと
器は乾燥する時に四方八方に引き戻され
乾燥切れを起こしたりするので大事な作業です

ここら辺は大胆に力勝負です
いじればいじるほど土は疲れますので
素早くしっかりと力を使います


d0085887_19332611.jpg

筒状に引き上げてゆきますが
この高さ次第で皿の径が決まります
大きな皿は高い筒を倒して成形するというわけです


d0085887_19321301.jpg

口縁部を倒しながら皿にしてゆく工程に入ってます

隣りの女性〇井さんは出品作を組ものと決め
25㌢径程度で同寸同姿の鉢5~6客が狙い
目下鉢の姿をどうするか
シルエットの試作が続いています
いずれそちらもご披露できればです


d0085887_19335231.jpg

見込みの一番難しいところにかかっています
この辺りが厚すぎると大きさも確保できず
姿も野暮になりやすいところ
過不足のない厚みまで押せるかが肝腎です

d0085887_19341545.jpg

鉢から皿に変貌する口縁部の広がりが見えてきました
見た目では判りにくいけれど
主として右手が仕事しているように見えますが
ここでは左手の力と動きが大事です

口縁部が遠心力に負けて倒壊しないように
僅かな力で支えているのは左手なのです
その力加減がきれいな皿を生むことになります


d0085887_19345240.jpg


見込みの底のシルエットにやや不満を感じますが
予定通り60㌢のやや深めの大皿になりました
このまま明朝まで乾燥させ 午前中に削る予定だそうです

ベストなタイミングで作業を進めるのは作品の進度次第で
週一回の教室では難しいことが多く
作品に合わせて工房に出入りする工夫も必要になってきます


d0085887_19480039.jpg

〇原さんの加飾は目下は「搔き落とし」技法です

これは赤土の大皿の全面に白化粧を吹き 乾燥したら
オリジナルのデザインでアラベスク風の紋様を下書きし
へラで搔き落とすとこうなります
当然ですがここまでは生土での作業
慎重に扱わないと破損させて
泣いても泣きれない羽目になるから気が抜けません


d0085887_19351970.jpg
(上部口縁部の黒ずみはカメラノイズのためで
作品には関係ありません)


これを素焼き窯に入れますが
稀に切れることもあります
仮にそうした目に合っても それを嘆くのではなく
足りなかった技術の補完に意識を切り替え
準備の完成度をスキルアップしてゆくのが
多分プロの道の表参道だと考えています

何事もなく作品として無事に焼きあがるのは
実に幸運なことでもある世界です

「器は壊れたが技はもらった!」
壊れることは無駄ばかりではありません
私の経験にもそれは何度もあったことです


d0085887_06134418.jpg
〇原さんの那須紺の搔き落とし大皿 旧作





応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2019-02-24 05:36 | ●工房便り | Comments(2)

職人しごと

d0085887_19001613.jpg

新年早々1月11日に気管支炎を発症してまる一ヵ月
この間に思いがけない別の病名を貰ったり
為に襲われた痛みで入院もし
服薬しながら自宅安静を重ね
どうやら完治かなぁが今日でした

その気になって久しぶりに工房に入り
仕掛かりの仕事の続きを始めました
数ものですから同じ作業の繰り返し
代わり映えのしない時間ですが
考えてみれば
職人しごとっていつでもそういうものです


d0085887_19010917.jpg

同じ材料を使って同じような手作業
僅かな変化で別の作品の顔ができる
毎日飽きず繰り返しの中でそれが営みになるのです

陶芸に限ったことではないでしょうが
職人しごとで一番大事なことは
連綿としてつながる繰り返しの一回が
今までの数千回の中の自己ベストであることに
こだわることだと・・私は思っています


d0085887_19020570.jpg

養生をした器をこの分度器盤に乗せて
15度24枡に区分けするまで道具の世話になりますが
そこから先は
自分の目を頼りに分割を繰り返し
全面に同じ縦縞の紋様を入れます


d0085887_19014844.jpg

0.5㍉と1.0㍉と3.0㍉の糸状テープを
フリーハンドで貼ってゆきますが
可能な限りいつでも
貼ろうとしているスペースの1/2の幅を
正確にとれるように注意します


d0085887_19025795.jpg

「フリーハンドで正確に」
このセオリーを大事にしています
この器は直径が10㌢高さが5㌢ほどのもの
長い距離を貼るわけじゃないので
少し慣れれば難しいことではありません

d0085887_19542293.jpg

50㌢超の大皿です
これもフリーハンドで貼っていますが
下絵の当たり線はありません
リズムだけで貼りますが
エッジを立てずにどこでどう曲げるか
やはり慣れが必要で
↑の鉢に比べるとかなり厄介になってきます

でも難しくないものをきちんと貼り通す集中が
やがて難しい貼り方に出会っても
より正確な貼り方を身につける基本になります

どんなデザインを生むにしても
作者の思い入れは基本の技術の中にあります
誰が教えてくれるものでもない工夫に
一心不乱になる集中が
思いがけない成果につながることを
職人さんたちはみんな知っています

「今してることは いつでも自己ベスト」
自信をもってそう言える仕事をしたいものです
そして
少し歳をとるとその難しさも解ってきます
病気をしたりするとなおのこと
身体を強くしておくことこそ
技術の基本以前の大事な生き方の基本だと
今は思っています




応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2019-02-12 07:30 | ●工房便り | Comments(2)

老いたる恐竜の悲哀

d0085887_10580844.jpg


気管支炎3日目
咳と胸のザワツキ以外は
さして気にならなくなったが
激しい咳き込みは疲れる

d0085887_10584463.jpg

ふた昔ぐらい前なら
風邪ひいてること分かっていても
余ほどの高熱でもない限り
そのまま起きて仕事してりゃ治った


d0085887_10594742.jpg

寝込む前日
PCが意識不明なっていたから
shuちゃん来てくれるまでおとなしくしてろ!
と言い捨てて工房に入り 少々まとめて仕事したら
寝込んだのは私になってしまった
実に情けない始末なのである

いつだったか
恐竜物語みたいな番組が
地球上では滅ぶのは恐竜からで
蟻みたいな小粒は簡単には滅びないって言ってた
これ確かに言えてる

私は恐竜ではないが 喜寿にしては図体がでかい
そんなこと考えたこともなかったが
寝込んでみると たった二日でも
立つとよろめくほどに筋力は落ちてる 
あと一週間も寝込んだら息も絶え絶えになりそうだ 

こんなときって実に深刻に悲哀を感じる
例えば
ジャムの瓶詰の蓋が開けられないって
妻に言われればホイっと開けて見せ
まだ力はあるとほくそ笑むが
このとき妻は自分では開かないことに
なんの悲哀もない
力がなくても当たりまえで通るからだ

図体のでかい奴が非力を味合わされる機会は
日に日に増える
70㌢の大皿ってまだ挽けるだろか?
決して自信はない

  
d0085887_11010524.jpg


史上最大の恐竜はアルゼンチノサウルスというらしいが
イラスト画を見ただけだけでも
一度寝込んだら起き上がれなかったろうなと思える

ジャム瓶の蓋は外せても
寝ころんだ自分が自力では立ち上がれない事実は
恐竜にはいい知れぬ哀しみに違いない

恐竜は戦った武器によって死ぬのではない
立ち上がれない哀しみの中で死んでゆく

風邪のせいかややメランコリックな気分だ





応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2019-01-13 12:02 | ●工房便り | Comments(8)

窯焚きながら

d0085887_21441619.jpg


今朝は早朝から豆窯に火を入れ
窯番をしながら・・仕掛りを続けました


d0085887_21442824.jpg


最近you-tubeで
ヴァイオリンの製作工房の様子を見るのが楽しみで
同時に色々勉強させてもらってます
本場クレモナの職人さんたち・・あるいは
日本の工房でも・・とても参考になります

例えば
どんな細かい作業にも対応できる道具があること
陶芸は指で造形できる部分があることを
改めて新鮮に感じました
木工では手は道具を持つためのものです
更に何を使うかの計算なしには進めないこと
木工なので作品を傷つけない備えを万全にすること
色々ありますが・・これはいずれ一項で書いてみたいです

その一つのつもりで
以前から気をつけてきたのがこのスポンジです
やきものも生や素焼きの段階では脆いので
スポンジで防御をしています


d0085887_21444971.jpg


同じものを作るときは
当然ながら同じ段取り・・同じ手順がセオリー
それが同じリズムを掴む必須の構えです


d0085887_21461411.jpg


まだまだ長い工程が続きます
同じことをしていて飽きませんか?
そう聞かれることがありますが
飽きることはあっても流れに変わりはありません
むしろ飽きた頃からの方がスピードがでます
無意識に手が動く・・それが慣れなんだと思います


d0085887_21463313.jpg


昨日挽いた2枚の鉢
3㌢ほど収縮して35㌢になっています
姿も寸法もほぼ同じ
午後には削り頃になったので粗削りしました


d0085887_21464657.jpg


先週素焼きしたのも同じで
信楽の白土・・普段は使わないので
久しぶりに挽いたけど・・扱いやすい土でもあります

夕食前には豆窯の本焼きも終わったので
工房を引き上げ・・日課の歩行を済ませて
入浴・夕食と定番コース
そしてあとは自室のコックピットで
読んだり・書いたり・うとうとしたり
手慣れた一日が終わりそうです




応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2018-12-18 22:49 | ●工房便り | Comments(2)

試作開始

d0085887_04332189.jpg

新しくオファー頂いた仕事が実現すると
来年前半は集中が必要で
体もきちんと整備しておかねば・・です

命懸けの病気やその予兆はなさそうですが
足・腰・肩は相変わらずの満身創痍
筋力が落ちればそのまま痛みにつながるので
無茶が利かないのは計算に入れておく必要があります

糸抜きに限った作品ばかりではないことを想定し
土と加飾・釉薬を変えた場合のテストも必要で
先ずは試作に手をつけることにしました

土も普段私が使わないもので
久しぶりに挽くと手応えに戸惑います
3㌔・40㌢弱の鉢を2枚挽きました

情けないことに
先週土練機をいじって右の手首を痛め
湿布と鎮痛剤で痛みを押さえていますが
うっかり乱暴すると再発させそうで
2枚でやめておきました

無理を無理強いするつもりはなくても
無理が利かないと感じることが
いささかストレスなのは・・これまでが
比較的丈夫で無理が利いたことの反動でしょう

右・左と無意識に足を交互に出して歩けていたのに
突然「今どっちの足使ってる?」って聞かれて
思わずタタラを踏むようなつまずきを感じます

意識の外にあったものが内側に入ってくる
確かめたり・調子を計ったり・なだめたり
集中を維持するには邪魔ですが
受け入れて我慢することも大事だと
思うことにしています




応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2018-12-18 05:36 | ●工房便り | Comments(2)

マゾの城


d0085887_05502645.jpg

毎年だいたい11月の後半にはやってくる
歓迎すべからざる悪友が
どうやら昨日あたり初めて顔をだした
皸(あかぎれ)である
3月の声を聞くまでの4カ月ほど
工房のどこかに居候し・・私を悩ませる

こいつは・・歴史的には結構な長生きで
平安の頃から日本に住みついているらしい
もともとは「あかがり」とあるが
語源の意味は読んでもよく解らない

どっちみち好きになれない奴だが
こいつが嫌って顔をださない条件がひとつある
「仕事しない」これだ・・仕事しなきゃ顔をださない
冬の間・・ついつい仕事したくないのは
言うまでもなく・・こいつのせいだ

でも昨日は
奴が一番喜びそうな仕事をした
土を再生させるための土練りである
濡れた粘土を入れては出しで
手はドロドロ・・これを一日やってれば
奴は喜んでやってくる
寒くて冷たく・・濡れてべとべと
そこで・・しょっちゅう手洗い
奴には絶好球が揃った

追い返すには仕事しないのが一番だが
昨日の続きが避けられない
亀裂が広がりボタン掛けにも悲鳴をあげる
あの阿鼻叫喚にうなされる


d0085887_05491485.jpg

この袋の中に入っている失敗作の破片や
削り土をまとめたものを・・タライに入れて水を加え
それを機械に通すが・・原理はミンチ機と同じ
肉には脂っ気があるが・・土にはない!
奴に気に入られる理由のひとつである

d0085887_05494980.jpg

昨日は朝のうち機械を掃除して
午後から練り始めたが
乾ききった土片に加えた水が新しいので
直ぐには粘ってくれない
何度潜らしたのか覚えていないが
手の平で土塊を握って粒を感じない滑らかさ
つきたての餅の粘り加減
そこまでやることになるから
結構な手間であり・・指が傷むことになる

♪~冬場の土練りマゾの城
イテテ!イテテ!と泣いている~♪

夕方の外出までの間
 今日もマゾの城暮らしである・・トホホ





応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2018-12-14 08:13 | ●工房便り | Comments(4)

独居房・・便り



d0085887_22022454.jpg

独居房って?・・あれではありません
独っきりの工房にしたから・・独居房ってわけ

久しく余談が続き
どうやらやっと仕事の話
文字通り閑話休題で・・本題に戻ります


d0085887_22020913.jpg

素焼きが冷えて加飾に入りました
久しぶりに糸貼り
紋様は糸抜きによる麦藁手

数が多いので
暫くは座りっきりが続きそう
こころしなきゃならぬは
あの憎っき床ずれ褥瘡
30分に一度は立ち上がって・・避けろ!
はい 守ります


d0085887_22025323.jpg

15度分割24枡の構成で
那須紺で彩色の予定
植物の曲線に敬意を払って
紋様はさっぱりと貼ります

d0085887_22011289.jpg

ちょっと大きさが違うけど
雰囲気は似たものになります
盆栽のあおと器のアオ
庇いあってくれるといいのですが





応援してくださる方・・クリックしてね!!

by touseigama696 | 2018-12-12 05:30 | ●工房便り | Comments(0)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696