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桃青窯696

touseigama.exblog.jp

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

カテゴリ:●工房便り( 832 )

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まだ物が・・収まるところに収まらず
コックピットとは程遠いけれど
急ぎの仕事もあって・・取り合えず制作再開

旧房時代の初期以来・・20年ぶりに
自分だけの工房に様変わりしようとしている
さすがに広々してて
物にぶつかったり・・けつまづいたりしない
足元に不安を感じるようになった近頃
ちょっとした安心感は・・大いに助かる

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作業台でありながら・・食卓兼務だったテーブルも
仕事専用に戻って・・やりっぱなしができる
片づけないと次ができない・・その面倒が省けそうだ

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再開最初は・・顔吹きの糸外し
久しぶりの定番仕事である

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道具をどう置いてどう使うか
所定位置が決まるには・・まだこれからだが
じっと座って・・じっと集中する
そのためのコックピット作りを急がねば

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どうやら水指一基・・糸抜き完了
週明けに・・教室最後の窯と一緒に焼く予定である





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by touseigama696 | 2018-11-08 05:41 | ●工房便り | Comments(2)
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つい先月まで・・工房はこんな感じ
入り口から見ても・・いかにも狭苦しいのでした

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自分の仕事では使わないものも・・色々あったりして
教室をしている以上・・仕方ないことでしたが
その最たるものがこの棚・・工房のど真ん中を貫いていました

アジト変貌の目的は・・これ撤去
大工さんに入ってもらいましたが
この大工さんは・・この棚作った大工さん
自分で作ったのを壊す羽目に・・
スンマセン!・・です


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大工さんの仕事の後
昨日一日かけて独りで大奮闘
背骨を取っ払ったら・・広々です

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10台あったロクロも・・7台は処分
すっきりしました

旧房時代を含めて20年・・一杯思い出もありますが
物は処分しても・・ひとの心は残してるつもり
静かな工房で・・静かに過ごします

具体的なルーチンが戻るまで
まだ整備がいっぱい残っています
筋力の低下を・・しみじみ実感する日々です




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by touseigama696 | 2018-11-03 09:30 | ●工房便り | Comments(0)
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昨日・・最初の1本を貼った時
また厄介なこと始めてしまった・・そう思った
いつものことだが・・でも始めた
始めさえすれば必ず終わる
面倒でも・・それを楽しむのも悪くない

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45㌢径ほどの鉢を
48分割して・・5本の糸で埋める
合計すれば・・288本の糸を
表から裏に回して貼ればいい
余計なことを考えず
淡々と々仕種を繰り返せば・・いつか必ず終わるものだ

フリーハンドで可能な限り直線で貼る
急げば不要に曲がって・・貼り直しだ
経験で憶えてもいるから・・決して慌てない


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大鉢でもあるから指で掴むにはそこそこ重い・・だが
貼り終えた部位に触れるのは・・そっと優しくだ
微弱な接着力・・乱暴にすればすぐに剝れるからだ

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一本貼るごとに・・皿を立てて裏返す
288本貼るためには・・288回裏返すことになる
肩の痛みとだるさに悩まされるのは・・そんなとき

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不安定な状態で鉢を支え
右手だけで口縁部から高台まで糸を引く
引っ張れば直ぐに切れてしまうから
当たり線の上に糸を置いてゆく・・そんな感じかな

面倒な作業には違いないが
大抵の作家さんたちは・・内容は違っても
みんな気が遠くなるような工程を繰り返している

我慢なしに綺麗なものはできないかもな
教室などで
「これもっと簡単にできる方法ないかな?」
そんな独り言が聞こえると・・こう答えたものだった

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裏面はほぼ垂直に立て・・右手一本で貼るが
作業台と接触する口縁部を壊さないように
椅子置きのマットなどを利用して養生している

ちょっとした油断で傷つけてしまうことも多いから
最初から最後まで・・緊張を維持する必要があるが
工程が半ばを過ぎて完成形が見えてくると
それが励みになって・・頑張れるものである


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夕方までには・・どうやら貼り終えた
楽で簡単な作業では叶わない達成感
大物の作品作りの醍醐味は・・きっとそこら辺だ

この後・・那須紺の顔料を吹いて糸を剥がすが
そこでも別のデリカシーが要求される
無事に作品になるのかどうか・・緊張はまだ続くのである
しかし・・始めたものには必ず終わりがくる
励みにしよう

「大きな失敗は仕方ないが
小さな失敗はしたくない」
案外
作家心理ってこんなものじゃなかろうか

そのこころは?
大きな失敗は・・やり直す価値があるが
小さな失敗は・・不注意なだけだから




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by touseigama696 | 2018-10-30 08:40 | ●工房便り | Comments(2)
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転居して4年・・旧居時代もそうでしたが
ここでも
前に川なく・・背に山もなし
幸いにもこの夏の台風災害を免れて
唯々暑い日々をしのぐだけで済んでいます
何処に住むか・・運命的なものでもあって
運不運が分かれますが
この地球を壊してきたのは・・やはり人間
身に振り掛からねば無関心で済む問題ではありません

昨日のニュースで
アメリカ大統領が・・米国での二酸化炭素の排出に
極めて時代に逆行する決断をしたとあり
アメリカ地に落つ・・深い失望を感じました

天気に不安のある日には
「用事がなけりゃ・・でかけるな!」
最近の自戒です・・そしてもっと老いたら
「用事があっても・・でかけるな!」
にするつもりです

昨日も
一日中台風の行方で右往左往するテレビを聞きながら
糸貼りに明け暮れて・・終りました
エアコンの利いた工房で
同じ糸を同じように繰り返して貼る
静かで穏やかな時間でした

この水指一個に
伸ばせば30㌢ほどの一本一本の糸を
都合300回ほど繰り返して・・こうなります
それを二つか三つやれば・・一日は終わります
汗はかきませんでしたが・・肩は凝りました

こうした作業を10数年続けてきたのですが
それでも・・糸を貼る段取りに
今でもまだ新しい発見があって
「こうすりゃ・・もっときれいに貼れるじゃん!」に
ちょっとした感動があるもんです

慣れた作業ですから・・貼りだせば
手が勝手に進めてくれますが
それでもまだ・・もっと好い方法はないだろか
考え続けていれば・・新しい発見が
新鮮な気分を蘇らせてくれるようです

ここで使ってる青い糸テープ
黑素地に黑糸だと模様が紛れて見難いかと
工夫のつもりで変えてみたのですが
これは大失敗

黒糸の強さがなくて・・弱々しく見えてしまいます
在庫がなくなったら・・黑に戻すことにしました
ささやかなことに一喜一憂しながら
穏やかな秋が来てほしいと願うばかりです




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by touseigama696 | 2018-08-23 08:17 | ●工房便り | Comments(0)
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9月には日本橋三越での
陶葉会展に出品する予定があって
ひとり五点ほどの作品が必要です
そのための制作もそろそろ終盤
これも・・そのひとつ水指です

必要なマスキングを済ませ
あたり線を入れたところ

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そこに糸を貼れば・・こうなります
いつもの作業です

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更に・・茄子紺の顔料を筆で塗って
仕上げに軽くスプレーして終わります

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この写真は
今までに撮ったことのない一枚です
というのは・・
糸を剥がす細かい作業を・・左手でやっているからです
右肩腱板断裂の痛みを避けるための苦肉の策です

元々の古傷の断裂ですが
それでも騙しだまし使いながら
とかげの尻尾ができるのを待って
やっと痛みが遠のいて10年ほどした
4年前の転居の折り・・転倒して肩を強打し
折角のとかげの尻尾まで切ってしまったのでした

手術すればつなげられても
数年はロクロがまわせないかもしれず
このまま更に騙しだましでゆけば・・仕事はできても
いずれ加齢による苦痛は避けられないでしょう

結局かつて在籍した整形外科病院の副院長の
助言は・・年齢的にオペ回避がましかもでした
その通りにして・・今まではどうにかこられたが
予告どおり・・年々苦痛は厳しくなってきたのです

力仕事ができないではなく
右腕を体から離して固定することが苦痛
貼るも剥がすも‥塗るも
どれもがかなりきつく痛みとだるさを伴うのです

そんな日々が続いていますが
今日・・ふと左手で出来ないかな?
と思いついて・・試したら
細い糸をピンセットの先でつまみ
真上にひきあげるのも何とかなるではありませんか
今までにも・・自然に左手に依存する傾向があって
気がついてみれば・・いつの間にか
かなり独立して使えるようになっていたようです

僅かに福音ではありますが
それにしても選手寿命の限界は近づいています
一段と体力に見合ったやり方に工夫が必要なようです





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by touseigama696 | 2018-08-19 21:04 | ●工房便り | Comments(0)
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焼成の終わった窯から・・自分の作品を出すとき
この一瞬は結構大事な時間で
緊張と集中が必要だと思っています

うまくいったかいかなかったか
それは長い時間をかけて判断するというより
手に取った瞬間の印象によりますから
目と手を凝らす必要があるのです

その時点で・・自分なりの出来不出来を決めます
その判定が後々まで不変ならいいのですが
人間の感性に不変はなくて
時間と共に気に入ったはずのものが
そうでもないことに気づいたり・・その逆もあります

この大皿は・・窯出しの日に不出来と決めながら
判断に迷って・・暫らく置いてあったものですが
数日前・・出してみて印象が変わりました
もしかして・・?
この写真では・・黑の部分をやり直しています
これで焼いてみて良ければ
更にもう一度手を加えて窯に入れるかもしれません

最初に失敗と決めつけた理由とは
全く別の印象の作品に生まれ変われるか
そこは・・やはりやってみなけりゃ判りません
でも・・こうしたチャンスが生まれることもあるから
ついつい出来不出来に躊躇いをもったりするんでしょう

さりとて・・こうしたやり直しは
そうしばしばあることでもありません
窯だしの日に・・気持ちを集中して判断することが
やはり一番大事だと・・思っています

昨日までの千個を遥かに凌駕し
そして
明日からの千個に決してひけを取らない・・一個
ありそうでないのが・・これ

長い経験から・・陶工たちは
たった一個のそれを・・遺作と決めたに違いありません





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by touseigama696 | 2018-08-11 08:52 | ●工房便り | Comments(0)
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この数カ月・・打ち合わせを重ねた盆栽鉢
rinhaさんの指示に従ったサイズは
ぐい吞みの少し大きめ
定番の那須紺で染めています
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これは少し大きくて
深めの筒茶碗くらいかな

糸を貼らない部分を多くすると
茄子紺は深く沈みます
この雰囲気は好きです
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風船作りの丸壺の頭を切って
それを高台下に敷いて貼ったもの
煎茶茶碗ほどの大きさです

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これも筒茶碗様の大きさです
色々な貼り方ができますが
この麦藁手がすっきり・・一番無難みたいです

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同じことを・・黑泥を白で抜いたのがこれ
これも筒茶碗大
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これは煎茶くみ出し茶碗ほどの大きさ
糸の貼り方で揺るがせています

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少し大ぶりの黒素地を半分に仕分けたもの
区切りの曲線が
紋様に柔らかさをだしてくれるといいのですが


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黒に黑で紋様を作るとこんな感じ

全て盆栽鉢ばかりの窯でしたが
また打合せを重ねて
楽しいコラボができますように・・なのです





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by touseigama696 | 2018-08-07 20:03 | ●工房便り | Comments(0)
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昨日は・・酸化焼成で本焼きでした

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朝9時に火を入れて・・夜の10時まで
それでもいつもより2時間ほど短かったのは
多少窯が軽かったせいのようです

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朝火を入れる時・・少し迷いました
余りに気温が髙く・・高温焼成への不安を感じたからです
20数年・・数百回の窯を焚いていて
そんな不安を感じたのは・・初めてだったかも

窯焚きから火災になった事件は・・皆無ではありません
室温が上がり過ぎて・・窯場の壁面の
内部で自然発火してしまった事例も聞いたことがあります
可燃物の瓶の蓋が飛んで発火したりで
まさか・・がまさかで済まない危険をはらみます

今まで何事もなかった・・は
これからも何事もない・・の前提ではありえません
昨今の異常気象が引き起こしている・・自然災害
想定内のはずの過去が・・今や想定外の結果につながり
住む場所さえ失うことが珍しくない時代なのです

多分・・これからは
過去の経験から学ぶより・・知識や想像力で対処する
そんな必要に迫られているように思います


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窯場からなるべく熱を解放するように広くして
それでも多少不安な一晩でしたが
昼過ぎに温度盤をみましたら
1240度の最高温度は386度までに冷めて
それでも窯場は何事もなくで・・ほっとしたのでした
窯は・・寒い冬の方が安心して焚けるもんです



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窯場は‥今でも40度
作業室はエアコン装備ですが・・窯場にはありません
建築の折りに注文をつけ・・屋根と壁の間に隙間を作り
機密を避けて・・燃焼ガスや熱を解放するようになっていますから
エアコンはつけても勿体ないだけ

今日に限って窯場と作業室の間は開けてあるので
流石に・・仕事する気になりません

想定内が・・想定内のままで暮らせる日々は
年々遠のいてゆきますが
根本的なところで決定的な発想の転換が必要で
「奇想天外」・・案外これがキーワードかも

いずれ書いてみたいテーマでもあります






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by touseigama696 | 2018-08-03 14:38 | ●工房便り | Comments(2)
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一昨日
合わせ繋ぎ壺を作りましたが
合わせの部分の写真を撮らなかったので
今日は・・教室の生徒さんにお願いして
分解写真にしてみました

半分の力で二倍の大きさを
アマ陶芸家にも・・もしかしたら興味あるかもで
ご紹介しますね

一個は4㌔の土で
径は16㌢高さ18㌢の屹立ちを
少し厚目に二本挽いて
一晩乾かしたものがこれです
ここから始まります

やや厚く挽いたのは
つなぎ目を壊さないように・・しかし
全体をストレートなシルエットにしたいので
削りに余裕を持ちたかったからです

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下半分の屹立ちの口に
櫛目を入れます
接着のためのどべを塗る準備


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予め作っておいたどべ
柔らか過ぎても硬くても具合悪く
今日のは丁度良い粘性でした


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櫛目に塗ってゆきます

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その上にヒモを一本回します
上と下の屹立ちを・・隙間なく接着させるためです

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ヒモの上にも櫛目を入れてどべを塗ります

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もうひとつの屹立ちの口で合わせます
自重に更に均等な力で圧力を加え
二個の屹立ちを少し沈ませて接着します

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接着面に細いヒモを挟んで補強します
後で削るときに隙間が出ないよう
繋ぎ目がやや盛り上がるくらいが適当です

この状態では・・写真にないのですが
天辺と底は・・どちらも蓋されていて
上下の区別ができていません

そこで天辺に穴を開けて
壁の厚みと同じまで削ってしまいます
これはただ上下を決めるためだけでなく
今しか内側に手が入れられませんから
今のうちに内側の繋ぎ目に圧力を加えて
しっかりと接着させるチャンスなのです

一枚おいて下の写真が
天辺を切った直後になります



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ヘラで均して平らを確保します
スポンジなどでよく拭いて
繋ぎが目立たないように修正しておきます

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天辺に穴を開けて
内側からも補正をしようとしています
見えませんが・・繋ぎ目もヘラで潰しました


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削ってしまった天辺に
新しい蓋を作ることにしました
蓋なしもあり得て好みですから
お好きなように・・でもあります

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ロクロ盤の上で
16㌢の径より少し大きい円盤を作り
櫛目を入れて・・ここでもどべです

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器体の天地を返して
新しい蓋の上に据えます
勿論少し圧力を加えますが
気をつけないと歪んだり割れたりします

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十分に接着したら
余分な土を削り取って均します

その上で・・乾燥の状態をチェックしながら
全体を粗削りしてラインを出してゆきます
高台削りも忘れないように・・です


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今日は・・ここまで
乾燥が進んだら・・仕上げ削りと
口の調整をします

今のところ無事に進行しています
暑いから乾燥も早そうで
油断すると事故もあるから
丁寧に進める必要があります





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by touseigama696 | 2018-07-21 21:38 | ●工房便り | Comments(0)
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ロクロでの大物挽きは
やはりどこかで力勝負ってところもあって
幾ら慣れても‥段々にきつくなってきます
筋力は・・使っていてこそのもので
気力の衰退とともに・・やはり萎えてきます

そんなこともあって
二本を一本につなぎ・・合わせて一本
柔道じゃありませんが
合わせ技も必要になってきます

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同じ分量の土を使って
同じサイズの屹立ちを二本挽きます
とりわけ両方の口縁部の径は
同じにしておかないと
隙間ができてしまいます

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一日置いて・・昨日接続の作業をしたのですが
肝腎な繋ぎの作業を写真にするのを忘れました
改めてご紹介しますね

口と口でつなぎましたから
天辺はどちらをとっても底になります
そのまま穴を開けて口にしてもいいのですが
それだと
つなぎ目の内側に手が入れられません
そうせざるをえない場合はともかく
屹立ちなら・・いったん天辺を落として
内側もしっかり接続させてから
改めて蓋をすればいいことになります

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一枚目の写真の状態で
内側の接着線をヘラやなめしで補強したら
径を少し大きめにとった丸板にどべを塗り
器体の天地を裏返して乗せて貼り
余分の粘土を切り離して接着させたのが
上の写真ということになります

一体化してから粗削りはしましたが
仕上げ削りは・・これからです
つなぎ目が・・僅かに膨らんでいますので
乾燥が進んでから薄く削りを重ねて調整です
やりすぎると繋ぎが見えてしまいます
慎重にしなければならないところです





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by touseigama696 | 2018-07-19 05:09 | ●工房便り | Comments(0)