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展覧会(1) 宗像利浩作陶展

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初めて会津本郷の宗像窯を訪ねたとき              利鉢(としばち)
まだ趣味の陶芸を稽古してたころである
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宗像窯の駐車場が混んでいて
車の整理をしていた方が
後にわかってみれば
昨年 宗像窯第8代を襲名した利浩さんだった
飾らぬお人柄は・・そのとき感じたことだ
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第16回日本陶芸展で私が初めて入選した折り                 瑠璃壷
利浩さんは既に推薦作家だったが
妹の真弓さんが入選して
展示がとなり合わせだった
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受賞パーディーでご一緒したことから
お目にかかればご挨拶するようになったり
個展を拝見することが増えた
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宗像窯を訪ねると                        中央の角鉢が 「にしん鉢」
ギャラリーの真ん中に座って
接客に応じるのは・・いつも
先代亮一夫人である
7代 8代・・それに妹の真弓さんの三人が
轆轤を挽く工房は
この順で背中を見て挽くようになっている
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7代夫人の明るくて大きな声が流れて           ギャラリー・トークの利浩さん
窯にはあったかな雰囲気が溢れている

今日の個展
利浩夫人が当代夫人として・・
ここにも
もうひとつの襲名があったのだろう
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宗像窯のHPが案内されてましたので
詳細はこちらで・・宗像窯
Commented by mayu11405 at 2006-09-13 01:07
こんばんは~。
お出掛けされた個展ですね、早々見せて頂いて嬉しいです。
「利鉢」、宗像さんが準大賞を受賞された作品なんですね。
渋い色合いがいいですね、この釉薬は何を使われているのでしょうか?
伝統を受け継ぎながら、ご自分の作品を作っていくことは大変なんでしょうね~。

今朝はお出掛け前にありがとうございました ♪
Commented by ehoma at 2006-09-13 02:39
初めまして、サンディエゴで陶芸を楽しんでいるEhomaといいます。
紹介している作品といい、生徒さんのやる気といい、50歳から陶芸のプロになられたなんって、素晴らしいですね。
それに、下の「もうひとつの偶然」を読んで、すごく心を打たれてしまいました。

突然ながら、リンク貼らせて頂きました。これからも、楽しみにしていますね。
Commented by touseigama696 at 2006-09-13 06:17
mayuさん
おはようございます
そうです・・受賞した作品ですね
脇にあるのが図録だったと思います

いつだったか宗像窯を訪ねたとき
収蔵してある蔵で
実際に手で持たせていただいたことがありますが

見た目の力強い重厚さに比して
思いがけず軽いのにびっくりしたことを覚えています

釉薬は・・正確ではありませんが
地元でとれる含鉄土石と灰だと思われます
禾ぎ目が入って・・実に素晴らしい風合いですね

伝統を引き継いだ実用陶だけど
その根本的な精神を壊さず
しかし・・時代に対応して
今の生活にマッチさせてゆく工夫は
利浩さんの努力の結果なんでしょうね

一番前の轆轤に7代目の先代が座り
その背中を8代目の息子が・・
更にその8代目の背中を妹さんが見ながら
宗像窯の工房は・・静かだけど・・・迫力があります

Commented by touseigama696 at 2006-09-13 06:36
ehomaさん
おはようございます
と言っても・・そちらはお昼過ぎでしょうか・・
一閑さんのブログで存じ上げてましたよ
こちらこそどうぞよろしくです

所謂レイト・ビギナーですから
失うものがあるわけじゃなし
生きてられる間に
どこまで走れるか・・
やれるだけやってみよう・・というスタートでしたが
やっぱり少し息切れしたりするもんですから
怠けこころが・・苦笑

こうして真正面から陶芸に取り組む
みなさんのブログを拝見して
すごく刺激をいただいてます

思いがけない偶然がもたらすもの
それを大事にしたいものです
こちらもリンクいただきました・・サンキュ!
Commented by kumikumi50 at 2006-09-13 06:41
宗像さんは伝統窯なんですね。
こちらにも、沈寿官、今15代目ですね。秀吉が朝鮮から連れてきた陶工たちの子孫から始まった窯ですね・・・。悲しい歴史。
美山って言うところにあるんですが・・・。
薩摩焼もいくつかの流れに分かれていますが、私達個人作家には余り関係はありませんね。
そこから、職人の域を超えた伝統工芸正会員もでられたり・・・。
話は飛んで・・・。古い薩摩焼の名品に「火計り」というのがあります。
土も釉薬も陶工も朝鮮から、火だけが日本の物と言う意味です。
「ひばかり」とよみます。
当時かなりな迫害を受けながら器を焼いていたみたいですね。
沈寿官は藩のお抱えで、金襴手とよばれるあの、キラキラした物です。
あれは、「白もん」、一般雑器は「くろもん」と呼ばれる物があります。
薩摩も長い歴史を持った焼き物の里です。
Commented by touseigama696 at 2006-09-13 07:05
おはようございます
いつもありがとうございます
そうですね・・西に比べたら
関東以北に伝統窯は多くありません
宗像窯はそのひとつです

陶芸の遥かな道を思うと
その入り口として
伝統を引き継ぐ境遇は身近かでしょうけど
出口として自分の陶芸を作り出す苦労は
途方もないことのように思いますね
先代が偉大であることの重荷・・
きっと大変でしょうね

司馬さんの「故郷忘じがたく候」
読んでます
日本の陶芸の揺籃期・・・ですね

御前黒の釉探しの件りなど・・
今の陶芸は・・楽だなぁ・・かもですね・・笑

Commented by rabuhei at 2008-09-02 00:15 x
「土」 「焼き」 「細工」

焼物の重要な要素。


で、宗像利浩先生の焼物には、作り手の「人格」が加わると思うのです。




かつて、先生に尋ねました。

「窯だしのとき、満足できない作品は割りますか?」


即答されました。

「出来が悪いといって、生まれた子を殺す親がいますか? 大切な子供です。だれも買ってくれないなら、自分がずっと大切に使い続けます」


「どんな焼物も、見つめ続けていると、どんどん長所が見つかってくるものです」





 このあたりの精神性、人格が、焼物に出る。



 先生の作品を見るにつけ、人としての「格」の大切さを痛切に感じます。
Commented by touseigama696 at 2008-09-02 20:56
rabuhei さん
びっくりしました・・これちょうど2年前の展覧会ですが
今日日本橋の三越で
今年の展覧会を見てきたところでした
利浩さんもおられまして
久し振りにお話できました
少しも変わらず・・あたたかな方です

偶然・・二年前のこの記事にコメントがあって
びっくりするやら嬉しいやら・・でした
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by touseigama696 | 2006-09-12 20:48 | ○展覧会 | Comments(8)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696