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コレクション(1) 茶碗 濱田庄司(益子)

いつか・・少しづつ手許に残った名工名陶・・ときどきご披露しよう・・

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私の工房から・・一番近い伝統窯業地が笠間 益子である
だから地元のような気持ちで
ここの土を使うし・・大事にも思う

この益子中興の祖こそ・・濱田庄司・・最初の人間国宝
濱田さんの焼いた地掛けの茶碗である


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益子の土は・・もともとそんなに良質ではない
だから殆どが生活雑器・・火鉢 すり鉢 水甕の類だった
紙のように薄く・・綿のように軽く・・とは程遠い荒々しい土だった




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もしも濱田さんが
萩とか美濃に腰を据えたなら
きっともっと繊細な茶碗を挽いたかもしれない

しかし土着にこだわり
用の美を求めた民芸の雄は
この猛々しい土を使って
野武士のような茶碗を作った
濱田さんらしくて・・とても好きである

まだこれで茶を点てたことがない
いつか・・ちゃんと稽古したら
自分で点ててみたい・・
Commented by kumikumi50 at 2006-09-05 19:00
わぁ!すごいですね。私物ですか?
民芸運動の生みの親・・・。
素直で奇をてらわずに・・・。いいですね。よし!何がよし!かわからないけれど、よし!負けないぞ^^。
Commented by touseigama696 at 2006-09-05 19:58
kumikumi50さん
こんばんわ・・
この茶碗・・ともかくあっさりです
どちらかといえば
やや重めだし・・大振りで・・がっしりしてます

人間国宝でなきゃ・・といった
特別なものを強く感じることがありませんが
ただ・・真っ直ぐ・・真っ向・・・真一文字です
それが好きです

きっとこの土は難しい土だったと思います
だから真っ直ぐなのかもね・・

<よし!負けないぞ・・>
kumikumi50さんなら・・確かにそうだ・・
Commented by anpanobasan at 2006-09-05 21:55
わーこれぞ元祖益子焼の雄。
本当に力強い「野武士のような」ピッタリですね。
茶筌を手にし、正座したら自然と姿勢が決まりそう~。
anpanも益子焼きの茶碗ありますが、この威厳に満ちた茶碗からは、かなりずれています。
優しそうな形のものを選びましたので"^_^";

ずーと以前、宇都宮市内で島岡達三氏の作品展があり、縄文象嵌の作品を拝見し深い感銘を受けました。
島岡氏もいらっしゃって説明をいただきましたが、価格に圧倒されて購入は諦めました。その後人間国宝に・・・・。
やはりあの時購入しておけば~★
師匠のお弟子さんも象嵌を極めんと精進なさっているんですね。
一心に取り組んでおられる姿に感動を覚えます。
素晴らしい作品を~☆
Commented by touseigama696 at 2006-09-05 22:27
anpanobasan
こんばんわ・・ようこそ!
anpanさんが益子に行った話題を読んでて
コレクションの一回目は濱田さんにしました・・笑

島岡さんは
ご尊父が組み紐の大家
それを使って縄文の象嵌をしたんです
色々なひとの手を借りて
ものづくりが進むんですね  

この濱田さんの茶碗以外に
佐久間藤太郎 村田元さんの作品も
段々にご紹介しますね

隣りの笠間には・・
私が押しかけの師匠でもある
小林政美さんもおられますから
そっちも・・早くしよっと・・笑
Commented by mayu11405 at 2006-09-05 22:44
こんばんは~。
またお邪魔してしまいました~(笑)
素晴らしい作品ですね、色合いがとっても好きです。
益子焼きの濱田庄司さんのお名前は私も知っていましたよ。
他の作品も見せて頂けるのですね、楽しみです~♪
Commented by touseigama696 at 2006-09-05 22:54
mayu11405さん
ようこそ・・
そんなに沢山あるわけじゃないけど
歴史的な陶芸家はともかく
私の好きな作家の小品も
少しづつ紹介しますね・・
楽しみにしててください

ってことになると
ギャラリーの方で
私の作品をアップするのが
気が重くなりそっ!!・・苦笑

でもまっ・・いいかぁ・・あはは
「鉄面皮釉大皿」って・・爆
Commented by chasha at 2006-09-06 01:59
こんばんは。
私が小学校の頃、大好きだった先生は図工の時間
よく焼き物をさせてくれました。粘度で作った作品を乾燥させて釉薬をかけて・・・・できあがった作品は世界でたった一つだけの自分の宝物でした。今でも、機会があって粘度をこねて器を作るとき、土の感触がとても気持ちよく、心まで癒されているように感じるのはそう言う原体験があるからなのかなあと思います。あのときの先生に感謝です。大変だったでしょうにね。
いつか轆轤を回して自分の茶碗作りに挑戦してみようと思います。
そして師匠の工房にもいつか訪れたいなあと。
そのときはコーヒーでもご一緒してくださいね。
私は美味しいお抹茶でも点てて差し上げましょうか。
Commented by kumikumi50 at 2006-09-06 04:58
(鉄面皮釉大皿)楽しみですね~~^^。
さぞかし、皮の厚い???
おちゃめなtouseiさんもかいまみました。
Commented by laputa515 at 2006-09-06 07:08
野武士のようなお茶碗・・という説明がピッタリの
素晴らしいお茶碗ですね。
濱田庄司さんの作品は暖かみがあって、とても好きです。

私が陶芸で最も興味ある、というか、持っていたいのが
お抹茶茶碗なんです。
ネットでも有名な方のお茶碗を拝見しては楽しんでいます。
作品として作るにはいろんな要素が必要で、非常に難しい。
でもいつか自分のお茶碗を作って点てていただくのが夢です。
一度もお使いになった事がないって・・・
それは作家さんにとっても、なんか寂しいですね。
人間国宝のお茶碗でも、やはり点ててあげて下さいね。
次の作品楽しみにしています。

↓の応援歌、心に響きました。
自分に言われてるみたいで、これまでずっと悩んで来たのに
少し救われたような気がしました。ありがとうございました。
Commented by touseigama696 at 2006-09-06 08:37
chashaさん
おはようございます
北海道は・・きっともう秋の涼しさ
快適な季節なのでしょうか・・
段々に熱い珈琲が美味しくなります

子どものころに体験した粘土の肌触り
思い出してくれてますね・・
そのままの気分で轆轤に向かえばいいことですよ

ご自分で茶を点てるときの気持ちをそのままに
両手の掌で包むように・・口元に運んでみてね・・
ほらできたでしょ・・あはは

熱い珈琲は私が用意しますから
濱田さんの茶碗で一服
お手前をお願いしますね

Commented by touseigama696 at 2006-09-06 08:43
kumikumi50さん
おはようございます
ばれましたか・・実は「三枚目」です
できのいいものは二枚目でしょうが
洒脱は三枚目の皿が一番・・爆

鉄面皮釉大皿の技法を書き忘れてました
正式には・・「恥掻き落し鉄面皮釉大皿」・・ということで・・笑
削りでできるだけ薄くしますが・・それでも多分厚い・・かも
Commented by touseigama696 at 2006-09-06 08:48
laputa515さん
おはようございます
涼しい朝です・・天気悪そう・・

この濱田さんの茶碗
使ったことはあると思うよ
私が自分で点てたことがないだけ・・笑
でも最近はないから・・
茶人を招いて点ててもらおう・・笑
来る・・? ついでに美味しい御菓子もね

窯だ行進曲
laputaさんとかkoroさんとか
みんな頭に浮かんでくるよ・・笑
Commented by kumikumi50 at 2006-09-07 02:09
掻き落とした恥は、きちんとかたずけましょうね。ほら!いいますよ。
来た時よりも美しくって・・・!
Commented by ハプー at 2006-09-07 06:31 x
はじめまして 滋賀でやってる 八風窯のハプーです
一閑さんの ところから まいりました♪

鉄絵の 草文 がツヨイですねー
これは 沖縄 に濱田が行って得た 
サトウキビ文 が 元 でしょうけど 変化して
民芸を表わす シンボル にまで昇華しましたねー♪

いや 眼福 ありがとうございました
また 寄せていただいます♪

Commented by touseigama696 at 2006-09-07 08:00
kumikumi50さん
おはようございます
昨晩はパソの前に座ったまま
暫くの間所謂オン寝ってやつでした・・苦笑
目が覚めたら3時・・
レスも書かずに続きを寝てしまいました・・苦笑

おっしゃるとおり
恥は掻き捨てではいけません・・ネ
きっちり落とし前つけるためには
精進して・・作品で勝負でしょう

あなたのあの蹴轆轤を挽いてるときの
気合を拝見して・・その気に・・笑
頑張りますよ・・サンキュでした
Commented by touseigama696 at 2006-09-07 08:07
ハプー さん
おはようございます
お越しくださってありがとうございます
仰せの通り このキビの鉄絵は
濱田さんの定番のひとつでもありますけど
広く民芸のシンボルかもしれませんね
たったこれだけの素朴な筆さばきだけど
やっぱり年季を感じます
このさりげなさが好きです

ハプー さんのブログを拝見しました
勿論まだすこしだけですが
土に向かう本気の姿勢に
感銘を受けております
これからスクロールして
プレイバックさせていただきます
ありがとうございました
リンク貼らせていただきたいと思います
Commented by krshana at 2006-09-07 12:05
うわああ~  すごいなあ。
また、見知らぬ世界に引き込まれそう。わくわくします。
Commented by touseigama696 at 2006-09-07 22:43
krshanaさん
こんばんわ・・ようこそ
あっちのたまには陶芸家のブログから
こっちのいつでも陶芸家・・は
しばらく前から考えていたことでした

ここでは大真面目に勉強しようかと・・笑
どうぞよろしくです・・よ
Commented by ikkannet at 2006-09-12 00:56
濱田庄司にとって 「茶陶」 というものは、どういう存在だったのでしょうね・・・。
彼は、どういう茶を楽しんだのでしょう。不勉強な私は、何も知りません。
ただ・・・そんなことも 少しだけ思いながらも、
その 何気ない仕事の中に、しっかりとした存在感。
自分の信じる魅力の世界に、とことん突き進んでいこう。
そんな想いに、改めてさせて頂きました。
ありがとうございます。
Commented by touseigama696 at 2006-09-12 03:10
ikkannetさん
こんばんわ・・・お越しくださってありがとうございます

<濱田庄司にとって 「茶陶」 というものは、どういう存在だったのでしょうね・・・。彼は、どういう茶を楽しんだのでしょう・・>

なるほど・・突き詰めて考えてはいませんでした
ただ直感的に・・野武士のような・・と書いたのは
野武士は・・武士道をどう考えていたのだろうか・・と
つながることかもしれません

濱田さんは・・
当然ながら益子の土の限界をご存知だったでしょうし
それで美濃の武士道を極めようとは・・
どうだったんでしょう・・?

民芸のコンセプトの中に
茶陶は・・どういう位置だったんだろうでもあるのでしょうか

ただ・・あまりにあっけらかんとした風情は
やっぱり好きです
少なくとも押しつぶされそうな感じはしませんので・・苦笑


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by touseigama696 | 2006-09-05 15:07 | ●コレクション | Comments(20)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696