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陶芸教室(1) 追い込み

県展の締め切りが近づいてきた
六人がエントリーを予定していて
既に追い込みの時期
真剣に作業に取り組む土曜日だった
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Oさんの50cm大皿は・・・
笠間の赤土を轆轤挽きし 
乾燥の途中で白化粧を生ま掛けしたもの
コンプレッサーのスプレーガンを使うとはいえ
生掛けの皿は・・いつでも
泥舟のように崩れる危険を秘めている

乾いた大皿に下絵の紋様を描き
正確に白と素地色の二色に分けてゆく
それをしているところ・・・
いわゆる「掻き落とし」の技法である

この作業が終わったら
素焼きして・・釉掛け・・本焼きとなるわけだ
まだまだ危険をはらんでいる
ヒヤヒヤしながらの追い込みなのである
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Kさんの皿も50cmは越えている
水分が残っていて少し柔らかい間に
皿の内 外に自作の印判をグルリと打ち込み
全体に白化粧土で凹んだ文様に象嵌を施す

更に乾燥させて余分な白化粧土を削りだしているのが今
紋様がはっきりと浮き上がってくる
この白化粧の剥がし方で
三島手の粉引きともいえるが
彼女の場合は・・
結構きっちり紋様を浮き上がらせるから
象嵌というほうが適当のようだ

同じく素焼き 釉掛け・・本焼きが待っている
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午後からは
みんな集中して自分の世界に没頭してた
気持ちいい時間でもあるが
きっと気疲れする作業でもある
生ま土だけに・・僅かな失敗が
すべてを・・無にしてしまうから・・
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Tさんも大皿を挽き出した
この一枚は・・今年の県展には間に合わない
既に用意した皿の本焼き次第だが
挑戦の意気込みに溢れている

土曜日の工房・・
悲鳴をあげているのは・・轆轤だった
Commented by kumikumi50 at 2006-09-03 07:01
50センチの皿に化粧の生かけですか?
さぁ壊れてくださいって!感じですね(笑)しかし書き落としはこうしないとですね。壷ならまだしも、皿は・・・。
乾燥をみはからって・・・。私なら「神様・・・」ってお祈りしながら・・・。
皆さん大物に挑戦ですね。
こちらの県展は春で、ことしの春に若いお弟子二人、初挑戦で上手くいきましたよ。これでいいと私が思う作品が焼きあがるまで、私は下してましたけれど・・・・^^。
本人達はいたって、自由に想いのままに作陶を楽しんでいましたね。
教える事は学ぶ事、実感した次第です。
Commented by touseigama696 at 2006-09-03 09:10
kumikumi50さん
おはようございます
そそ・・彼等も何度も神様に祈って・・
届かなかったこともしばしば
ドロ舟が沈みましたからね・・笑

このふたりは県展実績済みで
大分・・歩留まりが高くなってきてますが
傍にいても・・ハラハラです・・笑

大きいものが作れるようになると
小さなものの質が・・うんとあがるから
と思って・・応援してます

教えることは学ぶこと・・正にその通りですね
ありがとうございます
Commented by Potter-Y at 2006-09-03 21:55
はじめまして、ukkyさんのところから参りました。
出展作とはいえ皆さん大作ぞろいですね~。
これだけの大皿に三島手となるとタイミングの勝負になりそうです。
皆さん無事に焼きあがるといいですね。
リンクさせていただきました。
Commented by touseigama696 at 2006-09-04 14:31
Potter-Yさん
お はようございます
お越しくださって・・ありがとうございます
先日来 あちこちお邪魔して陶芸ブログをどういう風に・・と
勉強させていただいてますが  Potterさんのところも伺ってました
いちどきにリンクをいただくと混乱しちゃうので・・ひとつひとつと
思ってた矢先のご来訪・・なのでした・・失礼しました

色々研究熱心に取り組んでおいでなのは
スクロールして拝見してます
釉薬に関して・・私もこれからまだまだやってみたいこともあるので
ご教示ください・・楽しいおつきあいをしてゆきたいものです
どうぞよろしく 

今週からみんなの大皿の素焼きに入ります
無事に焼けるといいんですが・・笑
こちらもリンクいただきました
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by touseigama696 | 2006-09-02 22:32 | ○陶芸教室 | Comments(4)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696