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ギャラリー(3) 掛け分け平鉢

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                     直径が25センチほど 高さが5センチ程度の平鉢

最近好んで作る器のひとつ
笠間の鉄分の多い赤土を使って 轆轤挽き
口縁部は少し内側に曲げ
釉薬を掛け分けたときにアクセントにしてる

内側見込みは・・わら灰のマット釉(不透明ってこと)
外側は・・黒のマット釉を筆で塗ったもの

ほとんどわざとらしいことをせず
あっさり・・すっきりの釉掛け
白黒のシンプルが取り得かな・・
盛りつけた料理が映えるように

酸化焼成で焼いてるから
なおのこと優しげに焼きあがる

酸化と還元・・
対照的に違う焼き方である
いずれちゃんと書いてみようとおもうけど

簡単に言うと
酸化焼成は・・窯の中の器にたっぷり酸素を供給して焼くこと
         だから気持ちよく焼ける・・ってことかな
         軟らかく優し気に焼ける・・

還元焼成は・・窯の中に供給する酸素を制限してしまう
         そうすると酸素なしには火は燃えないから
         詰まっている器から酸素を奪って燃えようとする
         器は苦しげに火に反応して変化するというわけだ
         窯変・・というのはその変化のこと
         焼きあがった器の変化は・・神の仕種とでも・・

どこか窯元を訪ねたりしたら・・
「これって還元ですかぁ・・?」なんて聞いちゃうと
「うぅ~~っ・・少し値引きしとかなあかんかも・・」と
思わせられるかもよ~~~
Commented by anpanobasan at 2006-08-30 22:52
白黒のシンプルで品格のある素敵な器ですね~。
この器に盛ればどんな料理でも映えます。
径・高さが手頃。和・洋・中華多目的にイメージが膨らみます。

今、陶芸メッセ・益子で「国展・工芸益子展」が開催されており、行く予定です。
濱田庄司、柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチ氏をはじめ現在活躍中の作家の方々の作品が多数展示なので楽しみです。
鑑賞の後、師匠のこの作品のようなイメージのものを探してみます。
でも、残念ながら無いでしょうね。
Commented by touseigama696 at 2006-08-30 23:26
こんばんわ・・早速お越しくださってサンキュです
国展は・・由緒ある展覧会ですが 民芸軸なもので
挑戦する機会を逸しています
先日の画伯の贋作騒動ですっかり有名になってしまいましたね

この展覧会は・・私も見たいと思ってます
ときどき土をいれにゆきますので・・その折に・・と
巨匠の作品をご覧になれば・・
この掛け分けはなんだったんだ・・になるでしょう・・笑

笠間の陶芸美術館と益子のメッセ・・
いい企画をしてくれますから・・いつの日かご一緒できるかもですね
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by touseigama696 | 2006-08-30 22:04 | ○ギャラリー | Comments(2)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696