人気ブログランキング |

ギャラリー(1) 梨灰釉小皿

d0085887_21234946.jpg

我が家の近くには・・梨園が点在する
梨が名産の地でもあるからだ

年が明けると
梨園は枝の剪定をする
落とされた枝が山のように集められ
燃されて灰になる
梨の木の根に撒かれ
新芽を促す肥料になる

そうした梨園さんと仲良くなって
この灰の一部を頂戴してきたのは数年前
タップリいただいたこの灰を
水で灰汁抜きして
細かい篩で漉して乾かす
これで立派な釉材になる

他の材料を混ぜて作った梨灰釉で焼いた小皿がこれである
このレンガ色の赤が好きだ

薄めにかけると赤くて
濃い目のところが
伊羅保のように黄色味を帯びる

窯から出したときは
ややイライラした肌合いだが
使い込むと滑らかになって
赤味が深くなる

目下研究中ではあるが
私の大事なライフワークになりそうな釉薬である
Commented by maronn-05 at 2006-08-30 11:52
以前、ある公共施設で焼き物体験をさせてもらった事があるのですが
それこそこねてくださっている土(2種類ある中から選びました)で
自分の作りたい物を作るというものでした。
釉薬もたくさんの中から選ばせてくださいました。
土によっても色が違っているのですね。
そして、その温度によっても・・

釉薬の研究も焼き物同様、奥がかなり深そうです。
蔭ながら応援しております。

PS
へっぽこ作品でしたが、今もその体験は心に残っています。
そして、その時作った器は今も活躍しています。
Commented by touseigama696 at 2006-08-30 21:06
maronn-05さん
そうだったんだぁ・・やったことあったんだね
陶芸って・・造形が占める割合は・・多分20%程度
加飾・・釉薬・・焼成・・のほうがはるかに多いんだよ

とりわけ釉薬は・・大変
プロは自分で作ることが多いから
その勉強に随分と時間が必要なんですよ
その上で・・最後に窯で焚く・・が待ってて
これがまた・・実に奥の深い世界です

身体ご窯の中に入ることはできないから
1200度を越えた灼熱の世界は
想像の領域なんですね
上手く焼けても 失敗しても
ほんとんとこの原因はわからないことが多いのです

繰り返して経験で覚えてゆくしかないので
実に心細い世界なんです・・苦笑

でも・・だから楽しいとも・・ときめくとも・・あはは

名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by touseigama696 | 2006-08-29 21:39 | ○ギャラリー | Comments(2)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696