2006年 08月 29日
陶歴(1) 日本陶芸展 |
日本陶芸展
第16回展(2001) 第三部 黒天目組鉢 入選
第17回展(2003) 第一部 波状紋大皿
第三部 黒天目組鉢 入選
第18回展(2005) 第一部 波状紋大皿
第三部 黒天目組鉢 入選
2年に一度開催されるものをビエンナーレというが
近頃では珍しいかもしれない
この「日本陶芸展」は
その珍しいビエンナーレである

2年に一度というのは
毎年開催に比べると準備期間が長いから
出品が楽だろうと思われがちだが
・・実は違う
しのぎを削る精進の
僅かな優劣がものをいうプロの展覧会で
2年の時間は恐いものがある
1年では果たせない驚異的な進歩
2年はそれを可能にするからである
初入選を期して
不眠不休の努力を厭わない新人は
雲霞のごとく攻め立ててくるのだ

第一部伝統部門 糸抜き波状紋大皿
5年前の第16回展で
私は初出品初入選を果たすことができた
陶歴最大のエポックメイキングなできごとだった
プロの自覚を与えてくれた最大の試練だった
それから2年ごとに
第17回展 第18回展と・・
入選が続いている
17回展 18回展では
一部の伝統部門と
三部の実用陶器部門の
二部門同時入選という
なんとも贅沢なご褒美がついた

第三部実用陶器部門 黒天目組鉢
1000人のプロたちが応募して
生き残れるのは200人足らず
「日本伝統工芸展」「日展」「日本現代工芸美術展」それに
この「日本陶芸展」の四つは
東京発信の代表的なメジャーコンペ
狭き門は似たようなものである
三度続いたことが四度目も・・
というのは至難のことだと思っている
結果は神のみぞ・・だが
挑戦は・・私次第のことなのだ

日本陶芸展 図録 2003
表紙の作品は大賞受賞作
完成度をあげる・・
それをかなえるのは
いつでも厳しい挑戦でしかないと
覚悟はしているのだが・・
第16回展(2001) 第三部 黒天目組鉢 入選
第17回展(2003) 第一部 波状紋大皿
第三部 黒天目組鉢 入選
第18回展(2005) 第一部 波状紋大皿
第三部 黒天目組鉢 入選
2年に一度開催されるものをビエンナーレというが
近頃では珍しいかもしれない
この「日本陶芸展」は
その珍しいビエンナーレである

2年に一度というのは
毎年開催に比べると準備期間が長いから
出品が楽だろうと思われがちだが
・・実は違う
しのぎを削る精進の
僅かな優劣がものをいうプロの展覧会で
2年の時間は恐いものがある
1年では果たせない驚異的な進歩
2年はそれを可能にするからである
初入選を期して
不眠不休の努力を厭わない新人は
雲霞のごとく攻め立ててくるのだ

第一部伝統部門 糸抜き波状紋大皿
5年前の第16回展で
私は初出品初入選を果たすことができた
陶歴最大のエポックメイキングなできごとだった
プロの自覚を与えてくれた最大の試練だった
それから2年ごとに
第17回展 第18回展と・・
入選が続いている
17回展 18回展では
一部の伝統部門と
三部の実用陶器部門の
二部門同時入選という
なんとも贅沢なご褒美がついた

第三部実用陶器部門 黒天目組鉢
1000人のプロたちが応募して
生き残れるのは200人足らず
「日本伝統工芸展」「日展」「日本現代工芸美術展」それに
この「日本陶芸展」の四つは
東京発信の代表的なメジャーコンペ
狭き門は似たようなものである
三度続いたことが四度目も・・
というのは至難のことだと思っている
結果は神のみぞ・・だが
挑戦は・・私次第のことなのだ

日本陶芸展 図録 2003
表紙の作品は大賞受賞作
完成度をあげる・・
それをかなえるのは
いつでも厳しい挑戦でしかないと
覚悟はしているのだが・・
by touseigama696
| 2006-08-29 20:27
| ●陶歴
|
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