これって「粉引」の応用かな？

これ今日仕上げた2枚の皿です20㎝ほどで使い勝手よさそう


黒泥を使ってロクロで挽き削りの後に素焼きして糸を貼って加飾そこに自家製の白化粧泥を霧吹きで吹きつけてその糸を外しているのがこれです
原理的には粉引きと一緒でも何となく粉引とは思っていない作品です


黒泥が白に化けて糸の部分にだけ地色の黑を覗かせているという寸法



真逆に白土に墨で線描きしたのと一緒だから粉引きって感じではありません


真ん中の花だけを白化粧で吹き
線模様は黑絵具でグラデーションをかけるとまた違ったモノトーンになります

最後に白を使わず黒地と黑絵具のツートンでグラデーションをかけるとこんな感じこれはこれでシックです
素材は同じですが使い分けると色々なパターンが楽しめます
うっかりすると頭が混乱しますがボケ防止になりそうです
これをするだけでマスキングを含めて結構手順に変化が生まれますから大いに頭の運動になりますよ・・
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