as usualをイキイキと

早朝から15時間の本焼きこの日は迷わず食事以外の時間は工房を離れないのんびり窯番ということもあるけど昨日は違う・・遅れた時間を取り戻せだった


盆栽作家の岸本さんとの約束待ってくださってるだけに心苦しいものを感じながら昨日は挽いたり削ったり塗ったりで過ごした



岸本さんの要求は伝統的なあの床の間風の鉢ではないむしろ食卓や窓辺を温もらせる形や色合いまるでサラダを盛るかのように盆栽に瑞々しさを・・だ
実際に我が家の食卓や窓辺の豆樹（？）たちは陽射しや日だまりを愉しんで青々としている
豆樹と鉢のコラボであると同時に盆栽作家と陶芸家のコラボでもある茶碗を挽くかのように菓子皿を延すかの如く彼女が描き置いていったデッサンは伝統を離れas usualならではの居心地を求めているのかもしれない
もしそうなら・・そこが好きだ

豆樹だって波間が恋しい季節もありはしないかな？
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