豆腐スムージー

数日前NHKのアーカイブで豆腐をアメリカに売るために奔走した営業マンの悪戦苦闘を見ました
納豆　塩辛よりはましだったでしょうがそれでも買ってくれるまでは相当大変だったよう
で最後には売れるようになりましたがあのただ真っ白で殆ど無味の豆腐を醤油つけて食べる冷奴では振り向いてもらえずそこで気づいた画期的なアイデアでどうやら攻略したのですがそれがなるほど美味そうだな・・と私も試してみました


材料は勿論豆腐が先ずでそれにオレンジ　苺　バナナに人参加えてレタス数枚ですがこれはこのレシピに拘らず好きなもの何でもいいようです



用意したミキサーに取り合えず豆腐を入れ


あり合わせの果物を入れ


レタスを入れた後に牛乳とヨーグルトこれだけでも甘味はありますがハチミツなどもいけます


実に単純にこれをミキシングするだけ


できたのがこの豆腐スムージーですこれが実に美味しいのです入れるものを変えたり足したりすればその都度違う味わいですっかりはまりました
冷奴の毎朝はちと飽きそうですがこれなら多彩な変化球が作れて楽しめます


この１０年近くすっかり菜食に傾き動物性蛋白質の摂取が少なくなった分植物性の蛋白質で補強するのも悪くないなと久しぶりに「かまだ食堂」に顔を出し色々試してみることにしました
豆腐スムージーをアメリカに売り込んだ辣腕の営業マンさんは既に異郷のひとのようです
日本の伝統的な食べ物が異国で受け入れられるには色々な苦労があるのは見聞きしていますが「先駆者」の名誉はこうして大勢の人々に新しい文化として語り継がれてゆくのでしょう
欧米人が刺身や寿司を食べるようになったのはその前に日本の醤油を売り込んだ実績のお陰とか
色々調べたらネーミングで売れなかったカルピスがカルピコと変えたら売れるようになったとか「アメリカ人がカルピスと言おうとするとカウピスと聞こえてこれって「牛のおしっこ」だそうで(笑)」
こんな交流の積み重ねで世界は狭くなってゆくのでしょう


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