近ごろ気になること

ｋ「○○県○○市の住宅街で火事がありました焼け跡から老人男女と思われる遺体が発見火事の原因を調べています」
結構こうしたニュースが多いのだが調査の結果が発表されることは少ない何となく想像したことだが
もしかしたら年老いた老夫妻が調理や暖房器具を消し忘れたり急病で倒れたまま意識を失って火災につながってしまったりはありはしないかとても気になる
もしもそうした事例が少なくないなら手を打たねばなるまい命は勿論だが類焼・延焼の被害を防ぐ必要もある
勿論住民の用心深さが一番だが止むを得ざる急病などでの意識不明は本人には手の打ちようがない
自衛手段としては火を点けたまま他のことをしないだが調理はともかく暖房となるとトイレの度に点けたり消したりというのも厄介だ防ごうとしたら例えばどんな機材も点火消火は1時間ごとにon/offを機能させるシステム内包か煙探知でサイレン報知必須器具にするとかメーカー対応が必要ではなかろうか
口に出しては云えなくても隣家の小家族老人への不安を抱える隣人もいるかもしれない私も決して若くはないから人一倍注意深くを心がけ
自室のコンセントは全てダブルにし回路を分けて一寸した外出でも不要な電源は一発offいつものセオリーで「面倒なことほど習慣に」を守ろうとしてる
高齢化社会の必至と思うべきで自粛ストレスafterコロナで老人の老化が加速することも考えられるから政治は一早く対応措置を考えるべきかもだ

もう一つ気になることは「正念場」という言葉去年は総理大臣　都知事を筆頭に医療人も含めてかなり頻繁に活字になったのが「正念場」だった言うまでもなく一番緊張を強いられる大事な局面そんな意味が正念場だが
今年になっての緊急事態宣言下では去年程口にするひとは多くないそこが気になるのだ
私見で云うと口にするひとが多いときはまだ正念場ではないのかもしれない失敗しそうな予感があった上で案の定うまく行かなくて「やっぱりかぁ！」で少し思いなおし「次に同じことしたらもう正念場も真っ盛りですよ」苦笑いして終わったという感じ
ところが今年になって正念場を口にしなくなった使い古した感もあるがもう一つの理解は目下のところ数字は減少傾向を辿っているしかしここで万が一にもしくじって第三次を予定せざる得なくなったらそりゃもう正念場ではなく修羅場か土壇場地獄を見たくなければここでの失敗は許されないことになり文字通りの正念場ということになりそうだ
みんなが軽々しく口にしないそのときが本物というわけじゃなかろうかゆるまないという国民的決断とワクチン完遂という国家的政策を一致させることだけが正念場からの解放だとおもうのだが・・
「おのおのがた今こそ正念場中の正念場ですぞぉ～」

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