ともかく久しぶりでした

電車バスに乗ったのは1月28日が最後スイカのカードはまだ機械に反応するだろうか？
車でだが着替えて外出したのは3月30日代官山に出向いて以来だ納品を済ませてトンボ返りだった
外食したのは2月15日以来それも同じこのレストランでのことあの頃はここまで大騒ぎの気配ではなかった
自粛に僅かな自由がきくことになってかねての約束通り妻を伴ってCucinaもりながに出向いて3カ月ぶりにランチした



シェフもりながは手づくりの品書きを作って待っていてくれた
新規開店して2カ月足らずの大騒動どうなることかと心配もしたがシェフ夫妻の人柄が手伝って周囲の方々の支援が実ったクラウドファンディングも目標に届きそうした好意で力づけられたに違いない無事に続けることができそうだ



新玉ねぎのスープの甘さで食事は始まった
ソーシャルディスタンスに気遣って
予約の時刻をずらし丁寧な再開隠れ家のような気安さで安心感を醸してくれていた



暫くはシェフ一人で賄うとか接客担当夫人はその間は育児に時間を割き新玉ねぎより遥かに甘いひとり娘に首ったけで忙しくなってからのコスト削減を図るのだそうだ




偶々同席になった別客は去年まで私の教室で陶芸をしていた〇藤さんお連れも個展などでお目にかかる旧知ソーシャルディスタンスの内側の友人だった


八寸に盛られた前菜はどれも近所の市場で賄うではなく産地直送を多くして旬を生かそうとしてるとか雲丹の茶碗蒸しもあったが写真を忘れた



パスタはシェフの1丁目1番地彼のアルデンテがどの程度なのかそっと探りながら賞味したら私より僅かにかためのようだ自分で茹でる際に15秒削ることにしよう（笑）


メカジキのグリルに続き




森林鶏のディアボラ鶏の悪魔風ということらしいがそれって小悪魔風ならまだしもおよそシェフ夫妻とキャラ違いピリ辛どころかチョイ甘である


メインディッシュの後この店ならではのジェラードがあり珈琲まで暫く話は弾んだ
さりながらソーシャル・ディスタンスは距離だけではなく時間もの筈である不要不急の会話に差しかかる前に
「工房に遊びにおいでよ！」そう声をかけて一足先にCucinaもりながを後にしたが
忘れものをしたテーブルに置いてあった森永のチョコシェフのしゃれだが帰り道も甘く！の心遣いなんだろな



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