案の定・・？

この私の似顔ロゴマークカテゴリー「違和感」で使うと決めたが連続三日ともなるといささか気恥ずかしいので花の写真から入ることにした違和感だらけの毎日である

どこぞの県知事さんの提案らしいが今朝のニュースで「休業」業種で収入の途絶えた商店を県の支援金でカバーしようとしたら財源がたりないそこで県職員は全員国の支援金１０万円を辞退して県の財源に補填させるみたいな話だった
メッチャ違和感である財務大臣の「金持ちは遠慮しろ論」の延長正に案の定で不快である
大原則の上で大間違いを言ってるからだ
公務員はこんな窮地に立っても給料は減らんだから１０万円は受給資格なし橋下さんの意見のままなのだがこれは全く別の議論を重ねただけ
「１０万円を平等に」は法の元での平等の問題で金持ちかそうでないかとは別のことだ
そしてどんなことがあっても給料が下がらんからは下がらない仕組みを問題にすべき議論例えば地方自治体全体で納税の達成率を計ればいい県民が県職員の誠実な服務に共鳴して喜んで納税する気持ちとそうでない県の徴税協力度はきっと違う全体の達成率を計上して次年度の職員昇給の資料にすれば給与システムも変わってくるはずで
県の事業全て同じだ県職員の熱意で県民の希望がどう実現されるか収税の分配としての職員賃金のありようこそ県政の要ではないかこれがどんなに困難な課題かは歴史が示しているがしかしすべからく法の下での平等を実現するには官界がお手盛りで築いてきた不動の虚構を根本から壊すこと　それは県民国民の責務なのだ１０万円受給辞退で済ませれば
その一見美談は不動の虚構温存の一助になるだけだ
県職員も生活に不自由してるわけじゃないから返上してもいいと思うなら平等に受け取った後　然るべき正当な手段で必要な人々に寄贈すればいいことだし或いは地元で消費にあて商店主さんに喜んでもらえばいいのだそれこそ県職員の務めじゃなかろうか
「国庫に戻す」これまでの状況でいうなら言いにくいが一番リスクの高い手段であるきっと何処かに眠るか　あるいは訳の分からん外交でどこからかの不穏な輸入に消えそうだ「何か変だなぁ～？」の由縁である



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