「パンデミックは世界流行を意味する語源はパンデミアとかパンが「全て」デミアが「人々」全ての人々を襲うのがパンデミックというわけだ
しかしかつてパンデミックで全ての人々が負けたことはないあれば人類は生存していないことになるそこが人間の傲慢を生んだかもしれない「いずれ治まる」 これが怖い
負けないための手段はひとつ「そこまでやるか!」をやることだ
誰もが無理と思う「そこまで」それを「やる!」と口にし「責任は私がとる」と体を張る最高指揮官とはそれができるひとのことなのだ」
2月28日に私はブログにこう書いたならば「そこまでやるか!」のそこまでとはどこまでなのか それは書かなかった思うがままに書くと顰蹙を買いそうな気もしたからだ
そのとき私の頭にあった想像はこうだった
「大勢の人々が歩いているそこへ一人の催眠術者が現れ手にしていた杖をひと振りすると一瞬でストップモーションがかかり歩いている人々がそのままのポーズで静止した
やがて何人かの医師看護師が呼ばれ今から30分は誰も動けない急いで体温を測ったり喉を観察したり疑わしい人を脇に集めてください30分を越えると息苦しくなってみんな静止してられなくなります急いでやってください!」
こんな漫画みたいなことを想像したのだったバカにすな!って言われそうで書かなかった
ただこの漫画の真意は決して間違ってるとは思わないもしリアリティーを持たせて書けば
数がそう多くはない今なら調べれば感染は発見できる筈それには動きを止めて散らさないことだそのために静止させたこの我慢が続くあいだにさぁ急いでみつけよう ということになる
壊れた蟻塚を逃げ出す蟻を想像しても同じだ30分もしたら追跡できなくなる
今朝のニュースを見てると「もうイライラしてきたから少しくらいは息抜きしないとね!」気儘に外出するひとが増えたらしい
ストップモーションが切れかけている最高指揮官の断固とした決意がないと歩行者たちは「そのうち治まるよ・・!」楽観のままパンデミックへひた走ってもおかしくない
今大事なのは「理屈」じゃない「我慢」だ感染しない 感染させないこれを実現できる絵を描くなら全国民が期間限定の上で静止するしかない各国がやりだした非常事態宣言はそれであるあの時言いたかった「そこまで」は実は「ここまで」と想像したのだったそれもいち早くにである
こんなことを考えた応分の責任から
私は1月25日を最後に丁度2ヶ月一切外出していない自分で静止した 老いたりと云えども
少しは我慢を重ねているつもりである
「感染しない 感染させない」動かざるにしくなしと確信するからである
ついでながら3月1日から毎朝夜明けに日課の2㌔歩行を復活させた4時半はまだ暗いし誰もいない27分で歩きストレスを解放している
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