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蘇る日々

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探し物をしてたクローゼットの中から
目的とは違う発見があって
捨てた筈の往時の取材メモがでてきた
捨てきれなかったんだろうなと思う

メディアにいたせいもあって
比較的記録メモはマメだったから
日記など結構書いていたが
殆どは転居で処分したと思っていた

「捨てきれない思い・・」
それこそ老いの実感かもしれない

1頁読めばその日一日を
一冊読めばあの時代の数年を軽々と思い出せるのは
書いたからだ
書いたものは一行で蘇る

三島由紀夫さんが死んだ日のことも
1970年11月25日にパリにいて
驚愕の思いで書いている
異国にいての情報の少なさが
かえって深い印象につながっている
まして肉筆の記録は
その日の気分まで読み取れるものだ

書くことが減って打つことが増え
思い出せる時間の長さは減ったかもしれない
打つだけでも書かぬよりまし
そんな言い訳をしつつ それでも
人生最後の日には全てを消去して終わりにしたい
そんな思いにとらわれもするのだ

これは縁起の問題ではない
美学の問題のような気がするからである



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自作の夏茶碗 最近作



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Commented by gaunn at 2019-06-15 10:23
夏らしいお皿が出来ましたね
ほしいけど高価でしょうね、、、そうお宅のメモ帳あり
私も家計簿件日記を早25冊はあります、ちゃんとくくってあります
くやしさ、腹立ち悲しい,後に良い方との出会い、別れ、
全部あります書けば怒りも収まり、又働く誰に見せるでなく残してます。
Commented by marucox0326 at 2019-06-15 10:38
こんにちわ。

三島が自決した時、パリにいらしたんですか。
当時のヨーロッパの方々には「ハラキリ」という
ショッキングな印象で報道されたのでしょうね。
私はまだ中学生でしたので、よくわからなくて。
でもびっしりと丁寧に書かれたページに
几帳面なご性格がしのばれます^^

私も死ぬまでには身辺を整理しておかないと、残された家族に
迷惑がかかるとと思ってはいるのですが、
まだ存命中の親も居りますのでそっちが先かなあ。
考えるだけで頭が痛いです^^;

天女の羽衣の裾のような、涼しげななかにも
モダンなデザインの夏茶碗。素敵ですね^^
Commented by touseigama696 at 2019-06-17 00:21
gaunnさん
ありがとうございます
25冊とは凄いですね
さすがです
書けば怒りが収まるは確かにそうです
書いて忘れたことがありましたよ
Commented by touseigama696 at 2019-06-17 00:26
marucox0326さん
ありがとうございます
三島報道はパリにいては
そう詳しいことも知らされず
??と思っていたら
日本から届いた新聞が強烈な写真で
唖然とした覚えがあります
取材メモを読み返すと
そうした瞬間でさえ思い出せます
几帳面というより必要に迫られた
日課だったんでしょう

作品の紋様を天女の羽衣と
書いてくださいましたが
天衣紋と名づけてそのつもりの
紋様なのでした
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by touseigama696 | 2019-06-15 09:01 | 〇老いゆく日々に | Comments(4)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696