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先端のプロ社会は厳しそう

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今日はちとシビアにプロの世界を想像で覗いてみた
グランドスラム2連覇の大坂なおみ選手が
サーシャ・バインコーチとの契約を解除したことへの私見である
先日ふと通り過ぎてしまった言葉
「真実は一つの解釈である」
以下は私の解釈である

直感的に思ったことは
もしこのままサーシャ・バインコーチと二人三脚だったら
もしかすると「次のフレンチオープンは勝てない」
私のこの仮説に基づいての契約解除かな?だ

たった半年で全米・全豪で優勝した実績
大抵の選手なら
このコーチと蜜月で進むべきと考えそうだ
でももしそうしたら次のフレンチでは多分勝ち目はない
トップ100の選手たちが
全員で大坂なおみにリベンジをかけてきてる
彼女に関する情報は殆ど整理され
対抗策を練って既に練習が始まっているはずだ
その前提はバインコーチと蜜月の大坂であろう

この追跡を振り切って次も勝とうとしたら
2連勝のコーチを解任しても
まるで別の選手に生まれ変わるが如き変貌で
ライバルたちに大坂対応の根拠を持たせないことだ
もしそう考えたとしたら凄い
サーフェイスが土のクレーコートのフレンチオープン
今大坂に必要なのは
クレーに対応する強靭なテクニックだと思うからだ
それはもしかしたらバインコーチのテリトリーではない

幸運で勝てるのは1度か2度
盤石の強さは結局自分で築くのであって
コーチ任せではない

そうだとすればフレンチオープンの初日
大坂なおみがどんな選手になって現れるか誰にも判らなくなる
男子並みの高速サーブに
一歩も足の出せないダウンザラインのエース
我慢を覚えラリーは続けば続くほど速くなり強くなる
判っているのはこれだけ
これだけならまだしも想定内だが
それ以上の何かを取り込んできたら今の練習では勝てない
バインコーチとの決別の是非はここが分岐だと思った
ライバルたちの困惑が見えるようだ

メンタルの強化は技術とは違って
一戦ごとに大きく変化するわけじゃない
一度確信すれば自分でも制御出来る
それは全米でも全豪で証明済みだ
大きな試合で勝つこと これに勝るものはない
一生に一度勝つことさえ至難のグランドスラムであれば
2連勝して身につけた自信は大きい
バインコーチの功績なのは当然だが
手にしたのは大坂なおみであり
それなりに対価を払った収穫である

学校やクラブで
長い時間をかけて基礎を教えるコーチと
トップレベルが必要とするツアーコーチは全く役割が違う
概ね成功報酬として賞金の10%がギャラだとして
例えば全豪で3億円強の賞金を手にしてるから
この一試合でも3千万円以上がバインコーチに渡ったことになる
最早感謝の気持を表す謝礼の域ではない

大坂なおみ選手が
全豪で4回戦か順々決勝まで5試合を勝つと
そこで負けてもほぼ3千万円の賞金を確保するが 
これが優勝した時のコーチへのギャラ相当になる
自分の収入は準決と決勝の2試合
あの熾烈な戦いに勝ってようやく手にできる
それが2億7千万円というのも流石だなと思うが
どっちにしてもハードな7試合に勝ち続けての結果なのだ
トッププロたちに甘えはない
厳しい自己責任の中で生きている
勝つのも自分 負けるのも自分なのだ

求めていた需要と果たせた供給は
針の先ほどの成果をめぐる調和に等しく
それを要求する権利は戦ってる選手にある

これとこれを強化してくれたら解約して
あれとあれが可能なあの人と契約する
そうした細分化されたトッププロのスキルを
やり取りするビジネスの世界と思うべきなのだ
コーチにレジェンドが求められるのは
持ってるスキルが自分に固有のものであり
稀有な経験した者だけが教えられるからだ

「二人の間に何かあったの?」
「修復できないの?」
そんな小さな世界ではなさそうだ

殆ど誰が勝ってもおかしくないTop100ランカーたちが
頭抱えて大坂なおみの変貌を模索してる様子が目に浮び
「キョウハ疲れた もうネタイ! アリガトゴザイマシタ!」
日本語のあどけさにはぐらかされて
彼女は今絶対的な高みに自分を置くべく
渾身でそのためのスキルを作っているような
そんな気がしてならないのだが

いずれにせよ今年一年あれば
彼女の決断の成否は判るに違いない


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自作の 天目鉄釉輪花皿 旧作




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by touseigama696 | 2019-02-14 08:34 | 〇スポーツ | Comments(0)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696