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わたし流『桃青窯ベース』構想その⑧ 書くこと

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2001年の5月5日に
大きな志を抱いてなどとは縁遠く
何となく始めたエッセイHP「折々の折り」だが
それは
もの書きになって何かを表現しようではない
本業の陶芸の妨げにならない範囲で
真面目に書き続けることが
少しでも頭の劣化防止に貢献してくれればそれでいい
そんなもんだった

しかし5年経ったとき
思いがけないものが手元に残った
上の写真がそれだ
2005年12月12日で終わりにした時
タイトルは「千夜一夜物語(完)」
5年の間の最後の3年は年中無休で
書き続けた1,001日分の厚み

その全てをプリントアウトしたのが
上のファイルでA4で1,500枚になる
紙にしたらどれくらいのボリュームになるだろう?
阿保みたいに印刷したのは数年前
アナログにして眺めるのは
時々する私の実感法である

電脳なればこそ
こんな面倒をする必要がないのを承知で
しかしこの「折々の折り」は
紙に換算してこその達成感を味あわせてくれた

大学時代にひと夏を房総の海辺に下宿し
ロシア文学だけで12,000ページ
代表的な作品の殆どを読了したときに
あの段ボールの大箱に詰めた
岩波文庫の分量に意味があるのを感じたのに似てる
速読 量読 若い頃のひとつの読書法
これも「わたし流」の所以なのだ


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「折々の折りの」一日分はこんなもん 400字で3~4枚だ
始りは気まぐれだったが
書いてることは案外大真面目のつもりで
小さなメモ帳を持ち歩いて
四六時中今夜書くべき何かをキーワードにして
書き溜めてもいた
どんなに遅くなっても書かずには寝ない
その連続の3年はタフだった


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ご覧の通り目次が連日を表している
ほぼ3年偶然だが長い旅行もしていないからできた

丁度還暦の歳だった
一日にひとつくらいは大真面目に世の中を考え
それを一文に書き下ろすことを
日課と決心したのだった


この「折々の折り」で1,001項
更に折々に続けて始めたこの「桃青窯696」で3,013項
およそ18年よくぞ書いたものだ

前述の如く書くことは仕事ではない
ロクロの前に座るのが本業だが
きちんとした仕事をするには
できるだけ頭の働きを確保しておきたい
少し老いて一番不安なのは身体じゃなく頭である

あの時期はいささか過酷に過ぎる虐めだったかもしれない
流石に今はほどほどになだめながらこれを書いている
「休む理由があれば罪悪感なしに休む」
4㌔ウォーキングでの掟はここでも生きてる

「桃青窯ベース」には
やがてサテライトのノートPCを置いて
あっちでも書き続けてゆこうと思っている

老いの良し悪しをしっかりと見つめ
少し後ろを歩いておいでの団塊さんたちに
いささかでもお役にたてる一文が書ければ
以て瞑すべしなのである

「書くこと」
桃青窯ベースでは大事なカテゴリーに
しておきたいものである




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Commented by 今青春です。 at 2019-01-10 22:16 x
哲ちゃん’超ご無沙汰しております(苦笑)
「折々の折り」そう’20年前でしたね。
「千夜一夜」・・・ホ年で6度目の年男のボクなもんで、記憶が飛んでますが・・
753回で一回お休みされ、そこから1001回継続されましたね。
「メロンパン」「ボスの旅立ち」「アラスカで大病」・・今でも覚えておりますよ。
「折々の折り」で、挫折しそうになった時、救われました。

懐かしい画像がありました。
http://book.geocities.jp/skyhero01/syasin/Kamada_73971560915894a.jpg
当時は、軽くてサクサク稼働した「XP」でしたね、
http://book.geocities.jp/skyhero01/syasin/momozirou.jpg

「桃次郎’」哲ちゃんに可愛がられて、天名を全うしましたね。
Commented by touseigama696 at 2019-01-11 13:52
今青春ですさん
ありがとうございます
ほんとあの会えた日は何年前だったろ
懐かしいね でも元気そうで何よりです
奥さんも元気なんでしょ
よろしくお伝えくださいな
たまにはここにも書き込みしておいてよ
生きてる間は頑張るからね!
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by touseigama696 | 2019-01-08 20:55 | Comments(2)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696