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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

ただひたすらに

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幾つか仕事が重なって
唯々ひたすらに手を動かし続けて
糸貼りに向き合っています

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素焼きの器には
僅かにですが・・削り粉が付着していて
水洗いをしたりはしますが
0.5㍉の糸テープでは
決して粘着が良いわけじゃありません

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貼り始めを内・外のどちらからにするか
器の凹凸を理解しておく必要があります
どんな場合でも
凸面より凹面が貼りにくいのですが
それは糸が浮きやすいからです


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そういうわけで
外側の凸面の高台脇から始め
口で折り返し・・見込みの底で終わらせます
糸が浮かないよう丁寧に抑えるのがコツです

細かいこと書くと
反対に見込み側から貼り始めると
凹面で糸を手前に引っ張るので
浮きやすくなるからです
凹面の下端で終わらせれば
口縁部から下へ垂らすように貼れるので
浮かせないで済みます

いつだったか
お問い合わせがあり
剥がれて仕方ないということでしたので
貼り順を逆にしたらと
お知らせしたことがあります
ご参考になれば・・です

そういうわけで
糸を真っすぐのびのびと貼るには
工夫と慣れが必要で
貼るたびに・・改良の手段を探しています


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焼きあがれば・・こんな感じになる予定です




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by touseigama696 | 2018-04-22 10:57 | ●工房便り | Comments(2)
Commented by BBpinevalley at 2018-04-22 14:42
これまで造られてきた作品、いろいろ拝見できて、とても楽しかったです。
とても疲れていたのに、わぁ、素晴らしい、と見とれていたら、肩の凝りも取れました(笑)
でも、紺地の糸貫きはとても個性的。
桃青窯さんだけのものですね。
どんなアートも、それを生業にしようと想ったら、一目で誰のものとわかる作風が必要なものですね。
52歳から始められてそこに達し、さらに10年以上も追求されているなんて、正に神業。
Commented by touseigama696 at 2018-04-23 09:10
BBpinevalleyさん
ありがとうございます
作品は名刺みたいなもので
自分の名前を制作してるのかもしれません(笑)
ひとつのモチーフを完成させるには
10年近くかかるものも多く
その間には・・名刺も浸透しますよね
「また同じもの?」
そう言われることもありますが
複雑な思いで聞いてます(苦笑)
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