2017年 06月 10日
柿傳個展の五日目 |







それは・・フラクタルでの波状紋も含まれる
だから波状紋から離れても・・新しい展開は・・
オーガニックであるべきだと思うのだ
彼の著書には・・こうある
有機的形体には・・ふたつあって
現実的形体としての・・有機的形体
観念的形体としての・・有機的形体
前者が・・あるがままの動植物の自然なシルエット
後者は・・人間が作る滑らかな曲線に包まれた形体
私が・・やろうとしてることは後者
そのままでは自然界にはないが
この手で作り出す柔らかで・・
滑らかな曲線が・・器の上で揺らぎ
穏やかな生命感につながってゆく
そんなイメージを描いて・・
試行錯誤の毎日なのである」



by touseigama696
| 2017-06-10 06:03
| ○展覧会
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