2016年 12月 01日
テニスとゴルフ |
テニスとゴルフ・・下手だったが
どちらもしたことはある
でも・・今はもう見るだけだ
テニスの錦織クン・大坂さん
ゴルフの松山・石川クン
近頃は日本にも・・世界的な選手が現れ
テレビで追いかけるのが・・実に楽しい
どちらもボールを使う個人競技
共通するものもあるが
まるで違った性質をもつスポーツでもある
静止球を・・自分のタイミングで初動するゴルフと
鉄砲玉みたいな高速球に・・瞬間で反応するテニス
この違いだけでも・・選手の資質はきっと分かれる
更に・・試合の仕方にも大きな違いがある
テニスは・・目の前の一人に勝って前に進む
準決勝を勝たずに・・優勝はないのだ
一方で・・ゴルフは
大勢の中で一気に勝ち負けが決まる
前日まで30位だった選手が・・
最終日の夕方には優勝ってことも
在りうるのがゴルフだ
今日の相手が当面のライバルなのが・・テニス
そして
誰がライバルなのか分からないのが・・ゴルフ
球聖ボビー・ジョーンズは
それをこんな風に例えた
「私は・・オールドマン・パーに出会ってから
試合に勝てるようになった」
つまり出場選手を相手に戦うのではなく
そのホールに定められたパーの数に勝とう
それがパー爺さんということであり
自己ベスト・・パー爺さんが教えるものはそれだ
テニスに・・パー爺さんはいない
アドレナリンに助けられて
目の前のライバルに勝つ・・それも緊張だし
極めて冷静に自分の技術を信じる自信
ゴルフは・・選手に別の緊張を強いるのである
どちらも
名手の戦いでは・・実に見ごたえがある
若い選手の台頭を楽しみにする日々なのだ
個展の準備に緊張しながら
12月ともなると
来春の公募展への用意も必要になる
陶芸は・・ゴルフタイプの緊張だと思う
目の前にライバルはいない
いつでも自分との戦いである
冷静に自己ベストに向かうしかない
最後にものをいうのは・・体力
その厳しさを・・段々に実感させられる毎日である
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by touseigama696
| 2016-12-01 06:02
| ○陶芸雑感
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