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加藤清之展


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昨日は・・午後日本橋三越での日本伝統工芸展に
何人かの友人が来てくれる約束があって・・出かけた
時間に余裕があったので・・先に
新宿柿傳ギャラリーで「加藤清之展」を拝見した

瀬戸が生んだ巨匠のおひとり
このDMの写真を拝見したときから
是非にも・・勉強させていただこうと思っていた

左右の二つの黒土白化粧の茶碗は
素材だけなら・・私も同じ組み合わせだが
作品にすると・・別世界の優品
手にして・・しっかり目にしたかった

言葉を選ぶのが難しいが・・さすがに見事
姿も手取りも・・微塵の違和感なく
気品に溢れた人生の実りを見るようだ
薪で焼かれる器の良さを・・しみじみ味わった


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「日展」や「朝日陶芸展」を主舞台に活躍された
造形に定評のある作家さんだが
お名前はよく存じていても
今まで直接作品を拝見することが少なかった


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自家薬籠中の土と釉と窯
瀬戸に流れる血は
学べても真似られるものではない


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「第21回日本陶芸展」

私には忘れらない展覧会だが
このとき・・何度も通った会場で
加藤さんの作品を拝見していた


                 
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招待作品として展示されていた紐作りの
「作品10-8.15」

しかし・・このときは
オブジェ作品だったせいもあって
身近かに学ぶには・・まだ遠く離れた世界だった


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夢中で取り組んでいた「糸抜き波状紋大鉢」が受賞したこの展覧会
5年経った昨日・・加藤さんの茶陶を
じっくりと拝見しながら
何とモダンな伝統なんだろうかと
あの日とはまた違った感慨で・・拝見した

造形は・・伝統と対峙するものではない
造形に深い関心を持つことが
伝統への新しい息吹きを生むに違いない
栗木達介さんに見入ったころから
そんな風に思うようになった

日暮れて道遥か・・
学ぶとはそういうことのようだ





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by touseigama696 | 2016-09-28 06:13 | ○展覧会 | Comments(0)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696