2016年 04月 27日
書見台 |
by touseigama696
| 2016-04-27 07:19
| ●お気に入り
|
Comments(4)
三越の展示会場で作品の出展目録『東日本伝統工芸展』を購入しましたが、
その時に左端に置かれていた『伝統工芸ってなに?』という本も購入しました。
この本を見つけたことが、私にとっては、もう一つの収穫になりました。
本の帯には「現役作家が子供の鑑賞のために書き下ろした本」と書かれています。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸(ガラス、七宝、硯など)
の7分野の日本の伝統工芸の基本的な技法が分かりやすく解説されています。
私は10数年ほど前に三越本店で日本伝統工芸展を初めて見ましたが、
その時は、基礎的な知識もなく漠然と、染めものと金工品に感動を覚えました。
この表情を陶芸に表現できないものだろうかと思ったものです。
これらの分野の技法の用語すら、私には読み方さえも定かではなく、
恥ずかしながら、よく分かぬまま、知らぬままに現在に至っています。
それだけに帰途の新幹線の車中では食い付くように読んで楽しんでいました。
全ての工芸品が、素材の違いだけで共通した基本の手法で成り立っていることや、
一つひとつが数多くの工程を経て作られていることに気付かされました。
今まで漠然と見ていた染織や金工品などの工芸品の見方も変わりそうです。
これまでは完成した工芸品しか見てきませんでしたが、
この本で完成品が出来るまでの過程・プロセスを始めて知りました。
こういう初歩的な本を見て、基礎的なことを知って鑑賞すると、
工芸品に対する見方や、関心も変わってくるのではないだろうか・・・
私のように工芸の知識がない人たちも結構多いのではなかろうか・・・
この本の表紙にも書かれているように
見る・知る・楽しむための「工芸鑑賞のガイドブック」です。
皆さんにお薦めしたい本です。日本工芸会東日本支部編で
芸艸堂(うんそうどう)出版の72ページの本(@1,600円)です。
又、陶芸は、伝統工芸の中でも比較的に誰にでも馴染めるものです。
陶芸が日本の伝統工芸を引っ張って行かねばならないと思いました。
陶芸が頑張らなければ、伝統工芸は大衆から離れたものになるのではないだろうか。
「陶芸は伝統工芸のリーダー的な存在であらねばならない」・・・頑張れ陶芸!
日本の風土だからこそ、こんなに多くの工芸品が生まれたのでしょう。
この本を読んで感じたことです。長々とすみません。
その時に左端に置かれていた『伝統工芸ってなに?』という本も購入しました。
この本を見つけたことが、私にとっては、もう一つの収穫になりました。
本の帯には「現役作家が子供の鑑賞のために書き下ろした本」と書かれています。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸(ガラス、七宝、硯など)
の7分野の日本の伝統工芸の基本的な技法が分かりやすく解説されています。
私は10数年ほど前に三越本店で日本伝統工芸展を初めて見ましたが、
その時は、基礎的な知識もなく漠然と、染めものと金工品に感動を覚えました。
この表情を陶芸に表現できないものだろうかと思ったものです。
これらの分野の技法の用語すら、私には読み方さえも定かではなく、
恥ずかしながら、よく分かぬまま、知らぬままに現在に至っています。
それだけに帰途の新幹線の車中では食い付くように読んで楽しんでいました。
全ての工芸品が、素材の違いだけで共通した基本の手法で成り立っていることや、
一つひとつが数多くの工程を経て作られていることに気付かされました。
今まで漠然と見ていた染織や金工品などの工芸品の見方も変わりそうです。
これまでは完成した工芸品しか見てきませんでしたが、
この本で完成品が出来るまでの過程・プロセスを始めて知りました。
こういう初歩的な本を見て、基礎的なことを知って鑑賞すると、
工芸品に対する見方や、関心も変わってくるのではないだろうか・・・
私のように工芸の知識がない人たちも結構多いのではなかろうか・・・
この本の表紙にも書かれているように
見る・知る・楽しむための「工芸鑑賞のガイドブック」です。
皆さんにお薦めしたい本です。日本工芸会東日本支部編で
芸艸堂(うんそうどう)出版の72ページの本(@1,600円)です。
又、陶芸は、伝統工芸の中でも比較的に誰にでも馴染めるものです。
陶芸が日本の伝統工芸を引っ張って行かねばならないと思いました。
陶芸が頑張らなければ、伝統工芸は大衆から離れたものになるのではないだろうか。
「陶芸は伝統工芸のリーダー的な存在であらねばならない」・・・頑張れ陶芸!
日本の風土だからこそ、こんなに多くの工芸品が生まれたのでしょう。
この本を読んで感じたことです。長々とすみません。
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at 2016-04-27 10:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
touseigama696 at 2016-04-28 07:56
夢工房あすか さん
ありがとうございます
間違いなくこのブログの開闢以来最長コメント
びっくりしました・・多謝です
この本・・私も持っています
工芸全体でのコラボを考えると
こうして色々な部門の特性を知ることは大事ですね
ありがとうございます
間違いなくこのブログの開闢以来最長コメント
びっくりしました・・多謝です
この本・・私も持っています
工芸全体でのコラボを考えると
こうして色々な部門の特性を知ることは大事ですね
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by
touseigama696 at 2016-04-28 07:59
鍵コメさん
ありがとうございます
仰る通りリンクの方法ですが
旧管理画面のころは判ってやってたことですが
新管理では・・さて?になってしまいました
折角のご説明ですがちとイマイチ理解できていません
あらためて教えていただきたいから
ご連絡しますね・・多謝!
ありがとうございます
仰る通りリンクの方法ですが
旧管理画面のころは判ってやってたことですが
新管理では・・さて?になってしまいました
折角のご説明ですがちとイマイチ理解できていません
あらためて教えていただきたいから
ご連絡しますね・・多謝!