2016年 02月 10日
お隣りさん |
2005. 2. 24. Thu
お隣り(739/1001)
お隣り(739/1001)
![]() 9兆5千億キロだそうだ 肉眼で見える星は3000光年までとか 月は1秒 太陽は8分で届く この広大無辺を考えれば 今日歩けなかった距離なんて 悲観することないな すぐ隣りの銀河はアンドロメダ・・ 200万光年・・それで隣りなんだ」 てつ語録 NO25 あるひとがロシアの片田舎を旅した。 泊まるところも見当たらず、 やっと見つけた農家らしき家に飛び込んだ 「今夜一晩泊めてもらえませんか?」。 「いいとも、さあ暖炉のそばにおいで、 温かい食事をあげよう」。 それはもう快く迎えてくれた。 翌朝のこと。 「客人! 折角の出会いだ、 ここらじゃこんなこと滅多にない。 よかったらわしと一緒に 近くにいるおっかさんに会ってくれんか、 きっと喜ぶと思うんだ・・・」。 「昨夜の恩返しに、 そんなことでいいなら、喜んで・・・」。 二人は近くの母親の家を目指した。 それは、汽車で三日の旅だったのだそうだ。 広大なロシア大陸、これくらいは 近所のうちだというわけである。 このエピソード、好きな話である。 アンドロメダは、到底三日の旅ではない。 時々、こんなことを考えると、 たった今に思い惑うことなど、 何とちっぽけなことかと、 少しこころ穏やかになれる・・・。 ------------------------------------ 11年前の今頃・・折々の折りに こんなこと書いてる・・ どんなに頑張っても 一日で歩ける距離なんて・・大したことない 分っていても・・焦れたりもする とりわけ・・体に不足がみえてくると 捗らないことが・・大きな不安になるものだ そういうときの合言葉が・・アンドロメダ 200万光年のお隣りさん 簡単に歩き通せるものじゃない・・だから 今日一日を思い煩うことなかれ・・なのである 人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ! |
by touseigama696
| 2016-02-10 05:15
| ○折々の折り
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