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彩女の・・彩

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今年も・・一形に五様の紋様が揃って
五人の才女は・・五人の彩女になっていた

かろうじて間に合った彩女会陶芸展の最終日
20回展・・どうやら三越ギネスの記録のようだ
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東京芸大時代・・
彼女たちの恩師だった・・今は亡き浅野陽先生の題字
毎年この揮毫を拝見しているが・・
そこには「彩女かい」とある・・「会」ではない

もしかすると・・彼女たちへのメッセージだろうか
「かい」は・・標榜どおり「会」ではあるが
「かい」は・・「開」でもあり「解」でもある
更に「櫂」なら・・弛まず漕ぎ続けろだし
「魁」なら・・先駆けて走れともなる
言うまでもなく「皆」が「塊」となって
いつまでも・・切磋琢磨せよなのかもしれない

仮名で書かれた揮毫は・・先生の深い愛のよう
それに応えた彼女たちの・・強い思慕が重なって
「かい」は・・「会」になって20年なのだろう
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閉会間際の最終日だから
五人の彩女たちは・・お揃いだった
「皆」で「塊」になって・・記念写真を撮った
許しを得て・・ご紹介しよう

「きりんさん」でお馴染みの杉沼里美さん
高木寛子さん・・若林和恵さん
斉藤裕子さん・・古川茂世さん

来年の開催も決まったのだそうだ
彼女たちの努力は勿論のこと
それを望む多くのファンができている

「私たちって・・不思議な五人なんです
だって・・20回も一緒にやっていながら
こうして顏を合わせるのは・・この会のときだけ
普段は別々なのに・・でも気の合う仲間
べったりじゃないから・・だから続くのかもね・・」

きっとそうだと・・思う
ヴァイオリンが5人集まっても・・室内楽にはならない
ビオラがいて・・チェロ・コントラバスがいる
音域の違いがあって・・アンサンブルになるのだ
「違い」がなければ・・比べるばかりで遠くなる
程よい違いと距離こそ・・長続きの秘訣だと思えるのだ

「共に立て・・
しかし近づきすぎてはいけない
寺院の柱が離れていても・・
共に立っているように立て」
カーヒル・ギブラン
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「何でか・・この紋様の皿だけ残っちゃったんです」
けれん味なくそう仰る高木寛子さんの皿を・・
それを理由に・・頂くことにした

最終日に・・最初の一枚を買う
出逢いや絆には・・エピソードが大事だ
この皿を使う度に・・きっと彼女を思い出す
大事にしよう・・そう決めた



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Commented by きりん at 2015-05-13 10:45 x
なんだかんだと 親しく話しをさせていただいておりますが、
(タメ口?!だし!)
桃様には感謝感謝です。
彩女かい の「かい」には 浅野先生曰く、
「かい?」と、疑問形がつくそうです(笑)
そんなウィットに飛んだ、江戸弁の粋な先生でした。
それでは 桃様
良いお年を!!!(ってコトは、今年はもう会えない?!)
Commented by kuma at 2015-05-13 15:25 x
こういった繊細な絵付けのお皿を見ると、
あぁ…絵心って大切なんだなぁ~と思っちゃいます。
立体物を作るのは好きなんですが、絵のほうはちょっと…です(笑)
何事も勉強と、器を描いたりしてみるんですけどねぇ…
Commented by touseigama696 at 2015-05-14 05:40
きりん さん
ありがとうございます
なるほど・・さすが浅野先生
恩師ならではの辛口吟醸酒ですね
恩師の定義は・・
いつまでも忘れられないひと・・それと
歳月が流れるほどに価値の高まるひと・・
良い先生に恵まれて幸せでしたね

ではメリークリスマス!に会いましょう・・(笑)



Commented by touseigama696 at 2015-05-14 05:44
kuma さん
ありがとうございます
絵つけは私も苦手です・・苦笑
だから糸を使ってるともいえます
でも・・やればできる
そう思いたいものです・・
頑張ってください
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by touseigama696 | 2015-05-13 04:50 | ●畏友交遊 | Comments(4)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696