2013年 12月 09日
久しぶりに・・講演頼まれて |
先週焼いた・・偏壺花入れ
化粧泥のタッピングの生地色はまぁまぁですが
混色のバランス・彩色の厚みは・・まるで不満
やはり勘の悪るさが目立ちます
もう一度・・色を乗せてみようかな・・と思ったりして
昨日の日曜日・・地元のある会合の依頼があって
珍しく講演してきました・・それも陶芸とは無関係な話
地元の若いリーダーや政治家・・経営者の集まりで
リーダーシップについて話してほしい・・ということでした
そこで・・キーワードに「ノブレス・オブリージュ」を取りあげ
この馴染みの薄い言葉への理解を求めたのでした
現職の代議士・県議会・市議会の議員さんも6~7名いて
出席者の殆どは・・旧知の間柄
社会の中心的な世代になって・・飛躍の一助になるならと
1時間近く・・一所懸命持論を話してきました
それを再録することが目的ではありませんが
noblesse oblige ・・地位高き者の高位なる義務
ややもすれば・・この概念の希薄がもたらす社会の劣化
昨今の報道を見てる限り・・少々心もとなさを感じてなりません
ひとつだけ・・例をあげて書いてみれば
衆参の国会議員の地位は・・言うまでもなく特別なもの
それだけの責務を負っていることは確かです
それゆえに・・不逮捕特権・免責特権・歳費特権
三つの特権の他に・・特別な優遇措置も与えられています
言わばその代賞として
地位高き者には・・高位なる義務が課せられるべき
それが・・ノブレス・オブリージュなのです
地位高き者の出処進退は
このノブレス・オブリージュに叶ってるかの一点で
極めて高いモラルを要求されるのです
それに応えなくても・・法的には罰せられません
しかし・・
特権の維持にはおよそ不本意な顰蹙をかうことになります
だから法ではなく・・その不本意にこそ責任を感じて
進退を決するとすれば・・それはどこまでも道義的なもので
それこそがノブレス・オブリージュなのです
少し古い出来ごとですが・・ある大物代議士が
「検察は・・私を立件できなかった
それは・・法的に私は無罪ということ
どうして・・その私が責任とらねばならないの?」
この所見は決して間違いではありません
ただ・・ノブレス・オブリージュに欠けるだけ
地位を思えばいささか潔くないことだと・・そう思ったものです
毎日のように・・似たことが起こっています
社会的な指導者たちに・・
是非にも・・このノブレス・オブリージュを
考えてみてほしいと・・願ってきたことなのでした
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by touseigama696
| 2013-12-09 18:57
| ○未分類
|
Comments(2)
良かったですねご自分の意見長時間で
政権他の喉に詰まっているストレス吐き出す
女でもやはり持論があります、
あれもこれもと、、すっきりされたのでは、、。
政権他の喉に詰まっているストレス吐き出す
女でもやはり持論があります、
あれもこれもと、、すっきりされたのでは、、。
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touseigama696 at 2013-12-11 00:06