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急須の削りと組み立て

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先週挽いた急須・・適当に乾燥したので
昨日の教室で・・削りと組み立てをデモした

先ず・・蓋裏を削った
適当に硬目の共土の湿台
これが一番滑らず・・傷つかない
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どんなツマミをつけてもいいが
根をすぼめておかないと・・釉薬を掛けて焼くと
滑って落としてしまうことになる
ツマミの良し悪しは・・しっかり気にかけるべきだ
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ボディーの削りは・・ラインの丸味を大事にしたい
熱湯を入れる器だから・・厚みも注意深く

薄ければ軽いが・・持つ手に熱い
程々のバランスを心がける
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矢筈口の棚は・・ほんのちょっと出てればいい
出過ぎてると・・洗いにくいし汚れも目立つ
蓋がスッキリ納まるように・・手入れした
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茶漉しは・・本体に開ける場合と
別作りを貼りつける方法があるが
これは前者・・初心のうちはこれの方が簡単かも

真ん中を最初に・・周囲を規則的に開けてゆく
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穴を開けたら・・少し斜めにカットした注ぎ口を貼りつける
竹ヒゴを使って・・ドベで身と蓋を接着する
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共土で・・細い紐を作り・・
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接着部位の合わせ目を巻く
注ぎ口とボディーの一体感を確保して
同時に・・つなぎ目の強化でもある
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貼りつけたというより・・
ボディーから注ぎ口が生えてるように・・
もっと乾燥が進んだら・・丁寧にヤスリで調整するつもりだ
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竹ヒゴ2本で・・注ぎ口と直角のラインを出す
取っ手は・・この90度の角度の内側
およそ80度位で・・注ぎ口とほぼ同じ上下角でつける

何故80度かは・・やってみるとすぐ解るが
90度だと・・湯はそっぽに向かってほとばしることになる
湯呑みと急須の位置関係に関わってるというわけだ
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言いわけがましいが・・この急須
挽き方に力点を置いて作ったからか
少々ごつくてアンバランスでもある

作品としては・・いささか不満だが
まぁ・・削りと組み立ての教材としてお見せした

蓋とボディーは・・乾燥の進行が少し違うので
今ぴったりにしてしまうと
乾燥が進んでブカブカになることが多い
しっかり乾いたら・・微調整してピッタリにしよう

急須は・・部品が多いことと
真円を確保して・・身に蓋が納まらねばならぬ
そんなことで・・とても難しい器だと思われるが
基本がしっかりすれば・・決して難しくはない

難しいのは・・むしろ水切れとか姿の美しさ
数をこなして・・覚えるしかないのである




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by touseigama696 | 2013-07-05 11:34 | ○陶芸教室 | Comments(0)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696