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shall

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「折々の折り  2005年5月1日」

I shall returnは・・
かの有名なマッカーサー元帥が
日本軍の侵攻で陥落したマニラを撤退するときの言葉

これがI will returnでなかったから後世歴史に残った 
shallに秘めた強い意志が「必ず戻ってみせる」と言わせた 
それから3年・・I have returned
そう言ってマッカーサーはマニラに凱旋した
日本の敗戦だった 
 
近頃の世の中を眺めていると
shallを使う強い意志を感じる言葉が少なくなった 

「・・・二度とこうした惨事を招くことのないよう
社員一同懸命の努力で改善に努めます・・」
と謝罪した社長が何人いることだろう
就中何度も繰り返して懲りない社長さえ見かける
殆どが下世話に言えば「希望的観測」・・つまりはwillだ 
 
「一生懸命」は本来「一所懸命」である
一所懸命とは自分の所領を命がけで守ることなのだ
父祖伝来の土地を守れなければ命を投げ出さねばならない
武士の意地がこめられている 

社長にとって・・
企業は命がけで守るべき所領にも似たもの
懸命に改善に尽くすとはそうしたことでなければならない 
未曾有の大惨事になってしまった脱線転覆事故
shallを喪失した企業のあり方を如実に示した悲劇である


これを書いたときの・・未曾有の大惨事は
JR福知山線尼崎脱線事故のことだった

今・・読み返してみると
兵庫を福島に置き換えて
似たような企業風土を見る思いである
当然だが・・それも政治の責任範囲のこと

「I shall return」・・の強い決意も聞こえなければ
実際に・・
「I have returned」・・の結果も出せていない

一所が・・わが身一身のことで
一生は・・保身の時間を意味するのだろうか
もし保身に王道があるとすれば・・
「献身」に尽きる・・そう思うのだが・・

「we shall return!!」
被災した人々が・・そう言ってるのに
受け止める政治がないと・・どうなる?




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by touseigama696 | 2011-05-07 23:51 | ●世相あれこれ | Comments(0)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696