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25年ぶりの「てらきや」

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土曜日の深夜・・金沢に向かって
自分の車で乗り出した

いつものように・・後部座席にベッドを設え
疲れたら・・いつでも横になる
できるだけ安全を確保しての・・出発

目的は・・金沢での日本伝統工芸展の巡回展に出向き
「畏友交遊」のためだが・・
それはそれで・・実にドラマチックな交遊で
一項を設けて・・書こうと思う

もうひとつに・・
犀川のほとりにあるはずの「てらきや」で
四半世紀ぶりに昼食を食べてみたい・・もあった
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1984年(昭和59年)6月11日の
私の日記が・・これ
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記録によれば・・
長いこと彼女のテレビ番組を作った関係で
このとき・・輪島で開かれた「北前船シンポジウム」で
講師を務めた評論家の犬養智子さんに同行した旅だった

金沢まで戻ってきて・・
彼女のお奨めの店が・・「てらきや」だった
日記に貼ったのは・・
当時の「てらきや」を伝えるパンフレット
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魚やさんが・・そのまま大皿料理をだす
新鮮と手早さが売り・・美味しかったのを思い出す
正確には26年ぶりの再訪
店構えは・・すっかり変わっている
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日曜日の午前中に金沢に着いた私は・・
そのまま店に向かったが・・
何と・・日曜日が定休だとある
やむなく一日待って・・
翌日・・開店を待って訪ねた
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のれんがでると・・すぐに
地元のお馴染みさんが4~5人・・席に着いた
殆ど注文らしきやりとりもなく・・定番の昼食がならんだ
きっと・・普段はこんな調子なのだろう

カウンターの向こうに立つ年輩の女将らしきは
ことによると・・パンフの女性かもしれない

25年前の思い出を話すと
「そのころは・・
こっからここが・・魚屋
大皿料理は・・
この辺りのカウンターに置いてましたね・・」

丁寧に説明してくれたが
その分・・店はどことなく静かで
拍子抜けするのだった

まぎれもなく・・長い時が流れ
時代は・・様変わりしてしまった
追憶の中の懐かしさ・・
そう思いながら・・大雨の金沢を後にした


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Commented by mFramboise at 2010-11-02 10:33
金沢は本当に魚が美味しいところですね。
私も若い頃に一度だけ出張で行ったことがあります。
あの頃は既に「てらきや」が美味しいと知れ渡っていました。
それは桃青窯先生方が世に広めてくださったからだったのでしょうね。^^
「てらきや」その時に行ってみたかったのですが、女一人旅では…断念しました。
今なら…行けるかも!(笑)
Commented by 摩耶 at 2010-11-02 13:42 x
多分行かれてらっしゃると思っていましたが、凄いスケジュールだったのですね、お疲れ様でした。
加賀百万石の金沢で、どんな素敵な交流があったのか楽しみにしています。

Commented by harukob1 at 2010-11-02 17:06
きちんと日記をつけていらっしゃるのですね。
そしてそれをひもといて、夜中に車を駆ってそのお店に...
情熱的ですね。
でもそれだけの魅力があるお店だったのですね、思い出とともに。
すばらしい.........そのあとに、
この音楽!
Commented by yumita6 at 2010-11-02 22:44
どこかで聞いた・・・
懐かしい響きがすると思ったら、やっぱり金沢でした。
「寺喜屋」、犀川のほとりに今もあるのですね。
3回金沢に行って、訪れたのは最初の20代の頃でした。

味を守り長く続ける事、それが歴史ですね。



Commented by touseigama696 at 2010-11-03 01:29
mFramboise さん
そうだったんですか・・
料理名手のあなたのことだ
ご存知なのは当選だったんでしょうが
私は・・B級グルメ・・笑
雰囲気を懐かしく思い出していました
Commented by touseigama696 at 2010-11-03 01:31
摩耶さん
ありがとうございます
確かに・・偶然が重なった邂逅でしたよ
加賀百万石は・・さすがと思わせるものがありますね
Commented by touseigama696 at 2010-11-03 01:33
harukob1 さん
少し歳とって・・日記はやめてしまいましたが
この時代は・・昔の取材メモの習慣で
結構書いていました
今読み返すと・・蘇えってくるのは
日記のいいところですね
Commented by touseigama696 at 2010-11-03 01:35
yumita6 さん
思い出の中というせいもあるのでしょうが
昔の店の賑やかさを懐かしく
時代が変わったのを感じざるを得ませんでした

でも・・古きよき伝統の町ですね・・金沢は・・
Commented by 誰やねんっ20号 at 2013-12-16 18:59 x
touseigama696様。
学生の頃に数度行った「大衆割烹てらき」の現在が記憶と違うので調査しておりましたところ、こちらに辿り着きました。
唐突に過去日記にコメントさせていただく事をお許し下さい。
お日記のスクラップになっている広告にしばし見入り、懐かしさに浸らさせていただきました。
仕事人が来店する寸前の17時半頃、魚屋さんの商売の大詰め。しかし奥の店はまだ空いている時間がてらきの魅力でした。
カウンター近くのボックスに座って大皿の煮物を「あれちょーだい」「これお代わり」と取ってもらって萬歳楽や手取川をコップで。
卒業式の夜、三々五々地元や就職先地へ旅立つ友人を見送って、僕と親友だけで飲んだ菊姫はもらい物の持ち込み。女将さんが「持ち込み料なんかあんたらから取れないよ」って。
当分来れないと思ってしこたま食べました。当分行けないどころか、結局以来30年近く行けていないわけです。
懐かしい写真を見せて頂きありがとうございました。
Commented by touseigama696 at 2013-12-20 21:54
誰やねんっ20号さん
拙ブログにおいでくださりありがとうございました
お互いに・・懐かしい思い出を共有してたのですね
私も30年近い歳月を経ても・・忘れてませんでした
旅の醍醐味は・・再訪のときめきかもしれません
同じであるはずないと承知で・・その変わりざまに
過ぎ去った時間の長さを実感するものです
こんど訪ねるのは・・いつだろうか?
そのまま商いをしていてほしいと・・願うばかりです
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by touseigama696 | 2010-11-02 09:59 | ○未分類 | Comments(10)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696