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転機 (11)

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一冊の雑誌が・・人生の転機となる
この雑誌が・・そうだった

2005年の春だったろうか
それとも・・夏だったかもしれない
この雑誌の発行人の田中学而さんと
編集主筆の笹山央さんが
私の工房においでになった

「なぜか元気な千葉の陶芸」
この発行準備のためだった
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日本工芸会を軸にした作家群と
日展とか・・無所属で活躍する作家群
全体を網羅してみたい・・ということのようで
私にも参加しないか!・・という誘いだった

当時の私は・・日本陶芸展での入選歴はあったが
日本伝統工芸展では・・実績はなかった
この雑誌の発刊を機会に
伝統工芸陶葉会の発足が計画されての出版だったから
プログラムの上では・・
人と作品Ⅱ・・での紹介ということだった
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伝統工芸陶葉会・・
昨日も触れた・・神谷紀雄さんが代表で
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千葉でもう一人の重鎮・・
布染め技法の上瀧勝治さんもおられる 
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釉彩による柔らかな絵画文の井口雅代さんは
唯一の女性正会員であり
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昨日も一日一緒だった梅澤知弘さんが・・これ
なかなかのイケメンでしょ・・笑
みなさん・・創立メンバーである
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さて・・お誘いへの答えだが・・
生意気にも・・私はこう話した

「・・お誘いいただいたことは有り難いが・・
私は・・今ここに掲載されることよりは
この陶葉会に入れる力を作りたいと思います

かねてから・・日本伝統工芸展には
深い関心と憧れを抱いてきたのは事実だから
叶う可能性が低くても・・挑戦してみたいのです

こうした雑誌に掲載されるということは
私という人間であるよりは・・作品なのだから
そのための力・・つまり実力を大事にしたいのです」

そうお答えしたからには・・と
真剣に制作に取り組んだのは言うまでもない

私が初めて「東日本伝統工芸展」に入選できたのは
2年後の2007年・・秋には本選の
「第54回日本伝統工芸展」にも入選を果たし
晴れて・・陶葉会に入会を許可していただけたのだった

この誘いがなかったら・・
これほどに真剣に挑戦できたか・・
自分でもわからない
きっと・・大きな転機だったのだ

人生は・・幾つかの転機に
どう対応できるかで・・随分と変わる
心の中に沸き起こるモチベーションに耳を傾け
場合によっては・・
乾坤一擲の力を振り絞るべきだ

結果は・・問題ではない
絶対に叶えてみせるという気概
自分のなかに・・それを見つけたい

「その先に開かれているもの・・」
それは・・誰にでも起こる

この先にも・・また新しい転機が
ないとは限らないのだ

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Commented by Serena_fiona at 2010-08-07 21:57
常に目標が定まっていたんですね。
1歩1歩・・とはわかっていても、
なかなか言えることではないのではないでしょうか。
Commented by touseigama696 at 2010-08-08 01:24
Serena_fiona さん
晩学の陶芸でしたから
目標を設定して
一目散に走らないと
間に合わないのですよ・・苦笑
とんでもない目標にしてしまいましたしね
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by touseigama696 | 2010-08-06 23:36 | ●メッセージ | Comments(2)

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・


by touseigama696