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桃青窯696

touseigama.exblog.jp

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

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この週末・・妻を連れ立って
大雨の中・・久しぶりに大分に飛んだ

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長男夫婦の間に生まれた・・我が家のお宝
三個のジャガイモたちを訪ねるためだ
陸翔 登太 哲平
6歳・3歳・0歳
このジャガイモたち・・3年ごとの豊作だ
色々な祝事を束ねて訪ねた

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一つ目は
長男陸翔にランドセルをプレゼントすること
来年はいよいよ小学生になる
始めてお食い初めの器一式を作ったのが
つい昨日のことなのに・・早いものである

既に気に入ったものを選んでいたので
それを贈ることにした

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二つ目は・・三男哲平との初対面である
個展準備の真っ最中の誕生だったから
妻にまかせ・・お食い初め一式届けて
会えずじまいだったのだ

改めて抱いたが・・これまた
あっという間に大きくもなり・・重くもなった

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これが次男の登太
兄と弟の間に挟まれて・・いずれ
微妙な力関係を要求されそうな立場だが
よくしたもので
茶目っ気たっぷりの日々
きっと上手いことやってのけそうだ

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この春からは
兄のお下がりではない・・新品の制服を着て
兄と同じ幼稚園に通い始めた
これが三つ目の祝い

ついでにこの一枚の写真
全景は遠慮しとくが・・息子夫婦は
三人の男の子たちを・・伸び々と暴れさせたくて
今年になって
足音に気兼ねした・・それまでのマンションを出て
新築の戸建てに買い直した

その玄関に立つ二人なのである
狭いが庭もあって・・デッキテラスもある
バーベQではしゃぐ三人が目に浮かぶ
新居移転・・四つ目の祝いである

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最後にもうひとつ・・この二匹の猫
息子夫婦の10年をつぶさに見てきた
家政婦は見た!・・かもだ

左がタロウ・・右がチャー
タロウは新婦の連子で
チャーは新郎の連子だ
だから
新婚の日々から一緒だった
人間でなら既に80歳も過ぎた老猫
三人の孫たちを見守りながら
今なお元気な毎日を過ごしている
これを五つ目にしよう

今は日に日に育ってゆく三個のジャガイモたち
我々老夫婦には
かけがえのない三個のジャガイモである
ホクホクとして土が匂う
豊かなジャガイモに成長してほしい

そう願いながら
二泊三日を経て・・同じ雨の中
帰りの便に乘ったのだった



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# by touseigama696 | 2017-10-17 10:54 | ●愛しきものよ・・ | Comments(6)
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9月一杯で個展の追作の全てを終え
どうやらけじめがついた
目下印刷をお願いしてある礼状を待って
発送すれば完全な終わりになる


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個展開催のオファーから・・追作を終えるまで
ほぼ2年かかってしまった
その間・・それ以外の仕事も
多少は発生してたが
ともかく一番恐れていた怪我や病気
事故にも巻き込まれず
無事に終わったことは
古希半ばを思えば・・やはり幸運だった


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幾つもの仕事を同時進行で進めることは
最早・・集中することさえ覚束ない

両手で囲いきれないまでに・・仕事を抱えず
抱えた仕事は・・それを大事に丁寧に取組む
半年で終わるもよし・・1年で終らぬもよし
一途に向き合うこと
大事にしているのは・・それだけ


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この半月・・ロクロから離れて暮らしている
疲れたからでもあり
新たな意欲が湧くのを待つ気分でもある

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そのせいで
陶芸を忘れたブログが続いた
挽かなかったからであり
焼かなかったからだ


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今年最後のGRP展が来月開催だ
大物三点の用意が必要

もう一点準備して
四点から三点に絞ろうと思う

気がつけば・・今年も終わる
じっと工房に籠った1年だった




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# by touseigama696 | 2017-10-14 01:16 | ○展覧会 | Comments(2)

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 コタンの袋小路  ユトリロ画


今夜は・・2005年9月に書いた
エッセイ「折々の折り」からの転載
時系列は当時のままなので
更に12年経ったことになる

書架にユトリロの画集を探してみたが
転居の断捨離で処分してしまったようだ
惜しいことをした・・珍しく悔いた


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                             2005/9 折々の折りより

少し古い話・・1970年の晩秋のこと
取材旅行の途中だったが
体調を崩し仕事を中断してパリでウロウロしていた

三島由紀夫が異様な割腹自決を遂げたあの日の前後だ
パリ在住の女流カメラマンのHさんが
気晴らしにと食事に誘ってくれた


モンマルトルの丘に登った・・そして
どこからでもサクレクール寺院が見える
坂の多い道を・・ふたりで歩き回った
どうしても一度訪ねてみたい場所があった
それがコタンの袋小路だった

この道をユトリロが描いている・・どんづまりの
急な階段を尼僧のような女性が登ってゆく
きっちりした遠近法を示す直線的な絵だ
木立と昇る人間だけが・・どんよりとした静けさに
音を吹き込んでいるようだ

精神はことのほか屈折したユトリロだが
積み木のように真っ直ぐなこの絵が好きだ
自分の足音がこだましそうで・・一度行ってみたかった
そして
行ってみて・・絵のほうがもっと好きなのもわかった
絵は写真とは違う・・当たり前だがそのことを痛感した

初めてパリに行ったとき
世界中の画家がこの街に来たがるのがよくわかった
どこに立っても・・目に映るもの総てが画題のようだ
しかし
それでいてこれを絵にするのは多分容易じゃない
絵以上に美しく絵画的だからだ

そうしてみると・・コタンの袋小路に立って
なお絵のほうが好きだと思えるユトリロの
豊かな表現力に改めて感銘した

今夜のNHKが、ユトリロを取り上げていた
その最後に・・晩年のユトリロがモンマルトルで
絵筆をとっている実写のフィルムを紹介した
実際にはこうして写生することはなかったそうだが
このときから3週間後に死んだというから
まさに遺影・・私が中学生の頃のことだ

私が実際にコタンの袋小路に立ったのは29歳
ユトリロの没後15年ほどしか経っていない
到底そうは思えないほどに
遠い画家のような気がしてならないのだが・・

久しぶりに
ユトリロの画集を眺めながらこれを書いている
コタンの袋小路・・やっぱり好きな絵だ
 
               


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# by touseigama696 | 2017-10-11 21:50 | ○折々の折り | Comments(0)
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最近のお気に入りは・・これ
骨の食感が・・カリカリしてて
何となく・・体にもよさそっ!
ツナ缶より気に入ったみたいだ

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工房の冷蔵庫に・・少々ストック
でも・・もちろんこればっかりではない
幾ら気に入っても・・偏りはタブーだ

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妙な取り合わせと思われそうだが
蕎麦を茹でて・・ざるそばにし
さけ中骨水煮缶で食べる
これが案外・・気に入ったのだ

蕎麦を茹でるのに5分
缶詰を開けるのは・・手間なし
アッという間に昼飯の支度ができる
面倒なことが面倒な日もある
この手間なしが・・いい

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その分・・こっちは面倒がらない
大皿を削った・・丁寧に削った
糸抜き技法を多用するようになって
削りには神経を使う
紋様のきれいさは・・削り次第でもあるからだ

こだわり過ぎ・・と
こだわらなさ過ぎ・・の二分化
もしかしたら
それが老いってやつかも



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# by touseigama696 | 2017-10-10 04:28 | ●お気に入り | Comments(0)

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2011年の夏・・笠間の陶芸美術館で
「第21回日本陶芸展」の巡回展が開催されてました
その年私は
文部科学大臣賞を受賞したこともあって
美術館の計らいで・・ワークショップをしました
一連の写真は・・その時の様子です

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糸抜きによる皿の加飾・・がテーマ
参加者は思い思いに・・糸を貼り
後日焼成されて・・手許に届いたのでした

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40数名の参加者の中に・・〇島さんもおられ
この日がご縁で・・糸抜き技法を続けてこられました
主にブログを通して交流が続いていますが

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先日・・〇島さんからのメールで
「大皿のロクロ挽きを
今熱心に取組んでいる5人で実演を見せてほしいが
如何でしょう?」・・とお問い合わせがありました
その約束が・・今日でした

キャリアは20年近い方が3名
3年から10年が2名
もう初心者ではありません
できるだけきちんとしたロクロを
ご覧にいれねばと
気持ちを入れてお迎えしました

12㌔の粘土で58㌢の皿
ほぼ予定通りに挽いて・・ほっとしました
このサイズでは
明らかに力勝負の部分もあって
挽き続けていないと・・苦しくなります

今年は個展の小品づくりに打ち込んできたので
大皿の実績は例年より少なく
ちょっと心配しましたが
どうにかご満足いただけた様子に
ほっとしたのでした

実技は・・30分もあれば済んでしまうこと
色々ご質問があったりして
陶談も弾んだのですが

「晩学の陶芸は・・趣味ではあっても本気で!
社会的な責任の済んだ世代ならではの
自分の命は自分の好きに・・委ね
命懸けで取り組んだほうが面白いよ!
上手くなるからね・・滅多なことじゃ
命取られたりなんてしないもんだよ」

かねてからの持論で煙に巻き
燻製窯で焼いて・・お送りするつもりで
お別れしたのでした



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# by touseigama696 | 2017-10-07 05:26 | ●工房便り | Comments(2)
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空路で・・目抜きの欧州を一周すると
ローマ→マドリッド→パリ
→ロンドン→アムステルダム
→ベルリン→ウィーン→ローマ
これで道なき道・・空路で
通算ほぼ5,000㌔である

もう少し日課の4.0キロを歩けば
この距離に到達することになる

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今年は
年初から個展の準備に入り
6月の会期を終えてなお
ご注文の追加制作に取り組んだ

どうやら・・それも無事に完了
いささかな開放感と共に
日課を果たせない日々もあった4㌔歩行
再開して3週間ほどになる

4,845キロ・・ついさっきの今日の分
記録して通算がこれだ
ヨーロッパの地図を頭に描けば
よくぞ歩きつるものよ・・であり
ささやかな自信につながっている

老いて失うものは沢山あるが
新たに手にできるものは
決して多くないし
それも結構な努力なしには
長持ちさせるのも厄介である

動ける体でいたいことが主眼だが
免許証を返上しても暮らせるためには
歩けること必定と思い決め
この僅かな自信を大事にしたいのである



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# by touseigama696 | 2017-10-05 23:26 | ●独立独歩 | Comments(2)

ニュースによれば
スペインのカタロニア州で
独立のための・・住民投票が行われ
投票率こそ低いが
あらかたの州民が独立を望んでいて
ために中央政府の軋轢で混乱しているらしい

過去度々のこの運動のニュースを見ると
カタロニアが生んだ不世出のチェリスト
パブロ・カザルスを思い出し
そして
1961年ホワイトハウス
ケネディー大統領夫妻の前での演奏を
聴きたくなる


「鳥の唄」
カタロニアに伝わる古謡である

フランコの圧政に抵抗して
平和運動に一身を投じたカザルスは
晩年・・故郷カタロニアを追われ
終生スペインに戻ることができなかった

ために
フランコ政権を承認した国では
一切の演奏を拒否したが
その承認国のひとつアメリカで
1961年・・請われて
タブーを破ったのがこの演奏なのだ

この若き大統領に期待を寄せて
世界の平和を託そうと思ったからだ
カザルスはそう言ったとか

ホワイトハウスの舞踏室の
きらびやかな集まりの中で
カタロニアの小鳥が鳴いた
カザルスは
「この鳥はピース・ピースと鳴く」といった
深い望郷の念と共に
飽くなき平和への祈りを
この素朴で長閑な鳥の唄に委ねたのだろう
何度聴いても・・こころに沁みる

少年のころ
私が最も最初の頃にやっと買った
高価なLPの一枚が・・カザルス・トリオの
「大公トリオ・・ベートーベン」だった

アルフレッド・コルトーのピアノ
ジャック・ティボーのヴァイオリン
そして
パブロ・カザルスのチェロだ

いきなりの主題が
ピアノ→ヴァイオリン・チェロと続き
瞬く間に曲想に引き込まれる
you-tubeで見つけ
あの少年の日に戻るかのようだ

しかし
カザルスの・・その比べるべくもない
カタロニアへの望郷の思いは
独立運動の荒々しさの中で
喜んでいるだろうか

最後の拍手の中に
ケネディー大統領夫妻は勿論
往時のアメリか政府首脳もいる

ケネディーvsフルシチョフで
かろうじて免れたキューバ危機
ホワイトハウスは・・今
また大きな危機に面している

だが・・カザルスのチェロは
もう「ピース!・ピース!」とは
鳴いてくれない

無事に解決してくれるんだろうか・・


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# by touseigama696 | 2017-10-04 01:00 | ●エッセイ | Comments(6)
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昨日は・・日本伝統工芸展の最終日
日本橋まで出かけましたが
もしかしたらと
バックパッカー仕様のいでたち
幸い・・雨も大丈夫そうだったので
いつものように
人形町まで歩いて電車に乗るつもりでしたが
もう少し歩こうと決めました

いつものことですが・・思いつきで歩きます
そんな時便利なのが・・このソフト
帰宅してから地図でたどれば
歩いた距離が正確にでます

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携帯でも使えるのかもしれませんが
私は・・帰宅してからの作業です
日本橋三越の前に
最初のクリックで旗を立て
あとは順次・・道路に沿ってクリックです
左上に積算で距離が表示されます

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人形町の駅を通り過ぎて
浜町から両国橋まで歩いて
今日のゴールはスカイツリーと決めました


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両国橋の上で探すと
スカイツリーは見えています
皇居を真ん中にして・・その東南エリアでは
何処にいても・・歩いていれば
必ずスカイツリーが見えてきます
何よりのランドマーク
地図に頼らず・・気分次第で
気まま歩きするのが好きです


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歩き始めてから両国橋まで・・1.9キロ

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両国の国技館前からも
こうして・・目印は見えています


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やがて本所のあたりを歩くころになると
スカイツリーも大きく見えて
近づいてきてるのが分ります

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スカイツリーの真下の・・押上駅がゴールで
ここから電車で20分ほどで我が家です
通算距離は・・三越から5.945㌔でした
この一週間・・外食の馳走続きでしたから
せっせと歩かなきゃ・・なのでした

昨日は帰路だけでなく歩いたので
トータルは8㌔ほどでした
これくらいなら
まだ大して苦もなく歩けます
丈夫な膝に感謝

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この便利ソフト・・世界地図でも使えます
パリ→ジュネーブは
空路直線なら397㌔だそうです
便利な時代ですね

でもそうだからこそ
グッズに頼らず
自分自身の感性を大事にしたいもの

距離を測るために歩くのではなく
歩けた距離が・・どれくらい?
「まだ歩けるじゃん!」
それでいいんだと・・思うのです



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# by touseigama696 | 2017-10-03 05:55 | ●独立独歩 | Comments(2)
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週末に・・郡山の娘を訪ねた

その娘のご縁でわざわざ上京し
6月の柿傳ギャラリーでの個展に
お越しいただいたのが
郡山で懐石の名店「らん亭 美日庵」の
ご主人夫妻である

その折り
料理で使ってみたいという仰せで
大皿のご注文をいただいた
糸抜きでの波状紋の定番のもの

この個展での追作の最後に
共箱に納め・・納品しながら
料理を頂戴することになったのだ

『らん亭 美日庵』・・らんてい・びびあん
ネット検索すれば評価のほどがよくわかる

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品書きを頂かないと・・覚えきれない
秋の旬が・・随所に散りばめられて
さすがな懐石なのだった



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松茸の季節
個展の準備と開催に明け暮れている間に
季節は・・夏から秋に大きく移り変わっていた

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写真は
並んだ料理のほんの一部でしかないが
陶に限らず・・吟味された器が
懐石のこころを表していた

やがてこの中に
私の皿でもてなされる席もある
作家冥利に尽きるが
同時に・・こわいことでもある
器の役目
それがしっかりと見えてしまうからだ


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やがて・・別れのご挨拶も済ませ
駅が目の前の
娘のマンションに戻った
この春に・・転居したばかりの住まい
高層の窓から見える明りは
まるでイルミネーション

美食を身に成すため
迷いそうにない大きな道を4キロほど歩いた



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# by touseigama696 | 2017-10-02 09:35 | ○展覧会 | Comments(0)
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中学時代からの親友〇倉クンが
近年思い立って勉強を始めた水彩画
同人展のご案内が届いたので
妻を誘って横浜まで出かけた

彼は・・大学時代から社会人生活を含め
半世紀に及ぶヨットマン
乗ることならベテラン中のベテランだが
それを描く・・という
きっと上手くなると思う

何故なら
彼の眼の中・・頭の中には
セールを一杯に膨らませた
愛するヨットの美しいシルエットが
無数に詰まっていて・・目をつぶれば
誰よりもイキイキと描けるに違いないからだ


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今回の出品作の一枚
水の色と光と影に苦労したとか

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地元葉山のマリーナが・・ホームベース
彼のヨットも繫留されている
だから・・始終ここにいて
手入れをしたり・・描いたり
悠々のシニアライフなのだ

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このヨットは・・一人では走らせられない
会社時代のヨット部の仲間と共有し
フランスで建造した外洋対応のクルーザー
キャビンもついている
ノルマンディーの南から地中海を帆走した後
日本に輸送した艇である
フランス製らしい美しい船姿だ

仲間は・・互いにクルーとして補完しながら
今は・・江の島を右左に
相模湾を奔放に走らせているようだ
二度ほど乗せてもらったが
慣れない私は船酔いに参った
帆走しながらのランチなんて
そりゃ素人には無理ってもんだ

してみると
古希を過ぎても・・海の男たち
ナカナカなのである

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しかし・・そうだとしても
ヨットは天気次第・・風次第
不都合なら・・筆を握って描けばいい
どんな雄姿であろうと
描いてる限りなら・・安全である

白い帆布の下で・・君は半生をかけて
この大洋にどれほどの航跡を残したんだろ
でも・・それも若ければのこと
そろそろ・・それも
ヨットは‥風との格闘技
好漢・・くれぐれも自重自愛召されよ!



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# by touseigama696 | 2017-09-30 07:50 | ●畏友交遊 | Comments(0)