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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

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昨日もこんなことをしながら
一日を工房で過ごしていましたが
聞くともなく聞く報道の
限りなく規範なき社会のうごめきに
いささか怯えもします

独創や個性や自由が尊ばれ
手垢に塗れた常識にこだわる勿れ
理解できなくもないのですが
昨今の世情は・・いささか度外れな気がします

自衛隊を背負って選挙しちゃう防衛大臣もさることながら
「こんな人達に負けるわけにはゆきません!」
政敵野党議員に向かってではなく
批判する自由をもった国民の一部に向かって
「こんな人達」・・そう言い放つ総理大臣
使える言葉さえ見失う動揺が見え
これはもう埒外の暴言としか言えません

社会的に・・然るべき立場のひとが
然るべき常識や規範に基づいて物言わぬと
世の中に秩序は失われ
憲法が保証する安心して暮らせる社会は
どんどん遠のいてしまいます

いつの時代でも
政治家に最大の命題は
「堅実』と「斬新」を矛盾なく
世の中に混在させる知恵を生み出すこと

例えば
斬新な政策を・・時間をかけて丁寧に説明し
ゆっくり理解を促す堅実
これだって混在のひとつでしょう

「おだやかだが・・のびのびとした」世間
平たく言えば・・そういうことだと
思うのだが



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by touseigama696 | 2017-07-07 09:48 | ●エッセイ | Comments(0)


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個展を準備する中には
売約後に共箱を調整する必要がある場合
売却済みに追加注文があった場合
或いは
将来定番化して注文に応じる必要が生まれた場合
そして・・全体の記録を保存するという意味で
全作品を映像化したり正確な採寸を記録するのは
ルーチンな作業である


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個展が終わって半月以上が過ぎたが
追作の緊張はまだ続いている

オリジナルの一作目を作るのと
それと同じ再現の二作目を作るのは
別の技術や気遣いが必要になる

この再現作がお客様の手許に届いたとき
会場でご覧いただいた際の雰囲気を思い出して
違和感を感じないこと・・つまり雰囲気を似せる
これは案外厄介な作業である


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だから
追加注文を頂いた作品は
会期中・・夕方のひとのいない時間を使って
裏表 紋様の作り方など
写真と文字記録に残しておいた

それを整理したのが‣・上のノートである
下は・・それに基づいて挽いて
素焼き後に糸で紋様を打った追作品である

勿論・・同じデザインの紋様で貼った
六面体の一面を貼るのに
測ってみたら・・15分かった
全部を貼り終えるには最短で90分
少し慣れているというアドバンテージがあっても

顔料を吹いて・・糸を外して
バリを整理して補筆してと・・前後を入れると
一日5~6枚で終ってしまうことも稀ではない


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昨日も
糸を貼る前の養生をまとめて進めた
下準備ってやつだ・・貼りだしたら一目散
集中にはこれの方がいい

殆どが時間との戦いだから
能率を上げることが一番

じっとうずくまった一日の終わりに
近所のマッサージ室で
悲鳴を上げながら・・筋肉を解凍してもらう
わずかその30分を楽しみに
今日もまた・・工房なのである



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by touseigama696 | 2017-07-04 08:34 | ●工房便り | Comments(2)
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白土での追加制作分が
どうやら素焼き窯から出た・・無事故で無事である
黒土分は・・・これからだ

数は多くても・・ロクロはそう手間取るものじゃない
乾燥の時間に注意を払えばいい
でも‥糸となるとそうはゆかない
ただただ時間との勝負になる
予想を超えた量だから・・プレッシャーはあるが
その気でやるしかない


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その素焼き窯の中に・・大鉢が一個
実は・・これ
秋の公募展に出品の予定で・・春に挽いたものだ

個展の準備で忙殺されていたから
もしかしたら・・今年は断念も覚悟してたので
素焼きもしていなかった


7月上旬に申し込みをして・・7月半ばに搬入
規定に従うには・・今がファイナルアンサーだ

そういうわけで
追作の素焼き窯に・・この多面大鉢も入れた
一日だけでもこれに割いて・・糸を貼り
一気に本焼きにもってゆけば・・間に合う
ギリギリまで粘るのも
休み癖をつけないためには大事である

追作が一義のこの時期だが
やれるところまでやってみよう・・なのだ



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by touseigama696 | 2017-07-01 08:33 | ●工房便り | Comments(0)