<   2015年 11月 ( 27 )   > この月の画像一覧

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昨晩も・・窯の火を落としてから歩いた
いつものように・・4.0km 45分 5.600歩だ
判で押したみたいに・・代わり映えしない数字である

歩き終え・・風呂に入ってサッパリしたら
ノートに記録する・・ついでに数行で出来事も
代わり映えしなくても記録する・・これも日課

2013年3月25日から始めて・・2年8ケ月経った
毎晩4.0kmを積み上げた通算は・・3.318km
数字だけ見てても・・ピンとこないが
検索で探してたら・・面白いデーターを見つけた

東海道新幹線を皮きりに・・
山陽 東北 山形 秋田 上越 北陸 九州と
現在運行中の新幹線の・・営業総延長距離は
なんと3.300kmだというのだ

2年8ケ月かけて・・毎晩4.0kmづつ
全ての新幹線に乗ったことになる
毎晩は大したことなくても・・こうして
積み上げた数字には・・それなりに達成感がある
そして・・更に言えば

ほっとけばあっという間に過ぎ去る2年8ケ月も
飽きずにくり返してさえいれば・・思いがけず
大きな成果をあげることもできるのだ

2013年3月25日の血液検査結果が
全ての始まりだったが・・直近の結果を見れば
あの日の懸念は・・見事に吹っ飛んでる

一番の脅威・・境界型の糖尿病からは脱出できたし
肝機能は劇的に向上して・・全て基準値内
心肺機能も問題なく・・朝晩の血圧も平常圏内
中性脂肪・コレステロール値全般も
すんなり標準値に納まっている

おまけにスタート時比較でほぼ10kg減の体重
依然として維持できているのだ

暴飲暴食は慎み・・でも三食しっかり食べ
そして歩くだけ・・無理はしないが
休む理由が見つからなければ・・迷わず歩く
それが唯一の掟なのである

主治医は・・「もう普通にしてて大丈夫ですよ」
そう言ってくれるが・・強い執念はともかく
このたったひとつの掟だけは守ってゆこう

どうやら来年も・・開業予定の新幹線がある
毎晩4.0kmづつ・・それも乗らなきゃである



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自動車のブレーキランプは・・後ろだけ
あれが前にもついてたら・・ってずっと思ってる

どういうことかと言うと・・
後ろで点くのは当たりまえ
後方の車に停まるよっ!って・・伝えるためだ
この点灯がなかったら・・追突だらけになる

一方で・・もし同じサインが前でも点灯したら
多分・・幾つかの危険回避につながるはずだ

例えば・・信号待ちしてる通行人は
前方の信号が青で渡れば・・問題はないが
その時・・横から走って来る車が
ブレーキを踏んでるかそうでないか・・判らない
だから・・前方の青信号で渡るというより
停まった車を見て渡る・・務めてそうしてる

同じことは・・車同士でも言える
信号のない交差点は・・特にそうだが
優先路だから出ようとしても
横の車の様子が判らなければ・・ちと不安だ
ブレーキが点滅すれば・・判断しやすい

正面同士の車でも・・こんなことがある
狭い道で・・すれ違うには減速すべきだが
対向する車が・・減速してるかどうかは
何もサインが出てるわけじゃない
お互いが・・踏んでるよ!って知らせれば
少し安心してすれ違えるに違いない

いずれにしても・・どっちの方角からだろうが
自分に向かって走ってくる車が
アクセル踏んでるのか・・ブレーキ踏んでるのか
それが判れば・・こちらも対応しやすいのだ
ブレーキランプは・・車が発信する最大の情報
是非・・フロントでも可視化してほしいと思うのだ

車のどこにブレーキランプを装置するかなら
上のイラストに示したが・・バンパーの左右
対向車が眩しくない・・小さな赤ランプでいい

これが点灯したり・・点滅したりすれば
この車は・・停まろうとしてる
それが判るだけでも・・こちらの動き方も変わる
その結果が・・事故防止につながるなら
フロント・ブレーキランプの使命は大きいと・・
ずっと昔から思い続け・・書いたりもしてるが

この提案は・・どんなもんだろ?
ダメな理由があるんだろうか?




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今朝・・アマゾンに注文しておいたこの本が届いた
少し古い本だが・・タイトルに魅かれて買ったのだ
「鳥の歌」・・このエピソードは昔から知ってた

ヨーヨー・マのチェロを聴く人は多かろうが
パブロ・カザルスとなると・・大分古い
20世紀最高のチェリストだった

晩年・・望郷の思いを込めて
故郷カタロニアの民謡「鳥の歌」を演奏したが
ケネディー時代のホワイトハウスに招かれて
そこで演奏した音源が残され・・CDにもなってる
鳥の歌 パブロ・カザルス

これを聴くと・・この演奏は単に老チェリストの
遥かなる望郷の思いだけではない
フランコ政権下のスペインの歴史に
過酷な人生を強いられた音楽家の
激しい抵抗のメッセージが秘められている

「カタロニアの鳥は・・ピース!ピース!と鳴く」
戦争と平和・・故郷はいつでもその狭間で苦しむ

この本は・・カザルス本人と彼をよく知る人々が
カザルスを語った言葉を拾い集めたものだ
この手の本の場合・・大抵は
カザルズ讃歌で覆われるのが常だろうに
これは少し違う・・だからむしろ真実味に溢れ
カザルスの人間性が・・推し量られもする

例えば・・
「なぜ演奏するときはいつも目を閉じているのか
と尋ねられて カザルスは答えた
あえて目を閉じていられるようになるまでは
長いあいだ目をかっと見開いていなければ
ならなかったからです」
練習の虫だった彼らしい自負だったに違いない

一方で・・カザルスは演奏中よく唸る
このホワイトハウス盤でも・・聞こえるが
その声が収録されてしまうこともしばしばで
ある録音技師が・・
「マエストロあなたの唸り声もみんな拾ってる
んじゃないかと弱っているんです
だったらとカザルスは落ち着き払って答えた
レコードの値段を倍にできるね」

このエピソードは・・必ずしも賛美ではない
少々下世話で嫌味な言葉でもあろう
でも・・それも含めてカザルスなのだ

「仕事よりも重要なことなんてありはしない
これまでの生涯にしてきたように
私は絶えず練習する
私は鳥が飛ぶのとおなじようにいとも簡単に
チェロを弾くといわれてきた
私は鳥が飛ぶことを覚えるのにどれほど
努力するものかは知らないが
どれほどたくさんの努力が私のチェロに注ぎ
こまれているかはよく知っている いとも簡単に
見える演奏は最大の努力からしか生まれない」

天才は・・才能そのものを指してはいない
才能を感じさせるまで続けた意志のことなのだ

「たった10秒ほどで掛けた釉薬で
その価格は高すぎませんか?
と尋ねられた益子の名工濱田庄司が
「あなたにお見せしたのは確かに10秒ほどだが
私からみれば・・50年と10秒をご覧にいれた
そう思っているのです」

どの世界でも・・核心には同じものが座ってる

時々・・You-tubeで鳥の歌を聴きながら
午後から読み始めて・・夕食の頃には読了した



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長いこと・・ロクロで仕事してきた陶芸家が
ある日ロクロを離れ・・紐や板づくりを始めるのを
不思議な気分で見てた時代がある

ロクロばかりで稽古してきたせいもあるし
ロクロが面白くて仕方なかったからでもある

数を揃えるリズム・・大きな土に挑む緊張
丸くするのも薄くするのも・・技量次第
稽古すればするほどに・・自在が増え
それはそれで・・替え難い面白みだった
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ロクロの唯一の欠点は・・
丸いものしか作れないことだ
だから・・ロクロを止めてつぶしたり
切ったり・・削ったりしなければ
丸くないものにはならない
ロクロの限界は・・そこにある

丸いものは・・造形のひとつでしかない
四角いものが作りたくなったら
紐か板に頼るのが自然である
熟練の陶芸家が・・やがて手捻りを使うのも
今は充分理解できる

作品の多様化を願えば・・これも大事なスキル
遅ればせながら・・手を染め作りはじめている
そして・・ロクロと違った難しさも感じてる

ロクロのようには殺し切れてない土の
何と暴れてくれることか・・実に悩ましいのだ

「死ねぇッ!」・・誰かに聞かれたら物騒な科白
ほざきながら・・昨日も土と向かってた



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同じ陶葉会の仲間のひとり・・Kさんは
ともかく個展の準備で・・いつでも忙しい

六つの然るべきデパートが・・ほぼ毎年2回
それぞれに個展を用意しているので
追いつくのが大変なのだそうだ

「あのね・・例えば湯呑みや茶碗の場合
同じ寸法で作らないことだよ
ちょっと大きめ・・ちょっと小さ目
色々なサイズで作ることにしてる
その微妙な違いが・・返って選べるんだね
使い手の顏を思い浮かべて・・選んでくれる」

同寸同姿の組み物の時代は・・通り過ぎた
自宅に大勢の客を招くことは・・稀だし
組み物を贈答に使うことも・・多分殆どない

でもついつい・・同じサイズで作ってしまうのは
職人感覚なのかもしれない
何となく・・そう感じてきたこととはいえ
Kさんに言われると・・なるほどなのだ

そんなことを思い出しながら
今日は・・湯呑みを20個ほど挽いてみた
やってみるとよくわかるが
ちょっと大きめ・・ちょっと小さ目
簡単じゃない・・変に意識してしまうと
姿の違うものになっちゃいそうなのだ

シリーズとしての一貫性を維持しながら
サイズだけ・・僅かに変える
やはり・・それだけの技術が要るってもんだ

「違うもの作るんなら・・私得意です!」
教室の生徒さんが・・そう言いそうだが
「違っちゃった」と「違えた」は・・大違い
そこが技術って・・ことかな




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この展示を眺めて・・
萩を想像するひとは・・きっと多くない
淡青釉単味のすっきりとして外連味のない器形
これだけの数が並んでいて・・騒々しくない
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個展とは・・如何に多く作り如何に少し見せるか
作家はみな腐心するところだが・・ともすると
展示に作為が見えて・・嫌味に映ることもある

心のままに挽き・・あるがままに見せる
簡単そうで・・案外悩ましいことなのだ
「間を離せ間を詰めろ」・・結構個展の難問

会場に入ってすぐ・・わっ!沢山ある
そう感じた・・と同時にこれもいい
作家の若々しさが・・一気に伝わってきた
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柿傳ギャラリーで・・岡田泰さんの個展を拝見した
萩の名門岡田窯の当代・・岡田裕さんのご子息
おふたりとも・・伝統工芸展の常連でもあって
当然のことながら・・作品はよく存じ上げている

昨日・・お二人とも会場におられ
お目にかかって暫く話もできた

「我が道」の・・来し方行く末
200年の歴史を背負う立場もあれば
徒手空拳で挑む立場もある
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別室の展示を見れば・・
岡田泰さんが背負ってる「萩」も・・そこにある
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彼が背負ってるものの重さも・・意味も
来し方を通して・・やがて行く末として
引き継いでゆくものだし・・当然のごとく
そうした自覚の上に立っての・・
淡青釉単味に今の彼がいるのだろう

子が・・今の親の年になるまで
与えられた時間は・・長いようで短く
短いようで・・それでいて長い
当代と次代が・・同じ会場にいて
共に過ごす時間から・・来し方が
少しづつ行く末につながってゆく

重いものを支えてくれる・・慈愛
新らしいものへ挑む・・勇気
きっと父と子の間には・・それがある
羨ましくもあるが・・大変なことに違いない
またひとつ勉強したのだった
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新宿から・・JRでも地下鉄でも四駅ほど
四谷まで歩いて・・そこから丸ノ内線で銀座へ
歌舞伎座のすぐ脇にある・・「銀之塔」

この日朝一番で・・浅草で健診を受けた私は
朝食を抜いていたし・・よく歩いたこともあって
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昼食にこれを食べた・・ビーフシチューである
ビーフシチューかグラタンか・・判り易い専門店

遠い昔・・テレビ時代時々食べた店である
ふと思い出して・・ここにしたのだった
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昔から歌舞伎役者さんたちにも・・贔屓が多い
この柔らかで上質な肉の蛋白が
芝居の力にもなってきたのかもしれない

口にいれるだけで・・とろけて喉の奥に消える
脇の白米の飯がこれまた絶品・・実に美味かった
お代わりしたいほどだったが・・かろうじてやめた
折角歩いたのに・・食べ過ぎは禁物である

歌舞伎座の地下から・・我が家は電車で一本道
健診・・勉強・・歩行・・美食
好いこと尽くし・・だったみたいだ



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私は酒がだめ・・いわゆる下戸ってやつ
若い頃から・・酒が呑めなくて不自由したことは
数えきれないが・・呑めなくて良かったのは一つ

晩酌なしの生活だから・・夕食後寝るまでの間
毎晩5時間は・・ろくろに向かえたことだ
あの根を詰めた長い時間がなければ
趣味ならともかく・・仕事にはできなかったはず
呑めなかったお蔭・・そう思ったものだ
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その私が・・酒器を作るってのも
どうやら・・もうひとつしっくりこないものがある

旧友たちに聞いて回ったこともある
「こんなもんで・・どうだろ?」
「あのな・・お前の酒器は大真面目なんだよ
だからこっちも・・裃着て呑まねばならん
もそっと・・遊びごころをってとこか」

呑んべえは真面目を嫌う・・分らんでもない
そもそも・・真面目に呑むってありえないことだ
真面目から逃れて・・酔っ払いたいわけで
裃着せちゃ・・申し訳ないってこと

でも・・旧友相手に謝るのも少々悔しい
そこで・・私の言い分

「この酒器なぁ・・大真面目に真っ直ぐ作った
でもこれがひん曲がって見えるようになったら
そりゃもう・・そこら辺でやめとけってこと」
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掃除しても・・あっという間に元の木阿弥だ
片づけ仕事を予定に入れないと・・具合が悪い
得意じゃないが・・やるっきゃないのだ



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昨日は・・工房の掃除をしながら
新年早々の千葉三越での陶葉会展に
出品する作品の一部が気に入らないので
作り直しすことにして・・ロクロを挽いて過ごした
酒器セットにするつもり

ところで・・明け方に目が覚めたら
ATPファイナルの決勝戦
ジョコビッチVSフェデラーをやってた

途中からだったかが・・
圧倒的に・・ジョコビッチが勝って優勝
今年一年・・ジョコビッチで終わったようだ

それにつけても・・選手とコーチの関係が面白い
勝ったジョコビッチのコーチは・・ベッカーで
負けたフェデラーのコーチは・・エドバーグ
この二人のコーチは・・現役時代は屈指のライバル
今でも覚えてるが・・
17歳でウィンブルドンで優勝したベッカーの
超高速サービスには・・度胆を抜かれたものだった

マレーのコーチが・・レンドルで
錦織のコーチは・・マイケル・チャン
みんな同時代のエースたち・・
エースがエースを育ててる

技術もさることながら
メンタルの維持の極めて厄介なテニスでは
コーチの使命は・・多分そっちだと思う
俗に言う・・「勝つためにギアをあげる」
そのタイミングは・・優勝した者が一番知ってる

「名選手必ずしも名コーチに非ず」
テニスでは・・どうやら違う
チームプレイではなく・・個人競技ではなおのこと
豊富な優勝経験が・・選手を育てるのだろう
錦織クンが強くなりだしたのも
マイケル・チャンがついてから・・

ひとりだけ例外がある・・私の好きなナダルだが
彼のコーチは・・叔父のトニー・ナダルである
幼いころから・・ずっとコーチしてきた
その精神的な絆が・・ナダルを支えている
これも・・メンタルなスポーツのもう一つの側面
なるほどな・・と思うのだ

それにしても・・ここに名前のあがったコーチたち
みんなそのデビューから現役時代を見ている
結構・・私も古いテニスファンなのである

自分の制作もしながら・・教えもする陶芸
どのように・・何を教えるのが望ましいのか
いつでも迷う・・だから大きな公募展などで
「入選しました」・・って知らされると
やはり嬉しいものである・・これでいいのかな?



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抜き絵技法には・・色々ありそうです
紙や布を使ったり・・ラテックス糊や撥水剤
表現したいモチーフを・・染めずに残す
染織でも使われる伝統的な技法です
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私の場合・・糸状の極細テープを使うので
これを「糸抜き」と名づけて・・制作しています

糊でも撥水剤でも・・筆を使うとなると
正確に同じ幅で抜くことは至難ですが
糸ならそれが叶う・・きっかけはそこでした
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これと同じことを・・筆で描きこんで抜くとか
紙や布で切り抜いて・・貼ったりとかは
相当に厄介な作業の筈です

糸でしかできない技法・・として
どこまで完成度を上げられるか
いつでもついてまわる・・課題なのです
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糸で抜けば・・繊細ではありますが
反面・・柔らかな温みから少し遠ざかるかも
そんな気もして・・時に別の手段を楽しみます

季節外れの夏茶碗・・ラテックスを使いました
筆まかせのよれよれ・・これもいいもんです
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上の茶碗は・・茄子紺に仕上がる予定
下のこの茶碗は・・三色の泥彩を施しています
今は一番上の色だけが見えますが
焼けば下からぼんやりと二色が覗くはず・・です

1年半先の個展を・・当面のゴールと思い定め
それまでの間に・・小さな個展なら出来るくらい
色々・・勉強を重ねなきゃと思っています

少し老いて・・自戒すべきことは
温故知新・・経験を粗末にはしなくとも
新しく学ぶことに・・貪欲を失う勿れです



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転居して一年半近く・・少し落ち着いたとはいえ
環境が変わることは・・生活が変化することで
それは・・そのまま人生の変化でもある

例えば・・日頃使っていた電車路線が変わると
降りる駅の様子も歩く地下道も・・まるで違う
乗っていても・・歩いていても
今ここはどこだ?・・あそこはどう歩けばいい?
およそ・・見当がつかないほどに変化する

『今浦島』・・古い言葉を思い出す
玉手箱を開け・・己が白髪の老いに驚く
浦島太郎の話が・・実感として身に迫るのだ

この写真は・・昨日の数寄屋橋交差点
竜宮城に行く前なら・・あの「君の名は」の交差点
そこまで古くなくても・・今ふと立つと
ここがどこだか判らないほどに・・変わってる
有楽町の駅を降りて・・ここまで来る間に
かつて知っていた景色は・・殆どない

どっちだ?どっちだ?・・と歩いていたら
いつの間にかここに立っていた
ふた昔ほど前なら・・我が家の庭のごとく
目をつぶっても歩けそうな・・この道を辿って
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銀座にある「ライオンビヤホール」まで
卒後50年を越えた・・白髪・禿頭入り混じった
かつての悪友たちは・・集まってくる
まぁ・・月に一度の今浦島さんの集合なのだ

表がどんなに今風でも・・
このビアホールの中は・・今でも「昭和」
それぞれの竜宮時代の思い出話にふけり
ひとしきり呑み・食い・・やがて玉手箱を開け
老妻の待つ我が家にご帰還というわけだ

それらしき案内が届くわけでもないが
それでも・・決められた第三金曜日の夕方
ここに来れば・・必ず誰かが居て
ゴルフだの旅行だの・・会食だの
色々誘い合って・・つるんでいるのだ

13歳からの60年・・昔のままに続く友情は
あらゆる自縛から逃れて・・気ままで自在だ
みな同様の思いなのだろう・・毎月
10~20人の浦島さんが・・やってくる
昨夜もそうだった・・

「来年の花見の予定だけど・・4月3日の日曜日
決めたからなぁ・・手帳に書いといて!」
今浦島さんはせっかちだ・・浦島さんの所以である



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