<   2015年 10月 ( 25 )   > この月の画像一覧

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手前の6個が・・磁器土で
後ろのその他が・・半磁土

素焼き待ちの・・生乾燥状態です
白いってことなら・・似たようなものですが
カテゴリーでいうと・・大いに違います
磁器と陶器に分かれるからです
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磁器土での成形は・・色々神経を使います
まず・・不潔を嫌うので
ろくろ回りの掃除をきちんとしないと
白磁にゴマが付着してしまいます

そもそも陶土を使う工房では・・無理
専門性を問われれば・・そうなりそうですが
私の場合・・白磁そのものではなく
糸で加飾した上で・・彩色もするので
細心の注意で切り抜けたい・・ところなのです
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長いこと・・半磁土で我慢してもきたのですが
やはり・・磁器土に魅かれるものがあるし
実際にロクロを挽いてみると
感触といい手応えといい・・面白そう

但し・・私の作品の場合
糸が貼れるか・・これが一番大きな問題で
素地の粒子の細かさで・・不都合もでます

一見滑らかなほうが良さそうなのですが
実際は・・僅かに粗さがあった方が
食いつきがいいのです

以前一度試して・・磁器土は難しい
そう思ったことがありますが
それでも・・もし本気になれば
また工夫と繰り返しでやれなくもないかと
改めて・・選択肢の中で試作してるところです

本焼き後の作品の輝度は・・
やはり磁器土は・・それなりに毅然としていて
半磁土の限界を感じたりもします

磁器を取り込むと・・ひとつ好いことがありそう
というのは・・掃除にマメになるかもです
道具の手入れも・・丁寧にしなくちゃ

基本的には・・ズボラな性格なので
掟にして・・頑張らねばかもしれません

まぁどこまでやれるか・・勉強は続けます



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このところ・・you tubeで
ユリア・フィッシャーを聴き続けている
ドイツ生まれの若きヴァイオリンニスト
圧倒的な超絶技巧を持ちながら
それでいて・・
何と端正な詩情に溢れた音楽だろうか

ドイツ人らしいといえばそれまでだが
グリッサンドやポルタメント・・あるいは
誇張されたビブラートで誤魔化すことのない
正確無比な音程は・・だからこその
品格に満ちた音楽性を内包し
そして何よりも・・卓越した運弓術が
ヴァイオリンを最も望ましい力で制御し
その音色は・・切れることなく朗々としてる

ユリア・フィッシャー ヴァイオリン協奏曲 チャイコフスキー
この演奏を聴いてみていただきたい
チャイコフスキーもいいが
最後の15分で演奏するアンコール2曲の選曲
ここにも・・彼女のカリスマがある

ふたつの演奏への・・聴衆の拍手
その仕方が・・それぞれに違う
感動の仕方が違うからだ

このユリア・フィッシャーに驚くのは
これだけじゃない
ユリア・フィッシャー ピアノ協奏曲 グリーク
これもユリア・フィッシャーなのだ

プロの音楽家は・・大抵ピアノは弾ける
だが・・8つのコンクールに優勝して
そのうち五つがヴァイオリン
三つがピアノでというのは・・聞いたことがない
その上・・一晩のコンサートで
ヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲を2曲
楽器を変えて演奏したこともあるとか
まるで・・一日の間にテニスでウィンブルドン
ゴルフでマスターズを戦ったようなものだ

さらりとそれをやってのける才能
若者の持つポテンシャルには底がない
努力を惜しまなければ・・限りなく伸びてゆく

「勿体ないから・・ひとつに絞れ」
悪魔の入れ知恵に耳を貸すなかれだ
「勿体ないから・・一つで終わるな!」である

ひとりの才能が・・どれほど多くの若者に
夢と目標をもたらすか・・そして
そのために・・如何に多くの努力が必要か
それも教えてくれるのだ

人間の「本気」が
どれほどの頂点にまで届くのか
ユリアの生き方は・・まさしく期待の星である
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昨日は・・柿傳ギャラリーで
「器と花の出合い展」を見た

ここでも・・伝統窯業地で
偉大な先代の父を越えるため
渾身で努力する若い作家の作品を見た

伝統に支えられるものと
伝統に押し潰されそうになるものと
その狭間での青春の苦労と努力に
理屈抜きで・・エールを送ることが
少し老いた者の使命かと・・思いもするのだ

「若き才能への讃歌」・・今の時代に
最も大事なものと・・信じて疑わないのである



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昨日・・これを買いました
コンパクトデジカメを使いだして・・6台目
キャノンのこのタイプにして4台目です
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新品の四代目で撮った・・歴代
真ん中が三代目・・昨日で引退かな

微細な粉塵と同居の工房で使うので
どうしたって・・多少汚れます
画像にノイズが出たら・・修理より買換え
まぁ・・その程度の価格で買えるのでつい
贅沢してしまいます

と言っても・・印字や刻字が擦り減って
よく見えませんから・・使い込んではいるのです
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腐っても何とやら・・このD200
D200と言っても・・蒸気機関車じゃありませんが
まぁそんなようなもんで・・ともかく重いカメラです
今でも健在で・・日がなデスクで寝ています

これでレンズ交換して撮る写真の方が
やはり面白いのですが・・体力低下の昨今
手ぶれを防ぐために・・息を止めるのが苦しいし
首にかけたら・・ただちに肩こりするから
つい敬遠して・・デジコンってことになるのです
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削り終えた・・生まの磁器茶碗
素地のままでも・・磁器の白さはきれい
昨日撮った・・三代目の引退記念の一枚です

引退とはいえ・・まだ使えるので
少々劣悪な環境で撮影が必要なとき

「すまんが・・一肌脱いでもらえる?」
頼んでみるつもりなのです


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旧房時代に仕入れた磁器土
たっぷり1年以上寝かしてしまったが
ロクロにに乗せたら・・使えた
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2キロくらいの土を・・菊練り抜きで挽いた
ロクロ盤上での土殺し・・ついてきてくれるもんだ
久し振りの磁土・・手に気持好い
この滑らかさは・・病みつきになりそうだ
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一昨日も書いたように・・
ともかく時間をかけて・・ゆっくりと挽く

少ない手数での気合挽き・・嫌いじゃないが
抑制された力のなかで・・どんな器になるのか
土と向き合って・・見てみたいのだ
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同寸同姿を挽こうとしてるわけじゃないので
ひとつひとつ・・こんな風にな~れ!
こういうやり方の稽古は・・初めてのこと
数は挽けないが・・土に近づいてるような気はする
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午後からは・・削りはじめた
作ったばかりの湿台も使ってみたが
どうやら具合がいい

この湿台・・首の長い壷用のつもりだから
茶碗では背が高すぎるかと思ったが
削ってるときの姿勢は・・この方が楽だ

時間をかける時は・・姿勢はとても大事
削りでは・・特に意識すべきことだ
夢中になっていて・・気づいたら腰痛
愚かにも・・何度も経験してる
湿台次第なのである

磁土の削りは・・乾いてからがいい
明日の仕事にして・・今日は終えた



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遠目には無地のように見えて
近くに寄れば・・極細の紋様に気づく
それが江戸小紋・・地味だが手が込んでる

華美を避け・・だが出自をはっきりさせたくて
武士の裃に・・それとなく染めた主家の紋
始まりはそこら辺だったようだが
江戸時代に・・江戸小紋はあっても
江戸小紋という言葉はなかった
言葉としての江戸小紋が生まれたのは
つい60年前のこと・・その経緯は
去年の8月江戸小紋の小宮さんで書いた
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今横浜で開かれているこの展覧会
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昨日は・・当代小宮康正さんの講演があって
お邪魔して拝聴した・・改めて勉強したが
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そうした小宮家に固有の歴史を知らず
ただ・・江戸小紋の粋な美学に魅せられて
最初に公募展に出品した糸抜き波状紋は
遠目には無地だが・・寄れば波紋を見る
それを表現したくて・・挑んだものだった

為に極細の糸状テープを更に細密に
3~400米ほど貼り巡らして作ったが
2003年・・第17回日本陶芸展で
入選した作品が・・これだった
写真では・・尚更に紋様ははっきりしない
技は未熟だが・・目指すは江戸小紋の「粋」
今となれば・・懐かしい写真でもある
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折にふれ当代から頂戴した・・先代の染めた古帛紗
手許に置いて・・眺めている
型の精緻・・染めの精緻
道は違っても・・本気で追及してるものは
やはり美しい・・手にする度にそう思う

1時間半の講演・・立ち見の盛況で
江戸小紋の着物を召した大勢の女性に囲まれ
当代は・・講演後もご多忙の様子
日暮れが早まって・・気ぜわしい夕方
急いで・・帰路についたのだった


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湿台・・これでシッタと読む
削りの時に・・器を乗せて浮かし
外側を押さえずに・・万遍なく削る道具

器の形状に応じて・・色々なタイプがある
あるというより・・自分で作るのである
場合によると・・靴屋さんの木型のように
定番で使用することにもなる
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今まで・・ついつい面倒で
植木鉢で代用してみたり
必要に応じて・・生湿台を作り
作業が終われば・・壊してしまった

同じ生までも・・即席は湿性が多過ぎる
そこそこ乾燥して芯がでてくれないと困る
期するところがあり・・自ら叱咤激励して
生湿台を作って保存する気になった

使い勝手の良い湿台があれば
安心して正確な削りができる
高速回転にも耐え・・薄くてきれいな面作りには
ピッタリとした湿台が大事なのである
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当面・・ロクロの前で考えてることは
極く標準的な形状を・・徹底的にきれいに挽くこと
そして・・同じく徹底的にきれいに削ること
それが・・望ましい器になるかならないか
そこは後回しだ・・形・厚み・重さ・調和
必要なだけたっぷり時間をかけて
どこにも矛盾や破綻のない結果を探してみたい
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そこまでの作業の中に・・独創や個性はない
あるとすれば・・それは無駄な贅肉に過ぎない
不要なものを個性と思うのは・・錯覚だ

徹底的に無駄を削ぎ・・標準を見つめた挙句に
もしかしたら・・ほんのちょっぴり手が伸びる
その瞬間に動く僅かなアンバランスが
個性を呼ぶのじゃなかろうか
不要なものは何もない・・だけど何かが動いた
そんな気分を味わってみたい気がする
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これは・・私のたてた一つの仮説である
確信があってのことじゃないが
確信のもてるものなど・・何もない世界だ
試して損はなかろう




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汲み出し煎茶碗・・〇藤さんの作品
これ・・一応「粉ひき」なんですが
ちょっと変わってるのは
白土に白化粧という粉ひき・・なんです

でも好い感じで発色しています
素地土の鉄分なのか・・それとも
白化粧泥の鉄分なのか・・
ほんのり紅斑に染まったのは・・どっち?
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これは・・〇永さんの飯碗
〇藤さんと同じ手法です

粉ひきは・・本来赤土の器を
白く見せたいということで始まったもの
白土なら・・白化粧は要らないはずだけど
そこをやってみるのも・・発想の刺激

乏しい白土を・・器胎に使えず
泥漿にして塗って・・白く見せた古人の苦労
考えてみれば白土粉ひき・・贅沢ですね
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これが普通の粉ひき・・〇谷さんの大鉢です
赤土で挽いて・・生ま掛けの白化粧
素焼き後に・・三号釉を掛けたものです

ただ・・〇谷さんの一工夫は
口縁から外側を・・黒にしたことです

粉ひきの弱点は・・口縁が脆弱なこと
剥がれやすいのです
そこで・・白化粧を外して黒マットで釉掛け
所謂・・皮くじらという手法の一種です

大鉢なので・・黒が全体を引き締めてくれ
これも一法ですね 
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〇藤さんの・・松灰釉の湯呑み
白土なので・・やや淡い発色
浸し掛けの上に・・柄杓で流し掛けも加え
口縁の辺りに・・ビードロが出てきれいです

ロクロ挽きの際の・・へら目が残っていて
自然な形も・・この釉薬にぴったりだったかも
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同じ松灰釉で焼いた・・〇坂さんの酒器
こちらは赤土が素地なので・・
緑が濃いめに発色しています

午後3時以降は・・教室に居ても
おやつもお茶も飲まず・・夕方待ちの〇坂さん
大のお酒好きな方ですから
使い込んで・・深い艶を呼び込むには好都合です
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これは・・私の粉ひき小鉢
極く普通の・・赤土生白化粧掛けのもの
還元の掛かり方の様子見に入れたものです

好きな感じで焼けています
下段の隅に置いた分です
棚位置によっても・・変化するので
これからも・・色々試してみなきゃです

電気窯による還元焼成・・始まったばかり
試行錯誤で・・勉強するつもりでいます
一回目にしては・・まぁまぁでしょうか

土と釉薬とその掛け方・・そして
酸化なのか還元なのか
焼成方法にも留意して・・作る
そうすれば・・無理な加飾なしでも
案外・・華のある作品ができるものです




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昨日の教室でのこと・・
お茶の先生の〇木さんが居て
だから・・「お茶にしようか!」は
煎茶じゃなくて・・抹茶になりました

数日前紹介した・・〇本さんの茶碗
ご本人もいて・・早速のお披露目です
少し深いので・・茶碗を斜めにして
茶筅の動きを良くするのだそうです
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勿論・・突然の思いつきだから
道具を設えてのことじゃありませんが
居合わせたみんなで・・楽しみました
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ついさっき・・還元窯から出たばかりの
松灰釉で焼いた・・ひさごの水指
「塗り蓋つけて・・お稽古で使おうっと!」
〇木さんの作品です・・いい感じかな
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本来なら・・黄瀬戸に抜け胆礬かもですが
ここは黄瀬戸織部で雰囲気を・・です

やや小ぶりだけど・・〇木さんの平茶碗
作者が点てて・・私がいただきました

時々・・こんなことして遊びますが
陶芸は・・やはり使ってこそのもの
自作に・・思う以上の執着が生まれるものです

作ることよりも・・器を育てる方が手間取ります
時間をかけて使い続け・・その変化を見つめる
陶芸の醍醐味は・・きっとそこだと思うのです

私の経験によれば
窯から出たとき・・ちょっと不憫な作り
そう感じた器のほうが・・時間と共に
愛着が芽生えるような気がします

上手くできたものより
手を掛けて育てよう・・って気分
買ったものと違う・・自作への思い入れを
大事にしたいものです

実は・・↑の〇本さんの黄瀬戸茶碗
点ててみたら・・底にピンホールがみつかり
ちょっぴり湯がしもります

もし使ってなければ・・「あら失敗だわ!」
それで終わってしまうかもしれませんが
一度点ててみればこそ・・
「おもゆで煮立ててみよう」・・もう既に
何がしの愛着が芽生えているのです

この茶碗・・生きながらえます
使うたびに・・「もう大丈夫かな?」
それが自作との絆・・そう思うのです




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酸化焼成のための・・電気窯
還元焼成のためには・・ガス窯
旧房時代・・窯は使い分けてきた
これはこれで・・簡明で良かった

だが・・新しい工房は少々狭い
そこで・・ある意味断腸だったが
0、4米のガス窯と17kwの電気窯を放出し
同じ17kwだが・・酸化還元両用の窯一基を
新しく導入したのだった

電気による還元焼成は・・経験していない
新窯での酸化焼成を繰り返して
どうやら熱線の被膜も大丈夫そうなので
昨日の朝から・・還元焼成を始めることにした

以前に・・一度テストをしたのだが
装備に不備があって失敗したので
今回は・・きっちりと準備もした

焙りの950度までに9時間ほどかけ
頃合いに窯屋さんも来てくれて
バーナーの火を入れることになった
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ガス窯時代は・・燃料がガスだったから
その圧力と・・ダンパー・ドラフトの操作で
還元をコントロールしたのだが
電気窯だと・・まるで原理が異なる

窯屋さんの助言を聞きながら
ただ単に操作の仕方を覚えるのではなく
焼成原理を・・頭に入れるつもりで聞いた

どういう操作で・・酸素が供給されたり
あるいは・・遮断されたりを理解しておかないと
何か予期せざることが起きたとき・・混乱する

窯焚きでの混乱は・・事故と直結しかねないので
慎重に覚えなくてはならない
1200度を超えた世界では・・ミスはタブーだ
20年近く窯焚きは経験してても・・
今してることは初めての経験・・緊張の5時間だった

色味穴から・・赤い火が噴きだす
還元が行われてる証拠みたいなもの
この吹き出しを見ながら・・微調整
少しづつ解ってきたころ・・
狙っていた1,150度に到達

ここで還元を終わりにして・・酸化に戻した
そこから1時間ほどで・・最終の1,240度
どうやら・・無事に終わった

あとは結果を見て・・必要なら修正して
次回の手順を・・考えるつもりである

酸化焼成と比較できるように
テストピースを入れてある
早く結果が見たいが・・我慢ガマン



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我が家からこの看板まで歩くと・・丁度2キロだ
日課の4キロ歩行コースのひとつは・・ここ
往復すれば・・4キロになる

でも今夜は・・ただの日課じゃない
妻を連れ立って・・ここまで歩いた
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「私の誕生日だから・・お寿司ご馳走して!」
「いいよ・・久しぶりに歩くか!」

2キロ歩いて・・食べて・・また2キロ
1回食べたら・・4キロ歩くことになる
実に合理的なグルメ&ダイエットなのだ
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だから・・安心して食べていいのだが・・
往年の大食いは・・今何処?
情けないほど・・小食になった

中トロとこはだ・・いつもの通りで始まり
5皿10巻も食べりゃ・・もう満腹
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「財布・・もってきた?」
「もってないよ」
「なんだぁ・・それじゃご馳走じゃないね」
「おれのつけってことで・・払っといて!」
「気分でな~い!」

我が家は・・昔から商家だったから
おんなが財布を握ってきた
お袋もそうだったし・・妻もそうだ

子どもが幼い頃・・何かの拍子で
「誰のお蔭でメシ食ってるんだぁ!」
って言ったら・・すかさず「おかぁ~さん!」
大笑いしたことがある

私の祖父は・・晩年
祖母と連れ立って出かけるとき
乗ろうが食べようが・・買おうが
一切財布を持たない人だった
祖母が駆けずり回って払ってた

どんどん祖父に似てくる
困ったもんだ
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日中は・・気持ちいい快晴だったから
午後から平茶碗半ダース・・挽いて削った
暫くは・・テストピース作りに
ロクロに向かうことにしてる



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