<   2015年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

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この二枚の素焼きを窯番しながら
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ロクロで挽いたのがこの皿で・・昨日のこと
素焼きを窯から出して冷ましながら
高台の粗削りをしてるのが・・その昨日の大皿

時系列でいえば・・そういうことだが
一言で括れば・・代わり映えしない日々だ
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まして・・この写真を加えると
更に似たような作業が続き・・ある日の
写真の使いまわしかと・・疑われそうだ

代わり映えしない・・という言葉は
似たようなことしててあまり進歩がない
多少否定的な意味合いの言葉である

だから・・代わり映えしないと
大抵の場合・・つまらないが結論だ
「代わり映えのしない毎日を楽しんでます」
滅多に聞かない言い回しだと思う

あまのじゃくと言われそうだが
私には異論がある・・つまり
代わり映えのしない日々の中でこそ
僅かだが・・確実な進歩を手にできる
私は・・そう思っている

そう思うに至った・・ひとつのエピソード
大分昔のこと・・ドキュメンタリー番組で
陸上の短距離走者の練習記録を見た

100米のスペシャリストだったが
毎日のように・・同じフィールドを
コーチの時計で・・繰り返して走る
その前後のトレーニングを含めても
実に単調で地味な練習だった

しかし選手は・・ピリピリと緊張してる
不思議な時間だと感じたが
後のインタビューを聞いて納得した

「10秒台前半で走れるようになると
その後の百分の一秒を詰めるのは
数年がかりになっちゃいます
こんなに毎日走ってて・・どうして
それが縮まらないのか・・不思議なほど
でも・・その練習を諦めないでしてると
ある日・・突然その1/100が詰まるのです
その瞬間の嬉しさのために走ってるのかも・・
まして試合でだったら・・そりゃもう・・」


「代わり映え」は・・「変わり映えのない」日々の所産
そう思うようになったし・・今もそう思うのだ




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のべつまくなしというわけじゃないが
一日中・・痛みなしに暮らしたことなど
数十年来・・味わったことがない
殆どが整形外科的な疾患だが
腰椎・頸椎・肩腱板
そこら辺が震源地の痛み地震には
随分と悩まされもし・・まだ続いている

それでも若い頃に比べれば
神経にも加齢があるんだろうか
あるいは・・私の忍耐力が強化されたのか
案外・・痛みと仲良くしながら暮らしている

そういうわけで・・痛みなら何とか我慢するが
筋力の衰えには・・やはり狼狽えるものがある
痛みは我慢で済むが・・衰えは我慢じゃない
積極的機に打ってでないと・・すぐに負ける

挽けるときに・・挽いておく
これはストックづくりだけでなく
筋力強化のためだと思ってる

先日挽いた大皿二枚を素焼きしながら
昨日も・・また一枚挽いた
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60代半ばまでなら日に2~3枚は挽けた
今同じことをしたら・・きっとあとが大変だ
筋肉を壊してしまうかもしれない
ただでさえズダズダに断裂してる肩腱板
無理に使えば・・命とりのはずだ

幸運なことに・・
寿命を脅かす病いの兆候はないらしいが
選手寿命に関わるリスクは・・一杯ある

できることなら・・生きてる間は
ロクロが挽ける体でいたい
痛みで済むなら・・それも代償

「イテッ!・・イテテ・・イッテェヨォ!」
毎日・・代償現金払いで挽いてる
但し・・老骨に鞭打つ筋力は
今ではもう持ってない
労わりながらの日々である



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言葉が乱れてる・・という意見もあるが
言葉は生きもの・・時代で変化するのは不思議じゃない

いつだったか・・テレビで
温故知新を読み下すのに
「古きをあたため」・・と言うのでびっくりした
元々は・・「古きをたずね」だが
今は・・「あたため」でもいいことになってるとか
確かに・・古いものを大事という意味だから
温め(あたため)でも充分意が通る

「一生懸命」にも似たことが起こる
元は「一所懸命」・・昔の武士が
与えられた所領を・・命懸けで守る
だから一所だったのだが
いつの間にか・・一生を命懸けに変わった
所領がないのだから・・それも理解できるが
父祖伝来の実家・田畑を守り抜いた
老人たちの生き方の「一所懸命」は
本気で生きもせず・・掛け声みたいな
「一生懸命」よりリアリティーを感じたりもする

言葉の意味もそうだが・・使い方にも
時代の変化・・原文が踏襲されてない場面もある
つい最近・・ネットと印刷媒体の両方で
気になった言葉に・・「閑話休題」がある
この四文字熟語が使われる機会は減ったから
それだけに・・使い方が難しい

閑話休題は・・「余談はさておき」と同じである
ところが・・「余談だが」のつもりで使ってしまう
そうなると・・閑話休題の先が余談ということになる
元々は・・余談はお終いにして本題に戻ろうなのだ

魯迅の書いた小説に・・「阿Q正伝」がある
小説の中味は別にして・・この題名になった由来が
冒頭にでてくる・・「阿Q正伝」は
「閑話休題 言帰正伝」からとった・・そう書いてある

両方をつなぐと・・余談はここまでにして
さて本題に戻りましょう・・が閑話休題なのだ
だから余談が終わってから・・閑話休題とするのが
歴史的な使い方というわけである
しかし・・これとて温故知新や一所懸命と同じで
どちらであっても・・大したことじゃない
ただ・・数日前雑誌でみた閑話休題は
プロのもの書きの一文だったから
やはり・・歴史的踏襲は意識してほしかった

間違ってはなるまいと・・魯迅の「阿Q正伝」
読み直してみた・・殆ど短編みたいな小説
数時間で読了だが・・さてさほどの感銘はない
テキストの翻訳に不満があるせいかもしれないが
歴史的な意味と・・文学的な感動は別なんだろう
でも確かに・・冒頭に「閑話休題 言帰正伝」とある

この「正伝」を使って阿Qさんの伝記を書こう
何故なら・・今から書くことは
「列伝・自伝・内伝・外伝・別伝・家伝・小伝」
そのどれにもあたらないから・・正伝にした
そう書いているのである

しかも・・阿Qは固有名詞ではない
名もなくさしたる業績もないQさんの伝記
正伝に固執するまでもなく・・
私には・・魅力的な伝記ではないのだ
最後は・・阿Qの刑死で終わる
何故に?・・それも不可解なままだった

   閑話休題 言帰正伝
余談はさておき・・言葉は時代で変わる
新しく生まれもするし・・一方で死語も増える
文字が変わったり・・読み方がちがったり
確かに・・生きもののごとくである

それは当然の変化だと・・思う
言葉が変化することで・・生き方も変わる
言葉が変わることが・・社会の進歩を促す
幾らでもありそうなことだ

だが一方で・・古人が言葉に込めた深い意味を
覚えていて損はない・・それが文化だ
温故知新・・古きをたずね新しきを知る
この四文字の真意はそこだ
だからメディアが・・殊更に駄洒落のごとく
言葉をもてあそぶのは・・やはり見苦しい

もっとも余談で始まって余談で終わる
中味のなさも・・更に見苦しい
たまには・・正しい位置に閑話休題できる
実のある本題を見せてほしいものである




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教室を始めて・・15年を過ぎましたが
この間に・・今回を含め二度
教えてるつもりで・・
教えられたことがあります
どちらも釉薬のことでした

「センセ~イ!・・〇〇掛けた上に
この釉薬重ねてみたいんですけど・・」

「それってありかぁ・・?
聞いたこともやったこともないけど・・
でもさ・・やってみればぁ
巧くいったら・・もらい!だもんね」

それでもらった釉掛け技法がふたつ
教えてるつもりで教わりました
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これは・・教室のMさんの作品
最終的に・・これと同じ効果を狙って
モノトーンでの糸抜き作品を作りたい
かねてからそう思ってきたのですが

ありがちな罠にはまって・・
妙に難しいことを考えていたようです
重ねることよりも分けること・・そもそも
糸抜きのマスキングが・・分ける技法なので
ついその延長で色々考えていたみたいです
勿論・・そうした技法も不要じゃないけど
単純な手法でも満たされる
大事なことを忘れてたようです

私にとって・・教室は教える場所ですが
同時に・・教わる場所でもあります
前回の発見は・・今でも使っていますし
これも・・教室作品に限らず
私の制作にも活かそうと・・思っています

思わせぶりな書き方しましたが
種明かしをすれば・・
白土の素焼きに・・糸抜きで加飾して
部分的に黒釉を掛け・・その上から
全体的に石灰釉を掛けた
それだけのことなのですが
どうして・・今までしたことがなかったのか
不明を恥じているわけです

黒釉が壊される・・汚くなる
そう思い込んでいたのかもしれません
さすが万能釉・・石灰釉に謝らなきゃです
やったことないなら・・やってみる
大事なセオリーを・・思い出しました

引出しの少ない晩学陶芸ならなおのこと
日々これ学び・・肝に銘じたのでした




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突然・・左足首が腫れて・浮腫んで
歩くのも厄介な痛みに襲われたのは
5月中旬のことだった

すぐに診察を受けたが・・原因不明とか
整形外科・循環器科・皮膚科
各科で専門的に診てくださったが・・
それでも原因不明・・だった

血液・画像などで色々調べたが
病気を示唆するデータは出てこない
「・・ってことは・・いま重篤な病気が
進行してるわけでもないから・・
観察しながら・・少し様子を見ましょう」

あれから5週間・・念のため歩くのを中断してた
ゆっくりだが・・少しづつ改善してきて
歩くのに不自由は・・感じなくなっている

先日の受診でお伺いを立てたうえで
復帰の日を・・計ってきた

浅草受診と鎌倉行・・どちらも歩いてみたが
その限りでは・・何の障害もなさそうだった
そこで・・昨日の6月25日
36日ぶりに・・いつものコースで4㌔歩いた
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コース上にある二つのマンホール
歩きながら・・その間の歩数を計るのも
ペースが判るので定番にしてきたが
標準は28歩・・それが昨晩は29歩
歩幅が狭いのは・・少しゆっくりだから
でもこれでいい・・そのまま8往復
4㌔を50分で歩いた・・5分遅かった
久しぶりに・・通算2.898㌔に記録更新
前日に73歳の誕生日を迎えた・・その翌日
つまり昨日を・・日課再開の日としたのだった

中断した5月20日のデータを見ると
体重74.1㌔・・体脂肪率15.4%
血圧129-67・・空腹時血糖95だったが

昨日のそれは・・
体重74.7㌔・・体脂肪率15.6%
血圧123-74・・空腹時血糖93
ほぼ同じで・・大きな変化なし
リバウンドしてないことになる

歩かないことを意識して
少し食事に気をつけはしたが
特段・・断食したわけでもなく
三食はきちんと食べていた

生活習慣改善のための2年間は
それなりに・・体に実績を作ったのだろう
急速に無理してダイエットしたりすれば
その反動もあったかもしれないが
歩けなくても・・体調は維持できた
これは・・やはり一つの自信につながる

体が発するバイタルサインを
なるべく時系列で知っておけば
「今・・この体に何が?」の予測は
当たらずと言えども遠からず
不測の事態で慌てることも少なかろう

再開はしたが・・足はまだ全治ではない
無理はせず・・新しい自信を活かして
日課をこなしてゆこうと・・決めた

写真は・・昨晩窯からだした水指と茶碗
秋口のGrp展の準備・・少しづつ溜めている




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『JOVIAL FIVE Ⅳ』・・
愉快な五人の仲間四世号
この船の名前である

もう10年になるんだろうか
企業をリタイアした〇倉君は
当時7人になっていた仲間と
フランスに渡った

フランスで建造したヨットを
ボルドーの辺りで進水させ
地中海目指して・・処女航海に出た
長年の夢を乗せた航海だった

数カ月の旅の後・・日本に曳航され
葉山新港をベースに
相模湾一帯をクルーズしている
JOVIAL5の男たちも・・少し歳とって
穏やかな海を・・穏やかに滑ってるらしい
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船の姿は・・実に美しい
長い歴史の中で・・研ぎ澄まされた形状が
波を切って風のように走る
美しくなければ速くない・・きっとそうだ
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このマリーナに繋留されている船を
一艘づつ眺めると・・船型は微妙に違う

「レース仕様もあれば・・
クルーズ主眼の船もあるから
それでも形は変わるんだよ
JOVIAL5は・・クルーズタイプ
レースじゃなかなか勝てないのさ」

そうした目で見ると・・JOVIAL5は
フランス製らしい繊細で優雅な姿だ
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もう大分経つが
一度だけセールを張って
相模湾に乗り出したことがある
江の島を右に・・富士を正面にだったろうか
そりゃもう音もなく滑る速さは・・驚異だったが
同時に・・フランス女性にノックアウトされた
鍛えなけりゃ乗れない・・マリーナに戻って
海に飛び込んだ・・酔い覚ましはこれに限る
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ヨット・ボートを含め・・クルーザーのカテゴリーには
4人以上は乗れて・・キャビンを備えているもの
そんなことが含まれている
要するに外洋を長期に航海できる船・・ということだ

自由に操船できるなら・・
やはり贅沢な時間だし・・空間でもある
相模湾にヨット一艘・・これだと建蔽率は?
ほら・・贅沢でしょ!
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念願どおり・・夫人の心尽くしで
日影茶屋のケーキで・・珈琲をいただいた
帆を張ってなきゃ・・フランス女性もおとなしい
久し振りに・・大好きなアップルパイを存分に食べた

6月23日・・一日早い私の誕生日
72歳最後の日を祝ってもらったみたいだ
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繋留されていても・・海の上
ひんやりとした涼風が・・心地よい
絶好の好天に恵まれた・・一日だった
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珍しく・・記念写真を撮った
「タイタニック・ポーズしてみたら~ぁ!」
妻は・・〇倉君にそう言われてたが
「ディカプリオがいないも~ん!」
空耳だったんだろうか?




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思いがけず爽やかに晴れあがった昨日
紫陽花には迷惑な陽射しだったかもしれない

去年の晩秋・・妻を連れ立って始めた札所めぐり
鎌倉三十三観音霊場・・が最初だった
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今年の2月・・光觸寺を詣でて結願の筈だった
それが何とうっかりして・・一寺が欠けていた
それがこの明王院・・一番札所からほど近いせいで
去年と同じ道をたどって・・訪ねた
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ご朱印をいただいて・・無事に結願したが
この一寺を訪ねるだけの鎌倉ならば・・折角のこと
この地に長く住む・・親友の〇倉君を
訪ねようと約束し・・楽しみにしてきた

詣でたころを見計らって・・夫妻は
わざわざ・・寺まで車で迎えにきてくれた
東京の会合ではしばしば逢うのだが
彼の本拠地・・湘南の海で会うのは
10年ぶりくらいかもしれない
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彼は・・中高時代は水泳部
大学と社会人時代は・・ヨット部
いずれにしても海の男・・赤銅の日焼けは今も同じ
13歳からの60年・・長いつきあいである

彼らが結婚するとき・・その演出は私だった
爾来40年・・来年金婚になる我々夫婦ともども
何度か体を壊したりもしながら・・それでも互いに
無事に生きてこられた古希なのである

案内されて・・葉山マリーナの近く
かの有名な・・「日影茶屋」で昼食をいただいた
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少し歳とって・・食事に量を求めることもなくなった
それでも・・やっと解ってきたのかもしれないが
しっかりと考えられた料理というのは
見た目よりはるかに・・腹を満たすということだ
新鮮な相模湾の魚貝が・・程よい量で
海の広さを教えてくれる・・一本釣りの魚でいい
力任せに底引きしてた若いころの胃袋は
いかにも乱暴だったような気がするのである
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それぞれに・・家庭もあって歴史も生まれた
だから夫婦で会えば・・ひとしきり話は遡る
定番だろうが・・妻たちの口からは孫の話
夫は・・今頃の趣味楽しみの話
赤毛氈の敷かれた縁台・・話は尽きない

この再会・・もうひとつ楽しみにしてたことがある
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この日影茶屋からすぐ近く・・葉山新港にマリーナがあって
彼とその仲間たちが所有するヨットが繋がれてる
お天気がよければ・・この船のデッキで
食後のお茶が飲みたいと・・お願いしてたのだ

海に乗り出せば・・お茶どころではなくなる
海が・・鍛えてない者に決して優しくはないのは
既に経験済みなので・・マリーナで茶を
ここら辺が似つかわしい・・そう思う

長くなるので船の話は・・明日に・・



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朝一番で・・浅草の新主治医の診察を受けた
で・・今日から少し歩こうと思いたち
前方のスカイツリーを目指した

都内のあちこちから・・これをランドマークに
何度も歩いているが・・考えてみると
展望台に上がったことはない

開業して3年・・さすがに一時の混雑は過ぎた
歩行復活記念に・・上がってみようと思った
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この写真・・もしカメラマンに注文するなら
「展望台からの眺望・・俯瞰で撮って!」だ
空飛ぶ鳥が・・飛びながら見る景色
だから鳥瞰図ともいう
細かいものはあまり見えないが
広い世界を一望で見渡すのが・・鳥瞰だ

その逆は・・仰瞰だがこれは虫の目
虫瞰図といって・・見上げた図になる
例えば・・路傍の小石の脇を通る小さな虫
彼の目には・・身の丈越えた巨石に映るはずだ

こうしてスカイツリーに昇れば
私は鳥になって・・鳥の目で見てる
一方で・・かつて驚愕の思いで立ったが
あのクフ王のピラミッド・・その巨大さは
自分が虫になってしまったかのようだった

「鳥瞰」と「虫瞰」
映像のカテゴリーを示す概念だが
鳥の目と・・虫の目は
人の生き方に示唆するものも多い

広く見えるが・・細かくは見えない
だから時代は見えても・・人心は見えない
それが鳥の目・・些末を離れて
大局を掴もうとしたら・・大事な目線である

一方で・・
細かく見えるが・・本質が見えにくい
だから理性に欠けても・・情には厚い
少し乱暴だが・・それが虫の目
人心収攬に欠かせぬ情は・・この目だ

人間は・・鳥でも虫でもない
だが・・鳥にも虫にもなれる
鳥の目と虫の目の・・両方を使えるのは
人間しかいないのだ
時に応じて使い分けたり・・あるいは
両方の目で見て・・調和を心がける
それが人間の賢さだと・・思うのだ

とりわけ政治こそ・・あるいは政治家こそ
誰よりもこの二つの目を備えておくべき
大きな義務と責任がある

鳥の目で・・世界と時代を見据え
虫の目で・・国民と国益を守らねばならぬ
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天空のカレーライス・・
食べながら・・昨今この国の政治家たちの
何とはなしに頼りない歴史観・世界観の欠如
聞く耳もたぬ国民への不遜・傲慢
いささか・・不安がもたげてくるのである




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昨日も終日・・工房で暮らしました
一番居心地の良い場所にしたいのですが
まだまだ・・そうはなっていません
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何か作業をすると・・途端に
辺り一面が足の踏み場なしになります
勿論片づけ下手だからですが
それにしても定番の定位置ができてない
多分そこが悩ましいところです

これはここでする・・だからこれをここに置く
定番の定位置・・それが決まってないから
あちこちから・・あれこれ運んで
挙句に・・置き場に困ることになるのです

狭いことは狭いのですが・・デッドスペース
使えない場所・・あるいはどうにでも使える場所
このデッドスペースのあるなしは
作業の流れに大きく影響します

つまり・・「とりあえず」で処理できる場所
これがないと・・休止符のない音楽みたいなもの
息が詰まってしまうものです

構造上やむなくできてしまう無駄空間を
建築ではデッドスペースと言って
なるべくできないように工夫する筈ですが
だからといって・・これが全くないとなると
住まい方の自由度を失って・・窮屈になります

だからデッドスペースを・・ライブスペースに
活かし方で・・スムーズを確保して
自分のペースが生まれるものです

目下・・そこで悩んでいますが
今更・・新たにスペースは難しそう
何とか・・工夫して活路を探すしかありません
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この豆ノートの束は・・頭のデッドスペース
とりあえず思いついたことはここにメモします

自前脳の記憶容量大幅減に対応して
外づけのハードディスクみたいに
デスクの横に置いて・・補強してるわけです

メモを持ち歩いて書き留める
実にアナログな方法ですが
一番簡単で安全な方法だと思っています
ウィルスの心配もありませんし
何てったって・・暗証番号なしに読めますから




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アマゾンで・・「ダイエット本」で検索したら
39.000件リストアップされた
3万9千冊ではない・・3万9千種類だ

それだけ関心の深い話題なんだろうが
一方で・・仲々思い通りにならない課題
あれでもダメ・・これでもダメ
こっちよりあっちかもの集積が・・3万9千種なのだ

「努力」・・という言葉の名言集
これも・・無数にある
「努力したら出来るように・・産んである」
いいなぁ・・作者が判らぬが
きっと・・人類の母からにちがいない
「努力」もまた・・無関心ではいられないが
だからといってこの一言に尽きるも・・ない
星の数ほど名言があって・・なお
それが一つに収斂しないのは・・
「努力は・・必ずしも報われるとは限らない」
この現実を突きつけられるからで
大抵の挫折は・・ここで起こる
それでも・・ひとが格言に頼るのは
努力を無視はできないと・・思うからだ

「努力が・・報われるのではない
報われたものが・・努力なのだ」


ふとこんなことを思う・・努力と言うとついつい
日本一になるとか・・出世するとか
大きなことばかりを考えるが
あの王さんに言わせれば
「もし報われていないと思うなら
それはまだ・・努力とはいえないものだ」

日本一への努力ならそういうことになる

だから・・極く些細な成果も
ささやかな努力の賜物
そう思えば・・努力も身近なものになる
この優先順位を考えずに猛進して
「努力は報われるとは限らない」で・・
挫折するのは・・いかにも勿体ない

小さな努力を重ねて・・小さな成果を喜び
ならこれだって出来るはず・・で前進すればいい
その先に・・日本一も見えてくるってもんだ

努力の成分の殆どは・・我慢
じっと我慢して繰り返す・・それが努力だと
私は・・自分に言い聞かせている

冒頭の写真は・・昨日の皿の裏面
目立つ表面を丁寧に・・は当たりまえ
目立たぬ裏面に気を使ってこそ
それも・・ものづくりの一つの努力なのだ



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