<   2015年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

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悪夢は吹き消して・・早速加飾を始めました
失敗作とは土が違うので・・このパターンで
このブログの右上・・ロゴ画像でアップしてるのと
同系の作品になる予定です
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昨日は・・この糸貼りをしながら
別の4本を素焼きしました
そちらは・・失敗作と同じ黒土
冷めたら・・急いでそれも貼ります

例によって・・立ち作業の糸貼り
足は疲れても・・体全体はこの方が楽
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まるで初夏みたいな数日
開け放った窓から・・爽やかに風が通って
気持の良い一日でした

上野公園の花見のニュースを見ながら
ひたすらに・・糸貼りを繰り返して終わり
こんな一日・・結構好きです


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深田久弥の名著「日本の百名山」を
自分の足だけで・・屋久島から利尻島まで
一筆書きで踏破した若者がいる
田中陽希・・7か月で7.000㌔歩いた
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この若者のことも番組のことも・・知らなかった
明け方のテレビで見ていて・・嬉しくなった

百座の山を登頂しながら・・歩くだけで
7.000㌔を7か月・・それも
始めたら止まらずの一筆書き
途方もない旅である

まさに「挑む」・・
山にもだが・・それよりも自分に挑む
そこが素晴らしい・・そう思った

「歩く」というのは・・「移動」とは違う
思いがけず遠くまで歩ける・・を知ると
足元の世界が・・急に狭く感じ
到底無理だと思ってきた・・色々なゴールが
歩き続けてさえいれば・・きっと着ける
そう思えるようになる

比較するつもりはないが・・
毎晩4㌔を歩いて2年・・3千㌔が近い
始める前のことを思えば・・
「歩ける」が培ってくれた自信は大きい

歩けることも・・歩き続けることも
移動の手段というより・・生きる力なのだ

田中陽希さんは・・今年
200名山の踏破を目指すという
これも・・世の中を引っ張ることのひとつ
偉大な道案内だと・・思う




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昨日の朝・・窯から出しました
そこそこの出来だと・・ほっとしました

月末までに作品表を主催者に送り
その後・・来月の半ばに搬入すればいい
そんなことを決めながら・・

花器には必ず行うテスト・・つまり
水漏れテストですが・・それをしました
殆ど気にすることなく・・1時間ほど

水を入れた上限のあたり
じわっと・・水が染みてました
「ギャッ!!」・・です
掛けてある釉薬を押しのけて
水が・・表に這い出たようです
内側に極く細いクラックがあるのかな
勿論・・なぜだか判りません
壷では・・初めての経験です

皿と違って・・
内側から観察することもできず
何が起きてるか・・目には見えません
縦の縞筋紋を・・横にたなびく雲の流れ
ちょっとした景色みたいですが・・

しかし結論は・・「しっぱい」です
止水剤を塗布して・・自分で使ってみますが
表に出す作品としては・・ここまで

以前・・小山耕一さんの言葉を引用して
「陶芸家にとって・・
大事な資質のひとつは・・選外に慣れること」
と書きましたが

これにひとつ足さねばです・・選外同様
「失敗に慣れること」・・これも大事なんですね

多分・・まだ間に合うはずで
二の矢をつがえて・・射撃体勢です




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目が覚めたら・・3時半
例によって点けっぱなしのテレビが
「朝まで生テレビ」を放映してる
しばらく見るともなく見ていた
相変らず騒々しい番組である

ふと気づいたのだが・・この番組まるで
アメリカンフットボールを見てるみたいだ

如何にタックルしてボールを奪い
脱兎のごとく早口で走り
それもまた途中でタックルされる
アメフトには・・厳しいルールがあるが
ここではそれもないから・・ともかく全員が
奪っては走り・・走っては奪う
 
従って・・どの意見も最後までは聞けない
第一・・タッチダウンがないから得点もない
ということは・・テーマへの結論もないってこと

どうやら・・今朝のテーマは
「日本は格差社会か?」・・だったらしい
見たのは・・後半だけでしかなかったが
見てる間には・・それさえ分からなかった

そして・・誰の意見にも
「なるほど!」・・と思えるものもなかった
それでも・・この番組開始以来30年近いとか
不思議な番組だと思う

番組最後のアンケートでは
「80%の視聴者が・・日本は格差社会」
そう答えたのだそうだ

そもそも「格差社会か?」と訊けば
「格差社会だ」は当たり前の答え・・問題は
許される範囲なのかそうでないのかだが
さっぱり分からなかった

「個人的な努力は・・報われるべき」
「機会均等は・・守られるべき」
その狭間で・・今この国はどうなっているんだろ?
そして・・これからどうなるんだろう?



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17kwの窯の横に・・ちょこんと4kwの豆窯
普段は・・小さなもののテストで使ってきた
大窯を・・ガラガラでテストってのも勿体ないから
これはこれで実に便利だ

でも・・これじゃ大皿は入らない
例え一枚の急ぎでも・・大窯出動
仕方ないことだったが・・壷となると話は違う

20cmほどの径で・・高さが40cm
ぴったり一本納まる炉内寸法
とりあえず焼いてみよう・・でこれ
テストを兼ねた本焼きが出来る
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そういうわけで一昨日・・大急ぎで糸を貼り
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またまた大急ぎでそれを剥がして・・釉掛け
昨日・・教室やりながら火を入れた

この焼き上がり次第で・・月末に締め切られる
出品の可否を決めることになる
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同時に・・ご注文いただいてるのも同じタイプ
昨日の本焼きの調子がよければ
同様の仕様で・・進めることになるが

これを含めて・・数本
次の展覧会のための大皿もあるので
こちらは・・大窯を使っての素焼き待ち

転居して1年・・徐々にペースができてきた
ひとつひとつ・・丁寧に進めてゆこうと思う
徹夜せず早起き早寝でやるには・・計画性が大事
ここでもライフスタイルの変更を求められている

そこそこ・・それが歳相応の生き方かもしれない
素直に軌道修正してゆこう・・かな!




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2013年3月25日・・
全く予期せざる血液検査結果を見せられ
境界型ではあるけど糖尿病・・放っておけば
近いうちに・・投薬などが必要かも・・
青天の霹靂・・の驚きでした

あの日から・・昨日で丁度2年
デスクに置いてある三冊の手帳は
この2年間の・・境界の壁を破るための記録です
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診断されたその夜から
食事のコントロールと歩行での運動を開始しました
スタート体重84.4kg・・4.0km歩いています
その日は・・明確には分かりませんでしたが
1時間歩いた距離を・・翌日車で計測したら丁度4.0kmでした
最初のページにそれを書き・・それを続けた2年なのです
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昨日の記載が・・これです
2年前の84.4kgからは-10.5kgで
目標の10.0kg減は・・維持されてます

昨夜も4.0km歩いて・・通算2.662km
日本橋=京都三条大橋の東海道五十三次なら
2往復半歩いたことになります
どうやら習慣としても・・日課としても
すっかり定着したようです

始めて間もないころは・・当然のように
「続けられるだろか?」・・そんな思いもありましたが
2年もすれば・・大抵のことは身につくもの
しっかり食べて・・しっかり歩く
たったこれだけですが・・身につけば
大きな力になるのも・・体感しています

つい先週の検査で・・
直近数カ月の血糖状態を示すHbA1cは5.7%
服薬で押さえてるわけでなく・・自力でのこの数値
4.6~6.2%の基準内で・・どうやら
健全な状態に戻れているようです

でも糖尿ばかりは・・油断大敵
日課は・・このまま続けてゆきます
歩けるということは・・結構な自信にもなります
駅の二つ三つ・・乗るより歩け
これが・・別の楽しみをもたらしてくれるのも
経験で解ってきました・・副産物です
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採泥した花器・・糸をはずしています
5.0mmのテープ・・糸とは言えませんが
技法としては・・糸抜きのカテゴリーなのです

バリが出ないよう・・注意深く剥がします
「急いては事を仕損じる」・・これが呪文です
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このタイプは・・何本か作る予定ですが
月末に締切りのくる展覧会が一つあるので
先ず1本・・焼くことにしています



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今ここは・・何方かのお住まいである
瀟洒な家が建っていて・・思いがけなくびっくりした
差し障りがあってはいけないから
一部だけの写真にしたが・・結構広い敷地である
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遙か昔・・ここに板谷波山さんの旧居があった
陶芸に生きる者なら・・この名前を知らぬ人もおるまい
近代・現代陶芸の礎となった名工である

歴史的なレジェンドとして・・勿論承知はしていたが
実は・・思いがけない縁で・・
レジェンドは・・僅かに身近な巨星なのである
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往時の板谷波山ご一家の写真は
ここ・・田端の旧居で撮られたものである
真ん中が波山夫妻・・その右の大柄な方が
ご長男の菊男さんで・・私にとっては
中高時代の恩師なのである

にもかかわらず・・田端の恩師宅には
一度もお邪魔したことはなかった
そのころは・・波山さんもご健在で
お邪魔すれば・・お目にかかれる機会もあったと
後に先輩から聞いたことがあったが
今となれば・・勿体ないことだった
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一枚の表示板でかろうじて見つけたが
ここが旧房だったことを示す痕跡はない
近くの交番で訊ねても・・「さて・・?」
どうやら探してはくれたが・・心もとないことである

さりながら・・60年も経って
こうして恩師の自宅でもあり
陶芸に生きる者には・・燦然とした巨星
ようようここを訪ねることができて
やはり感慨深いものもある

当時の同級生の出版記念の会食に招かれて
駒込までを歩いて訪ねる・・途中のことだった
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この本は・・ずっと手元にある
今では垂涎の名品をものにした名工だが
貧困にあえいだ時代もあったとか
王道を歩く者にも・・避けられない宿命なのか

納得できない作品は・・全て壊す
命乞いの茶碗を生んだのは・・
その壊されるものにも優品を見つけ
懇願して手にした出光佐三の慧眼あってのこと
どちらも・・好い生き方だとしみじみ思う




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先日・・同じ場所でみる「江戸と東京」にふれた
今日の一枚には・・「明治と平成」が写っている
後ろが平成で・・手前が明治だ

かつて・・この辺りが「一丁倫敦」と言われていた時代
赤煉瓦で建てられた同じ建物が・・並んでいて
それがロンドンを模したことから・・そう言われた
私が若い頃は・・まだ残っていて使われていた
入ったこともあるが・・狭くて暗かった

この写真の三菱1号館は・・復刻版
近年になって建てられた
周囲を巨大な最新ビルに囲まれて
往時の威容はないが・・丸の内の象徴
独特の雰囲気を漂わせている

見た目は明治だが・・中は平成
ここでも・・歴史が同居してる
美術館があったり・・お洒落な店や
カフェレストランもあって・・都会のオアシスだ

一丁倫敦が・・取り壊されたのは1968年
その数年前・・初めてロンドンを訪ね
本場の「全丁倫敦」・・さすがに大英帝国の首都
それこそその偉容に・・圧倒されたのだった

追いつけ追い越せで・・頑張った明治
当時のあこがれのようなものを・・感じる
あこがれるものがあることは・・とても大事だ

今の時代・・日本は何にあこがれるのか
豊かさの陰で失われてゆくもの
「あこがれ」は・・そのひとつかもしれない



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いつもは・・妻の部屋で寝る桃次郎
昨晩は・・私の部屋でこの通り

妻は娘と連れ立って孫のところに・・
2泊3日の留守番の始まりです
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出掛ける約束もなく・・一日静かに
だけど集中して仕事する予定で
朝食は・・しっかりと食べました
トマトもだんだん美味しくなってきます

去年の夏以来・・
「かまだ食堂」のオープンです
久し振りに・・キッチンに立ちました
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昨日書いた・・沖縄からのプレゼント
タンカンとパッションフルーツ・・実に美味です
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早々と工房に入り
新しく挽いた一本の・・粗削り
10本近くを挽いて・・削ってるうちに
「こういうことかな?」「こうすりゃいいか!」
少しづつですが・・ノウハウがついてきます

最初の1本に比べれば・・
大分もっともらしくなってきたようです
更に乾燥が進んだら・・仕上げで微調整です
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既に素焼き済みの1本に・・糸を貼りはじめました
このモチーフの場合
器形は・・なるべくきれいな屹立ちでないと
すっきりとしたストレートラインになりません

実際に貼ってると・・それがわかり
だから・・挽きや削りにこだわることになります
加飾は・・造形の上に生きる
当たり前のことかもしれませんが
それを当たり前に出来るようにしたいもの

じっくり考えながら削ったり・・貼ったり
誰もいない工房に・・ゆっくりと
落ち着いた時間が過ぎてゆきました




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沖縄から春が・・で書きましたが
沖縄に住む美也子さんから・・
今度は・・パッションフルーツが届きました

この色合い・・やきものにしたくなるほど
食べてしまうのが勿体ない・・そんな深い色です
タンカンも・・パッションフルーツからも
さわやかなトロピカルスウィーツが漂います

歳をとるにつれて・・果物の美味しさに気づき
亡父母に似てきたなぁ・・と思いながら
許される範囲内で・・せっせと食べています
そうした折り・・こうして珍しい果物を贈っていただくのは
ほんとに贅沢なことと・・感謝しています

いずれ彼女のことは・・色々書いてみたいのですが
半世紀を経て蘇った交流の・・その空白を埋めるべく
メールが行ったり来たりしています
それがまたびっくりするほどドラマティック
何をするにせよ・・本気の人間のすることには
とても強い説得力があるものです
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彼女の生き方から・・しっかりそれを感じます
このパッションフルーツの硬い皮の中にも
ここにしかない・・甘さと酸っぱさが溶け合って
トロピカルは・・言葉だけでなく実態だと知るのです

いずれ・・ひとつのとても素晴らしい人生を
ご紹介してみたいと・・思っています
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こんな皿が・・窯からでました
まだ色合いを探しての・・試作が続いていますが
少しづつ求めているものに近づいてきました
安定して再現できるためのノウハウは
変えること・・繰り返すこと・・記憶すること
きっとこのサークルの中にあるのです




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