<   2014年 12月 ( 29 )   > この月の画像一覧

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二日がかりで・・600枚の賀状準備は終わった
期日外だから・・元旦には届かないはずだ
それも承知で・・
賀状の仕組みにはちょっとした私見を持ってる
それを・・書いてみたい

「昨年はお世話になりました」
の昨年を・・今年書いて
「本年もどうぞよろしくお願いします」
の本年を・・去年のうちに書く
来年の元旦を基準にした時系列でこうなる
読む側には何の違和感もないが
書き手には時差があるから・・ちと変

周到な方が早目にと・・12月初旬に書けば
ますます「今はいつ?」・・そう言いたくもなろう
正月特別番組を・・年内に紋付き・着物姿で収録し
「えぇ~っと・・放映は元旦ですから
今日が年内って判らないように・・気をつけてくださいね!」
似たようなもんだ・・生放送時代にはなかったことである

元旦に執着すれば・・色々無理が生まれる
何とか縁起のいい元旦配送をが・・
25日までに投函してほしいになる
この執着をはずして・・1月中は賀状月間とか
一歩譲っても・・松の内に配送されれば
年明けに書いて投函すればすむではないか
本来・・正月は元旦ではなく1月のことで
松の内も・・15日までなのだ

慌ただしい年末が過ぎ・・ゆったりした気分の正月
炬燵にあたりながら・・来し方の一期一会を振り返り
「去年はいろいろありがとう・・今年も頼みますね」
そんなセリフが・・自然に書けるってわけだ

帰省ラッシュが・・以前ほどじゃないらしい
時間差で混雑をさける知恵が働いてきたとか
ある一瞬にこだわるマニアックな執着を捨てれば
色々なことが・・緩やかになる

「年賀状」も「正月帰省」も・・こだわりのある行事
右向け右!・・ってわけにはゆくまいが
「一瞬」に幅を持たせる風潮は・・ゆとりのある社会の目印

祭りが大賑わいの間は・・まだ貧しいんだよ
ほんとに豊かになると・・祭りは静かになる
だって・・毎日が祭りのように
ちゃんと着て・・ちゃんと食べられるからね

子どもの頃・・古老に聞いたこの言葉が浮かぶ
あの頃の正月に比べれば・・今はほんとに豊かだ
穏やかな日々であってほしい・・そう思うのである

「今年はお世話になりました・・来年もよろしくお願いします」
今ならこれでタイムラグなし・・それなのに
「去年はお世話になりました・・今年もよろしくお願いします」
こうだと・・やっぱり違和感があるな




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パソコンの住所録に・・812枚のカードがある
年賀状のためばかりとは限らないから・・
その一覧をプリントアウトして
喪中欠礼をいただいたカードをチェックしたり
今では縁遠くなって・・そろそろ終いかな
そんなけじめを・・考えたりもする
はじめるのは嬉しいが・・当然のこと
終わるのは淋しいものだ

だけど・・こんなこともあった
たった一度だけ注文で仕立てたテーラーから
その後30年近く・・賀状が届いていたが
これって・・親切なのかルーズなのか
途中から・・適当な頃合いも大事
そう思うようになった

陶芸に転じて・・病院時代より賀状は増えた
展覧会や個展にきていただいたりすれば
礼状をだしたりもするから・・カードは増える
見に来てほしいなと思う知己に・・案内もする
そこでもカードは増える

増やすときに迷いはないが
減らすとなると・・結構こころは揺れる
ひとつの大きな目安は・・
先方が・・私より年長かどうかだと思ってる
「長幼の序」・・欠礼が許される境目はこれ

「ご健勝にお過ごしですか?」
「日頃のご無沙汰申し訳ございません」
「家族一同・・恙なく過ごしております」
「是非近いうちお目にかかれますように・・」
「ご自愛専一をお祈り申し上げます」

こう添えられるのは・・同輩・先輩が相手なればだ
お互いの無事を伝えあい・・
会える機会は減ったが・・せめて賀状でご挨拶
そこらへんが・・大きな括りではなかろうか

70歳を過ぎてみれば・・多少の切なさはあっても
紛れもなく・・古来稀れに生きてきた老人
弱音を吐くのも嫌だが・・強がりはもっと嫌だ
そこそこ生きる範囲のサイズダウンを図るのは
無理なく生きるためのフィールドづくりである
許されるかなと思えるものを許してもらって
残された全力を・・全力で使い切りたいものである
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600枚ほどに・・宛名シールを貼った
今朝はこれから・・これに一行を肉筆で添える
↑で書いたもの以外も・・考えなくちゃである



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「お昼・・つきたてのお餅があるけどどうする?」
「茶づけのもとがあればそれで食べるか・・じゃなければ
工房にあるラーメンにするかも・・」

羽田まで孫の飛来を迎えに行く妻不在の昼
結局・・これになった
餡かけちからラーメン・・新メニューだ

インスタントラーメンを・・茹で
レトルトの中華丼の餡を温めて・・乗せ
そこにつきたての餅を・・絡ませて
餡かけちからラーメン・・の出来上がり
調理時間5分・・実に簡単
だけど・・これが結構いける

餡かけまでは・・ときどきやってたが
餅を乗せたのは・・初めて
麺だけではちょっともの足りないボリュームを
餅がカバーしてくれて・・程よい
かまだ食堂・・季節限定新メニューとしとこう
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「桃青窯さんの注文が・・きっと今年最後の仕事ですよ・・」
毎年・・同じような科白を聞きながら
「来年こそもっと早く準備するから・・ゴメン!」
これまた同じような返事で・・ちっとも変ってない

年賀状が届いた・・必要なのは700枚けど
500枚か1.000枚が・・印刷単位
料金的には大した差がないから・・1.000枚で頼む

宛先を千人に増やすか・・五百人に減らすか
歳を考えると・・減らすほうが自然かもしれない
来年からの課題になりそうだ
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餡かけちからラーメン食べて・・こんなことしてたら
孫ふたりが・・やってきた
去年まではひとりだったが・・今年は弟ができた
ふたりとなると兄・あにらしく・・弟・おとうとたらん
ふたりの仕種を眺めてるのも・・楽しい

約束の外出のため・・夕方風呂に入ったら
兄のほうが・・裸でやってきた
考えてみると・・孫を風呂に入れるのは初めて
遠い昔・・息子と一緒の風呂を思い出しながら
しばしこころもからだも・・温まったのだった



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子どもの頃・・明日は遠かった
「もういくつ寝るとお正月・・」
待っても待っても・・正月は遠かった
運動会も遠足も・・祭りだって遠かった
あの頃・・歳月は人を待ってくれたからだ

人を待つ待たないは・・歳月のせいではない
言うまでもなく・・人のこころのことだ
両者を分けるキーワードは・・『期待』
下世話だが・・
宝くじを買えば年末は少し人を待ってくれる

歳月不待人・・これを口にするのは大抵老人
一日が・・あっという間に過ぎてゆくのは
期待するものがあっても・・
それをわくわくするこころを・・失うからだ

心臓が柔軟を失えば・・それは「死」
だが・・こころから柔軟が消えるのも
それもやはり・・ひとつの「死」だと思う
『わくわくして待つ』・・これで歳月は待ってくれる
少しゆっくり流れてくれるのだ

この2年・・公募展への出品をしてこなかった
転居に忙殺されたからだが
良かれ悪しかれ・・結果を待つこともなかった
通知が届くまでの一週間・一ヶ月は長い
期待が大きければ・・それはなおのことだ

歳月人を待たず・・
人生の良い時なんて・・そう長くはないもんだ
だから・・いつでも本気で生きないと
時間はあっという間に流れてしまう

何かに挑む・・期待を膨らませるとすれば
これに勝るものはあるまい
誰かのお蔭でわくわくするのも悪くないが
自ら挑んでつくる「わくわく」・・これを大事にしたい

今日孫たちがやってくる・・勿論わくわくして待ってる
おかげで・・もういくつ寝るとお正月?なのである



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定位置で定番の仕事しながら・・リズムを・・
そんなことを昨日書いた・・そこで
今年最後の教室日を・・みんなと一緒に
その定位置に座って・・定番の作業をした

横向けば・・みんなが見える
近くでじっと見ると緊張しちゃうとかで
「見る」より「見える」の距離感がいいらしい
初心者以外は・・それを心がけてきた
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紋様のためのマスキングは・・糸テープだが
彩色からのマスキングは・・紙テープを多用する
糸を貼る前の定番・・ってわけ
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横目で教室を眺めながら・・茶碗に糸を貼った
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仕事帰りに稽古する森〇さんと
遅めの午後にやってくる佐〇さんは・・
昔からの仕事仲間・・殆ど自力でこなせる二人は
黙ってロクロに向かいもするが
陶談や雑談で終わる日もある
座学も稽古のうち・・そう言って笑う
昨晩は・・その座学で終わった

ふたりは・・栄養士さんである
食を考えるのも作るのも専門家だが
妙にマニアックでないとこが・・いい

「今夜はクリスマス・・はい!これでパーティー」
テイクアウトで買い集めたイタリアン
大きな袋を抱えて現れた・・このライト感覚が好きなのだ

手際よく温めたり・・盛ったり
賄いクリスマスは・・
ドリアにパスタにピザ&から揚げ
サラダとノンアルコール・ビールを添えて
「メリークリスマス!」なのだった

新年までの2週間近く・・教室は休みになる
本気で工房の整理や・・自分の仕事をしたいが
さてどうなることやら・・明日は孫の来襲である
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いつものように・・早朝3時半に目覚め
部屋着のまま・・PCの前に座っていますが
エアコンなしでも少しも寒くありません・・
(↑・・これたった今のマイ・コクピットです)
日あたりの好い立地ということもあるにせよ
最近の建築技術の進歩のおかげなのでしょう
断熱材の効果や・・二重構造の窓など
保温も防音も快適で・・老後には何よりです

独立開窯してから16年目が終わろうとしています
今日の稽古が今年最後・・目まぐるしい一年でした
去年の今頃は・・新築工事が始まる一方
旧居の片づけ仕事に忙殺され
古い家財を壊しまくっていました
ワンボックス一台を乗りつぶすつもりで
ゴミ運びの毎日・・処理場の担当者と仲よくなったり
今まで経験したことのない年末でした

新しい家の新しい風呂でのんびりしたい
毎晩日課の4㌔・ウォークのあと・・その風呂で
どうやら全てが終わって・・落ちついてきたことを
安堵とともに実感しています
数年後では・・体力的にもきっと出来なかったでしょう
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生活は落ち着きましたが・・仕事となるとまだまだ
不思議なもんで・・あんなにゴチャゴチャしてた旧工房でも
どこに何があるかは・・それなりに判ってたから
仕事の流れのリズムは確保してたのですが
新工房ではそれがまだ・・何となく乗り切れません

毎日定位置に座って・・定番の仕事を繰り返せば
その都度必要な道具や材料が・・手元に集まり
段々私の環境が出来てゆくわけで
もう少し時間がかかりそうです
教室の流れも同じようなもの・・
みんなの動きを眺めながら・・整備する来年になりそうです

数日したら・・孫が飛来します
隠居所には少し賑やかな年末年始になります
やんちゃな兄と弟のこと・・
ふたりの安全と・・作品の安全のために
少し片づけなきゃ・・です



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この展覧会で・・二度のグランプリに輝き
図録の表紙を二度飾ったのは・・石橋裕史さんしかいない
殆ど考えられないほど・・稀有な偉業である
その石橋さんから伺った話が・・今私の頭を巡り
煩悶の中で活路を模索している

それは・・2005年の夏の頃だったと思う
2003年が石橋さんの最初のグランプリで
その次の第18回展の時のことである
石橋さんの作品が・・会場にないのだ
前回のグランプリ受賞者が・・落ちる?
ないわけじゃないが・・考えにくかった

大阪での巡回展の帰路・・京都のご自宅で
色々お話しを聞かせていただいた
アポなしなのに・・嫌な顏もされず
あまつさえ・・夫人手作りの昼食を頂戴しながら
幾つもの貴重な助言をいただいたが
その終いころ・・こんな話をされた

「今回の18回展は・・実は出してないんですよ
色々作ったんだけど・・あのグランプリを超えた作品か?
そう自問すると・・どうもそうじゃないってことになって
そのままで出品する気になれなかった・・ってわけ

メジャーなコンペでは・・
そこでグランプリとったりすると・・あとが大変
仲々前作を越えられなくて・・ひとによっては
ノイローゼになっちゃったりもするんです

そこで・・ここは一度出品を断念して
大きな方向転換のために・・ご依頼のあった
お寺の天蓋制作に夢中で取り組んだんです
ノイローゼになりたくないもんね・・」

年譜にある大阪清風寺の天蓋制作が・・きっとそれだ
やっと入選できて三回目の私には・・到底
想像もできない厳しくも苦しい世界を・・
垣間見た思いだった

「この仕事・・歩留まりが悪くて
ほら・・これみんな失敗作ですよ!」
工房の隅に重ねられた破れ器
それから6年後の・・二度目のグランプリ
物原に積まれた破れ器は・・どれほどだったろう
この名手にして然り・・そもそも苦難の道なのだ

私は・・
石橋さんのろくろに憧れを感じて見てきた
おおらかで伸びやかな器体は
その上なお・・シンプルで精緻である

石橋さんの最初のグランプリの17回展で・・
奇しくも私は・・最初の糸抜き波状紋が入選できた
それが弾みになって・・念願の日本伝統工芸展にも
入選するようになっていった

そして・・6年後の第21回展
石橋さんは・・二度目のグランプリとなったが
私も・・文部科学大臣賞を受賞したのである
発表の日・・真っ先に石橋さんが電話で祝ってくださった
糸抜き技法での・・最初の入選と最初の受賞が
石橋さんの二度のグランプリと重なったわけで
私にとっては・・忘れ難いメモリアルな出来事となった
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こうして・・肩を並べて図録に紹介されたが
その面映ゆさとともに・・今も石橋さんの言葉が思い浮かぶ
「受賞した前作を越えるって・・ほんとに頭抱えますよ・・」

転居が転機になれば・・と思いつつ
劣化を痛感する身体と心は・・重くて鈍い
新しい工房の使い勝手を整備しながら
この数週間・・もしかしたらと思うヒントが見えてるが
「ものになるかな?」・・煩悶はまだ続いている

転居準備で断念した22回展・・それから2年
来年は23回展の年だが・・
まだ前作を越えたとは・・思えていない

「いつ引退してもおかしくない歳・・焦ってもしかたない」
そう呟きながら焦っている・・因果なことだ




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青山通りを一本内側に入った赤坂と
両国橋のたもと・・隅田川のほとりにあったスタジオ
若い頃のある時期・・かなりな時間をそこで過ごした

収録した番組に・・ナレーションや音楽を入れる
そのために・・狭いミキシングルームで
Qボタンを押すタイミングに神経を払う

昼も夜もなかった・・音も光りも遮ったスタジオは
明かりを落とせば・・いつでも漆黒の闇
原稿を読むだけの手元灯のそばに
私が押したQサインが光る・・小さな赤いランプ
自分の足音さえ聞こえない・・完璧な防音
だから季節や外の出来事とは・・およそ無縁の環境だった

さる有名な作家が・・不眠を理由に
自宅の寝室をスタジオ並みに改装し
「これで静かに眠れる」と喜んだが
暫くして・・近所の火事にも気づかず
あわやのところで救出された
「確かに静かに眠れたが・・もしかしたら
永久に目覚めなかったかもしれない」・・と
それほどに・・無機質な世界である

スタジオはともかく・・文明の利器は
朝も夜も夏も冬も・・押しなべて平らにしてしまった
快適とは・・不自由不便の対極にある
そのコンセプトが・・多分間違いなのだ

僅かな不便を受け入れてこそ
季節とその臨場感が・・生活に溶け込むのだ
病院をリタイアして・・自宅工房で迎えたある夜
窯場の扉を開けたら・・真っ暗な我が家の庭の
その端に・・青白い月が見えて
晩秋の夜のほの冷たさに・・昨日までとは違う
そんな思いに浸ったのを思い出す

確か似たようなことを書いた覚えがある
検索してみたら・・下記の掲載を見つけた

ほぼ10年前のこと・・同じような感慨だが
しかしこの間に・・自然はもっと大きく変わっている
ゲリラ豪雨・・水害・・土石流
文明に反省を求めているのかもしれない

昨日は・・今年の冬至
大好きなかぼちゃを食べたのは言うまでもない

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『冬至・・言うまでもなく一年中で一番陽の短い日
南のはずれから昇って落ちる太陽は
まるで足元灯のようにこころもとない
毎日のように同じ夕刻に桃次郎を連れて歩けば
否応なしに陽の長さ・・短さを思い知らされる

残照に汗した夏のあの日と
比べようもない暗く冷たい・・たそがれ
考えてみれば大きな建物の中で一日を過ごし
人工的な照明だけを光りのように暮らしてきた日々には
忘れていた自然との共生・・それをまた取り戻したのは
少し老いを感じる郷愁のようなものだ

この時期・・柚子湯に入れとも
かぼちゃを食えとも言い伝えられてきたが
それも熱い湯こそ・・湯治の冬至であり
ビタミンを補う食材が・・
光りの弱い冬の暮らしの病い除けだからだった
土用の鰻と似たようなもの

しかし・・そうした季節感をたどる日常とは
かなりへだたったところで・・
現代文明の豊かさが生活を平板にしてしまうのだ
エアコンの効いた部屋に住み
ハウス栽培の野菜には旬もない・・普通にしていれば
蛋白質もビタミンも足らざるものはないのに

今日の曇天をおぼろげに光っていたあの金星よりも
僅かに太陽から遠いという偶然で・・生命が芽生えた地球
その地球のお腹を締めた回帰線のベルトから
これも偶然のように・・ちょっとだけはずれたおかげで
四季に恵まれたこの日本・・全ては偶然の賜物だから
冬至がどんな日かだって・・
もう少し思いみるゆとりを持つべきだと
今にしてそう思えるのだ』  2005/12/11折々の折り
 


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ここに座って・・一日が終わりました
陽射しが明るく・・空調も程よくて
仕事場としてはまずまずですが
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まずまずじゃないのは・・仕事の進捗
一日がかりで・・これだけ?
何となく・・能率としては不満

多分・・転居準備に忙殺された2年間
公募展も個展もスルーしたせいで
本気のマイペースを見失っているのかも
仕事の量もですが・・質にも同じことを感じます
イマイチ気に入らないまま・・
スクラップ&ビルドが続いているのです

「一端仕事の流れを止めると・・戻るとき苦労するよ」
中断を決意したとき頂いた助言が・・
今にして・・よく分かります
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糸を残しての大きな変貌・・色を使おうとしていますが
もともと苦手なジャンル・・まだまだ道遙か
色々な仕事が迫ってきていますから
呑気にしてるわけにはゆきませんが
「これ・・やろう!!」
そういうう瞬間を待望している毎日なのです

このパレット代わりの小鉢
100円ショップでまとめ買いした食器だけど
実に便利・・化粧泥で使っています




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・・・・・稲生一平
私がテレビの世界に飛びこんだ若い頃
彼もまたメディアの真っ只中にいた
この世界にいれば・・
誰知らぬ者のない「電通」の社員だった
仕事上の交友よりも・・もっと
私的なつきあいの方が多かったかもしれない
断片的な記憶をたどれば
よく集まり・・よく食いよく飲んだ

TBSの中にジュエリーの店があって
そこをまかされていた若き美貌のSさんも
彼の輪の中のひとりだった
流れは違っていたが関口宏や森山良子さんが
集まってきたのもそこだった

「彼女ね、今は沖縄でご主人とリタイア生活してるよ・・」
アメリカ大使館勤務だったアメリカ人のご主人にも
取材上のことで世話になったのを・・思い出す・・・』
         2005/03/29 「旧交」 折々の折り

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昨日届いた・・宅急便のギフトボックス
送り主のお名前を・・にわかには思い出せなかった
やがて「まさか・・?」・・そう思いながら封を切った
長い文面のカードがついていて・・その「まさか」だった

『Hawaiiで・・偶然にも懐かしいあなたが
陶芸家としてご活躍のことを知り
ご連絡をさせていただきます

私は遠い昔・・
TBSのJewelry Shopにいました
旧姓清〇美也子・・稲生一平氏の
古い友人のひとりでございます
覚えていらっしゃいますかしら・・?』


今は沖縄に住み・・しばしば上京もするが
大抵は・・沖縄とハワイを行ったり来たり
少し体をこわしたご主人を労わりながら
穏やかな悠々の日々であることも・・書いてある

2005年の「折々の折り」からでも・・10年
みんが集まって賑やかだったのが・・1968年前後
あれから・・既に半世紀になるのだ

勿論・・忘れてなどいない
これが最後と思って挨拶をした覚えはないが
半世紀前の・・ふと途切れた糸がまたつながった
46年の歳月・・1.600km距離
二度と巡り会わなくても不思議じゃない
だから・・宇宙船の旅のような気さえするのだ
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「ハワイのお友達が・・あなたのことを知って
私に教えてくれたの・・これって美也子さんのことじゃない?」

メモに書いてあった携帯に電話して・・事情が判った
多分それが・・2005年の「折々の折り」だと思う
10分ほどの電話で・・50年の糸は解けた

「昔あなたが新婚の頃・・新居に招かれて
その吹き抜けの階段のステップの飛び出しに
沢山のクリスタル・グラスが並んでいたのを
今でも覚えてますよ」

食器を足元に置いて飾る・・アメリカ人らしい感性
逆転の発想を覚えた・・エピソードでもあった

時々東京にもでるから・・
展覧会があったら知らせてほしいことと
稲生一平氏と一緒に・・食事しよう!

来春にはそんな日もきっとくる
ご主人のポールに会えるとすれば
それもまた・・懐かしい再会なのだ

「リリコイ・バター・・
ハワイで人気あるのよ・・食べてみて!」
今朝は・・これで朝食にしよう・・




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