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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

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そこは車庫の中だが・・玄関の軒先
桃次郎の朝散歩から戻ってきた妻が
小さな悲鳴のような声で・・叫んだ
「・・来ちゃったわよぉ~!」

毎年今ごろの季節になると
その軒先にある巣に・・つばめが飛来する
どうしてここが判るのか・・毎年のように
それも多分30年以上のことだと思う
しばらくの間は・・車庫の車の天井にダンボールを置いて
激しい糞の雨に備えるのも・・恒例である

時に・・すばしこい猫の壁登りに負けて
あるいは・・どこから嗅ぎつけるのか蛇のせいで
小さな雛鳥を奪われたりもしたが
それでも・・めげずに同じ場所に戻ってきた

いつもの通りなら・・「今年も・・もどってきたわよ」
穏やかにそう言って・・ダンボールを用意すればいいのだが
今年に限って・・そうは言えない
一週間もしたら・・この天井と壁は取り壊されてしまう

「そういや・・あいつらに知らせるの忘れたな・・」
妻の悲鳴の意味がすぐ分かって・・そう言ったものの
だからと云って・・転居を中止するわけにもゆかない

「むごいけど・・壊すしかないね
卵を産んでからじゃ・・可哀そうだもんな」
ここには産めない・・そう思ってもらうしかないのだ

すぐに・・シャベルで巣を壊した
去年・・巣立ったときのままの巣
壊してみると・・結構な土の量だ

壊すことが・・せめてものメッセージなのだが
それでも・・これが「非情の情」であることを
どうか分かってほしいと思う

雛のいる巣を壊すとなったら・・それこそ非情の極み
ほっとくわけにゆかなかったのである

今年・・どこに巣作りするのか分からないが
来年の今ごろ・・また飛来して
車庫もなく・・天井もなく巣跡もないここを
どう理解するのだろう?

「どうってことないよ・・それって人間固有の
センチメンタルな感傷だろ・・俺たちにはそんな暇ない
どこかに産み・・餌を運んで時を待つ
それだけのことさ・・お気づかいなく!!」

そんなことかもしれないが・・
やはり30年以上も続いたご縁
一応は挨拶して詫びておこう・・と思った

彼らとも・・さらば!である



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by touseigama696 | 2014-03-31 00:08 | ●愛しきものよ・・ | Comments(4)
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数日後に・・引っ越し会社に依頼して転居する
「やっと」であり・・他方「とうとう」でもある

大詰めで・・久しぶりに亡父の書斎に入った
ただでさえ使い古した絨毯だが
その上で・・何度もゴミの山と格闘したこともあって
汚れきっているが・・そこにこんな「跡」がある

親父が使っていたデスクの足跡である
左右のサイドデスクの上に・・天版が乗る
三つの部品の組み立て式だったが・・その足跡である

戦後すぐ・・知りあいの家具職人が
持てあました暇に・・丹精込めて作ったデスク
親父にとっては・・一番大事な家具だった
医者であり・・学者でもあった亡父は
このデスクの上で・・半世紀以上の時間を
ものを書いて過ごしてきた
それは94歳で逝くまで・・続いた

臨床の現場・・大学教育の現場
「診療すること」・・「育てること」
どちらも・・重たい仕事だった

この足跡は・・乗せたものの重さというよりは
果たそうとしたものの重さ・・かもしれない
明治人の気質というか・・
ともかく・・愚直なまでに大真面目な医者だった

一カ月後には・・ここは更地に戻る
当然だが・・このデスクの足跡も消える
くっきりとした輪郭を眺めながら
この書斎の片づけに手をつけて・・
初めて・・じんとした感傷に浸った

物は捨てた・・だからと云って
思い出までも捨てるわけじゃない
この輪郭が意味するものは・・
私の心の中に・・生きる筈だ

粘土の重さではなく・・作ったものの価値が
どんな足跡を残せるのか・・
新しい工房での・・新しい課題である



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by touseigama696 | 2014-03-29 23:54 | ●エッセイ | Comments(2)
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終の棲家のつもりの・・隠居所
小さいことにも意味があるけど
小さいながらに・・それなりのコンセプトも求めた

家族がそれぞれに・・必要に応じた部屋を確保し
我々老夫婦の隠居所と・・つかず離れず繋がれる環境
そんなことが・・頭にあっての計画だった

一階は・・玄関脇に位置して
隣接する工房への行き来の近い私の居室
そして・・時々上京してくる息子一家が滞在できる客室

この写真は・・私の部屋からのエントランス
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二階は・・妻の居室とキッチン&リビング・ダイニング
50年近い薬局・化粧品店の経営をリタイアして
これからは・・好きなように過ごせる場所になればいい

左手のキッチンは・・ドアで右手の居室につながっている
美味しいものを作ったり・食べたりしたらいい
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今・・娘は地方勤務の医師
いずれにか・・東京に戻る日に備えて
新しい実家に・・自分の居場所を作りたいと言った

そこで三階は・・彼女のエリアになった
何時の日か・・私に何があっても
娘が・・身近に妻の主治医でいてくれたら
それは・・ひとつの安心である
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こうした住み分けを・・頭に置きながら
できるだけ快適に住めるように・・
少々贅沢でも・・エレベーターを設置した

隠居所なればこそ・・家族との関係の中で
出来るだけ・・自分のことは自分で
そう願うがゆえに・・エレベーターは必須アイテムだと思い
部屋に広さを求めぬ代賞としたのだった

あと数日で・・この家は竣工して引き渡される
計画通りなら・・明るくて陽当たりもよく
掃除も戸締りも・・面倒なほどに広くなく
ひとりの時間と・・それなりの夫婦や家族の時間が融和して
穏やかな日々を過ごしてゆけるのではないかと
密かに・・願っているのである



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by touseigama696 | 2014-03-29 01:51 | ○未分類 | Comments(6)
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青い術衣を着せられた患者さんに
次々に輸血してゆくみたいに

今日は朝早くから呼ばれて
電気・ガス・水道・電話と
我が家のライフ・ラインが脈動を始めました
承認にサインが必要だとかで
ずっと立ち会っていたのですが
建物が・・命を植えつけられるような
そんな思いで・・眺めていました

4月初めには栄養剤の注入・・
トラックで家財を搬入します
建物が動き始める一瞬が・・もうすぐ

その分・・私は疲れ果ててますが
二年がかりの最終章・・頑張らねばです
これから・・また現場に戻ります
落ち着いて・・更新できる余裕がありません

戻ったらまた!です・・お許しを



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by touseigama696 | 2014-03-28 14:47 | ○未分類 | Comments(2)
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つい2週間前まで・・こうでした
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今日は・・こうです
プロの職人さんが入って・・景色は一変

転居は未だですが・・一部解体が始まったのです
左手奥が窯場で・・近日中に窯を搬出しなければなりません
通路を確保しなきゃで・・それが今朝でした
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左奥の0.4米ガス窯・・手前の4.5kwの電気豆窯
右の土練機・・正面のミルとコンプレッサー

どれもこれも重いものばかり
今更ながら・・陶芸の宿命を感じます
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別の場所の・・17.0kwの電気窯も転居です
手前が車庫で・・奥は窯場
壁を突ぱらったら・・花道ができました

更にスクラップは加速して・・そして
ここでの全てに・・グッバイ!です
壊しても・・
60年前の麦畑に戻るわけじゃないけど
あの日を・・懐かしく思い出すに違いありません

スクラップ&グッバイ!!



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by touseigama696 | 2014-03-27 00:00 | ●工房便り | Comments(2)
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ここに・・こうして一時預かりするために
独りで荷造りして・・独りで運び込むつもりでいた
「エライコッチャ!」・・と密かに怯えていた

それでも荷造りは・・何日もかけて妻とふたりでやった
さて・・運びこむかとなったら
私のワンボックスは車検で・・今朝から2泊3日の召し上げ
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我が家のすぐ裏の床屋さんは
子ども同士が・・同級生だったりして
今ではバリカン不要の私の頭を含め・・長年仲良くしてきたが

数日前・・「トラック持っててさ・・こういうこと
親切に手伝ってくれる若い夫婦がいるけど
声かけてあげようか!」・・そう言ってくれた
それが・・〇藤夫妻である
我が家のすぐ近くにお住まいでる

2t車持参の助っ人参上・・
地獄で仏様みたいなもんだった
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早速今朝・・休みをとってふたりで応援してくれた
我が家の息子と同じような年配
親子の違いだもの・・馬力が違う
それに2t車は・・
ワンボックスと比べたら乳母車と馬車ほどである
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これは最初の一回で持ち込んだ写真だが
今日一日で3往復し・・ほぼ全てが納まった
ワンボックスでは・・到底かなわない

ここに納めたものは・・殆どが工房のもの
少し長めに借りたので・・ゆっくり整備できそうだ

今回の転居・・計画から2年ほど
ようやく・・来週には実現する
思えば・・ここでもひとの絆に恵まれた

土地の取得から・・その手続
建築に関わる・・全ての作業
住まいと工房は・・別の会社だが
どちらも・・昔からの仲間

電気も水道も・・内装も
みんなそうした仲間が関わってくれてる
安心して任せられたのが・・何より有り難いのだ

最後に・・最も重い運搬作業にも
こうして〇藤夫妻と巡り合った

ますます老いて力を失うであろう・・先々を考えると
色々と助けてもらう機会が増えそう
大事にしなきゃと思うのだった・・多謝!

ヘトヘトの夜・・
出向いて太ちゃんに・・マッサージしてもらった
たっぷり1時間・・殆ど眠ってたみたいだが
終わったら・・運んだ荷物とは裏腹に
身体は・・風船のように軽い

眠っていても太ちゃん・・ちゃんと仕事してたなっ!
それも長年の絆・・ありがとう明日も頑張るよ!



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by touseigama696 | 2014-03-26 01:58 | ●畏友交遊 | Comments(2)
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夕食後・・ちょっとだけウトウトして
それから・・365日目の夜を歩いた

一年たった・・記録にしてみると
通算1.463km歩いたことになる
365日×4.0km=1.460km・・3.0km余分だ
東京~沖縄間の・・空路の距離に近い

今朝の体重が72.4kg
始めたときが84.4kgだったから・・12.0kg減だ
三食きちんと食べてるが・・リバウンドはない
食べて歩く・・単純だが身体はしっかり記憶したみたいだ
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これが去年の3月25日・・初日の記録である
一年の間には・・天候や体調あるいは外出などで
歩けない日もあったが・・その分をカバーしながら
一日一日を積み重ねていった

無理をしたつもりはないが・・日課を守る努力はした
記録することが励みになったし・・
東海道五十三次を使って・・ゲーム化し
去年の夏には・・ほんとに京都三条大橋に立った
500kmほど歩いたころだった
そうした・・随所での達成感を味わうことで
本当の目的のため・・挫けずに済んだ
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前立腺の主訴で受診した泌尿器科で
「それもさることながら・・これじゃ糖尿病だよ!」
血液検査の結果を見ながら
ドクターにそう言われて・・愕然とした
その夜から歩き始めたのだった

境界型の糖尿病は・・ほっときゃそのまま烙印がつく
そうなると・・多面的に身体を蝕んでゆく恐さがある
どんな努力をしてでも・・避けられるなら避けたい
それが・・本当の目的だった

「弛んでいいとは言えないけど・・
治しちゃいましたねぇ・・」
先日・・ドクターにそう言われた
三途の川辺のUターンだろうか・・嬉しかった

おまけに・・血液検査の項目は
幾つもが改善され・・副産物も大きい

努力は・・必ず形になる
陶芸で学んだ同じことを・・身体でも体感した
弛まずに・・これからも歩き続けるつもりでいる



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by touseigama696 | 2014-03-25 00:37 | ●独立独歩 | Comments(4)
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水温くむ小川に足を入れ・・夢中で芹を摘んだあの早朝
あれから丁度10年・・筑波山麓に庵を編み
野菜作りに勤しむ・・ポン友〇川君の誘いだった

こんなに沢山の収穫だったが・・
これを醤油で煮しめると・・あっという間に縮む
芹の佃煮・・私の大好物である
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同じ年の五月・・今度は竹の子掘りだった
柔らかい小振りな竹の子を・・何本か掘った
焼いて良し煮て良し・・生でもよかった

どちらも・・いわゆる旬の時期に
その時期らしく収穫して・・味わった
旬とは・・実り豊かな食べごろのことだが
同時に・・本来それが一番手頃に買える時期のことでもある

食べごろに・・食べたい分だけ収穫し
そうした食材が・・季節とともに移り変わってゆく
旬が一年の暦であり・・家計の目安にもなった
日本人は・・長いことそうして暮らしてきた

何時のころからか・・旬が判らなくなった
殆ど全ての食材が・・一年中手に入る
少々硬くて不味いのを我慢すれば・・
真冬だって・・トマトが食べられるのだ

こうした計画的な平準化が・・
果たして豊かな生活なんだろうか

どこの島のことか・・忘れたが
浅瀬にまで押し寄せてくる魚の群れに銛を刺し
今日一日で食べる僅か数匹を獲って
それが一日の仕事なのだそうだ

島民みんながそうしてるからだろうが
魚はいつでも豊か・・獲れば幾らでも獲れるが
明日の分は明日獲ればいい・・魚にも旬がある

今日の分を今日一所懸命食べ
明日になったら・・また明日の分を・・
これも・・日々是好日なのだと思う

消費税が安いうちに・・来月食べる分も
一見経済的な賢さのように思えなくもないが
必要な日に・・必要な分だけを
多分・・いやきっとこの方が経済的だと思うのだが

引出しに煙草がたっぷり入ってると
ついつい吸い過ぎてしまうものだ
買いだめは・・無駄使いを誘う
きっと消費税の3%分を・・越えちゃいそうな気がする



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by touseigama696 | 2014-03-23 23:11 | ●エッセイ | Comments(4)
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この数カ月・・一番の悩みは「ウオノメ」の痛みだった
幾ら歩いても・・腰や膝はびくともしないのだが
私のアキレスは・・文字通り左脚のアキレス腱なのだ

50代のころ・・テニスをしていてアキレス腱を切った
ところが・・術後のギプスのまま転んで再断裂の憂き目にあった
二度目の手術は・・厄介で長引いた
やっとギプスをはずした頃・・左脚はやせ衰えていた
だから・・右脚に拮抗できるほどに回復できず
「足どうかしたの?」・・って言われるほどに引きずるようになった

毎晩歩くようになって・・左脚は急速に自信を回復してきた
糖尿病回避のためとはいえ・・大きな副産物だった
ただ・・きっと足の運びに問題があったんだろう
左足の外側に・・ウオノメができてしまった

日に日に痛みが増幅し・・この一カ月はかなり苦しんだ
素足では歩けない・・家の中でも室内履きを使った
転居の準備と日課の4.0kmは・・休みたくない
「イタイヨ・・イタイヨ!」と悲鳴をあげながら続けた
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それも限界かと思うほどに・・今日の痛みはきつかった
溺れる者わらをも掴む思いで・・ウオノメを削ってみた
話には聞いていたが・・そもそもウオノメが初めてだったから
削るくらいで果たして効果があるのか・・疑心暗鬼だった

恐る恐る削ってるうちに・・どんどん削れることに気づいた
出血しないように注意深くだが・・角質が柔らかくなるまで削った

「セーフティーレザー」・・30分で惚れた
何と殆ど痛みが消えてしまった・・嘘みたいにだ
裸足でも歩ける・・さっきまでのあの痛みはどこへ?
こうしてみると何でもっと早く?・・勿論そう思うが
きっとそれが潮時でもあるんだろう

明日からの一週間は・・最後の詰め
手助けしてくださる方と・・一緒に動きまわるつもり
足の痛みが柔わらぐことは・・何より有り難いことだ

早目に寝て・・鋭気を養うこととしよう



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by touseigama696 | 2014-03-22 22:11 | ●お気に入り | Comments(0)
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高校の卒後50年が・・3年前で
それを記念して・・みんなで一文を寄せた
「道潅山の青春」・・
1955~1961の6年間の日々が懐かしい

転居作業にまぎれて・・行方不明だったが
紙ゴミ一掃の山の中で・・見つかった

そういう時は・・ついつい
手を休めて読みはじめてしまうものだ
ご多分に漏れず・・私もそうだった

この学校の・・独自な校風について
それぞれの同期が・・それぞれに書いてる
色々あるが・・そのひとつを書いてみよう

背丈の順で後ろから席順が決められたが
このやり方は・・中学1年生の最初の一学期だけ
二学期から・・どうなるかというと
試験の成績順という・・実に過酷なやり方である

つまり・・教壇の先生から見て
最後列の左が級長で・・その右から1番2番と
成績の順番に坐るのだ・・最前列右端がペケってわけ

次の学期になれば・・その期末試験の結果で
後ろに昇ったり・・前にすべったりである
自分の成績は・・坐ってる椅子で判るという寸法

本人だけじゃない・・たまに参観に来る親たちも
窓の外から中の息子を見つけりゃ・・一目瞭然なのだ

いきなり前に来たり・・徐々に後ろに下がったり
努力と怠惰が・・歴然と足あとになる
よくやるように・・試験の結果を隠してみても
まるで意味をなさない・・残酷といえば残酷だ

しかし・・これを繰り返して巣立っていった同期が
為に傷ついて・・怨念や嫉妬に駆られたとか
「オレが最前列に座ってるのは・・学校が悪い
それに社会も悪い!」・・などと愚痴らなかった

どの道・・世のなかは望むと望むまいと競争を強いられる
さすれば・・勝ったり負けたりは世の常
どちらにも慣れねばならないのだ

栄光と挫折は・・どちらも鉄を打つがごとく
強靱なこころを培うために・・欠かせぬものである
今でも・・そう思ってはいるが
だからといって・・それはもう無理かもしれないと
時代の変化を感じたりもする

このやり方を蛮行だと・・書いてるOBはいない
苦しかったけど・・鍛えられたのも事実
人生の終盤ともなれば・・この試練の意味は
更に深く理解できたとも思える

競争を避け・・序列を作らないことが平等とする誤解は
実は・・悪平等に過ぎないことに気づいて
健全な競争を通して・・自己実現を計る道を見つけてほしい

さすがに・・今はもう母校もこの成績順は採用してないようだ
それも時代だと・・思う



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by touseigama696 | 2014-03-21 23:40 | ●エッセイ | Comments(4)