<   2013年 08月 ( 30 )   > この月の画像一覧

d0085887_2229267.jpg

独りで食べる外食には・・いつの間にか
私だけの掟みたいなものができた
「待たぬをもって良しとす」・・である

だから・・好んで入る回転寿司もそうだが
ビュッフェ式のバイキングも同じカテゴリーである
待たずに食べて・・好きなだけ食べる
腹ペコのときも・・あまり食べたくない時も
量を加減できるのが・・便利といえば便利

日本では・・ビュッフェというよりバイキング
和製英語だが・・この方が通じるかも
もともと帝国ホテルが編み出したネーミング
インペリアル・バイキング・・私が高校生のころだった

だから極く初期のころ・・友人と食べに行った
メチャクチャ食べまくって・・冷たい視線に晒された
しかし・・若いころは大食い向きで
老いては・・好みを少量自由に・・便利な食べ方である

選べる料理が・・美味くてこそだが
だからといって・・どこもが美味しいわけじゃない
d0085887_22291493.jpg

昨日訪ねた佐原は・・古い町
今どきこんな・・の風情がそこ此処だ
d0085887_22292310.jpg

待たぬが良し・・では済まぬ店が並んでる
d0085887_22293112.jpg

でも・・昨日はここを選んだ
「吉庭」これで・・きっていと読む
d0085887_22294237.jpg

入ってみたら・・広々としてきれいである
d0085887_22295076.jpg

今をときめく陶芸家・井戸川豊さんの
(あの有名ブロガーきりんさんのご主人です)
銀彩食器のモチーフかと思う絵だが
東京の画家さんの作品なのだそうだ
お洒落な雰囲気も・・悪くない
d0085887_22295921.jpg

皿に盛られた料理も・・多からず少なからず
それなりに・・上品に提示されている
d0085887_2230838.jpg

この量の加減は・・客の食欲とも密接につながる
d0085887_22301850.jpg

視覚につられ・・空腹に誘われて
思わず取り過ぎて・・盛りつけが汚くなってしまった
そそられた・・のである
d0085887_22302768.jpg

だから・・摂生を忘れて思わずお代りをしてしまった
帰ったら・・どんなに遅くても歩くぞ!!
二枚目の皿を食べながら・・自分に言い聞かせた

東京でもないのに・・久しぶりに
口に合う美味しいビュッフェ・・なのだった





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_2133616.jpg

ともかく暑い一日だった
「・・だいたいこんなもんで・・今日が特にって
そんなことでもないよ・・」
立ち寄った古書店の女将さんが・・そう言った

昔は佐原市だったが・・今は幾つかで合併して
香取市になったとか・・同じ県民なのに知らなかった
私が住む松戸市から見れば・・佐原は対極に位置する
d0085887_21346100.jpg

遠いからっていえば・・それまでだが
この町を訪ねたのは・・もしかしたら初めてかもしれない
しかし素晴らしい町だ・・一角は江戸のまま
折角の古い建物を・・きちんと保存してる
d0085887_2135738.jpg

佐原市はなくなったが・・佐原駅はある
この町をどうしようとしてるか・・よく分かる駅だ
暖簾のかかった駅舎・・初めてだが面白い
d0085887_214514.jpg

もう少し涼しくなったら・・丁寧に歩いてみたい
無茶したら熱中症にかかりそうな午後
無理せずにではあるが・・江戸の風情を楽しんだ
d0085887_2141385.jpg

昨日・・富士を往復したばかりだけど
明日は・・天気が崩れそうだと聞いて
予定を前倒しして・・今日佐原に来たのは
是非にも訪ねてみたいところがあったからだ
d0085887_2143178.jpg

郷土の偉人伊能忠敬・・その足跡がここにある
「大日本沿海與地全図」・・これが見たかった

想像どおり・・見てびっくりだ
見慣れた日本の地形が・・そのまま
今でこそ・・この形を知ってはいるが
知らずに日本の沿岸を・・ひたすら歩いて測量した
彼の晩年は・・その本気度に驚愕なのだった
d0085887_2142216.jpg

73年の生涯の・・50歳から測量を学び
55歳から死ぬまで・・歩き続けている
現代の先端科学技法もないまま
ひたすら歩いて・・この地形を描いた
引き写しではない日本が・・
現地図に重ねて殆ど相似だというのは
まさに・・命がけ本気度の証明

先日書いた・・比叡の千日回峰行の阿闍梨同様
「歩く」に徹したひとつのひとつの人生に・・
畏敬の念とともに・・深い感動を覚える

あの言い回しに従えば
・・たかが「歩き」・・されど「歩き」・・なのだ
本気度ひとつで「歩く」は・・偉大な伝説を生んだ

この記念館に残された・・伊能忠敬の足跡
文字通り「足跡」だが・・見事な晩節である

50代で転向して・・陶芸に専念してきた71歳
時系列だけは・・似たような気配だが
毎晩4kmの歩きで・・威張ってはいられない
死ぬまで続けても・・自分のためでしかない

世のため人のため・・
これが如何に大変かを・・歩きひとつで教えられる
それが知りたくての・・佐原行きだった

暑い一日だったが・・
伊能忠敬の彫像は・・しっかりと歩いてた





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_22271288.jpg

誰が・・並べたんだろうこの小石
誰かが・・誰かへのメッセージ?
黙ってしまえば・・もう誰にも分からない
d0085887_222742.jpg

夏の名残りは・・深とした静けさ
本栖湖の夏は・・もう終わっていた
d0085887_22272363.jpg

微かな風の声を聞いて・・やがてそれも消えた
山の家に戻って・・せっせと本を縛った
今日の山行きは・・これをするためだった
d0085887_2227319.jpg

ランチにありつけたのは・・2時すぎ
チキンカレーを・・ナンで食べた

昼時を外れたレストランは・・客も少なく
ここでも・・夏は終わってしまったようだ
夏の名残りは静かだが・・妙に淋しいもんだ





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_1526103.jpg

亡父の書斎から・・これだけを残した
特異な医学書で古すぎるものが多かったから
寄贈したもの以外は・・先日処分してある
d0085887_15261735.jpg

谷崎潤一郎・森鴎外・夏目漱石
立派な全集だが・・もう読破する力はない

近日中に・・古書店さんがみえる
引きとってもらえるものなら・・そうしようと決めた
d0085887_15262688.jpg

若いころから・・本を処分するのは好きじゃなかった
繰り返して読むならいざしらず
多分一度きりだな・・と思っても捨てなかった
d0085887_15263599.jpg

本を捨てることは・・
読んだ中身まで失くしそうな気がしたからだが
そんなことしなくても・・
頭の中は・・どんどんスカスカしてきた
今回の転居を契機に・・殆どの本を処分することにした
d0085887_15264279.jpg

家中の本を・・10冊づつ整理分類してテープで巻いた
運びやすいし・・崩れない

個展で・・作品を搬入するときと同じ方法
弛まないし・・強度の補強にもなる

この一連の写真に写ってる本は
全部別々のもの・・何冊になるのか数えていないが
昨日と今日で・・あちこちに分散して置いた
古本屋さんが・・見やすいように広げたから
歩くのに不便だが・・整理がつけば家も軽くなる
d0085887_15265058.jpg

やきもの関連の本は・・目下整理中
古書や図録が多く・・サイズがバラバラで
とても整理しにくいのだが・・
本業でもあるわけだから・・出来るだけ生かすつもり
d0085887_1527247.jpg

書斎の分も・・これからだし
d0085887_1527953.jpg

工房に置いてるのも・・まだ手をつけてない

電脳書棚が主流になりつつある現代
こうして紙本で持つのは・・重すぎる
コンパクトな家で・・すっきり暮らそうとしたら
98%との惜別も悪くない
勿論・・本だけじゃない
身の回りのものも・・やっぱり98%の予定である

いっぱい着込んで・・いっぱい脱ぎ
いっぱい溜めて・・いっぱい捨てる
それが・・裸で生まれ裸で死ぬこと

それにしても・・
溜めるよりも・・捨てる方が遥かに疲れるもんだ





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_23375336.jpg

久しぶりに・・畏友栗生明君から絵ハガキが届いた
前回・・このブログで彼に触れたのは・・同じく
絵はがきだった

その時は・・彼が設計した
宇治平等院の宝物殿「鳳翔館」を書いた
日本芸術院賞を受賞した・・彼の代表作のひとつ
歴史に深くコミットしたコンセプトが・・
彼の誠実な人柄を表していると
一目も二目も置く建築家なのである

今日の絵ハガキは・・
伊勢神宮のせんぐう館が完成したという知らせ
これも・・彼の設計というわけである
今年は・・20年毎の式年遷宮の年
またまた・・歴史的な意義の大きな仕事
充実した人生・・流石だと改めて尊敬の念を深くした





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_1441853.jpg

叡山千年の歴史の中で・・
これを成し遂げたのは・・三人しかいない
千日回峰行が2回・・二千日回峰行

千日回峰行でさえ・・47人しか満行していないが
それを2回・・現存する酒井雄哉阿闍梨は
その三人のひとりなのだ

1979年・・その荒行の一部をNHKが放映した
たまたまそれを見て・・驚愕したのを思いだす

かいつまんで書けば・・
丸7年の間の千日を・・定めに従って
30km・40km・60km・80kmをと
叡山深く毎晩・・経文を唱えながら歩き続ける
千日で4万km・・地球一周分を歩く・
まさに歩く荒行・・歩き抜いての満行だが
それを二度・・死と隣り合わせの修行

途中で挫折がゆるされないとかで・・
出峰のいでたちには・・
自害のための紐と短刀を用意する
諦めたら・・そこで死ねの戒律なのだ

ここまで厳しい修行に耐えるには・・
体力だけでも適わず・・気力だけでもない
全身を振り絞って滲みでる・・強靱な意志
その強さが・・あるひとにはある
人間の極限の潜在能力を見る思いがしたのだった

「歩く」と書けば・・
誰にだってできる(傷病をかかえなければだが・・)
しかし・・
誰にだって出来るってわけにゆかない「歩き」もある

その振子の振幅の間で
ひとは・・自分の意志を確かめられるのだ

誰にも可能な歩きを・・左翼に置き
叡山開闢以来三人目の酒井雄哉阿闍梨の
壮絶な歩きを・・右翼に置けば
その幅は・・太平洋のごとく広い

凡人は・・この狭間の中で
自分の意志を貫けばいいのだ

阿闍梨を知れば・・
今自分のしていることの程度は・・すぐにも判る
やればできることしかしてはいないのだ
だから・・せめてそれくらいは
自分の決意としての意志・・貫いてみたい
そんな思いがするのだ

歩くことが・・日常になりつつある
慣れたといえば・・慣れた
そして・・歩きたいと思うようになった
身体のためではあるが・・意志のためでもある
そして・・何よりも
歩いた方が・・気持ちが良いからなのである








人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_19475741.jpg

大抵は親元を離れ・・何かにつけて
手を貸してくれた周囲の人々から自立し
自力で働き・・自力で生きてゆく
それが・・独立独歩
若者の・・希望に満ちた船出の朝だ

長い年月が過ぎて・・ひとはやがて老いる
そして「独立独歩」は・・別の意味で人生を支える
文字通り誰の手も借りずに立ち・・自分の足で歩く
それは希望というよりは・・尊厳
生きる意欲の根源でもある

「歩く」「歩ける」・・こんな当たり前のことを
意識して大事にしなければならない
それが・・老いの始まりを知ることのようだ

歩いてみて・・それがよく分かる
歩いて得るもの・・歩かなくて失うもの
歩かなきゃ分からないものだった

発端は糖尿病の疑い・・いわゆる境界型
食事をコントロールして・・あとは歩くがいい
医師からそう言われた・・3月25日のことだった

その夜から歩き始めて・・150日が過ぎた
毎晩4.0km歩くことに決めて・・626km歩いた
結果的には・・血糖値も規定内に戻ってる
油断はしていないが・・一応ほっとしてる

始めたとき84.4kgだった体重は
今朝の時点で74.9kg・・9.5kg減
充分なダイエット効果もあった

常備で服用していた血圧降下剤も
医師の指示もあって中断しているが
問題なく・・標準を維持できている

折角の結果だから・・
この先も・・続けてゆこうと思う
ただ・・歩けばいいのだ
守ってるのは・・それだけ
独立独歩・・自分の足で立ち・・独りで歩く
これだけで・・命が蘇える
そんな気がするのである

そういうわけで・・
これから・・歩くことについての私見を
少しづつ書いてみようと・・思い始めた

「よく続きますね・・私には無理」
そういう声に・・もしかしたら役に立つかもしれない
そんな思いからである

続きは・・明日からにするけど
歩くことの極限を見た覚えがあるのは
30年以上前のことだが
比叡山千日回峰行のドキュメントだった

人間には・・ここまでできる力がある
衝撃的な「歩き」だった
そこらへんから・・書いてみようと思う





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_0235850.jpg

今日は・・所用で東京に出ました
用事が済んだら・・just noon

外食は・・
外出したときだけに限定してますが
(あたりまえかぁ~!)
今日は・・だから外食

北海道のアンテナショップで・・
海鮮丼・・まぁまぁ美味でした
大体・・海鮮丼ってやつは
調理するってほどのものじゃないから
食材の鮮度次第・・
はずれの少ない食べ物です
北海道直送のお店のようで
美味しくいただけました

ところで・・
「海鮮丼」と「ちらし寿司」の違いって
ご存知ですか?

答えはこうだそうです・・ほんとかなぁ??
海鮮丼は・・普通の飯の上に魚介を乗せたもの
一方で・・ちらし寿司は・・
酢飯の上に・・寿司ネタを置いたもの
知ってるようで・・知りませんでした

そもそも・・食べる直前は腹ペコでも
海鮮丼とちらし寿司の両方を食べることは
まずありませんから・・比べたこともありません

でも同じ丼でも鉄火丼となると・・こいつは
酢飯の上にマグロを乗せるのだそうです

いつか・・目一杯お腹を空かせて
海鮮丼と・・ちらし寿司と・・鉄火丼
この三つを同時注文して・・食べてみよう!

(思いだした・・暴飲暴食慎善だっけ)




人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_826104.jpg

薄手に挽いた鉢や皿・・その口縁部を
ヘラやヒゴで軽くつまんで・・持ち上げると
花びらの形の器になるが・・これを輪花(りんか)という

上手くやれば・・
なかなかお洒落な雰囲気を醸してもくれる
d0085887_8262382.jpg

輪花にするときは・・やや薄く外開きに挽き
つまんで持ち上げるのは・・ほんの僅かが好きだ
d0085887_8263939.jpg

やってみると分かるが
控え目につまんでも・・結構目立つのが輪花

つまんだ点と点の間の曲線の
そのシルエットが命みたいなもんで
曲げ過ぎてきれいに見えたことはない

この写真は削る前・・乾いたら
ヒゴの跡をヤスリで丁寧に消すと
もうひとつ柔らかいラインが現れる

その加減が難しいが・・上手くいけば
俄然・・器に色気が出てくるような気がする




人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
d0085887_67978.jpg

アトモスフィア・・空気とか雰囲気とかいう意味である
世のなかが・・良くも悪くも変わってゆく時
このアトモスフィアが・・とっても大きく影響する

大体・・情報なんてそう正確に伝わるものじゃなく
とりわけ・・
センセーショナルを好むメディアの手にかかって
作られた見出しだけが・・独り歩きする
情報じゃなくて・・アトモスフィアなのである

最近・・それを痛感するニュースがあった
ANAが・・客室乗務員の採用を
契約社員から正社員に切り替えると報じた

このニュースは・・正社員と契約社員に
スキルの違いがあるから・・と読むのは間違い
場合によると・・
プロ意識は契約社員の方が強いこともあるからだ
但し・・愛社精神となるとどうだろうか?

大事なことは・・経営者に
人材を大事にし・・待遇を良くして
雇用調整で経営の数字を作らないモラルを要求することだ

たったひとつの航空会社の話題だが
契約社員でなく正社員に・・それでも
世のなかを少し明るくする雰囲気が生まれる
それが・・アトモスフィアなのである

アベノミクス・・これもアトモスフィアである
ちょっとした出来事で・・良し悪しが分かれる
いい雰囲気で・・いい結果を出してほしい
そうでないと・・この国の将来がとても不安になる




人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]