<   2010年 11月 ( 27 )   > この月の画像一覧

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昨夜は・・地元の仲間たちが
私のために・・祝賀会を開いてくれました
みんな親しい旧友たち・・嬉しいひと晩でした
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そもそもは・・
「久しぶりの祝いごと
みんなで集まって・・飯でも食うかぁ!」
10人か多くても20人どまりの話だったはずですが
それが・・

「ハイ!・・主役はあっちで控えててください!!」
だから遠くで・・この写真を撮ったのは私なのですが

様々な準備に協力してくれた若い仲間の真ん中
式次第を説明するTo君の肝いりで
80名も集まる・・大きな祝いの会になってしまいました
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陶芸仲間の集まりではありませんから・・
日本工芸会正会員認証が・・どういうものか
私の教室の会員さんでもあり
日々の私をよくご存知のSiさんが

本人では話しにくいことを・・
丁寧に説明してくださって・・
みんなの理解が深まりました
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元参議院議長のKuさん・・
悠々自適の日々の中・・「懐かしいねぇ・・!」と
祝っていただきましたが
元・前衆議院議員さん・・おふたり
現職市長さん・・ 市議会議員さん6名

「・・本日はおめでとうございます!
当選4回でみごとに・・」・・ご挨拶が・・
「入選」ではなく「当選」になっちゃうあたり
政治家魂・・が頭をもたげたかのようです

入選4回の正会員も・・
当選4回なら・・昨今
閣僚になれちゃうかもしれません・・笑
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久しぶりに・・妻を伴っての出席
大勢の仲間に囲まれ
お花と記念品をいただいて
晴れがましい一夜は・・あっという間でした


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大ものは・・挽くこともだけど
その先の作業で・・裏返すのが大変です

挽いたものを・・削るため
裏表に加飾するため
裏表に釉薬を掛けるため
その都度・・裏返しますが

助手さんなしに・・独りでやろうとしたら
色々工夫が必要になります

一番苦労するのは・・
挽いた皿鉢を・・生乾きで裏返すときです
挽いたままの重さ・・15~20kgを
独りでやるには・・これしかなさそうです

しっぴきで切らずにおいて
亀板ごと返すわけです
これなら・・両手で板を持って返しますから
何とかなります

但し・・底部がしっかりと亀板に密着してないと
返した瞬間・・ドサッと落ちることになります・・笑
もしそうなったら・・土殺しの段階で
底部への圧迫が弱くて・・亀板に密着してなかったと
自分の腕を嘆くだけです・・笑
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合わせ壺の場合・・
やはりこの返して乗せるときが
一番緊張するときです
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切り離して・・本体を持って返すのは
持ちかたが難しく・・
ゆがめてしまう危険がいっぱい
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ですから・・器に触れず亀板を持って
ゆっくりと着地して・・重ねます
上下の口縁部には・・あらかじめ
ドベを塗って・・糊かわりにしてあります

口縁部が・・ピッタリと合うよう微調整しますが
器を押せばゆがむので
亀板で僅かに持ち上げ
腕力クレーンになって・・真上から下ろします
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この壺の場合・
ここまでは上手くいったのですが
何と・・削りで失敗してしまい
再生袋行きになってしまいました・・苦笑

そんなこともしばしばで
失敗でめげては・・歩けません・・笑
明日は・・また挽きます
少し・・慌ててますが・・苦笑
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うまく重なったら・・亀板を切りはずします
これもひと工夫が必要です

大皿鉢 壺の場合・・
この段階では・・結構乾燥が進んでいるので
しっぴき(切り糸)は・・普通のものでは刃が立たず
力負けして・・切れてしまいます

私は・・ピアノの修理屋さんにお願いして
一番細いピアノ線(使い古しで充分です)を
分けてもらい・・持ち手をつけて使ってます

これはもう・・絶対に切れません!・・笑




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今日で・・千葉県立美術館で開かれていた
「第6回 伝統工芸陶葉会展」・・が終ります

昨日の土曜日・・
この展覧会で・・ギャラリートーク・デビューしました・・笑
会員の当番制ですから・・
順番が回ってきただけですが
はじめての経験・・でした

色々な大きな展覧会で
ギャラリー・トークを聴くことも多いけど
大抵は・・審査員クラスのベテランが
作品の講評を兼ねて・・話すことが多いように思います

そう言う意味でなら・・私は
何しろオクテの新人陶芸家ですから・・笑
ひとの作品を講評できる立場でもありません

何をお話しようか・・迷うところでしたが
お聞きになってる方が・・多分・・
自分で陶芸をなさる方とお見受けして

その作陶のヒントにしていただければ・・
という願いを込めて・・
素材や・・加飾法の違いなどを
少しお話しました

ギャラリー・トークは・・
鑑賞者と作家を結ぶ大事な絆と思っていますから
こういう機会に・・作陶のヒントを感じていただければ
それが・・何より嬉しいことなのです

さて・・デビュー戦・・どうだったでしょうか?・・苦笑・
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陶葉会は・・年が明けるとすぐに
1/4~1/10まで・・同じ顔ぶれで・・
「第6回伝統工芸陶葉会作品展」を
千葉三越7階特選画廊で・・開催します

県立美術館での開催が・・
伝統工芸展で出品した大ものの展示が多いのに比べて

三越展では・・実用の小ものを中心にして
鑑賞だけでなく・・お買い上げいただけることも
コンセプトに入れた・・展示になります

こちらでも・・ギャラリー・トークが予定されていますが・・
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何と・・今年は
こちらも・・私ということになってしまいました
例年は・・重鎮の出番だったはずで
いささか・・躊躇うのですが
できるだけ・・お役に立てる話ができれば・・と
これから・・考えますが

もし・・お暇があったら・・
冷やかしにおいでください
話はともかく・・
陶芸を挟んで・・おめにかかれる機会は
私にとっても・・うれしいことです


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長いこと地元でつきあってきた気の置けない友人仲間たち
陶芸とは無縁でも・・私の念願達成を祝ってくれることになった
有り難くも・・嬉しい友情である・・

せめてものお礼に・・急いでぐい呑みを焼いた
そして・・80個に箱書きした
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先日・・いとこから贈られた落款を使った
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筆は・・勢いだが
落款は・・丁寧に
さすがに80個は・・指が痛い
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窯から出したぐい呑み
ほぼ予定通りの発色で焼けた

月曜日の当日・・喜んでもらえるといいのだが・・



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昨日は・・久しぶりに壺を挽きました
来年早々の出品が迫ってきますので
生地の準備です

動画だと・・編集の仕方・・
家庭教師のsyuさんがいないと・・トホホ
いささか覚束ないので・・

居合わせた教室のKさんに
写真の撮影をお願いしました
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一本ではなく合わせ壺・・大鉢2個を
同じサイズで作ればいいことになります
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底の土締めは・・とても大事
この締めが甘いと・・底切れしたりします
自作のコテで・・しっかりと・・です
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上下の合わせて壺・・一本挽きに比べると・・
形が見えにくいので・・少し厚めに挽いて
削りで調整することになります
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口縁部は・・上下の接続部位になるので
薄いと削り調整で困ります
やや広めに・・成形します
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なめしで少し押しつぶして
幅を作ると同時に・・強度を確保します
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同じ工程を・・二度で
同じ鉢を・・2個作りました

同寸同姿にするには・・
目で追うのではなく・・手順と手数を
同じ手つきで繰り返すことが大事です

今回も・・最初の一個は
後ろに置いてあったので
二個目のろくろでは・・一度も見ていません

むしろ見ない方が・・頭の中の
一個目の手つきをなぞれるように・・思います


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茶碗・・考えてみれば
少し大ぶりな飯茶碗みたいなものだが
これが・・どうやら違うようだ

茶碗に限ったことではないが
茶陶は・・道具でありながら・・哲学でもある

飯茶碗に・・物語は不要だが
茶碗となると・・
畳三畳の中に・・無限の思いをこめる
それだけの器であってほしいのだろうが
作り手にとっては・・難しいところでもある
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名碗が・・高価な理由もそれだろうし
飯茶碗より・・遥かに長い年月
ひとの手で・・守り抜くだけの
物語が大事にされるからでもある
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だけど・・だからといって
ただただ・・いわくありげに作ればいいとは思わない
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形と姿・・一番の基本に戻って作ってみている

形は技術だが・・姿はこころ
私にとって・・美しい茶碗は
形と姿が混然一体であってほしい

美しい茶碗・・願いはそこのようだ
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ろくろで挽くなら・・
ろくろが上手くなくては挽けない

しみじみと・・そう思う
過日・・半泥子さんの回顧展を見たが
ろくろと姿形の因果を考えさせられる
とてもいい機会だった

自在なろくろは・・
機械のような正確なろくろ技の向こうにあるような
そんな気持ちで・・ろくろに向かっている
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かつて・・こんな茶碗を焼いた
これはこれで・・好きで
今でも・・これで茶を飲む

でも・・今みるとやっぱり下手だ・・笑


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このところ・・外出が続いている
昨日も・・第6回伝統工芸陶葉会の初日
研究会があって・・親睦会があったから
帰宅は・・遅かった

だから・・早起きして
これから・・窯詰めをしなきゃ・・
電気窯・・酸化焼成である
焼けば・・こうなる予定

日曜日までに箱書き箱入れ・・頑張らねば・・!!
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100個のぐい呑みに
署名して撥水剤をかけ・・
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自作の黒天目釉を掛けたのが・・日曜日
結構丁寧に掛けたから・・手間取った
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少し厚めに・・たっぷりと・・
発色の良さは・・厚みに関係する
厚過ぎれば流れもするから・・そこは勘だ
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乾くのを待って・・イッチン・スポイトと筆で
もうひとつの鉄釉を乗せた
ちょうど・・たこ焼き屋さんみたいに・・笑

29日の地元でのお祝いの会
出席の方への・・記念品だが
一発勝負で今日・・焼成することになる

さて・・ではこれから工房へ・・



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今日・・23日から
「第6回 伝統工芸陶葉会展」が
千葉県立美術館で始まります

昨日は・・32名ほどの会員が
それぞれに作品を搬入して展示準備を済ませました

陶葉会というのは・・日本工芸会が主催する
日本伝統工芸展の・・支部展もしくは本展で
入選歴のある千葉県在住陶芸作家の集団で・・
毎年秋の・・県立美術館展
新春の・・千葉三越展・・を開催しながら
相互研さん・・親睦を計る会です

千葉陶芸の重鎮 神谷紀雄会長のお人柄でもありますが
伝統窯業地を持たない千葉県では
孤立しがちな個人作家が
人間的にも・・技術的にも刺激し合って
とても魅力的な会なのです

いつも・・近隣のHさんと・・Uさんと・・Fさんと
一緒に行動することが多いのですが
昨日は・・
不都合なFさん以外の三人で搬入に出向きました

「・・あぁ~トンカツ食べたいなぁ~!」
帰り道の車中で・・Hさんがそう言ったのがきっかけ
なのに・・その店は定休日と判って
一気に・・焼きとりとおでんに話が飛んじゃいました

「・・ならさ・・人形町に行こう!!」
お目当ての焼き鳥久助でまず・・食べて
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こっちの酒膳久助で続きを飲みました
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旦那の店が・・焼き鳥久助で・・
女房の店が・・酒膳久助・・というわけで
こっちは・・女房の店のほう
歩いて百歩で・・はしごというわけなのです

雨の月曜日・・「・・今夜は閑・・笑」
女将のひとことで・・四人で一緒に
飲み且つ・・お喋りに花が咲きました
勿論・・私は食べた・・ですが・・笑
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「多分・・今日は直帰できるはずだから晩メシは家で・・」
妻にそう言い置いてでかけてきたのでしたが
「やっぱり・・直帰ならず・・ということで・・!」
電話でそう伝えて・・この生牡蠣をほおばったのでした


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あれ以降・・早寝早起きを心がけてます
今朝も6時には・・工房に下りて
めちゃくちゃ・・よく働きました・・笑

朝6時から・・夜の11時まで
結構できるもんですね・・いろいろと

茶碗20個を削って・・
一部を生掛けで・・白化粧もしました
粉引きを予定してる分です
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普通に・・ずぶ掛けした分
生掛けの場合・・崩落のリスクがあります
筒茶碗2個が・・犠牲になりました
よくあることで・・めげたりはしません
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これは・・刷毛目
わら刷毛を使っています
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手に持った茶碗を
白化粧土のかめの中をくぐらせながら
掛け残しを作って・・景色にします
火間(ひま)と言います

今回・・ろくろはきっちり挽きました
その硬さを和らげる目的で
白化粧で・・遊びを作りたいのです
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一昨日の窯を開けて・・これが獲れました
ご注文の酒器ですが・・
春に向かってのつもりなのでした


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むらせまりこさんの作品

むらせさんのことは・・偶然のもたらす・・絆で書いた

むらせさん 米山央さん 石井崇さん・・そして私
浅からぬ因縁が介在して・・
偶然のように三人が金沢で邂逅した
だが一点・・画竜点睛を欠いたのは・・
むらせさんと石井画伯は会ってない・・だった

それが今日・・実現した
記念にと・・いただいたのがこの白器である
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石井画伯の個展の最終日
彼女は・・このために飛来した
見るためだが・・会うためでもあった
小さな偶然は・・完結した
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カメラを持っていながら・・まぬけにも撮ってない!
広めのギャラリー一杯に展示された
スペインの牧歌的情景画
豊かな色彩に包まれて・・ここだけは
明るい日だまりの中にいるようだ

「・・オレンジとブルーを多用する石井さんは・・」
彼女は・・色使いから彼をプロファイルしていた
彼女もまた・・画家でもあり
色彩は・・ただの色ではないのだろう

今夜は・・銀座で一泊と聞いていたらから
連れだって・・東京国立近代美術館工芸館で
「茶事をめぐって・・現代工芸への視点」を鑑賞した

世代を越えてコラボする茶陶の現代性
秀吉が喝采しそうな・・器
利休が喜びそうな・・器
二人ともついてこられそうにない・・器
茶事をめぐって・・新しい萌芽を模索しているようだ

加賀百万石のおひざ元に住む彼女を
夕食に誘うとしたら・・江戸では浅草だと感じたから
浅草寺にお参りして・・小柳でうなぎを食べた
下町情緒・・楽しんでいただけただろうか・・

来年の秋・・
銀座で彼女の個展が用意されている
勿論・・再会を楽しみに・・である


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