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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

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粘土屋さんから届いた土は・・そのままで20キロ
四等分の・・5キロで菊練りするのが・・いつもの通り
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少々寒くても・・5キロ玉4つ・・菊練りすれば
結構・・身体は温まる・・ウォーミングアップってとこ

4年前・・煙草をやめて・・一番はっきりしたのは
菊練りしても・・息切れしなくなったこと
それだけのことは・・あるんだ

愛煙家の陶芸家・・結構多い
やめると・・菊練り楽ですよぉ~~笑
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今夜は・・動画を仕掛けた
モニターとカメラをつないであるから
撮影しながら・・ロクロが見える

終われば・・すぐにプレイ・バック
便利になったもんだ

私が・・テレビで仕事してたころ
フィルムじゃ・・不便だらけだった
時代が変わった・・実に素早くだ
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録画しながら・・出来たのが・・これ
65センチの浅鉢・・である

秋への準備の第一歩
7月なんぞは・・すぐそこである
油断すりゃ・・お尻に火がつく
じっくりと構えて・・今年は勝負の年になる
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日中・・カップを50ケほど挽いた
来月の後半が納期の約束・・
といっても・・あと3週間
ゆっくり急がなくちゃ・・である


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by touseigama696 | 2010-03-31 00:29 | ●工房便り | Comments(2)
てつ56 『海』 08/09/23

目下お休み中の・・もうひとつのブログに
ときどき書いていたのが・・てつ56
たまには・・こっちでも・・

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肉筆の手紙って・・文字じゃない
きっと・・こころ
下手でも・・いっぱい通じるもんだ

銀座のイトーヤで
思いつきで便箋と封筒を買ったりする

でも・・大抵使われないまま・・
引出で眠っている



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by touseigama696 | 2010-03-29 22:48 | ●てつ56 | Comments(10)
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肌寒い日曜日の午後・・
陶芸にかかわる会合があってでかけ・・
戻ったら深夜・・久しぶりの夜遊び
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まとまった話題も思い浮かばす
だから・・ライブ・フォトから花数葉
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明日は・・
窯を詰め・・素焼きに火を入れる
いつもの・・日常に戻ろう


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by touseigama696 | 2010-03-29 02:32 | ○未分類 | Comments(8)
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愚問「折々の折り」05/03/27

この折々の折り・・を書いたのは
丁度5年前の・・今日
事件とひとの名前を入れ替えれば
たった今でも・・同じようなもんだ

政府首脳への・・ぶらさがり・・記者会見
まるで就職活動の学生みたいに
黒服を着込んだ若い記者が・・
政府首脳を取り込む

鋭い質問など・・ついぞ見かけない
「・・君は・・どこの記者?・・騒いでるのは君たちだけだろ!?」
つまらぬ質問に・・恫喝が置き土産

この5年間は・・一体何だったのだろう・・?
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惜しんで余りある・・豊かな才能・・音楽性
33歳の夭逝は・・無念だったろうな

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by touseigama696 | 2010-03-28 01:05 | ○折々の折り | Comments(6)
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久しぶりに・・旧友のS君の工房を訪ねた
経営の現役から退き・・悠々自適の日々を陶芸三昧
中学時代からのよしみ・・同好の士でもあって
会えば・・話は弾む

その久しぶりの訪問で・・いきなりこれを見せられた
たたらの型起こし四方皿
いわゆる印判手の紋様に・・自作の釉で焼いたのだそうだ
ややっ!・・侮りがたいライバルの出現である

形・・手取り・・釉調・・どれも文句なし
このまま売り場にお置けば・・完売しそうだ
とりわけ・・自作の釉調は実にいい
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1年半前・・この写真を撮ったのは
自宅の庭に工房を設えて・・悠然たる背水の陣で
ろくろと窯に向かい始めたころだ
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S君は・・
イギリス人の先生について稽古している
そんなこともあって・・作る釉薬も西洋的レシピ
この釉薬にも・・英語のラベルが貼られていた

灰釉の趣きに似ているが・・灰ではない
これ以外にも・・色々と試しているようで
さすが・・工学部出身の探究心を遺憾なくである
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夫人のお友達のリクエストで・・受注生産だったとか
すこぶる評判がよかったというのも・・むべなるかなである

「分けてもらおうかな・・?」
「いいよ・・もってけよ・・」
そういうわけで・・この四枚手許にある

これは・・明日から使うつもり
そう言って・・妻に渡したのである


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by touseigama696 | 2010-03-27 00:38 | ●窯だ行進曲 | Comments(4)
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ろくろ・・最初の2台は・・自分のためだった
それから・・教室が始まって・・今では8台

古いやつは・・ダイレクト・ドライブじゃない
音もうるさいが・・ベルトが緩んでパワーも落ちる
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でも・・それをだましだまし・・蹴りろくろの雰囲気を味わったり
モーターの回転音が・・言葉に聞こえて
「・・それいけ・・ドンドン!・・」でリズムをとったり
まぁ・・なんとかなるもんだ
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8台目が・・これ
私のコック・ピットに納まっている
やや荒々しいのは・・跳ねた粘土で汚れてるし
その上・・ドベ受けがついていないから・・

大皿や大鉢を挽こうとすると
ドベ受けは邪魔だし・・円盤も大きい方がいい
普通の30センチより一回り大きな40センチ盤がついてる

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専門の学校を出たわけでもなく
さりとて・・内弟子を経験したわけでもなく
52歳からの15年・・
この40センチの円盤の上で
悲喜こもごもを・・味わってきた

極めるには・・日暮れて遠い道だが
ろくろを回すということは・・
とどのつまり・・機械として・・道具として・・
手段として・・「ろくろ」・・を理解することだ

教室で・・生徒さんに教えるとき
このことに・・時間を割くことにしている

いずれ・・動画で紹介できたら・・と思うが
補完する意味で・・先行して・・トリセツ風


言うまでもないことなのに・・言ってみると・・
意外に・・気付いてない事柄を・・書いてみよう

「ろくろ」・・の本質は
回転運動が生み出す・・「遠心力」と「求心力」を
右手と左手で使いこなして
粘土の先端を・・狙った方向に誘導する・・
ということに尽きる・・

つまり・・壺なら・・上に
鉢なら・・斜め上方に
皿なら・・水平方向に近い斜め上に
そこに口が来るように・・土を追う・・わけだ

大事なことは・・左右の手指で挟んだ土を
引っ張るのではない・・追うのである

(時計回りのろくろを前提に・・)
下は円盤で・・見込側は右手で
外側は・・左手で壁を作れば
粘土は・・上に伸びるしかない

このときに・・
さっき使いこなすと書いた
遠心力と求心力の関係が大事になる

粘土を乗せたロクロを回転させれば
それだけで・・遠心力が発生する

粘土は外側に散ろうとする
右手は・・言ってみれば
走ってる人の背中を押してるのと同じ
うっかり力を入れ過ぎれば
つんのめって倒れてしまうだろう

右手だけで・・皿を挽こうとすれば
あっという間に・・クラゲになってしまうのは
この理由なのだ

一方・・外側を押さえる左手は
走ってくる人の顔に手を当てるようなもの
いわゆる・・カウンター・パンチ
相手を僅かに越える力を加えれば・・
向かってきた粘土は方向を変えて動くしかない

決壊した堤防に・・土嚢を積んで
流水の方向を変えようとするのに似てる

左手の力加減が上手いと
粘土は・・
倒れずに狙った方向へ伸びてくれる

大抵の初心者が・・間違えるのは
成形するときに・・
右手優先で作業をしようとすることだ

走ってる人の背中を押してることを忘れてないけない
放っておいても・・遠心力がかかってるから
粘土は拡がっている・・だから
左手が・・その遠心力を受けて・・
中心に向かって逆らうように押し返せば
(これが求心力なのだが・・)
粘土は・・上に方向転換するしかないのだ

そうしてみると・・
拡げるために・・右手が必要ではあるが
形を決める役割は・・左手の仕事だとわかる

どこで遠心力に逆らうか・・
形を作ってゆくのは・・この「逆らう力」だと
覚えておけば・・
ろくろはかなり自由に操れると・・思う


言葉で説明は・・やはり簡単ではない
いずれ・・動画で実験できれば・・である



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アンネ・ソフィー・ムター・・大好きなヴァイオリン奏者です

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by touseigama696 | 2010-03-26 00:19 | ●窯だ行進曲 | Comments(14)
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時間の歩幅は・・太古の昔から少しも変わっていない
何も動くものがないままの・・無窮の時の流れを経て
ある日・・命がうごめき・・音をたてた
地上に愛が芽生え・・やがて騒がしくなって
時は・・ひとに追い回される羽目になった
ゆっくり・・が遠のき・・そして
・・ひとは愛を見失った

slow love 2003/08/13「折々の折り」

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小さな小舟に乗って・・小魚が群れる豊饒の海に入り
数匹の魚を銛でついて・・陸にあがった老いたる漁師が・・

「・・何も急ぐことはない・・明日の分は明日の銛で突けばいい・・」

人手もいらず・・大きなエンジンもいらない
静かに・・ゆっくりと今日が過ぎてゆく

誰もいなくなった工房の夜
独りで茶を点てながら・・
そんな・・「ゆっくり」・・に思いを馳せていた


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by touseigama696 | 2010-03-25 00:52 | ○折々の折り | Comments(4)
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久しぶりに・・動画に挑戦でした
撮影するまでは・・たいしたことないのですが
それを・・編集してYoutubeにアップするまで・・
結構・・慣れる必要がありそうです

何てったって・・電脳音痴
今日もSyuちゃんが・・家庭教師で応援でした
最深的感謝・・です

昨晩・・これを挽いて・・録画しておきました


仕掛けとしては・・細く高く・・挽きあげて
口縁と高台の大きさの落差を計ります



最終的には・・
いつもの「糸抜き技法」で装飾するつもりなので
表面処理については・・できるだけ丁寧に・・を心がけます
表面が荒いと・・糸の食いつきが悪くなるからです

同じ理由で・・
見込とつばを区分する稜線は
キリッと・・シャープに・・したいので
ゴムベラで・・何度も合わせています

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今回は・・
ロクロ挽きには・・何かと便利は「牛ベラ」と
応用自作の「しゃもじベラ」を使いました

どういうわけか・・
温泉街の土産物屋さんでよく見かける
民芸風のしゃもじは・・
侮りがたい道具です
長めの柄を切って・・短く使っています
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今夜・・
ほどよく乾燥していたので・・削りました
薄手の鉢ですが・・高台も小さくしてます

シャープでも・・柔らかなシルエット
それが狙いなのでした


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by touseigama696 | 2010-03-23 22:29 | ●工房便り | Comments(16)


Youtubeをサーフしていたら
この動画を見つけた
チェロのマエストロ、パブロ・カザルスが
1971年の国連で演奏した「鳥の歌」である

その2年後に亡くなっているから・・最晩年の演奏
決して往年のマエストロを偲ばせる演奏とは言えないが
しかし・・魂を揺さぶる望郷の思い・・が伝わってくる
スピーチとともに・・しばらくじっと聴いた

2003年の折々の折りで・・この一文を書いた
同じ鳥の歌だが・・これは
ジョン・F・ケネディー大統領時代の
ホワイト・ハウスでのライブのCDである
折々の折り2003/07/10 カタロニア賛歌
手許にあって・・何度も聴いたことを思い出す

カタロニア・・スペインの一地方だが
フランコの圧政で始まった不幸な時代
マエストロに流浪を余儀なくした・・内戦の悲劇
カタロニアの鳥は・・ピース・ピースと鳴くという
この演奏は・・その祈りを聴くみたいだ
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フランコを認めた国では・・
絶対に演奏しないと・・決めていたマエストロ
ホワイト・ハウスを例外にしたのは
若い大統領に・・
平和の実現を期待したかったから・・とか
国連で演奏したのも・・きっと同じ理由だ


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by touseigama696 | 2010-03-23 01:06 | ○未分類 | Comments(2)
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近頃・・好んで挽くかたち・・にこれがある
写真に少し加工した
このほうが・・フォルムがわかるような気がするから・・

小さな高台に小さな見込
広々としたつばが・・翼のように翻って
空を舞うように・・緊張を促す

バランスが全て
内側と外側のシルエットが重なってほしい
・・そう思いながら挽き・・削った
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30センチをこえているから・・
そう小さいわけじゃない

大きな鉢は・・盛りつけが大変
そう思われる・・だから
この鉢の見込は・・そう広くはない

少量の美味しいものを
たっぷりとした器の真ん中に・・
それもわるくない・・と思う
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例えば・・
黒い鉢の真ん中に・・料理を盛って
食べ終わるころに・・赤が見えてくる
どうだろうか・・?


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by touseigama696 | 2010-03-21 23:23 | ●工房便り | Comments(6)