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桃青窯696

touseigama.exblog.jp

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

<   2010年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

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朝ご飯に納豆・・珍しいことじゃない
ご多分にもれず・・我が家も10年来・・
毎朝の納豆を欠かしたことはない

ちょっと違うのは・・飯にまぶすとは限らないってこと
毎朝まぶしてたら・・それだけで終わっちゃう
そうすると・・飽きるから他に惣菜を用意して・・
納豆は・・それだけで食べる
まるで・・薬みたいに・・苦笑

おかげで・・飽きることもない
去年くらいまでは・・納豆に山芋をつけた
どちらも・・身体にいい
いつの間にか・・山芋が消えた
摺るのが面倒になったのかもしれない
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そしたら・・つい先日・・地元の友人が
「実家から送ってきたから・・食べてみて
うちで作ってるんだぁ~」

それが・・この「メカブ」・・もともと嫌いじゃない
早速飯にまぶしたが・・ふと思い立って
納豆に和えた・・これが正解だった

勿論・・「発見」・・だなんて言わない
どなたかやってるに違いない
私が知らなかっただけかもしれないが

これがメチャ美味い
納豆の粘りが少し和らいで
いい調子に絡む
当分・・はまることにした

還暦もとっくに過ぎて
でも・・どうにか健康には恵まれている
幸運には違いないが・・
食べものに好き嫌いがない・・ってのが
大きな理由かもしれない

サプリメントは何もつかっていないが
食材でなら・・好きな食材でも・・
続けるべきものと・・
続けてはいけないものを・・区別している
納豆は続けるが・・塩ウニは続けない

「満遍なく」・・多分それがいいと
偏らない食事を・・ちゃんと三食
(もしかすると・・四食・・爆)
美味しく食べる・・それを続けたいものだ

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by touseigama696 | 2010-01-31 22:13 | ●かまだ食堂 | Comments(4)
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高台削りについて・・ご質問がありました
「・・原理とか・・手順とか・・基準になりそうなことを・・?」

これも・・色々ありそうな気がします
それでいて・・とりわけ初心の頃には
どこから・・どう始めて・・
どれくらいの寸法が適当なのか・・
分りにくいものです

そこで・・私の場合・・という限定つきで
原理っぽく・・メモしてみることにしました

『高台は・・寸法で決めるものじゃない・・
ろくろを挽いたときに描いたシルエットを生かし・・
その上・・余分な土を取り除いて軽くし・・
最後に・・座りよく安定感があって・・美しい・・』

そういうつもりで・・私は削っています

この写真は削り終わったところ・・
汲みだし茶碗ほどの大きさ・・
以下は・・そのカルテと実写です
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これが・・カルテ

「Ⅰ」は・・削り前の全体図と寸法です
第一段階として・・黒塗りの部分を削ります
この場合は・・口縁部から高台部に向かう
柔らかい丸みをなぞるように仮削りします

ときどき見かけますが
いきなり・・天辺の6.5センチのところに
竹ヒゴなどで・・
適当に丸く印をつけるひとがいるけど
これだと・・根拠がないから
土の厚み・・バランス・・などに
狂いがでてくることが多いようです

「Ⅱ」は・・その下からなぞった削り線が
天辺と交わった角を・・高台の大きさにします
そこから下へ削ると・・高台が浮かび上がります

ここからは・・実写で・・ごらんください
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今日は・・植木鉢湿台・・を使うことにしました
頭に粘土を乗せて・・器が傷つかないように・・
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器を乗せて・・芯だしも済みました
この器・・実は教室の生徒さんが挽いたもの
殆ど削る必要もないほどに・・
土のバランスはよく挽けています
11センチ・・250グラムが・・始まり
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ここが・・カルテの「Ⅰ」の部分です
口縁からのシルエットを生かして
天辺までを荒削りします
最初6.5センチだった天辺は
この時点で5.5センチほどに小さくなりました
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この角を直径にして
カンナを立てて削り・・高台を作ります
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同じ場所で・・カンナを横にして
高台の高さをとります
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高さをとったあと・・その棚のような角度を消すために
口縁からのラインとつなぎます
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つながると・・こうなります
高台周りの土もそがれて・・
随分と軽くなります
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当然・・高台の内側も削ります・・これで完成
口径11センチ 高さ6.5センチ 
高台5センチ 重さ180グラム

ここまでに・・
一度も寸法を決めてかかることはしてません
シルエット重視で削った結果・・
高台は5センチほどになりました
これは・・直径のほぼに半分ですが
原理的には・・この口径の半分ほど・・が
一番バランスがとれて・・安定感があります

ですから・・これを標準として
これより大きくするか・・小さくするか
そこに・・個性の表現があるのだと・・思います

今をときめくルーシー・リーは
小さくした方の・・代表かも・・笑

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Kenny G - The Moment
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by touseigama696 | 2010-01-30 23:37 | ●窯だ行進曲 | Comments(8)
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368m貼った糸・・その一本一本を剥がす
一番大事な作業かもしれない

細い糸のその角に・・バリがでたら艶消しなのだ
だから・・何本もまとめて剥がすなんてもってのほか
鉢の見込の斜面に沿って・・その糸の真上に向かって
一本ずつ・・丁寧に剥がす・・
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この作業にかかるとき・・まるで
メイクアップ・アーティストの気分
いかに美しく仕上げるか・・

白化粧掛け・・
女性の化粧でいえば・・ファンデーション
むらなく・・柔らかいマチエールは
この・・霧吹き・・で
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大鉢を乗せた亀板の手前に置いた・・小さなブロック
これが・・案外大事な目印
これから先・・
面の全てを・・均等に吹きつけるために
この目印が・・スタート点になるのだ

正面に向かって・・北半分を
左から右に・・3回吹きつけて
真ん中で止める

そこで目印を・・180度向こうに回して
同じく3回で・・真ん中まで
これで南半分にも・・同じことをしたわけだ

これを今度は・・東西でする
そして東西南北ワンセットを・・3セット

済んだら・・手でろくろを回しながら
口縁部に・・2周ほど吹く
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こうしてると・・段々に白が濃くなって
波の紋様が埋もれてしまい
さっきの目印ブロックがないと
どこが起点で・・どこまで吹いたか・・判らなくなる
さしずめ・・ホワイト・アウトだ・・笑

確信を持って終わるためには
こうした目印は・・大事なチェックポイント
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こんな作業でも・・集中しないと
とんでもない間違いをすることがある

裏と表・・どちらを先にするかだって
考えておかねばならない
吹いたところに・・不用意にさわらないため
済んだところを・・汚さないため・・

だから・・始まったら・・終わるまで
作品のそばから離れず
しっかりした段取りで・・進行するように
材料などは・・全て計量して・・身近に置く

途中で足りないものを探す・・
そういうことが・・
間違いを誘発することが多いものだ
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このフィルター・・すぐれもの
1枚30円ほどで・・ホームセンターで仕入れたが
時間がたつと・・沈澱してダマがでやすい化粧土は
まめに・・これをくぐらせて・・
吹きつけを詰まらせないように注意してる
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表面が・・終わった
これをひっくり返すのが大変だが・・
今日は・・一人しかいないからフォトなし・・笑

直径61センチ・・高さ15センチほど
裏返しは・・一番緊張するかもしれない
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裏面も同様に・・目印も置いた
霧吹きを動かさず・・ゆっくり回転させながら
同じ距離を・・同じリズムで吹くようにする

全体を通して言えるが・・肺活量の問題だ・・!
ともかく・・肺と口が疲れる・・苦笑・・でも・・
コンプレッサーでは叶わない和紙風マチエールを
気にいってるので・・ガマン!
ちなみに・・肺活量・・まだ6000cc近くある
どうやら・・それが武器のようだ・・笑
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マスキングの全てを・・剥がし
汚れもふいて・・完了
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名前を忘れたが・・
日本画の画家さんたちが使うこの台
自作だが・・これに身体をあずけて
僅かに乱れがでたラインをみつけ
極細の面相筆・・で修正して・・全てが終わった

明日・・焼成の予定で・・窯詰を済ませた
これからは・・火の神様の世界
いつものことながら・・祈るだけなのだ

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Concierto de Aranjuez - Kaori Muraji
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by touseigama696 | 2010-01-30 00:18 | ●工房便り | Comments(10)
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ブライアーという木の根・・パイプの原木である
このブロックが家の中にゴロゴロあって
小さな部屋で夢中で削った・・30年くらい前のこと

この鉄やすり一本で・・形を作る
段々に目を細かくして・・最後は
サンド・ペーパーの#1200くらい
これも根気のいる趣味だった・・笑
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こうした柔らかいシルエットを削るのに
随分と工夫もした
全てはやすりだけ・・
機械は一切使っていない
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ブライアーは・・木目のきれいな根である 
でも・・削り過ぎた瞬間に・・木目が消える
だから・・その木目を活かすデザインを探しながら
形を作ってゆくスリルを楽しむのだった
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シュテムには・・洒落て水牛の角を使った
合わせて・・一緒に削る

今・・ロクロで蓋物を作ったりするとき
身と蓋を合わせ削りしながら・・
このころのことを思い出す

陶芸に転じるまでに・・色々なことをしてるが
今・・一番役に立ってるのは
きっと・・この木工だと思う

指先の感覚を大事にして・・目に頼らない
形と紋様・・姿と木目・・ギリギリまでせめぎあい
無駄を削ぎ落として・・調和に導く
あの頃と同じことを・・考えてる
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ふと・・気づいたこと
この鉄釉のぐい呑み・・
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これと似てない・・?

このパイプには・・
ニスとかラッカーとか塗料は使っていない
サンドペーパーとバフで磨きあげて・・あとは
使って・・火と熱で醸された色合いと光沢
そこも・・似てるかも
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この形・・
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この姿・・
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この丸み・・
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このたまご・・

ちょっと・・薀蓄傾けて・・
これは・・デンマークの名工 ミッケのコピー
名工の写しを作るのが稽古
これも・・陶芸みたいだ

でも・・この木工の時代
いずれ陶芸に・・
という予感はまるでなかった

人生って・・ほんとにわからんものだと
・・そう思うのだ

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John Coltrane & Johnny Hartman (1963) Track No. 3, "My one and only love"
これ聞きながら踊ったら・・多分自信ないだろな・・・笑
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by touseigama696 | 2010-01-29 00:17 | ○ギャラリー | Comments(8)
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「総理!・・
あなたは お母様から毎月多額な金額を
受けとっていたことを・・ご存じでしたか?

「いいえ・・存じあげませんでした

一度なら・・ちょっとした間違いで済ませもしよう
だが・・一度ではなかった
何度か同じ質問に・・同じ答えが返った

一国の総理大臣の日本語が・・この程度
読めない総理もさびしいが・・
マザコンあからさまな総理も・・子供じみてる

質問の「ご存じでしたか?」・・は正しい敬語だが・・
「存じあげませんでした」・・は謙譲語で
謙譲する相手が・・質問者ではなく・・お母様・・
ってことになるから・・ここでは・・間違い!

つまり・・母親にへりくだっちゃったわけだから
マザコンと言われかねないし
上げ足風にいえば・・
「そうだよな・・何てったって毎月1500万だもん・・
ひれ伏しても・・おかしかないよなぁ~」の世界なのだ

正しくは・・「存じておりませんでした」・・か
あるいは・・「承知しておりませんでした」あたりだ

まぁ・・そんなに目くじら立てるほどのことでもあるまい・・
だが・・日本語には
そういう微妙な雰囲気を伝える言い回しがある
ちょっとした配慮に欠けて・・市場が混乱したりもする

不注意で済まない言葉の使い方
国会だからこそ・・政府首脳だからこそ
読めなきゃならないし・・
正しく使い分けできなきゃならない・・のだ

もうひとつ・・大間違いがあった
これは言葉ではなかった
マナーとかエチケットの問題

質問の女性議員が
閣僚に書類を提出しておいて

「・・総理!・・その冒頭の部分を
ご自分でお読みになってください・・!」

びっくりしたね・・この失礼には・・
さすがに・・委員長にたしなめられて
謝罪して・・自分で読んだが
これも社会科の初歩だろう

こんなことしてると・・
録画を教室に流して・・
「・・は~い!・・間違いに気づいたひと
手をあげて~~ぇ!!」
教材になっちゃいそうだ・・さびしい限りである

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明日 平原綾香
この国の・・明日は・・どんなんだろ・・
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by touseigama696 | 2010-01-27 23:42 | ○未分類 | Comments(6)
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結局・・部分的ですが
二度の貼り直しを経て・・それから
この裏面を貼って・・昨夜終わりました
23本・・368メートル貼ったことになります

昨日電話で注文したテープも・・今日届いて
次の皿に・・進みます

この鉢は・・数日中に
白の顔料を吹きつけて
焼成の準備をします

あと一カ月・・
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右の皿は・・既に焼成が済んで
一応・・保険をかけたことになります
つまり・・ほとほと困ったら・・
これを出品する・・ってわけ

別段・・失敗ではありませんが・・
サイズが小さいので
本命ではありません

でも・・上手く焼けなくて出品できない・・は
一番避けたい失態ですから
保険がかかってることで・・
ちょっとは安心するものです

でも・・この展覧会にこれを・・
にはしたくないので・・頑張ります

後ろの二枚と・・
棚に納まってる二枚が
どこまでやれるか・・待ってるわけです

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Keith Jarrett Köln Concert - Part 1 1 / 3
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by touseigama696 | 2010-01-26 23:51 | ●工房便り | Comments(2)
普段は・・ご飯は茶碗一杯
ちょっとお腹減ってれば・・二杯
運動したりして無茶苦茶減ってれば・・三杯

これなら分かりやすいが・・もしも

普段は・・茶碗一杯だけど
ちょっと減ってたら・・一升
メチャ減ってる日は・・1俵食っちゃうかも・・

これじゃ・・計算できない・・だろな
ところが・・ろくろに乗せた粘土には
似たようなところがある

器の大きさと・・粘土量
大きなものを挽くようになると
必ず行き当たる・・悩ましさである
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この数日・・試してアップした皿のことで
少々・・そこらへんの数字のマジックに触れてみよう

右は・・3キロで挽いた35センチ皿
左は・・5キロで挽いた45センチ皿
高台を削って・・並べてみると・・こうなる
たった10センチの違いでしかないが・・
やっぱり・・それなりに大きさの差を感じる
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データーを・・一覧にしてみた・・実寸である
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同じ場所で撮ればよかったが・・
これは・・20キロで挽いた65センチ鉢

この三つを使って・・ちょっと比較してみよう

[35]・・と・・[45]・・と・・[65]を・・便宜上
 A       B      C・・としよう

まず・・直径を比較すると
BはAの・・128%  CはAの・・186%

次に・・面積で比較すると
BはAの・・165%  CはAの・・345%

最後に・・土の量で比較すると
BはAの・・170%  CはAの667%・・ってことだ

よく考えれば・・次第に数字が急加速で増えるのは
当たりまえなのだが・・なかなか実感しにくいところがある

たとえば・・大きな紙にコンパスで
35と45と65センチの円を書いて切り抜き
その紙の重さを計ったら・・大して変わらないはず
紙の重さなんて・・しれてるから

ところが粘土でだと・・
びっくりするほど・・数字が変わる

直径でなら・・65は35の86%増しにすぎないが
面積では・・3.5倍になってしまう・・し
使用粘土ともなると・・6.7倍必要になる・・わけだ
(土の種類や・・陶工の腕の良し悪しにも影響されるのはちょっと無視・・笑)

直径がちょっと増えただけでも・・
面積は・・飛躍的に大きくなるし

その大きさを・・
引力に逆らって支える力も必要だから
数字が1増えると・・エネルギーは31倍
もし2増えたら・・エネルギーは1.000倍・・という
あの地震のマグニチュード計算みたいに
加速度的な数字の変化を・・
頭にいれておくのも大事である

3キロで35センチの皿
直径の比率で・・186%なら
3キロの186%・・6キロほどあれば
65センチの皿が挽けそうなものを・・

そうはいかないのは・・
面積と重さは・・
直径の比率では計りしれないものがあるからで

サイズを5センチ大きくするために
急速に増える粘土の大きさに
びっくりしながら・・も
やはり・・この数字のマジックには
慣れておかねばならない・・のである

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we are the world
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by touseigama696 | 2010-01-26 00:59 | ●窯だ行進曲 | Comments(2)
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考えてみたら・・皿で45センチ・・ってのは
一番挽いてないサイズかも・・
公募展出品には小さすぎて
実用皿では・・大きすぎる

だから・・何キロあれば・・45センチ?
のご質問に・・??となってしまった
そこで・・試しに挽いてみました

昨日は3キロで・・40センチ弱・・
今日は・・5キロで・・何センチ・・?
ヤマカンでは・・多分45センチ・・笑
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これが・・カルテです・・笑
書いた数字は・・実際に測定したもの
こういう順で・・挽いたというわけです

ただし・・私が使ったのは・・黒泥
土によっても多少違うはずです
この黒泥は・・あまり粘りませんから
へたりやすい土でもあります

可塑の強い赤土だったりすれば
もう少し・・引っ張れるかもしれません
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菊練り済みの5キロを
丁寧に頭を叩いてつぶし・・
スポンジケーキ風に・・
直径23.5センチ 高さ5.5センチです
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スポンジで穴を開けはじめました
まだ土殺しはしてません
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薄く挽いて・・高さをだす際に
上げたり・・下げたり・・
内側に倒したり・・起こしたり
繰り返して土殺しをし・・
この形から・・倒すことにします

寸法は・・直径25.0センチ 高さ14.0センチ
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倒し方は・・昨日と同じです
最後に・・勇気をふるって・・口を倒します

ヘラやスポンジ・・なめしを使って
表面を整え・・完成・・サイズは・・・?
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倒してる最中は・・手指に神経を集中して
厚みを・・感じるようにしますが
寸法は・・最後まで計りませんでした

寸法に合わせて挽くのではなく
一番適当な厚みと形状で・・止める
この感覚を養うことが・・
大事な稽古だと思っています
その結果が予定の寸法になるとしたら
その土の分量が適当だった・・わけです

45センチぴったりでした
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今日は・・誰もいない独りっきりの工房
ですから・・結構集中して
無理な挽き方もせず・・また
甘い挽き方にならないよう・・気をつけました

ですから・
45センチは・・5キロで・・と
私の定番にしようと・・思います

45センチなら・・5キロなのに
65センチとなると・・20キロ
面積比と粘土の量の関係・・
難しいですね・・苦笑

お役にたったでしょうか・・?
何かあれば・・書きこんでくださいね
私に分かる範囲でなら・・いつでも
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Pavane pour une Infante defunte:RAVEL Fujiko Hemming
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by touseigama696 | 2010-01-24 22:10 | ●窯だ行進曲 | Comments(2)
質問をいただきました
『45センチの大皿を挽くのに・・
粘土は何キロあればいいでしょう?』

正確にお答えするのは難しい質問です
つまり・多少は技術のあるなしに影響されますから
同じ粘土で・・誰が挽いても同じ大きさ・・とはゆかないかも

でも・・
皿を挽くときの・・大雑把な目安があれば
きっと・・当たらずといえども・・の
近似値が得られるに違いないと

私なりの目安を・・ご紹介することにします
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原理原則・・のつもり・・笑
どっかで・・名人が見てたら・・
ブッ飛ばされるかも・・ですが・・

お困りの方に・・多少なりともお役にたてば・・
ブッ飛ばされても・・本望です・・ハイ

では・・原理
原理ってことは・・粘土の大小にかかわらず
大抵の場合に通用する・・ってことです
(さりながら・・さすがに50センチを越えるとなると
ちょっと・・変えねばならないとこあるかも
でも・・まぁ・・当分はお構いなし・・ってことで・・)

ヒトコトでいえば・・

『ロクロ盤上に・・スポンジケーキのように置いた粘土の
指3~4本分(約4~5センチ)の高さで
引きのばした直径の
最大2倍までの径の皿が挽ける』・・かな


追伸分・・・これを目安にする・・場合・・つまり

何グラム 何キロでもいいのだが
その粘土をロクロに乗せて
4~5センチの高さで延ばして

そのパンケーキの直径を計って
それが・・仮に15センチだとすれば

ははぁ!!~~ってことは・・
大体30センチ程度にはなるんだ・
と・・心づもりができるってわけ

それから・・改めて目方を計ってみて
2.5キロとか・・になれば
尺皿は・・2.5キロあればできそう・・と
自分の物差しになります

やがて・・同じ条件で
35センチになったりしたら
そりゃ・・間違いじゃなく
腕があがった・・と思ってください・・!!
おめでとうございま~~す!!・・笑


以下のフォトは・・
今日の教室で・・居合わせた生徒さんたちに
解説しながら・・実技でお見せしたもの
このブログでおなじみの陶片木さんに
写真係りをお願いして・・撮ってみました

粘土は3キロ・・↑の通り
指4本で直径20センチでスタートです
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土殺しが済んで・・粘土を伸ばします
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予定通り・・
高さ5センチ・・直径20センチに調整しました
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ロクロを高速回転で・・穴を開けます
左手でしっかり壁をつくり・・
右手は大胆に掘って・・寄せてゆきます

回転が速いほうが・・少ない力で対応できるので
土ムラが起きません・・恐がらずに
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同じ粘土で・・
上がりの寸法が変わってしまう・・とすれば
底の厚みの不安定・・のせい

だから・・ここでは
底を薄くすることが大事になります
上から見てると・・
すぐにも穴が開きそうに薄く見えても
結構・・まだ厚みがあるものです

この状態で・・ヒゴを差して計ったら・・1.7センチありました
もう少し薄くても大丈夫ですが・・
今日は・・教室なので・・あんまりスリルなしでやることに・・笑
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壁を倒す前に・・しっかりと底の見極めをつけたら
口縁部になめしをかけます

このあたりからは・・まめになめしをかけておくと
仕上がりの口が・・滑らかで強くなります
焼成時の割れを防ぐ意味でもなめしは大事です
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やや外側に広がった壁を・・
垂直に直しておきましょう

追伸分・・万全の準備ができるまで・・
壁は倒さない方が・・揺れません

回転するロクロには・・いつでも遠心力がかかっています
だから・・僅かでも外側に開くと
遠心力で・・もっと外にもっていかれ
それで・・へたることが多いのです

遠心力を必要とする作業になるまでは
遠心力のかかりにくいようにしておくことです

『遠心力』は・・目に見えませ~~ん!!
お忘れなく・・
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上に挽きあげて・・
壁を薄くして高さを確保します
おおよそ・・8~10センチかな
今日は計りそびれまして・・すいません・・ペコッ!
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壁を倒し始めますが・・
最初に・・口縁部を少し倒して
それから・・底の方から広げて
先に開いた口に・・合わせてゆきます

ここらへん・・フォト不足・・次の機会にでも
d0085887_23402587.jpg

皿の美しさは・・見込のラインの出来次第
ですから・・
壁を倒しきらないうちに
ゴムベラなどを使って・・調子をとります
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ロクロ挽きした皿は・・
乾燥の最中に・・起きあがってきます

ですから・・平らに倒したつもりの皿も
段々に・・まるで鉢みたいに
深くなってきます

大皿になればなるほど・・
目立ちますから・・
最後に・・大胆に口縁を倒さねばなりません
ちょっとした勇気がいるところです

外側を支えている左手の上を
右手で倒しながら・・通過するのです
左手にぶつけてはいけません
上を通過・・してください
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内側に曲がりのあるヘラがあります
↑のフォトのようにあてがって
外側にねかせるようになでれば・・
手でするより・・きれいに倒せます
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解説しながら・・挽いてみせたので
十分な集中もできないし
説明するために・・余分な手数も使ったので
計ったら・・35センチ
予定の40センチには・・届きませんでした

底がやや厚めだったから・・その分でしょうが・・
38センチには十分挽けたはずです

ただ最大で2倍・・と書きましたから
35センチでいけないわけでもありません
無理に挽きのばすより・・力のある皿で止める
それも・・勉強です

次回は・・5キロで挽いてみます
45センチを確保するには
4~5キロあたりに・・正解があるような気がします

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ロレッタ・リン
これ讃美歌なんだけど・・
カントリー風・・こころに響きます

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by touseigama696 | 2010-01-24 00:55 | ●窯だ行進曲 | Comments(9)
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今朝から・・
大皿2枚の素焼きをしながら
昨日剥がしたやり直しを・・やり直しました

窯焚きもしていたから・・でかけることもなく
素焼きが終わるころまでに
おもて面だけですが・・糸貼りも・・終わりました

ちょっと不満があるのですが・・
今夜一晩おいて・・明日見て
気になるようだったら・・また
考えることにします
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剥がした分も含めて・・
16本のテープが必要でした
全部で256メートル

多分剥がしたのが100メートル
やり直しが・・150メートル・・って感じかな
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10年前・・
この技法とモチーフを始めたころを思うと
当然ですが・・技術的には進歩してると
思えなくもないのですが・・

ただ・・気になることは・・
最初のころになかった不満が生まれる・・ってこと

多分・・「手慣れ」・・
慣れることは大事だけど・・
もろ刃の刃・・でもあります
やり過ぎれば・・品性を失うから

一晩置くと・・そこらへんが見えてくる
そんな気がして・・
決めるのは・・明日
それも・・いつものことなのです

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amazing grace ナナ・ムスクーリ
どんなときでも・・
これを聴くと・・優しい気持ちになれそう・・

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by touseigama696 | 2010-01-22 23:22 | ●工房便り | Comments(6)