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今朝・・朝食を摂りながら
ふと・・工房を抜け出して・・海に行こう!と決めました

少し混んでたせいもあって
房総半島の東端・・銚子の犬吠埼に着いたのは昼ころでした

アメリカ西海岸から寄せてくる波・・広大な太平洋を眺めていると
頭や胸につかえていたストレスが・・一気に解放されます
海には・・枷(かせ)がないのです
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6時半・・桃次郎を連れて散歩に出たのは
朝日新聞を買い求めるため・・毎年この時期の年中行事みたいです
丁度一か月前に提出した「日本伝統工芸展」の結果が発表される朝なのです

もし落ちていたら不要なのに・・
去年同様・・「二部ください!」と云いました
もし選外だったら・・を考えたくないからなのでしょう

すぐ隣りの公園のベンチに座り
ゆっくりと桃次郎のリードを手すりにつないでから
怖々と・・新聞を開きました
朝日新聞の地方版に・・県内入選者だけの名前がでます
数も少ないし・・すぐに目に飛び込みますから
あるか・・ないか・・結果は一瞬!・・です

このスリルは・・もうやだ!・・と言いたいほどなのに
なのに・・また今年も・・心臓の早鐘を聞きました

『・・あったぁ!!』・・三回目の入選でした
しかも三年連続・・四回入選が正会員資格ですから
俗にいえば・・「リーチ!」がかかったことになります
来年が大勝負・・
ロクロよりも・・心臓の強化をしなきゃ・・です

全ての予定を変更して・・海を見たくなったのは
何より・・自分を解放したいという欲求だったのです
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まずは・・これ
ほんとうは・・もっと豪快に食べるつもりだったのですが
なんてったって・・独りです
こんなもんで・・十分なのでした
生簀の向こうの太平洋を眺めながら
ウニ丼・・ペロリでした
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平日でしたが・・
夏休みの最後・・磯で遊ぶ子どもたちを
しばらく眺めていました
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子どものいる風景・・
「希望」とはこうした風景なのでしょう
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貧しい政治にめげずに・・
たくましく育ってほしいと・・願うのです
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「糸抜き波状紋大鉢」
太平洋は巨大な大鉢・・この波状紋には勝てません

また明日からは・・工房に籠ります
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秋までの長い時間
ここで過ごすことが多くなる
私のコックピット・・乱雑だが居心地はいい
夕方からずっと・・ここで糸を貼っていた
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午前1時・・少し疲れて終わりにした
最近の・・お気に入りは・・『茶』
ゆっくりと自作の茶碗で点てる
我流だが・・この静かな時間が好き
疲れも眠気も・・癒される
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今夜も三枚ほど・・糸を貼った
定番の波状紋を離れ・・新しいモチーフへの挑戦
真っ直ぐ貼ってみたり・・柔らかく曲げてみたり・・
結構楽しんでいる
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最近感じることだが・・モチーフと技術の関係
「モチーフがあって・・その表現で技術を磨く」
多分・・これが普通の流れ
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そのひとつの技術を・・徹底的に反復して習熟すると
「技術が・・モチーフを呼んでくれる」
モチーフは頭で考える・・でもそれは一部でしかないかもしれない
手指がモチーフを生む・・それが「技」のような気がする
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何でもいい・・この極細の糸を自在に動かせるようになること
「糸抜き」技法で可能な表現は・・きっと
その技が教えてくれるに違いない
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次の皿に・・どう貼ろうか・・楽しくなってきた
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今日は・・教室日でしたが
夏休み欠席の生徒さんが多かったので
案外自分の仕事しちゃいました
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昨夜深夜までかかって糸を貼った・・このお皿
白泥を吹きつけて・・糸を剥がし
あとは釉薬待ち・・というところです
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この波状紋皿も・・白泥吹きつけて準備完了
土に黒顔料を練り込んで・・
黒の強調をテストしようとしています
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先日生掛けで見込みに白化粧を施した湯呑み
↓のはみ出た白化粧をきれいに削りとりました
乾燥も進んで・・そろそろ素焼きに廻せます
素焼き後に・・改めて白化粧で紋様を糸抜きの予定です
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↑に比べて・・土が黒いのは
まだ大分水分を含んでいるからなのですが
このタイミングだから・・生掛けの白化粧で
器がつぶされるリスクが減ります
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白化粧して・・素焼き済みだったこの丸壺
荒いやすりを使って・・まだらに削りました
この上に糸を貼って・・下絵具で彩色してから
うわぐすりを掛けて・・焼く予定です
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午前中・・1キロの土を使って・・22センチの鉢を挽きました
ベテランの生徒さんに・・轆轤挽きの流れを見てほしくて
仕事として・・一気に9個挽きました
手順・手数・流れ・リズム・・
同寸同姿・・が生まれる一番の課題だと思っているのですが・・

本日快晴・・何と夕方から・・削り頃合いで
高台削りもやっちゃいました・・ラッキ~!
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教室が終わって9時過ぎから
この皿一枚・・糸を貼りました
30センチほどの皿・・個展のためのものです
色々な貼り方で・・糸の面白さを表現してみたい・・のです
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日付けが変わる直前・・今夜は終わることにしました
思いがけず・・よく働いた一日でした

そだ・・思いだした!
午後から・・豆窯で素焼きもしたんだっけ・・!
やっぱり・・よく働きました
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昨日の日曜日
益子の「やまに」で開催されてる「陶葉会展」の当番日でした
午後を会場で過ごしましたが
途中で・・
やまにが扱っている「向山文也」さんの作品をひとつ購入しました
栃木県の作家・・益子は地元みたいなものです
向山さんの作品は
このブログでも見られます
好きな作家のおひとりです

象嵌を多用する作品ですが
とても丁寧な仕事・・釉彩がモダンでシック
しばらくはデスクにい置いて
手にとったり・・使ったり・・楽しみます
それも勉強・・です・・笑
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秋の個展に備えて・・糸貼りもしています
これは尺皿・・マスキング完了
あとは・・白顔料を吹きつけて本焼きに回します
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白化粧土を生ま掛けして・・素焼きした一輪ざしと湯呑み
粉引きですが・・黒釉を併せ掛けするつもりです
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黒土で成形した湯呑みの見込みに白化粧を生ま掛けしてあります
明日あたりに・・余分にこぼれた白化粧を剥がして
近日中に素焼きした上で・・糸抜き技法で装飾予定です
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9寸ほどの鉢・・これも糸を使って木の葉紋をいれてみようか・・と

今日一日・・どうやら無事に過ごしましたが
ついさっきまで・・9寸の皿を10枚ほど挽いてました
土が足りなくなって・・明日注文しなくちゃ・・苦笑
10月の個展までの間・・こんな日々が続きます

明日は・・
ギャラリーさんとDMの打ち合わせで青山まで出かけます
用事が済んだら・・急いで戻ります
多分・・10枚の皿が削りごろになってるはずですから・・
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10月20日から10日間・・
東京青山の「ギャラリー蓮」で二回目の個展が決まっています
「1年半後に・・次回を・・」
あっという間に約束の時間が迫ってきました

準備のためのテストも・・このところかなり一所懸命です
一回目のとき・・思い通りに焼けないことで
随分苦労したことを・・思いだしています
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「糸抜き波状紋大鉢」・・
公募展の顔にしてきたこの技法の新しい展開
賞味期限が切れる前に・・新しいモチーフを
毎日頭を悩ませながら・・少しづつ試しています

波状に打ってきた糸を・・真っ直ぐに菱線で模様にする
これはそんなつもりで試作したものです
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波状に打ってきた糸を・・真っ直ぐ菱線で紋様を・・と
試したら・・こっちのほうが手間がかかることが判りました
糸の上で糸を切る・・それが結構面倒なんです
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見込のデザインについては・・
もっと色々イメージがあるのですが・・追々に
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この技法で・・実用の器を・・それもかねてからの懸案
こんな皿はどうでしょう・・?・・30センチほどの皿です
薄く釉も掛けてありますので・・汚れの心配はありません
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これに色を差すことも・・絵を描くこともあるかもしれません
でも・・シンプルなモノトーンのプレート
何かをどう足すか・・悩ましいところです
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例えば・・こんな風に・・下絵で色をつけました
糸の柔らかさを活かして・・優しい器を作ってみたいものです
個展までに・・ちょっと頑張ります

糸抜きとは別の・・ちょっと気に入った一品を・・more・・で

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