「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:○ギャラリー( 89 )

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水曜日に焼いた窯の・・一部です


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黑と青のバージョンのご紹介です


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青の色調にばらつきがありますが
写真が下手のためで・・お許しを

この花入れの茄子紺が・・実物に近いです


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まだまだ先の長い作業が続きます
昨日は・・こんな皿に掛かっていました

糸を貼ってゴムで描いたら・・化粧泥を吹き
糸を外したところが・・これ
更に薄く釉薬を掛けて・・次の窯に入れます

まだ夜は明けていませんが
午前4時・・寒そうだけど
ブログも更新できたので
これから・・「朝飯前」にひと仕事

工房を暖かくして
昨日のロクロの削りにかかります



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写真を撮るときに
ホリゾントを白にしてみたら
黑茶碗の黑にリアリティーが生まれた
実物は・・まさにこんな感じである

遠目には無地っぽいが
寄れば麦藁手に糸を貼ってある


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茶だまりは・・あっさりと金彩を施した

2011年の第21回日本陶芸展で受賞した折り
図録の講評で・・乾由明氏が
私の作品をこう講評してくださった

・・波のようなうねりをあらわすという
気の遠くなるような作業によってつくられている
しかし・・その結果生み出された作品は
そういうこまかい技巧の煩わしさを
すこしも感じさせない・・ゆったりした
伸びやかさをそなえ・・静かで自然である・・」

爾来・・工房にいて仕事をするときは
いつも・・この言葉を思い出し
座右に置いている


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気の遠くなるような作業を厭わないのは
その気の遠くなる様子を見てほしいからではなく
むしろ・・苦労の跡を見せたくないからなのだ
隅々の傷跡が残れば
やってることが難しそうに見える

もの作りの意地かもしれないが
かいた汗はなるべく見せない
そんなこだわりのせいに違いない

しかし
この言葉の圧迫も相当なもの
加齢による集中の劣化もあって
ともかくはかどらないのだ
その上・・腱板を切ってしまった右肩は
右腕を引き上げて姿勢を維持するのが苦しい
皮肉なことに
それが糸を貼る姿勢なのだ

そんな毎日ではあるが
めげずに日を重ねるしかない
予定を空白にした手帳を眺めながら
「さて・・今日も頑張るとしよう!」



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茄子紺で染め付けた・・麦藁手の深鉢
先日・・このタイプのモノトーンで水指にした
どちらも・・案外好きだ

侘び寂びの世界は・・決して地味とは言えない
形と色合いが・・深々とひとのこころを揺すぶるからだ
「もの思わせる」・・地味だけで出来ることじゃない

少し長く生きて・・様々に重なり合った情念は
鮮明をこそ失おうとも・・燻してなおの色合い
人生は・・混色の成す色合いではなかろうか

呉須は・・コバルトだけじゃできない色である




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昨日窯からだした・・茶碗2個
アイボリーベージュ系のタッピング
見込みには・・鉄釉を使ってます

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土は黒泥

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珈琲カップで使った・・この市松
筒茶碗で再現・・定番にしようと思っています




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作業が細かった分
充分きれいに発色してくれるか
今回の窯は・・少し不安を感じてた

だから・・今朝窯を開けるとき
少々おびえていたかもしれない

結果の評価に・・多少ばらつきはあるが
ともかく
無事に焼けたという意味では・・ほっとしてる
16個から12個は選べそうだ

納期がギリギリだったので
なおのこと心配したが
ギリギリで窯と勝負するのは良くないと
いつも自戒してるはずなのにと
反省しきりの朝だった

全部ではないが
写真写りの良くないのはよけて
ご披露しよう


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まだ趣味の時代の作品・・今でも教室で使っている
作りも染めつけの筆も・・実に大ざっぱ
殆ど指なりで気ままな作りである

でも・・これ案外気に入ってる
時間が経ってみると・・下手は飽きないもんだ
素朴だとか・・味わいなどと
無理にほめる必要はない・・下手だが飽きない
それでいいのだが・・ただし

だからといって・・これが商品かとなれば
やはり少々無理と思うべきだ
積みあげたものがにじむ
そうした個が見えるほどに鍛えたものじゃない

好きなものを好きなように作る・・と
作るべきものを作るべく作る・・は
やはり・・まったく別物である

しかし・・最後には
後者が前者に振り替わってくれたら・・いいんだけど




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糸が貼り易い土は
焼成後の表情に・・不満が残り

表情が気に入る土は
糸が貼りにくい・・ってことのようだ
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糸抜き採泥の技法でゆくなら・・使える土は二種類
結局それは
公募展の大物で使ってる土と同じで
振りだしに戻ったわけだ
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そうしたことを確かめて・・先に進む
結果を予期してなかったわけじゃないが
やっぱり手間暇かかるのも仕方ない

それでも
天文学上の仮説を証明しようとしたり
新種の植物を交配したり
新薬の実効性を検証してみたり

一生を賭けても
幾つもは出来ない仕事に関わるひとも多い
そうした人々の苦労に比べれば
まだまだ楽な方に違いない

歩みが遅くなると・・時は素早く走る
焦らずに時間と同居したけりゃ
時の流れに負けずに歩くことだ
「勤勉」・・古い言葉かもしれないが
馬鹿にするわけにはゆかない



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昨夜・・教室を終えてから窯を開けた
自作の試作品が焼けてる

試作だから・・やはり結果が気になる
この茶碗も・・そうだ

タッピングによる混色の色合い
見込みに使ってる金彩の具合
試作としては・・まずまずかな
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まぁ・・渋いけど
使ってると風合いが良くなる
そこら辺が・・狙いでもあり願いでもある
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茄子紺で抜いた破線紋の茶碗
これは・・初めてではないが
見込みに紋様を入れたのは・・はじめて
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まだ他にも出てきたが
直感で・・まぁいいかぁ!と
うう・・うぅん?に分かれる
「うぅん?」から「まぁいいかぁ!」への試行錯誤
当然だろうが・・楽じゃない

昨日見てたテレビで
何のスポーツだったか・・ある選手が
「苦しい時のほうが・・ワクワクする」って言ってた

若い頃は・・きっとそうだよな
でもさ・・ちと老けてもくるとな
苦しい時は・・やっぱり苦しいのさ



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タッピングによる糸抜き彩色酒器セット
昨日・・窯から出た作品の一部です
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焼成直前は・・こんな感じですから
焼成後とは・・大分違います
この差は記憶するしかなくて
安定して予定通りにするのは
結局・・「数」ってこと
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色々な色調に仕上げるパターンを作り
その匙加減を記憶して・・繰り返す
きっと・・そこに尽きるんでしょうね
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同じパターンの湯呑み・・大化けして出てきました
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作業の最後に・・面倒な研摩が待ってます
ひとつづつ・・やすりで磨きます
これをしないと・・手触りが良くなりません

ひとつならともかく・・
沢山となると・・結構腕も疲れますが
多くの技法・・大勢の作家さんが
出荷出品前に・・ゴシゴシやってます
お客様の目には見えない作業ですが
隅々まで丁寧に・・大事なことです

これらの作品は・・
新年早々・・千葉三越で開催される
「伝統工芸陶葉会展」のために用意している
候補作品の一部で・・選んで出品するつもりです




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元々・・
私の糸抜き波状紋器は・・藍が始まりだった
その後モノトーンに変えて10年

今・・また藍に戻ろうとしてる
藍というと難しい色だが
頭の中にあるのは・・茄子紺

酸化コバルトに・・他の酸化金属を微量加え
色味を試しながらの仕事である

強く発色する色だけに・・微量のさじ加減が難しい
ちょっとテストしたくても・・焼くのは同じ
焼いて冷ましてで・・最低二日はかかる

一回の焼成に・・出来るだけ色々の仮説をたて
テストピースにして焼かねば・・能率が悪い
これから・・それをしなきゃと思ってる
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一昨日の窯の隙間に埋めた・・茶碗2個
糸の貼り方も・・膨らませたい
こればっかりは・・小片のピースでは無理
現物でテストするしかないのだ

もっとも・・上手くゆけばそのまま使える
まぁゆっくりと・・しかし根気よく続けよう

「青は藍より出でて藍より青し」
弟子が師匠を越える・・
いわゆる出藍の誉れのことだが
師弟に限らず・・今日が昨日に勝る
それも出藍のはずである

微量の原料を計量して擂り溶き
記録してピースに塗る
酸化還元・・両用で試せば
結構な手間だが・・それなしには
願うものも手に入らない

研究とか実験とかは・・みな同じ
地味な時間が全てとも言えようか

若い頃は・・「時間」といえば良かったが
今となると・・「命」って言わないと
何をするにも・・間に合うだろうかが
頭をよぎる歳になってしまった




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