カテゴリ:●エッセイ( 393 )

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夕食をとりながら・・
テレビでこれに・・釘づけになった
「集団行動 日体大女子」

日体大名物「エッサッサ」を初めて見たのは
不確かな記憶によれば・・
東京オリンピックの開会式だったような気がするが
調べても・・確かに確かではない 

ねじり鉢巻きのふんどし姿(ことによると短パン?)・・
太鼓に合わせて・・エ~サッサァ~
会場一杯に広がった集団が
終わって・・一斉に小さく集まる
その見事な集団行動は・・
外国人には・・どう映るのだろう
そんなことを感じたのだったが
あれは・・
確かに東京オリンピックだったろうか
全く記憶に自信はない

日体大男子に固有の伝統のはずも
今や・・女子もこれをやる
先日テレビで予告してたのが・・今日だった

you-tubeにあった


この本番のために・・猛烈な練習をしたが
その様子を・・先日も見た
たかが行進・・されど行進である
死に物狂いの練習を重ねていた

300km以上歩いたことになる・・とか
それでいて・・
たった一回の本番を・・保証するものはない

ふたつの集団が・・まるでふたりの個人のように
自在にすれ違って・・自在にすり抜ける
まさしく・・集団行動の極致である

最後の・・後進交差
これだけで何人が・・何回怪我したか
涙ぐましいパターンだったが
本番は・・見事に成功した
思わず涙がこぼれるほど・・感動した

自分ひとりで完遂する個人技の陶芸
たった独りの孤独な努力には慣れてるが
集団が・・ここまでに呼吸を合わせる集中は
到底・・敵う筈もないことだ

one for all, all for one
抱き合って喜ぶ達成感の素晴らしさ
羨ましいほどだ

どんなに練習したとしても
あの後進交差は・・奇跡的な成功
日体大は体育専門の大学だから
この奇跡を・・奇跡でなくしてしまうのは
当然の伝統なのかもしれないが
それにしても・・見事な集団行動だった

余談だが・・全員が白のパンツ・スーツ
ヘアーもメイクも・・凛としてる
宝塚のスターが集まったみたいだ
日体大らしいといえば・・らしいかも

個人技に依存する日々・・
さりながら・・個人技だからこそ
この歳でも・・とも言える
ロクロで奇跡を起こそう・・笑



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時系列で言えば・・
アラスカでの闘病から帰国して
自宅で療養してた頃・・かもしれないが
司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を
一気に読み切ったのを覚えている

維新から30数年・・一等国を目指して
無理を承知で・・飛躍を模索し
避けては通れぬ戦争に命を捧げる人間群像
この一遍の長編で・・
日本近代史に目覚めた若者も多かったはずだ

今夜のテレビが・・この小説の旅順攻撃を
ドラマで放映していたが・・
仕事の手は休めず・・遠い昔のエピソードを
思い出しながら・・耳で聞いていた

アラスカ闘病から復帰して・・
テレビの仕事に戻ったとき
私と一緒に仕事してた仲間に・・
伊地知君という技師がいた

「乃木将軍についた参謀長の伊地知幸介は
僕の先祖なんですよ・・」と言って苦笑いした
というのは・・この参謀の無能が
旅順の攻防に苦戦する原因だと
司馬さんは・・書いていたからだ
(事実は・・そうではないらしく議論があるようだ)

一方で・・東郷平八郎の参謀として
日本海海戦を勝利に導いた秋山眞之は
「実はさ・・この名参謀オレの先輩なんだよね」
伊地知君の先祖談は・・
私が言ったこの一言が始まりだったのだ

おまけに・・秋山の親友正岡子規も先輩だし
二人にとっての恩師・・高橋是清は
母校の二代目校長なのである
そんな因縁があって・・夢中で読んだ日が懐かしい

チラっと画面を見ると
乃木も児玉も・・如何にもそれらしい
上手いことメイクするもんである

そして・・ドラマとは言え
国難にあたって・・我を捨て義に生きた
明治の男たちの・・敢然とした意気が伝わる

一人ひとりを調べれば・・みな若い
明治天皇60歳 乃木希典63歳 東郷平八郎86歳
児玉源太郎54歳 秋山眞之50歳 正岡子規35歳
高橋是清82歳・・で死んでいる

日露戦争の頃は・・30代から50代
その若さで・・命がけの外交と戦争をしたのだ

戦争を礼賛するつもりは毛頭ないが
国難と国益に無能な政治家ばかりでは
ほとほと・・この国の将来に不安がつのる

しかし・・考えてみれば
選んだのは国民なのだ
天に向けた唾は・・わが身に帰る
このつけを清算するのは・・
国の借金を清算するのと・・同程度に
本気で考えないと・・酷いことになりそうだ

東郷平八郎は無理でも・・
せめて秋山眞之がいてくれれば・・と

そう思いながら・・テレビ・ドラマを聞いていた



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2003年11月16日・・
チャリで東京を散歩していた私は
ほとんど偶然のように・・日比谷で
東京国際女子マラソンにぶつかった

高橋尚子が独走してたが・・
チャリを車に格納して帰ろうとしたら
高橋は・・アレムに負けて2位だと知った

アテネ五輪を目指してのレースだったが
優勝も出来ず・・記録も不作が理由で
このレースで代表に選ばれることはなかった

詳しいことは忘れたが
代表選考のレースが・・もうひとつくらい残っていて
そこで結果を残せば・・問題ないはずだったが
小出監督との二人三脚・・体調もあって
ちょっとした駆け引きの末走らず・・選考にもれた

マラソン6連覇偉業の高橋に・・
凋落が忍び寄る出来事だった

「しのごの言わずに・・走って手にしろ!」
実績で選ばれるはずだと・・
言わんばかりの小出監督に・・
ちょっとした不満を感じたのを覚えている

(思い出した・・次のレースに走って勝てば
問題なく代表だが・・それだと
オリンピックのレースまでに時間が短くて
コンディションが作れないかもしれない
実績で選んでもらって・・体調を温存すべき・・が
監督の言い分だった
プロ的セオリーだが・・やっぱりひ弱だ)


昨日・・福岡での男子のレースを
終盤だけだったが・・見た
市民ランナー川内選手が・・
劇的な追い上げで・・日本人1位になった

ゴールした途端・・恒例のように倒れた
燃え尽きた・・燃料残ゼロって雰囲気だ
30秒ほど遅れた強化選手の今井は
くやしそうではあったが・・自力で立っていた

ちょっとした・・皮肉に見えた
今井君!・・倒れるほどに走ったら
抜き返すこともできたのでは・・?

勿論・・プロのレース
そんな簡単なものじゃなかろう
ゴールする瞬間まで・・
全身をコントロールするには
燃料残ゼロ・・ではまずいかもしれない
今井のレースは・・
強化選手らしい作られたレースだ

だが・・その訓練された筈のプロタイプが
燃え尽き市民ランナーに負けてしまっては・・
理屈もへったくりもない
勝たねば・・レース管理のセオリーもない
残りの選考レースで・・どう戦うか
強化とは何かを・・再考すべきはずだ

ところで・・勝った川内選手
日本人1位ではあったが・・記録が平凡
有力らしいが・・代表権はとれなかった

そこで今朝の彼の発言が気に入った

「次の選考レースにも走ります・・
もしも結果が悪かったら・・
代表権を逃すかもしれないけど

走らないで後悔するくらいなら
走って後悔するほうを・・選びます


強化選手に欠けるのが・・これだ
そして・・
2003年の高橋に求めたものも・・これだった

人間のすること・・どんな場合にも
「後悔」・・がついてまわる
振り返れば・・悔むことだらけ

だが・・どうせ悔やむなら
やらずに悔やむのはよそう・・
いつでも挑んで悔やめ!
挑まねば・・燃え尽きることもできないのだ

担架で運ばれた川内君が
今朝は・・もうランニングしてた

「脚の筋肉・・メチャ痛いけど・・
いつもの通りに走ります」・・だと

強化コーチがついてたら
これって・・止められちゃうかも
セオリーにははずれるかもしれないが
自力の強さ・・こういうのって好きだ
これなしに・・いざっ!ってときの
馬力や潜在能力が・・磨かれることはない

52歳からの市民陶芸家・・?・・笑
強化コーチがいないから・・
気ままに・・頑張ってみようと
川内選手から・・よい刺激をもらった




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セキュリティーに不安があって
家庭教師のsyuちゃんがくるのを待った
おかげでどうやら・・安心して使えそう
パソ環境は・・整備されたのだ

左は・・ウィンドウズXP
右は・・新規導入のウィンドウズ7である
XPに寿命が来るまでに・・
7に慣れようという寸法

早速・・少しいじってたら
グーグルの映像地図のきれいさにびっくりした
思わず・・バーチャルでパリ散歩としゃれた
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忘れ難いパリの思い出は・・このアドレス
40年前この住所には・・Barエトワールがあった
日本人姉妹の店で・・
パリ滞在の日本人のアジトみたいだった

テレビ番組の取材で世界を歩いていた時代
スタッフは誰でも・・パリならここがベースだった
でもどういうわけか私は・・
ここに来たのはたった一回だった・・1970年のこと

その前年のアラスカ闘病から帰還して
常夏のグアムで再起を計り
満を持してのパリ行きだったが
結局・・このときのパリが最後の取材になった

体調を崩して取材を中断し
スタッフと離れて・・パリに残った私は
Barエトワールの姉妹の好意で
帰国までの失意の日々を・・慰められたのだった
三島由紀夫が自決した・・あの暗い晩秋の年だった
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グーグルが示す・・このアドレスはここだ
右手のブルーの構えが・・そうだとある
勿論・・Barエトワールはないが・・
この道の雰囲気には・・覚えがある

コンコルドを背中に背負って
正面の凱旋門の右手2時方向の一角
そのあたりが17区で・・
マクマホーン通りを暫く行って
左折が・・アカシア通りだが
右折すると・・エトワール通り
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これが・・そのエトワール通りだが
定宿の木賃宿・・スターホテルは
確か・・このあたりだったような気がする

英語の名前がついたホテルは・・安ホテル
そう言われていたが・・
フロントのアンリが・・面倒見のいい奴で
小さいホテルだったが・・居心地は悪くなかった

何が原因でだったか・・覚えてないが
一台が止まれば・・後ろがつっかえるほど細い道
ホテルの前で・・乗ってきたタクシーと
口喧嘩したのを思い出す

後ろからクラクション鳴らされながら
フランス語と日本語の喧嘩
意味は通じなくても
ののしり合えば・・喧嘩は通じる
「うっせえ・ばあろう・・あほとんま!」
きっと運転手も・・似たようなことを
フランス語で・・わめいたにちがいない

懐かしい思い出・・である
すっかり飛行機嫌いになってしまったから
生きてる間に・・
再びパリを訪ねることもなさそうだが
グーグルを使えば・・
あの時代に歩いたパリの道を
もう一度歩けそうだ

貧乏旅行だったから・・よく歩いた
その分・・道も思い出せる

ホテルルーブルを出て・・
ポンヌッフを渡って・・ノートルダム
サンジェルマンから・・パリ大学を抜けて
モンパルナスへ・・アンバリッドからコンコルド
凱旋門・・戻ってマドレーヌ・・サンノーレ・・オペラ
一日で歩いた覚えがあるが
今では・・到底無理だ・・だから
せめてグーグルで・・である



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私のベッドに居すわる柴11歳
桃次郎は・・我が家の箱入り息子
ベッドもベランダも・・わがもの顔で
箱入りの特権を享受してきました
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一カ月ほど前から・・訳あり事情で
我が家に住みつくことになったサバトラちゃん
♂♀不明で・・ミーと源氏名をつけています
でもどうやら・・♀のようです

寒さを迎え始めた昨今
私の餌づけ作戦に・・降参して
おとなしく抱かれるようになったのですが
これが・・なかなかのしたたかさで
箱入り息子を・・脅かしています
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これまでの10年間・・日中は・・
箱入り息子の牙城だったベランダ
図々しく・・ミーは押し寄せてきました

屋根をウロウロして・・眼を飛ばしてたころは
桃次郎も・・吠えたてて追っ払おうとしてましたが
こうして・・牙城でにらみ合うようになると
どうやら・・箱入り息子の負けです

生まれてこの方・・ずっと野性だったらしいミーは
幾ら図体がでかくても・・
寵愛の甘さに浸った桃次郎の敵ではありません

写真には写りませんが
実は・・桃次郎の身体は小刻みに震えています
泰然としたミーとは対照的です
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やがて・・一触即発の瞬間がやってきました
意を決して小屋の陰から近づいた箱入り息子に
野性のミーも近づきました

両者にとって養親でもある私は・・
固唾を飲んで様子を見てましたが
互いに・・吠えも唸りもせず
取っ組み合いにも・・なりません
友好・敵対・・どちらに転ぶか様子見なのです

もしかしたら・・?・・という予感
いずれの日か・・
ミーは桃の腹に頭を乗せて
ふたりで・・寛ぐんじゃなかろうか・・?

爪さえ立てなきゃ・・きっと
桃次郎の震えも止まりそうな気がするのです

桃のお人好し・・ミーの突っ張り
もしかしたら・・共存できるのかも
密かな期待を抱いて・・
しばらく観察することにしたのでした

私が部屋の中で動くと
窓の外で・・ミーが鳴きます
箱入り息子には許しても
まだ・・ミーは箱入りではありません
冷え込む夜ですが・・
毛布と座布団の箱で寝ています
結構イケメンのサバトラなのです




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              川の向こうに・・夕日が輝き
              土手に影をつくりながら・・
              川面に・・光の帯が・・

たったそれだけの写真だが・・
色彩の情報を少しはぎ取ってしまうと
何やら・・幻想じみて・・そして
想像をかきたてる



情報「化」社会は・・今や世界の趨勢
そして・・
情報「過」社会も・・世界の潮流かもしれない

情報を渇望し・・情報に踊らされ
情報に埋没し・・とどのつまり
人間は・・どこに行きたいのだろう

朝食を食べながら・・テレビで流れる
不確かな情報の洪水を見て
そこはかとない不安に襲われる
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全ての色を混色したら・・何色になるか?
試したことはないが・・黒だそうだ

何でほしいのかを見失いながら
それでも闇雲に・・情報を集めれば
答えは結局・・真っ黒になるだけ
過ぎれは・・
光りの見えない暗黒への道でしかない
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情報に依存するのは・・想像力を失うこと
想像力のないところに・・新しい価値は生まれない

大事なことは・・情報の量ではない
想像力をかきたてるに相応しい・・
少なめでも・・質の良い情報じゃなかろうか

白いトルコ桔梗に・・
僅かな色彩情報を加えたら・・こんな桔梗になった
もっと加えたら・・これも真っ黒

情報ってのは・・
ほんとは実に扱いの難しいものだ
軽々しく・・舐めてかかるのは恐ろしい
そんな気がする・・今の世界である



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テレビをつけたら・・数分で
この風景を見ることになった

近頃・・とんと興味を失った野球だが
ソフトバンクがドラゴンズに勝って
日本一に輝いた瞬間・・秋山監督は・・
誰彼かまわずハグして歩いた
握手よりも・・遥かに強い思いが
お互いの・・身体と心を貫いたに違いない

日本人は・・シャイな民族
愛情表現を・・身体で表すのは下手だった
召集兵が・・新婚の妻を前に
万感の思いを込めて見つめ合い
やがて・・敬礼をして去る
妻は・・頭を下げて見送るだけ
昔の映画には・・ふんだんに出てきたシーンだ
抱擁するとしても・・それは人前ではなかったのだ

ハリウッド映画なら・・
汽車が走りだすまで・・ハグとキスだ
別れがたい思いは・・そのままに伝わる

近頃・・スポーツの試合を見ていると
往時が嘘のように・・
勝てば勝ったで・・負ければ負けたで
みんな抱き合って・・ハグをするようになった

外国要人との会談ともなれば
政治家たちも・・ハグして挨拶するのも見かける
時代は変わった・・国民性が変わったとも
変わって・・国際的になってゆくのだ

ハグは・・
愛情表現ではあるが・・性的な表現ではない
だから・・男女の間にも同性の間にもある
身体の温もりを通して・・感情を共有する
そうした瞬間に・・
握手よりはるかに強い共感を生むのだろう

とはいうものの・・普通の生活の中で
日本人には・・まだ手慣れた儀式ではない
うっかりすれば・・セクハラともなりかねない

しかし・・海外旅行が当たり前の時代
やがて・・懐かしいひととの再会を
ハグで喜びあう習慣も身につくだろう

シャイ・・人間としてとても魅力的な資質だが
国際社会の中では・・ミステリアス・スマイル
あの謎の頬笑みと思われかねない

発信する国たらんとするなら・・
シャイやスマイルではすまないのだ
少なくとも・・
洗練されたハグができるくらい・・
海外に知己の多い政治家でないと
微妙な外交をこなしてはゆけまい

秋山監督のハグ・・
思わず抱きしめたくなるほどに
選手への信頼と愛情の表現
しっかりと・・伝わってきた
握手では・・満たされないものだ

1960年代半ば・・学生だった私は
アンサンブルの指揮をしていたが
ある日・・
朝霞の米軍キャンプで演奏したことがあった

米軍将校の夫人の集まりだった
将校夫人だけに・・年配でもあるが
上品で礼儀正しく・・静かに聞いてくれた

終わって・・その大半が
指揮者の私をめがけて・・集まってきた
一斉にハグの嵐に見舞われた
人生初めての経験・・翻弄されたのを覚えている
あれが・・私にとって「ハグ」の初体験だった

半世紀も昔のこと・・
しかし・・未だに慣れてはいない
これからは・・
入選できたら・・身近なひとと
ハグして喜びを分かち合おうか・・?

一緒に分かち合ってくれるひとがいるか・・って?
間違いなく・・まるで自信はない!




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昨晩は・・ドイツを
今夜は・・アメリカを
二試合とも・・ストレート勝ちした
びっくりするほど・・鮮やかな勝ちだった

やや仕事をそっちのけで
テレビにしがみついた
というのも・・実は
私は・・Oldバレー・ボーラーなのだ

昔取った杵柄は・・
身体には微塵も残っていないが
頭のなかには・・
トスに合わせてジャンプし
高い打点から打ち下ろす
あの瞬間の快感は・・覚えている

しかし・・今のバレーは
女子であっても・・昔とは大違いに
難しいトスを・・難なく打ち返す
背後から上がる大きなトスに
タイミングを合わせて飛ぶなんて・・
とんでもない技術のはず・・
驚嘆の思いで・・木村を見ていた

最近・・何やら元気よくて
世界をまたにかけて活躍するのは
スポーツ選手だけのようだ
ゴルフもサッカーも・・テニスもスケートも
若者たちの活躍が目立つ

ものおじもせず・
・堂々とひのき舞台を闊歩してる
頼もしくも・・素晴らしいことだ
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勝つにせよ・・負けるにせよ
彼らが・・清しいのは
熾烈な競争を受け入れて・・その上で勝つために・・
実にシンプルに努力しているからだ

平等とか・・公平とか
ゆとりとか・・優しさとか
色々あるだろうが・・この世のなかは・・
やはり競争なしには・・成立しないのだ

勝って覚えるもの・・
負けて身につくもの・・どちらも必要だ
両方あってこそ・・人間はハガネのように鍛えられる

アスリートたちの・・
負けの涙・・勝ちの笑顔
どちらも素晴らしいではないか

競争を排除せず・・
果敢に挑んで・・大きな花を開いてほしい
この大会でのオリンピック出場権は・・実らなかった
でも・・まだチャンスはある
泣きながら・・笑い転げる顔を
是非にも見せてほしいものである

今でも・・覚えているが
選手は・・コートにいる限り
どんなに劣勢でも・・ヤキモキしないもんだ
目の前の一球に・・全身で集中するからだ

一番つらいのは・・ベンチにいること
一試合ベンチにいたら・・三試合出場してたほどに
くたびれ果てるはずだ
試合にでる・・たったそれだけのために
延々と厳しい練習を重ねるわけで
あの泣き笑いの全ての中で・・
青春が・・血となり肉となってゆく

人生も・・きっと同じ
ベンチに引っ込むな!
人生のコートに・・出よ!
そして・・勝て!!

ゆとりとか・・優しさが何か
何が公平で・・どうすりゃ平等か
勝てば分かる・・きっと分かる




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一歳になったばかりの幼い子が
重篤な心臓病で苦しんでいる
残された手段は・・心臓移植だけ

国内でも可能になったが・・ドナーがいない
そして・・ドナーが現れるのを待つには
幼児用の人工心肺が必要らしいが
日本には・・ない

若い両親は・・
必死の募金活動で資金を募った
1億円が集まって・・カナダに飛び立った

日本にはない人工心肺を装着して
ドナーが現れるのを待つのだそうだ
今日のニュースが・・そう伝えていた

似たようなニュースは・・過去にもあった
途方もない経費が必要だが
集められたり・・できなかったり
子どもたちの運命は・・どうだったんだろ
追跡報道は・・殆ど見たことがない
もしかしたら・・悲喜劇入り混じっているのかも
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いつの場合もそうだが
必要な資金は・・億単位だ
生まれたばかりの子・・両親は若い
持ってなくて当たり前
でも・・こうして善意の寄付が
救いの手を差しのべてくれた
その限りでは・・
この国はまだ豊かさを失ってはいない
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しかし・・よく考えてみれば
根本的なところで・・
制度的には貧しい国だ

個人的な寄付に支えられて・・
海外で移植手術を受ける
今までに・・どれほど沢山の患者が
繰り返してきたことだろう・・その都度
綱渡りのように頼りない手だてでしかない
国の手・・国民の手・・
組織的な心強い手がない

ドナーが現れるか否かは・・
死生観にかかわる国民性もあろう
誰かが誰かに命じてできることではない
少しづつ・・
世論形成ができるのを待つしかないが

その間に・・
海外受診の支援なら・・やりようはある
例えば・・ひとつの政策的提案だが

政府胆入りの財団を創設する
ここに・・官民一体になって寄付を集める
カテゴリーは・・幾つでも作れるが
そのひとつに・・小児医療の治療費支援を掲げる

今回のような移植手術を受けるしかない患者の家族は
この財団に・・支援希望を申請する
勿論・・多少の審査は必要だろう
専門家集団を作って・・対応してほしい

認可されれば・・1億だろうが2億だろうが
必要な資金は・・即日貸与される
命がかかっている・・
決定と実行は迅速でなけりゃならない

結果がでて・・無事に命が救われたとしたら
あとは・・両親が少しづつでも財団に返済をすればいい
それも・・あとに続く患者への資金になる

当事者ではない国民も・・企業も
様々な形で寄付に応じ・・応じれば・・
政府は免税等の受益手段を講じればいい

昨今のモラルハザードのだらしなさを思えば
この財団の運営は・・決して容易ではない
利権や不正が発生しないとは限らないからだ

しかし・・こうした試練に負けているようでは
この国に将来は・・ない
経済的な豊さが・・一縷でも残ってる間に
貧しいシステムに・・本質的な人道を組み込まねば
豊かな貧しさという・・二律背反を背負って生きるしかなくなる

街頭に立って・・
我が子の命を救うために
必死で募金する若い両親の姿
どんなに贅沢ができる社会だとしても
決して豊かには・・見えない




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一週間ほど前のこと・・
桐箱に納める大皿を包むうこん布が足りなくて
急いで走って上野の箱義で買い求めた

帰り道・・先日テレビで見た人形町の
豚白菜鍋の「やましょう」へ寄ろうと決めた
だが・・不覚にも夜だけの商いと判った

人形町と言えば・・
主じ夫婦が友達ということもあって
やきとりの久助が贔屓
だから・・他の店に行きにくい

さりながら今日は・・久助にばれないように
そっと忍び足で・・別の店で食うことにした
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どう見ても・・寿司屋か小料理屋の構えだが
これで・・洋食レストラン
そこらへんが・・下町の良さだ
芳味亭・・この界隈で100年近い老舗
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座敷に置かれた・・大きな座卓
窓際に通されたが・・合席だ
外を眺めりゃ・・下町風情が溢れている
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昼飯ならこれも定番のひとつ・・
洋食弁当が届いた

ここで・・ちょっとしたドラマが生まれた
私が写真を撮ってたら・・
殆ど食べ終えたお隣さんが・・お連れのお隣りさんに
「そだ・・写真撮るの忘れちゃった!」・・そう言った

「同じもん・・食った?」・・そう言ったのは私
同席みたいな合席・・
何てったって袖触れ合いそう
思わずそう言ったのも・・近さのせいだ

「そそ・・同じ弁当・・」
「なら・・これ撮れば・・?」
「すいません・・そうします」
それが・・このテーブルに映りこんでいる
ワイシャツ姿の・・彼だった

所用で西日本の大都市から・・上京して
この近くに勤務する旧友と・・再会
久しぶりに・・昼飯を一緒って寸法
そんなことが判って・・暫く話し込んだ
同席みたいな合席の・・近さの為せる業だ

山の手の・・高級レストランでは起こり得ないこと
初対面とは思えぬ親しみ・・
下町が好きなのは・・そういうとこなのだ

私の娘とほぼ同じ年頃で・・
地方都市の病院勤務の医師なのも・・同じ
この年輩の医師が抱えている苦労も似てる
そんなことが判ってきたころ・・飯も済んで別れた

ちょっとした偶然の出会い・・
普通なら・・ここで終わりだ
だが・・終わらなかった

今日・・彼からメールが届いた
あの出会いを・・覚えていてくれたようだ
「また・・会える機会を・・」と書いてくれてある

偶然だが・・彼が住む町に
私の作品が・・巡回展で回る
見てもらう機会になるかもしれないし
都合がつけば・・出向いてみたい町でもある

老いを感じる歳ともなれば・・
新しい出会いは・・滅多に訪れない
懐旧の中で・・生きてゆくのも不思議じゃないが
思いがけない方から・・メールをいただいて
何やら・・ふわっと温かい雰囲気を感じたのだった





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