カテゴリ:●エッセイ( 398 )

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昔・・死んだ親父が自慢げに
「この時計・・1年に1秒狂わないんだ・・」と言って
腕時計をはずして見せたことがあった

「そりゃすごいけど・・1年に1秒狂ったら・・
仕事や生活に差し支える人生って
一体・・どれほどあるんだろ・・?」
そう言い返した覚えがある

1秒・・ひとつ息つけば過ぎてしまう時間
しかし・・その長さは時に千差万別である
1秒の長さを・・正確に体得してるひとは少ない
「10数えてごらん!」と言えば
大抵は・・早すぎて5~6秒分でしかない
つまりは・・殆どの生活の中では
1秒が正確でなくてもちっとも困らないのだ
1秒どころか・・1分だって同じようなものだ
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制作に追われてるとき・・
ましてそれが約束だったりすれば
時は・・まさしく矢の如く走る

一方で・・搬入した作品の入落を待つ間
まるで・・時は止まったかのようだ
時間に・・目安はないものか・・?
ふとそう思ったら・・あった!

1秒の定義・・
「1秒はセシウム133原子(133Cs)の
基底状態にある二つの超微細準位間の遷移に
対応する放射の 9,192,631,770(約100億)周期にかかる時間」
とある・・何のことやらさっぱり
でも少し安心した・・何故ってないも同然だからだ

置かれた状況で・・こころに感じるままの時間
その長短の中で・・人生は進んでゆくのだ

つい数日前の年末まで
約束を果たすため・・時は矢の如く走ってた
そして・・年が明けて二日
もしかしたら・・これが普通かもと
少しゆったりと・・流れてゆく

しかし・・それも走ってる電車を降りて
乗り継ぎに・・プラットフォームを歩いている早さとでも
乗り替えれば・・また早くなるに違いないのだ

腕時計をはずして・・10年以上
殆ど困ったこともない
心に感じるままの振幅を頼りに
短いときは・・短いままに
長いときは・・それもまた

全ては・・過ぎゆくままに
悪くはないな・・そう思ってる




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今年の5月・・八代目が誕生した
お食い初め一式持参で・・初見えしたのは真夏だった

一年にたった一日しかない・・大晦日
これからの長い人生の・・その最初の大晦日
八代目は・・・飛行機に乗って
七代目の実家に・・六代目に迎えられてやってきた
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抱かれるしかなかった・・あのお食い初めの日と
比べようもなく・・しっかりと自分で座るようになって
目にも・・表情にも意思が見え始めた
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その意思が・・記憶になって彼の中に残るのは
幾つくらいからだろ・・?

わが身に振り替えると
戦争中の出来事を覚えていれば・・
3歳以下ということになるが・・
灯火管制の黒い遮蔽幕・・が目に浮かぶ
そうしてみれば・・2歳のころのどこか

来年の・・二度目の大晦日と正月には
彼の中に・・私が残る日がくるのかもしれない
私にも・・祖父の記憶がある
父とは・・明らかに違う祖父がいる

八代目に伝える祖父が
どういう祖父であったらいいのか
楽しみながら・・考えてみよう

ただただ・・健やかに育て!
そう思いながら・・写真を撮った
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夕方・・今年最後のマッサージに出かけた
始めたら・・あっという間に眠りに落ち
目が覚めて・・痛さに悲鳴をあげた
いつものパターンだった

太さんから・・福の守りをいただいた
ここにおいでの皆さんに・・お裾分け
良い年をお迎えください!!
今年一年を・・こころから感謝しつつ・・

これから・・
三代揃って年越し蕎麦をいただきます





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クリス・エヴァートvs.マルチナ・ナブラチロワ
1970~80年代・・
テニス・ファンには忘れられないbig nameであり
無類のライバルとして・・名勝負を残した

同じ時期・・男子でも
コナーズ・ボルグ・マッケンローと
話題にこと欠かない面白い時代だった

ボルグのウィンブルドン6連覇を阻んだ
マッケンローの試合は・・今でも思い出す

ところで・・昨日
アーカイブでクリスとマルチナが
あの壮絶な戦いに明け暮れた
現役時代を振り返っての・・懐古を聞いた

ライバルの本音・・
ノンフィクションとしては絶好のテーマ
実に味わい深いものがあった
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大きく括れば・・
70年代に・・それまでの女王
マーガレット・コート夫人や・・
ビリー・ジン・キングに代わって華やかに・・
しかしアイス・ドールと呼ばれるほどに
冷静なプレイ・スタイルで登場したクリス・エヴァート

芝よりも・・クレイを好んだせいもあって
ウィンブルドンでの成績よりも
全米・全仏・全豪を含めて
70年代は・・彼女の時代だった

一方・・
70年代末から80年代にかけて
クリスに対抗して現れたのが・・芝のマルチナだった
80年代・・4大大会での彼女の優勝の殆どは
クリスに勝って手にしたものだった

全盛を手放そうとする女王と
全盛を手許に引き寄せようとする新女王
二人の勝負を・・数々眺めながら
一体・・ふたりの心の中にあるものは何か?
興味深いものだったが・・当然のこと
二人は・・喋ることはなかった
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84年あたりから・・クリスは殆ど負けた
どんなボールでも返球してチャンスを待ち
機をみて・・スペースに両手打ちで打ち込むクリス
いわゆるベースライン・プレイヤーで
鉄壁の防御を誇っていた

対して・・マルチナは
それ以降主流になってゆく
サーブ&ボレーのパワー・テニス
かけひきのラリーを好まず
サーブをレシーブすると一気にネットに迫る

うまくゆけば・・クリスのパッシングをボレーして
あっという間にポイントにするのだ
逆にいえば・・クリスは
ネットに詰めたマルチナのサイドを
絶妙のコントロールで打ちぬく

プレイ・スタイルの違いが・・そのまま
ふたりのキャラクターの違いでもあったし
同時に・・テニスの変質の時代でもあった

正確なコントロールが・・
剛腕のパワーの前で・・打ち砕かれてゆく
勝ち誇るマルチナのガッツ・ポースの前で
でも・・クリスは笑顔で駆け寄り
握手を求め・・祝福を忘れることはなかった
ice dollは・・どこまでも冷静に見えた
クリスのプライドは・・
どこに押し込められているんだろ?
それを隠して・・
どうしてこんなに微笑みで祝福できるんだろ?

このときの二人の心理
とりわけ・・クリスの思いは・・?
やっと・・本人の口から聞いた

それは決して・・ドラマティックとはいえなかった
「勝ち誇るあなたの・・なんて下品な・・
そう思ったわ・・だから嫌いだった」
笑いながら・・そう述懐するクリスと・・
それを意外そうでないマルチナ

ふたりは・・崇高な試合とはほど遠く
はるかに人間的な怨念に囚われてもいた
勝つための技術・・負けないための技術
一緒にダブルスを組んでも・・
それがシングルでの妨げになると・・
あっさり解消もしている

エポックメイクな試合の・・
実に微細なエピソードまで覚えていて
そのときの感情を忘れてはいなかった

スポーツマン・シップとか・・宗教的な倫理は
ひとつもでてこない・・素晴らしいと思った
きれいごとなどでは・・済みそうにない激しい戦い
人間臭く戦う・・その怨念がすさまじいからこそ
恩讐の彼方で待っていたものが・・
今となれば・・かけがえのない絆なのだ

テニスを離れた個人的な悩み・・
クリスの結婚・・マルチナのレズ問題
こうしたことでは・・ふたりはいつでも
最も良き相談相手であり
大事な友情でつながっていたという

ライバルとは・・リバー
一つしかない水源を取りあう二人のこと・・だとか
しかし・
それは水だからであって・・愛ではない
二人の間には・・確固とした友情が根づいた
愛は・・戦わなくても手にできる・・素晴らしい
一方で・・命がけで戦ったからこそ手にできる・・
そうとも言えて・・それもまた素晴らしいではないか

クリスの現役最後の試合は・・
確か・・有明でだった
テレビで観戦した記憶がある

今・・クリス57歳 マルチナ55歳
遥かな日々を・・思い出して懐かしかった

余談だが・・
マーガレット・コート夫人・・ビリー・ジーン・キング
今になれば・・100年も昔のold-timerみたい
たまたま画像で見ると
長めのスコートにブラウス風
シングルハンドのバックが・・
やたら古めかしいのだ

だのに・・だのに!!
コート夫人同じ歳・・キングひとつ下
勿論・・私と比べてである
あぁ~!私は・・・・・・・・・・・・・・・



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工房の隣り・・妻の店の自動ドアーの鍵
古いせいか・・床にくっつきそうで面倒だ

普段・・私にはあまり関係ないのだが
たまには・・
私が開けなきゃならないこともある

もうひとつ自動ドアーがあって・・
似たような鍵がふたつ・・ぶら下がってる

区別がつかないから・・
適当に選んで・・差しこむのだが
どういうわけか・・大抵はずれる
つまり・・開かないのだ
もうひとつを入れ直すと・・勿論開く

確率でいえば・・開くか開かないか
二分の一・・ってわけだが
どうも・・そうは思えなかったのだ

そこらへん・・決着つけてみたくて
確率って・・ほんとに確実?
アホみたいだが・・実験してみた

ドアーの前に座って
鍵束を背中にもってゆき
ふたつにひとつを選んで・・差してみる
100回・・繰り返してみた
古希を目前にしてには・・この姿
多分・・滑稽だろうが
小学生になったような気分で試した

結果はこうだ!!
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最初の50回・・
当たりが23回・・外れ27回
少々外れが多いけど
だからといって・・さほどの差じゃない

後半の50回・・
当たり28回・・外れ22回
当たりが逆転した

そして・・100回合計では
当たり51回・・外れ49回
なんと見事に・・確率論は正確だ!!
鍵とドアーに向かって・・深々と頭をさげた
参りました!・・である

ただ・・実験してて感じたこと
一回一回・・当たり・・外れを繰り返すわけじゃない
当たりが5~6回続いたり・・逆さもある
部分的には偏ることがあるけど・・
100回もやれば・・五分五分になるわけだ
まぁ・・だから確率なんだろな・・

閑だなぁ・・って言ってくださるな
今日は結構・・工房で働いた
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注文制作の後半を・・電気窯で本焼き
朝から窯詰めして・・そのまま窯番である
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今・・夜の11時直前だけど
あと1時間ほどで・・予定の1240度のはず
タイマーを傍らに置いて・・ブログを書いている
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窯番をしながら・・彩色もした
まさかに備えて・・スペアのつもりだが
不要で済めば・・転用すればいい
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三枚・・彩色できた
素焼きは・・あと3枚残っているから
時間がとれれば・・これもやっておきたい

明日で工房教室は・・納会
10日ちょっとのお休みになるが
大事な・・自分の時間でもある
スロー・スターターの癖を一掃すべく
来年の課題に・・できるだけ早くとりかかる
そのための時間にしたいものだと・・
密かに誓っているが・・
自信があるわけでもない・・のがどうも・・??



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麻酔をかけてもらうわけにはゆかず
痛みどめを飲んでも仕方ない
でも・・でも痛い・・イタイのだ!

ファスナーを開け閉めしようとして・・
スニーカーの紐を結ぼうとして・・
ドアーノブをひねろうとして・・
携帯メールを打とうとして・・
そして・・言うまでもないが
工房で仕事しようとして・・
陶工の涙が・・ハラリと器に落ちる

12月になると・・
まるで渡り鳥が渡ってくるように
必ず・・毎年指が割れる
いわゆる・・アカギレ
陶芸に転じる前は・・無縁の痛みだった
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バンドエイドだろうが・・
包帯だろうが・・
指キャップだろうが・・
仕事始めりゃ・・吹き飛んでしまう

たったひとつ・・ちょっとだけの味方
メディカル・セメダイン
こいつを塗って・・亀裂を接着しちゃうことだ

じっと我慢の冬・・3月になれば
渡り鳥は・・ある日突然飛び立って
何事もなかったかのように・・痛みは消える

「あかぎれ」・・
懐かしい響きを感じたりもするが
だからといって・・好きにはなれない
春まで・・我慢



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夕食をとりながら・・
テレビでこれに・・釘づけになった
「集団行動 日体大女子」

日体大名物「エッサッサ」を初めて見たのは
不確かな記憶によれば・・
東京オリンピックの開会式だったような気がするが
調べても・・確かに確かではない 

ねじり鉢巻きのふんどし姿(ことによると短パン?)・・
太鼓に合わせて・・エ~サッサァ~
会場一杯に広がった集団が
終わって・・一斉に小さく集まる
その見事な集団行動は・・
外国人には・・どう映るのだろう
そんなことを感じたのだったが
あれは・・
確かに東京オリンピックだったろうか
全く記憶に自信はない

日体大男子に固有の伝統のはずも
今や・・女子もこれをやる
先日テレビで予告してたのが・・今日だった

you-tubeにあった


この本番のために・・猛烈な練習をしたが
その様子を・・先日も見た
たかが行進・・されど行進である
死に物狂いの練習を重ねていた

300km以上歩いたことになる・・とか
それでいて・・
たった一回の本番を・・保証するものはない

ふたつの集団が・・まるでふたりの個人のように
自在にすれ違って・・自在にすり抜ける
まさしく・・集団行動の極致である

最後の・・後進交差
これだけで何人が・・何回怪我したか
涙ぐましいパターンだったが
本番は・・見事に成功した
思わず涙がこぼれるほど・・感動した

自分ひとりで完遂する個人技の陶芸
たった独りの孤独な努力には慣れてるが
集団が・・ここまでに呼吸を合わせる集中は
到底・・敵う筈もないことだ

one for all, all for one
抱き合って喜ぶ達成感の素晴らしさ
羨ましいほどだ

どんなに練習したとしても
あの後進交差は・・奇跡的な成功
日体大は体育専門の大学だから
この奇跡を・・奇跡でなくしてしまうのは
当然の伝統なのかもしれないが
それにしても・・見事な集団行動だった

余談だが・・全員が白のパンツ・スーツ
ヘアーもメイクも・・凛としてる
宝塚のスターが集まったみたいだ
日体大らしいといえば・・らしいかも

個人技に依存する日々・・
さりながら・・個人技だからこそ
この歳でも・・とも言える
ロクロで奇跡を起こそう・・笑



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時系列で言えば・・
アラスカでの闘病から帰国して
自宅で療養してた頃・・かもしれないが
司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を
一気に読み切ったのを覚えている

維新から30数年・・一等国を目指して
無理を承知で・・飛躍を模索し
避けては通れぬ戦争に命を捧げる人間群像
この一遍の長編で・・
日本近代史に目覚めた若者も多かったはずだ

今夜のテレビが・・この小説の旅順攻撃を
ドラマで放映していたが・・
仕事の手は休めず・・遠い昔のエピソードを
思い出しながら・・耳で聞いていた

アラスカ闘病から復帰して・・
テレビの仕事に戻ったとき
私と一緒に仕事してた仲間に・・
伊地知君という技師がいた

「乃木将軍についた参謀長の伊地知幸介は
僕の先祖なんですよ・・」と言って苦笑いした
というのは・・この参謀の無能が
旅順の攻防に苦戦する原因だと
司馬さんは・・書いていたからだ
(事実は・・そうではないらしく議論があるようだ)

一方で・・東郷平八郎の参謀として
日本海海戦を勝利に導いた秋山眞之は
「実はさ・・この名参謀オレの先輩なんだよね」
伊地知君の先祖談は・・
私が言ったこの一言が始まりだったのだ

おまけに・・秋山の親友正岡子規も先輩だし
二人にとっての恩師・・高橋是清は
母校の二代目校長なのである
そんな因縁があって・・夢中で読んだ日が懐かしい

チラっと画面を見ると
乃木も児玉も・・如何にもそれらしい
上手いことメイクするもんである

そして・・ドラマとは言え
国難にあたって・・我を捨て義に生きた
明治の男たちの・・敢然とした意気が伝わる

一人ひとりを調べれば・・みな若い
明治天皇60歳 乃木希典63歳 東郷平八郎86歳
児玉源太郎54歳 秋山眞之50歳 正岡子規35歳
高橋是清82歳・・で死んでいる

日露戦争の頃は・・30代から50代
その若さで・・命がけの外交と戦争をしたのだ

戦争を礼賛するつもりは毛頭ないが
国難と国益に無能な政治家ばかりでは
ほとほと・・この国の将来に不安がつのる

しかし・・考えてみれば
選んだのは国民なのだ
天に向けた唾は・・わが身に帰る
このつけを清算するのは・・
国の借金を清算するのと・・同程度に
本気で考えないと・・酷いことになりそうだ

東郷平八郎は無理でも・・
せめて秋山眞之がいてくれれば・・と

そう思いながら・・テレビ・ドラマを聞いていた



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2003年11月16日・・
チャリで東京を散歩していた私は
ほとんど偶然のように・・日比谷で
東京国際女子マラソンにぶつかった

高橋尚子が独走してたが・・
チャリを車に格納して帰ろうとしたら
高橋は・・アレムに負けて2位だと知った

アテネ五輪を目指してのレースだったが
優勝も出来ず・・記録も不作が理由で
このレースで代表に選ばれることはなかった

詳しいことは忘れたが
代表選考のレースが・・もうひとつくらい残っていて
そこで結果を残せば・・問題ないはずだったが
小出監督との二人三脚・・体調もあって
ちょっとした駆け引きの末走らず・・選考にもれた

マラソン6連覇偉業の高橋に・・
凋落が忍び寄る出来事だった

「しのごの言わずに・・走って手にしろ!」
実績で選ばれるはずだと・・
言わんばかりの小出監督に・・
ちょっとした不満を感じたのを覚えている

(思い出した・・次のレースに走って勝てば
問題なく代表だが・・それだと
オリンピックのレースまでに時間が短くて
コンディションが作れないかもしれない
実績で選んでもらって・・体調を温存すべき・・が
監督の言い分だった
プロ的セオリーだが・・やっぱりひ弱だ)


昨日・・福岡での男子のレースを
終盤だけだったが・・見た
市民ランナー川内選手が・・
劇的な追い上げで・・日本人1位になった

ゴールした途端・・恒例のように倒れた
燃え尽きた・・燃料残ゼロって雰囲気だ
30秒ほど遅れた強化選手の今井は
くやしそうではあったが・・自力で立っていた

ちょっとした・・皮肉に見えた
今井君!・・倒れるほどに走ったら
抜き返すこともできたのでは・・?

勿論・・プロのレース
そんな簡単なものじゃなかろう
ゴールする瞬間まで・・
全身をコントロールするには
燃料残ゼロ・・ではまずいかもしれない
今井のレースは・・
強化選手らしい作られたレースだ

だが・・その訓練された筈のプロタイプが
燃え尽き市民ランナーに負けてしまっては・・
理屈もへったくりもない
勝たねば・・レース管理のセオリーもない
残りの選考レースで・・どう戦うか
強化とは何かを・・再考すべきはずだ

ところで・・勝った川内選手
日本人1位ではあったが・・記録が平凡
有力らしいが・・代表権はとれなかった

そこで今朝の彼の発言が気に入った

「次の選考レースにも走ります・・
もしも結果が悪かったら・・
代表権を逃すかもしれないけど

走らないで後悔するくらいなら
走って後悔するほうを・・選びます


強化選手に欠けるのが・・これだ
そして・・
2003年の高橋に求めたものも・・これだった

人間のすること・・どんな場合にも
「後悔」・・がついてまわる
振り返れば・・悔むことだらけ

だが・・どうせ悔やむなら
やらずに悔やむのはよそう・・
いつでも挑んで悔やめ!
挑まねば・・燃え尽きることもできないのだ

担架で運ばれた川内君が
今朝は・・もうランニングしてた

「脚の筋肉・・メチャ痛いけど・・
いつもの通りに走ります」・・だと

強化コーチがついてたら
これって・・止められちゃうかも
セオリーにははずれるかもしれないが
自力の強さ・・こういうのって好きだ
これなしに・・いざっ!ってときの
馬力や潜在能力が・・磨かれることはない

52歳からの市民陶芸家・・?・・笑
強化コーチがいないから・・
気ままに・・頑張ってみようと
川内選手から・・よい刺激をもらった




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セキュリティーに不安があって
家庭教師のsyuちゃんがくるのを待った
おかげでどうやら・・安心して使えそう
パソ環境は・・整備されたのだ

左は・・ウィンドウズXP
右は・・新規導入のウィンドウズ7である
XPに寿命が来るまでに・・
7に慣れようという寸法

早速・・少しいじってたら
グーグルの映像地図のきれいさにびっくりした
思わず・・バーチャルでパリ散歩としゃれた
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忘れ難いパリの思い出は・・このアドレス
40年前この住所には・・Barエトワールがあった
日本人姉妹の店で・・
パリ滞在の日本人のアジトみたいだった

テレビ番組の取材で世界を歩いていた時代
スタッフは誰でも・・パリならここがベースだった
でもどういうわけか私は・・
ここに来たのはたった一回だった・・1970年のこと

その前年のアラスカ闘病から帰還して
常夏のグアムで再起を計り
満を持してのパリ行きだったが
結局・・このときのパリが最後の取材になった

体調を崩して取材を中断し
スタッフと離れて・・パリに残った私は
Barエトワールの姉妹の好意で
帰国までの失意の日々を・・慰められたのだった
三島由紀夫が自決した・・あの暗い晩秋の年だった
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グーグルが示す・・このアドレスはここだ
右手のブルーの構えが・・そうだとある
勿論・・Barエトワールはないが・・
この道の雰囲気には・・覚えがある

コンコルドを背中に背負って
正面の凱旋門の右手2時方向の一角
そのあたりが17区で・・
マクマホーン通りを暫く行って
左折が・・アカシア通りだが
右折すると・・エトワール通り
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これが・・そのエトワール通りだが
定宿の木賃宿・・スターホテルは
確か・・このあたりだったような気がする

英語の名前がついたホテルは・・安ホテル
そう言われていたが・・
フロントのアンリが・・面倒見のいい奴で
小さいホテルだったが・・居心地は悪くなかった

何が原因でだったか・・覚えてないが
一台が止まれば・・後ろがつっかえるほど細い道
ホテルの前で・・乗ってきたタクシーと
口喧嘩したのを思い出す

後ろからクラクション鳴らされながら
フランス語と日本語の喧嘩
意味は通じなくても
ののしり合えば・・喧嘩は通じる
「うっせえ・ばあろう・・あほとんま!」
きっと運転手も・・似たようなことを
フランス語で・・わめいたにちがいない

懐かしい思い出・・である
すっかり飛行機嫌いになってしまったから
生きてる間に・・
再びパリを訪ねることもなさそうだが
グーグルを使えば・・
あの時代に歩いたパリの道を
もう一度歩けそうだ

貧乏旅行だったから・・よく歩いた
その分・・道も思い出せる

ホテルルーブルを出て・・
ポンヌッフを渡って・・ノートルダム
サンジェルマンから・・パリ大学を抜けて
モンパルナスへ・・アンバリッドからコンコルド
凱旋門・・戻ってマドレーヌ・・サンノーレ・・オペラ
一日で歩いた覚えがあるが
今では・・到底無理だ・・だから
せめてグーグルで・・である



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私のベッドに居すわる柴11歳
桃次郎は・・我が家の箱入り息子
ベッドもベランダも・・わがもの顔で
箱入りの特権を享受してきました
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一カ月ほど前から・・訳あり事情で
我が家に住みつくことになったサバトラちゃん
♂♀不明で・・ミーと源氏名をつけています
でもどうやら・・♀のようです

寒さを迎え始めた昨今
私の餌づけ作戦に・・降参して
おとなしく抱かれるようになったのですが
これが・・なかなかのしたたかさで
箱入り息子を・・脅かしています
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これまでの10年間・・日中は・・
箱入り息子の牙城だったベランダ
図々しく・・ミーは押し寄せてきました

屋根をウロウロして・・眼を飛ばしてたころは
桃次郎も・・吠えたてて追っ払おうとしてましたが
こうして・・牙城でにらみ合うようになると
どうやら・・箱入り息子の負けです

生まれてこの方・・ずっと野性だったらしいミーは
幾ら図体がでかくても・・
寵愛の甘さに浸った桃次郎の敵ではありません

写真には写りませんが
実は・・桃次郎の身体は小刻みに震えています
泰然としたミーとは対照的です
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やがて・・一触即発の瞬間がやってきました
意を決して小屋の陰から近づいた箱入り息子に
野性のミーも近づきました

両者にとって養親でもある私は・・
固唾を飲んで様子を見てましたが
互いに・・吠えも唸りもせず
取っ組み合いにも・・なりません
友好・敵対・・どちらに転ぶか様子見なのです

もしかしたら・・?・・という予感
いずれの日か・・
ミーは桃の腹に頭を乗せて
ふたりで・・寛ぐんじゃなかろうか・・?

爪さえ立てなきゃ・・きっと
桃次郎の震えも止まりそうな気がするのです

桃のお人好し・・ミーの突っ張り
もしかしたら・・共存できるのかも
密かな期待を抱いて・・
しばらく観察することにしたのでした

私が部屋の中で動くと
窓の外で・・ミーが鳴きます
箱入り息子には許しても
まだ・・ミーは箱入りではありません
冷え込む夜ですが・・
毛布と座布団の箱で寝ています
結構イケメンのサバトラなのです




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