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桃青窯696

touseigama.exblog.jp

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

カテゴリ:●畏友交遊( 160 )

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正直言えば
もんじゃ焼きとお好み焼き
正確には区別ついていなかった
理由は簡単だ
食べる機会が殆どなかったからだ

広島焼きでかろうじてお好み焼きは知ってたが
月島のもんじゃは・・初めてだった

私は酒が飲めないので
もんじゃやお好み焼きで食事ってのが
考えにくかったのだ

いつものお馴染み・・60年来のつきあい
旧友三人が・・夫婦3組で会い
月島のほど近くに住む山〇クンの世話で
念願のもんじゃで会食した


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この世代の悪い癖で
というよりこの学校で育ったバンカラのせいか
男の一声で6人は男女に分かれて座った
まぁ・・話題が孫と趣味に偏ればこれもありだ

ひとしきり鉄板で熱々を食べ
食わず嫌いのように縁遠かったのに気づいた
いずれ家族で食べに来ようと・・妻も同意だった
終って・・山〇クンに従い20分ほど歩いた


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今話題の豊洲が目の下の
タワーマンション41階
そこが山〇クンの隠居所である
4人の眼下が・・小池クンの戦場だとか

慣れない高所恐怖症には
ややムズムズする高さにおののいた


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食後のティータイムに招かれたが
ここではしっかりと6人で
昔話に花が咲いた

日々頑固が凝り固まる亭主
その面倒に手を焼く女房
互いに心当たりのある攻防に笑いながら
気がつけば
すっかり辺りは日暮れてしまっていた


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改めて外を眺めると
まるで着陸寸前でストップモーションをかけた
飛行機のコックピットみたいだ


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手土産の私の作品も・・こうして壁に
一年に一度は・・もんじゃを楽しもう
約束して・・帰路についたのだった




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by touseigama696 | 2017-12-10 08:17 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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日本橋三越から・・この皿が届いた
先週・・畏友杉沼里美さんの個展を拝見し
購入した作品である

多才にして多彩な杉沼さんの
実は本質を表す言葉は・・多分
近くにいて遠くを偲ばせる洗練された静謐(せいひつ)
年ごとにいや増す品格とともに
口をつく生まな言葉とは裏腹に
ストイックなまでに
静けさが作品を包んで揺るがない

彼女が作る陶筥は
モーゼの十戒を入れたもうひとつの聖櫃(せいひつ)
きっと戒の11に
いかなる場合にも泣いてはいけない・・と
書き足しているに違いない

身に起こることは・・全て潔くこれを受け入れ
七転八倒の末にでさえ
作品は・・毎年のように明らかに
そして精緻に完成度を上げてゆく

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年に数度
それも立ち話のように・・展覧会場で
束の間の再会を繰り返してるだけだが
会食の約束を忘れたわけじゃなくても
多忙な彼女を誘い出すのは至難のようだ

一体いつこれだけの制作をしてるの?
そこがストイックに集中の名手なのだ


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頂いた四方皿は・・DMの左下の作品
限りなく黑に近い紺なのか
限りなく紺に近い黑なのか
光り次第で・・見る目に違う

「いつでも・・私はわたし
でも
あなたにはどう映るのかな?」

そう訊ねられてるようでもある



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by touseigama696 | 2017-12-04 08:04 | ●畏友交遊 | Comments(4)
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月曜日の朝
台風22号が居座ればどうなることかと
天気を心配した週明けだったが
夜明けの空は薄く青味がかって
限りなく晴天を予感させ・・ほっとした

中高時代からの親友・・〇下夫妻を乗せて
伊香保に向かって我が家を出たのは
はっきりと晴天の空になった8時過ぎで
昼前には・・伊香保に着いていた
久しぶりに心地よいドライブだった

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今回の旅の一つ目の目的は
この宿に泊まることだった

伊香保の温泉街の入り口に
大きく構えた・・ホテル松本楼
この宿には深い縁がある

娘夫婦に代替わりしたものの
今なお先代と大女将の役割で
接客に明け暮れる宿の主も
同期のクラスメイトなのだ

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部屋での夕食に付き合ってくれた
この二人が・・先代と大女将の松本夫妻
久しぶりに再会のクラスメイト三人と
その三人の妻たちというわけだ


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その昔・・伊香保ににも御用邸があって
滞在する皇族のために必要だった仏レストラン
それが松本楼で・・やがて
そのレストランを旅館に直したのが大女将の尊父
更に・・それを今日の大きなホテルに発展させたのが
後継の級友松本夫妻ということになる

今回の旅で初めて知ったのだが
日比谷公園の中にある老舗レストラン松本楼は
遠い昔にのれん分けの関係にあったのだそうで
それも伊香保に御用邸あればの必要だったとか


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高校卒後区切りの〇周年の年は
同期勢ぞろいで・・ここに集まるのが慣例
2011年の卒後50周年の年から
大宴会場の飾り棚には
私の『糸抜き波状紋大皿』が飾られている
久しぶりに対面できた

4年後には60周年になる
79歳・・元気に集まれるんだろか

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卒後周年を待たずとも
老後の楽しみに・・ここを訪ねる級友は多い
同期に限らず・・部活などの縁で
先輩たちも温泉を楽しみにみえるとか

無理なスケジュールもあったりするが
どんな場合にも何とか叶えてくれてるらしい
「そういうこともあろうかと
予約を入れない部屋を少し残してるからな」
しばらく前に・・そんなことも聞いた

今回は・・二組の夫婦4人が
三部屋の客室二つに分散
つまりは6部屋に四人・・贅沢な設えだった


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部屋に食事が用意され
大女将夫妻の持て成しで
6年ぶりの再会に花が咲いた

病気の話・・孫の話
話題はやはりそこら辺・・少し老いた
強がってみても
それぞれ妻の介助で生きてるのかもしれない

ベランダの先に内風呂温泉がある
大浴場ばりの広さに・・体を一杯に伸ばして
ゆったりと秋の深夜・・夜明けの湯浴みを
楽しませてもらった

風もおさまり陽ざしに溢れた翌朝
大女将の紹介のコースを辿って
川場の道の駅・吉祥寺・弥勒寺などを訪ね
夕方には無事帰宅したのだった
気の置けない幼馴染みとの旅
好い旅だった



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by touseigama696 | 2017-11-02 06:39 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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中学時代からの親友〇倉クンが
近年思い立って勉強を始めた水彩画
同人展のご案内が届いたので
妻を誘って横浜まで出かけた

彼は・・大学時代から社会人生活を含め
半世紀に及ぶヨットマン
乗ることならベテラン中のベテランだが
それを描く・・という
きっと上手くなると思う

何故なら
彼の眼の中・・頭の中には
セールを一杯に膨らませた
愛するヨットの美しいシルエットが
無数に詰まっていて・・目をつぶれば
誰よりもイキイキと描けるに違いないからだ


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今回の出品作の一枚
水の色と光と影に苦労したとか

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地元葉山のマリーナが・・ホームベース
彼のヨットも繫留されている
だから・・始終ここにいて
手入れをしたり・・描いたり
悠々のシニアライフなのだ

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このヨットは・・一人では走らせられない
会社時代のヨット部の仲間と共有し
フランスで建造した外洋対応のクルーザー
キャビンもついている
ノルマンディーの南から地中海を帆走した後
日本に輸送した艇である
フランス製らしい美しい船姿だ

仲間は・・互いにクルーとして補完しながら
今は・・江の島を右左に
相模湾を奔放に走らせているようだ
二度ほど乗せてもらったが
慣れない私は船酔いに参った
帆走しながらのランチなんて
そりゃ素人には無理ってもんだ

してみると
古希を過ぎても・・海の男たち
ナカナカなのである

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しかし・・そうだとしても
ヨットは天気次第・・風次第
不都合なら・・筆を握って描けばいい
どんな雄姿であろうと
描いてる限りなら・・安全である

白い帆布の下で・・君は半生をかけて
この大洋にどれほどの航跡を残したんだろ
でも・・それも若ければのこと
そろそろ・・それも
ヨットは‥風との格闘技
好漢・・くれぐれも自重自愛召されよ!



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by touseigama696 | 2017-09-30 07:50 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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盛名高い鎌倉市鎌倉山の・・その一角
寺ではないから・・正確にはどう言うのか
この山門(?)に迎えられた

旧い友人で企業人であり・・陶芸家でもある
稲生一平氏の自宅工房である


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一平氏の山の窯だから・・山平窯
そんなことだろうか
この地に相応しい窯名である

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主じの稲生一平氏に案内されて・・工房に

今を遡ること半世紀
同じ年だから・・20代半ばから後半にかけて
我々は・・銀座の真ん中で仕事したり遊んだりしていた
一平氏は・・誰もが知る名門名家の出
若いころから良いものを知っていたし
実に洗練されたライフスタイルが
仕事にも遊びにも現れていた

ふたりともメディアに深く関わって
テレビを媒体に仕事していた
私が大病でリタイアしたのが契機で絆が切れたが
長い時間を経て思いがけず復活したのは・・陶芸が縁だった

ふとしたことで・・ネットで彼を追ったら
若いころ同様・・見事にビジネスの先端にいて
その名は・・活躍を物語っていた
その隅に・・陶芸をするとあって
すぐに連絡をとったのが再会の始りだった


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昨日の訪問に・・ご一緒したのが
藤巻美也子さん
当時・・TBS会館の一階にあった
ジュエルショップのショップ・マネージャー
往年の青春スターたちも・・ここに出入りし
彼女を真ん中に・・いつも賑わっていた
私も稲生氏も・・そうした輪にいて
とりわけ一平氏は・・リーダーだった

藤巻さんとのつながりも
稲生氏同様・・大病で切れたが
その復活は・・こちらは何とこのブログだった

数年前・・突然彼女から手紙が届いた
「ハワイの親友が・・あなたのブログを読んでいて
その中のある記述が・・きっと美也子さんのこと
読んでごらんになれば・・」と知らされたとあった
間違いなく自分のことと確信して・・手紙をくださった

その日から・・彼女との失われた日々と
思いがけない活躍にふれてびっくりした

ウィンドサーフィンの日本選手権者で
世界選手権でも活躍してたこと
アメリカ人のご主人と日本・アメリカ本土を
行ったり来たりがあって
今は沖縄をベースにハワイと住み分けて悠々の日々
似たような年だが・・美貌は昔のまま
あの輪の真ん中にいたヒロインなのだ



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先日の私の個展にお二人で見えた折り
山平窯を訪ねる約束ができた
それが昨日だったのだ

彼の工房を訪ねることは
私にも興味津々・・楽しみにしていた

プロジェクトプランナーとして
まだ二つのフィールドを持っているから
プロ陶芸家一本の生き方ではないが
構えも作品も・・プロである


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板づくりは・・得意とするところで
私も手許にもっているが
姿形・サイズといい・・釉調といい
実に使い勝手がよく
見事に器の使命感が見えている

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年季の入った窯だ
最後に薪で還元をかけるようだが
山深いここならではのことかもしれない

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工房から見える・・相模湾
海が見えるってだけで・・嬉しくなる


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少し靄が解け・・江の島が目の前だ
工房の二階は・・彼曰く「宴会部屋」
ここでゆっくりと酒を飲みながら
ゆっくりと宴を楽しむ
彼もまた命がけの闘病から生還して
ゆっくりを覚えたに違いない

コンコルドでヨーロッパを駆け巡った彼の実年時代
乗り心地は良くなかったが・・速かったとか
やがて・・それが必要だった年代も過ぎ去り
今はゆっくりでも・・居心地の良い日々のようだ


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炭火で揚げをあぶり・・もろこしや椎茸を焼いて
自作の皿で勧めてくれる・・それが実に美味である
「何でもそうだけど・・食材はちょっと触るだけがいい
結局いじらない方が美味いのさ」
そういえば・・器も同じだ
 

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この大振りな椎茸の・・何と豊かな食感だろう
美味い椎茸を選ぶことが美食・・御意!である

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自ら流しに立つ・・これも持て成し
彼を知っていれば・・なおそう思う


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3時間の昼の宴は・・瞬く間に過ぎた
夕方までには所用で・・羽田に急ぐ藤巻さんに合わせ
道の細い鎌倉山を手慣れたタクシーに委ね
大船駅に急いだ

次回は・・私の工房だと仰る
さて・・どう持て成すことができようか

陶芸を始めて20数年
ブログを書いて・・10数年
不思議な絆で
50年の歳月が三人の手許に集まった
思えば・・やはり不思議な絆である



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by touseigama696 | 2017-09-12 10:05 | ●畏友交遊 | Comments(2)
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この湯呑み
いま目の前にあって・・手に持つこともできる
手に持った瞬間
何の違和感もなく・・ただただ手に心地よい
大きさも重さも手触りも
そして目に映る姿も色合いも・・見事に自然である

高台周りに見える土味は極めて滑らかで
すっきり切られた高台脇に・・印が押されているが
字画の多い文字もしっかりと読める
絶秒のタイミングで押されたに違いない

作為の無作為・・無作為の作為
いずれにせよ・・たかが湯呑みと思う勿れ
作者の言葉によれば
「この土よく暴れる土で扱い難いし
釉も月白・・一筋縄ではゆきません」
無作為に向かって・・作為はどこまでもその足跡を消す
そこに残っているものは・・自然な静謐であり
品格とはかくあるべしの佇まいなのである

この湯呑みを手にするのは・・私にとって
ただ茶を喫するためではない
遥かなる憧憬の世界に
一路の筋を求める仕種なのだと思う
だからこれに限って・・まだ一度も使っていない


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2001年 第16回日本陶芸展の図録
私の初出品が初入選を果たした年だった

このとき会場で・・初めて見たのが
福島善三さんの・・鉄釉掛分鉢で
痺れるほどに感動したのを覚えている


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遅ればせながら・・今朝
福島さんが人間国宝に認定されたのを知った
少しも驚きはしない
作品同様・・来るべきものが
とても静かに・・来るべき名工に来たのだ
こころからお祝いの気持ちで一杯である

福島善三さんのことについては
2015年11月3日のこのブログで
その時・・工房にお邪魔した話しを書いた
リンクしようとしたが上手くゆかない・・お手数だが
日付のインデックスで引いていただけたらである




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by touseigama696 | 2017-07-26 09:32 | ●畏友交遊 | Comments(4)
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個展会期中にも書きましたが
さる大きな出版社の編集者のNさん
会場で初めてお目にかかり・・びっくりしました
道一本隔てただけのお隣さんだったのです

窓から見える工房とブログを興味の目印に
個展にお出でくださったのでした
それがご縁で
会期後に工房でもお目にかかり
幼いお嬢さんを紹介されました

記念にプレゼントした・・那須紺の皿
昨日の75回目の誕生日の午後
お返しにお祝いのカードをいただきました
こう書いてあります

『おさらをありがとうございます
2017年6月24日
おたん生日おめでとうございます
せんじつは とってもすてきなおさらを
ありがとうございました
おかあさんに
わたしの大好きなきりぼし大こんの
にものをつくってもらって
いただいたおさらにもりつけてたべました
とてもおいしかったです
みさき先生がつくるおさらは
しあわせやゆう気がはいっている
すてきなおさらだとわたしは思います
ではお元気で』

幼い少女のこころのこもったメッセージです
しあわせやゆう気は
私が少女にあげたものではなく
私が少女からもらったものに違いありません
75歳の日に嬉しいプレゼントでした


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必死にろくろを挽いています
与えられた時間を思うと
数の多さに狼狽えていますが
一所懸命やっています

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面取りを済ませ素焼きすれば
糸貼りが待っています
 どれも手間のかかる作業なので
体調を整え集中することに集中します

このブログをご覧になってるお客様もおられます
頑張ってますので少々お待ちいただけますよう
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by touseigama696 | 2017-06-25 03:10 | ●畏友交遊 | Comments(2)
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この建物・・3年前と何も変わっていない
それまでも・・それ以降も
定期的に通う私のホームドクター
左手の木立は・・浅草待乳山聖天さんである

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かつて・・ここに座っていたのは
私の幼な馴染みの同級生〇山クンだった
懐かしい往時の写真のアップだが
本人の了解はもらっていない
異郷の彼に・・連絡する術もないから
許せ!・・で勘弁してもらおう

2~30年の長きにわたって
私の日々の健康は・・〇山クンに委ねてきた
12歳から60年間
私の人生のほとんどを承知していた彼だから
問わずとも・・語らずとも
体の何に気をつけるべきか・・いつでも適切だった
それを「信頼」というが
この信頼がどれほど大きな恵みか
突然の訃報で・・痛感したのが3年前だった

このブログでも時々書いたが・・毎年5月
中高時代のクラスメイトが集まる
その折り・・酒宴の前に必ず採血して
同じクラスの中にいる専門家の〇岡クンが
長年全員のデータを管理し
必要に応じて診療の助言をしてくれている

何か発見されると
同じクラスの中の7人ほどの医師が
専門に応じて対応してくれて
必要な処置が講じられるという仕組み
これはこれで・・何とも贅沢な健康管理だが
しかし・・この7名のドクターは
大きな病院の管理者ばかりで
小回りは効きにくい
クイーンエリザベス号に
風邪っぴきで受診するみたいなもんだ

命がけの緊急で・・彼らの世話になることはあっても
日ごろの生活病は・・気軽で軽快なクルーザーがいい
患者の表情に・・身近に日々の様子を見て
何くれない雑談の中に微変を発見し
臨機応変に処方を変えながら・・様子をみる

古希を過ぎれば
こうした劣化はあちこちに起こる
かかりつけ・・これがとても大事になる
それをしてくれていたのが・・〇山クンだった

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写真でも判るが・・同じブースに座るDR.加藤
こちらは・・昨日許可を取っての掲載である

〇山クンの未亡人から・・紹介された
クリニックの後継者である
加藤メディカルクリニックで検索すれば
詳細が分かる

「お互いのことを十分に理解できるまで
暫らくは常備薬をいただきに毎月通います
〇山クンが残したカルテとつき合わせて
私のクセなりを理解していただけるよう
何でも相談させていただきたいのです」

2年近くになるだろうか
この邂逅は大正解で・・全幅の信頼を感じている
卑近で言えば
この数カ月悩まされてきた過敏性腸症候群
処方された薬の効果で・・かなり楽になってきた
こまめに薬を変えながら・・効果をはかる
かかりつけならではの距離感だと思う

問診・聴診・触診での診断がもたらす「信頼」
最先端の機器的医療への依存で
見逃しがちな医師への人間的な信頼を
改めて思い知る・・かかりつけ医の
有難みなのである


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by touseigama696 | 2017-04-13 06:14 | ●畏友交遊 | Comments(0)
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去年この本を読んだ・・アメリカのジャーナリスト
キャンディス・ミラードさんの著作だが
翻訳者が・・カズヨ・フリードランダーさん
ニュージーランドとアメリカを行ったり来たり
多方面で活躍される日本女性である
その辺りが面目躍如のブログ
それが・・これである

bbauckland.exblog.jp
『アメリカからニュージーランドへ』

アメリカ滞在中は
翻訳家を含めてビジネス・コーディネーターで
NZでは・・オーガニック農場の経営者でもある
広大なビジネス・フィールドを
自在に飛翔して・・活躍しておられる

ほぼ毎日のように・・ブログを訪ねるが
更新が数日に一度でも
その間・・何度も訪ねるだけの意味がある

というのは・・彼女のブログは
和文・英文が対訳の形になっていて
両方を読みながら
どちらかだけよりも・・深く
色々学ぶものに出会うことになるのである

正確には対訳じゃないかもしれないし
直訳もあれば・・意訳もあり
和文が英文を・・英文が和文を
相互に補完しあって
「なるほど・・そういうことなんだ!」と
深く頷くことになる

流石に言葉の専門家
受験英語とまったく異質に
翻訳とは・・に答えておいでである

原文を・・如何に乱さず壊さず
それでいて・・原文では理解し難い
文化の違いや・・異種の感性を
異文化の読者にどう理解させるか
比喩は直訳でいいとは限らない
そうしたことに配慮されての・・翻訳
フリードランダーさんは
やはり・・言葉のプロである

だから
補完しあっている英文と和文の
双方を読みながら・・きっと
これがアップデートな英語なんだろな
とても良い勉強になるのである

このブログの英語を
しっかり読みこなせば
かなりな力がつくはずである
それも・・かの大統領よりも
遥かに格調の高い・・知的な英語を
そう・・思うのである

覚束ない英語力を蹴飛ばしながら
一行一行を丁寧に読む
一回分に数日必要な理由なのである



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by touseigama696 | 2017-02-09 06:01 | ●畏友交遊 | Comments(4)
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つきあいの始まりは・・そう遠い昔のことじゃない
syuちゃんからというより・・syuちゃんの母堂が先だった
ブログを通して交流ができた
その上・・書いたら長くて思いがけない
ひとの絆でつながっていることが分かって
急速に親しさが増していった

その上
我が家の柴・桃次郎は
syuちゃんちの柴・マロンちゃんと結婚して
4匹の子どもたちも生まれ・・絆は更に深まった

更に・・彼は電脳のプロ
今となれば電脳音痴の私は
彼なしには・・電脳環境を維持することはできない

危なっかしい旧機を外して
新しいマシンに乗り換えようとしている・・今日
ヨドバシカメラを経由して周辺機器を補充して
仕事の合間に・・我が家に来てくれたのだ

今度のマシン・・彼と同じメーカーのもの
それも・・面倒みやすくするための合理性
旧機を横において・・臓器移植の真っ最中である

言ってること・・やってること
さっぱりである
「そこからここへ引っ張ればいいんですよ」
そう言ったって・・何をどこからどこまで?
チンがプンでカンなのである

それでいて・・いつのまにか
どうにか操縦できるようにしてくれるから・・不思議
さすが・・受験塾の塾長さんだけのことはある
出来の悪い生徒が好きなのかもしれない

今夜現在・・まだ完全にオペは終わっていない
足りない臓器を買って・・数日後に往診だそうだ
ともかく・・足を向けて寝られない恩人なのである

覚束ない操縦だが
どうにか・・ブログの更新はできそうだ
ひとに恵まれてる・・しみじみそう思う
有り難いことである



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by touseigama696 | 2016-09-09 20:12 | ●畏友交遊 | Comments(4)